競技かるたに青春をかける若者たちを描いた末次由紀さんの人気マンガ「ちはやふる」が実写映画化されることが13日、分かった。同日発売されたコミックス27巻の帯で発表された。
「ちはやふる」は、末次さんが2007年から女性マンガ誌「BE・LOVE」(講談社)で連載。主人公・綾瀬千早が、転校生の綿谷新との出会いを通じて競技かるたの魅力に目覚め、幼なじみの真島太一らかるた部の個性的なメンバーたちと共にかるたに情熱を燃やす姿を描いている。「マンガ大賞」など数々の賞を受賞しているほか、11、13年と2度にわたってアニメ化され、人気を博した。
実写映画の詳細は今後、発表される。