アダルトサイトで3千万円余被害 利用の男性、詐欺事件で捜査埼玉県警岩槻署は13日、さいたま市の男性会社員(63)がアダルトサイト利用代金の名目で、調査会社社員をかたる男から約3350万円をだまし取られたと発表した。署は架空請求の詐欺事件として捜査している。 同署によると、昨年11月~今年3月、「サイトの利用代金が未払いで、違約金も含めて払わないと裁判になる」と携帯に電話があり、指定された口座に55回にわたって計約3350万円を振り込んだ。 男性はアダルトサイトを閲覧しており、「保険で9割戻る」との説明を受けて支払った。実際には払い戻しはなかったという。 不審に思った男性が3月上旬、署に相談して発覚した。 【共同通信】
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