統一地方選挙の開票作業の中で、札幌市内4カ所で票の数え間違いや投票用紙を2重交付するなどのトラブルがありました。
札幌市中央区の開票所では、12日、道議会議員選挙の開票で束にまとめられた478票を、誤って500票とカウントしたため、投票した人の数と投じられた票の数が合わなくなる事態となり、票の数え直しが行われました。この影響で、開票結果の発表が予定よりもおよそ3時間遅れる事態となりました。このほか、厚別区と手稲区、東区の開票所でも、票の束の数え間違いや投票用紙を2重交付するなどのトラブルがありました。札幌市選挙管理委員会は、「お詫びするとともに、今後改善に努めたい」とコメントしています。