４回を抑え、グラブを叩く日本ハム・大谷＝熊本県・藤崎台県営野球場(撮影・中川春佳)【拡大】
★二刀流縁の地
二刀流で有名な剣豪・宮本武蔵は寛永１７（１６４０）年、５７歳のときに熊本城主・細川忠利に招かれ、熊本で晩年を過ごした。６２歳で亡くなるまで、この地で自ら創始した二天一流兵法を大成して「五輪書」などを著し、茶、禅、書画製作の日々を送った。熊本城東部に隣接する千葉城に屋敷が与えられていたといわれ、ＮＨＫ熊本放送局の敷地に武蔵が使用していたという井戸が残されている。
大谷は地方球場に強い！
★帯広（２０１３年８月１８日） ソフトバンク戦に「５番・右翼」で先発出場し、八回に救援登板。初めての「野手→投手」の二刀流出場で、打っては４打数１安打、投げては１回１安打無失点 ★函館（１４年５月１３日） 西武戦で先発し、プロ初完投を６安打完封勝利で飾った。小雨と強風をものともせず、最速１５８キロをマーク ★旭川（同７月１６日） 西武戦に先発。４四球と制球に苦しんだが、１５９キロの直球を連発。５回３安打無失点で勝利投手となった
（紙面から）
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