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リビアの韓国大使館に銃撃 ISとの関連捜査
4月12日 22時02分

リビアの韓国大使館に銃撃 ISとの関連捜査
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北アフリカのリビアで、韓国大使館を警備していたリビア人の警察官2人が何者かに銃撃されて死亡し、警察は過激派組織IS=イスラミックステートとの関連を調べています。
韓国外務省によりますと、12日リビアの首都トリポリにある韓国大使館の前で警備に当たっていたリビア人の警察官3人が何者かに銃撃され、このうち2人が死亡、1人がけがをしたということです。銃撃は車の中から大使館に向けて行われたということで、韓国外務省は「大使館を狙ったのか、警察官を狙ったのか不明だ」としています。
一方、韓国外務省は事件の2時間後にISを名乗る団体が犯行をほのめかすメッセージをツイッターに投稿したのを確認したということで、警察はISに関係した組織が犯行に関わった可能性もあるとみて調べるとともに警備を強化しています。
リビアでは4年前にカダフィ独裁政権が崩壊したあと、世俗勢力とイスラム勢力の対立による混乱に乗じてISが活動を活発化させていて、日本政府は去年7月、トリポリにある日本大使館を一時閉鎖し、エジプトのカイロにある日本大使館で一部の業務を続けています。

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