政治的圧力かけられた桂歌丸が、政治家に言い返した「ぐうの音も出ない一言」とは?
画像は、『桂歌丸6「小烏丸」「辻八掛」-「朝日名人会」ライブシリーズ30 Live』(ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル)
『報道ステーション』(テレビ朝日)のコメンテーターを務めていた元経産官僚の古賀茂明が、生放送中に、自身が降板ことになった裏に、官邸からの圧力があったと発言して話題になった。ネットでは、番組でのやりとりが掲載され、さらに、雑誌社各誌は騒動の見解を掲載するなど、各メディアや芸能界をも巻き込んだ大騒動に発展した。
そして、『ワイドナショー』(フジテレビ系/5日放送)にてビートたけしも、「本質を突いたら、だめだよ。だって、テレビは結局、プレッシャーかかるに決まってるんだから。だからもう、なるべく、本質を突いてるようで、チップ(かすらなきゃ)だよ」「本質的なこと言ったら大問題になって、そりゃ政府から圧力かかる」と語った。
さらに、桂歌丸も、政治家からプレッシャーをかけられたことを『あのニュースで得する人損する人』(日本テレビ系/9日放送)にて明かした。
それは、歌丸が、飛行機に乗った時のことだ。
『笑点』(日本テレビ)では、政治家を風刺することがある。
たとえば、「説得力のないセリフは?」というお題に対し「政治家の“日本を変えてみせる”」など、政治ネタの大喜利を挙げたら枚挙にいとまがない。
そんな『笑点』に対して苦々しく思っていた政治家がいたようだ。ある時、飛行機から降りる時に歌丸を見つけた政治家が、「あまり政治家の悪口を言うなよ」とプレッシャーをかけたという。
だが、歌丸は屈しなかった。
得意のとんちをきかし「悪口言われるような政治家になるな」と言い返したのだ。
これには、政治家もぐうの音も出ず、飛行機から去ったようだ。このエピソードを『笑点』で暴露することなく、このタイミングで披露するあたりにも、歌丸の老獪さが感じられる。
(TV Journal編集部)
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日本は自由な国ですから、政治家の圧力はありません。左巻きの考え過ぎですね。