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役所広司、初“バケモノ”!細田監督新作に宮崎あおいら豪華声優陣

特集:
宮崎あおい
「バケモノの子」役所広司が演じる熊徹

「バケモノの子」役所広司が演じる熊徹【拡大】

 初めて少年の声を演じた宮崎は「監督から『女性の艶っぽさがありつつ、男の子の声になっている』と言われ、本当に安心しました」と笑顔。初声優の広瀬は「難しかったけど、楓を自分のイメージを超えたものにしたいというプライドで挑んだ」と奮闘した。

 他に津川雅彦(75)、リリー・フランキー(51)、大泉洋(42)らも出演。欧米やアジア主要国での公開も決定し、90カ国前後で配給される予定という。

「バケモノの子」

 舞台は人間界の「渋谷」とバケモノたちの棲む異世界「渋天街」。父(長塚圭史)と母(麻生久美子)と離ればなれになった9歳の九太(宮崎)が「渋天街」に迷い込み、熊徹(役所)の弟子となって剣術修行に励む。最初はぶつかり合う2人だが次第に絆が芽生え、ともに成長していく。やがて17歳のたくましい青年となった九太(染谷)が今度は「渋谷」に迷い込み、楓(広瀬)と出会う。そして、2つの世界を巻き込んだ大事件が勃発する。

(紙面から)