こんにちは、ほそいあやです。
先日、愛知県岡崎市に住む友人がめちゃくちゃカッコイイもつ鍋の写真をブログに上げていました。
これは実物を見ねばならん、ということで、連れていってもらいました。
名鉄の東岡崎駅から200メートル。串焼きともつ鍋のお店「明月(めいげつ)」です。
ド平日なのにほぼ満席。予約は必須です。
コンロのおかれた座敷に座ると、まず出てくるのがキャベツの浅漬けがぎゅうぎゅうに入った壺。
これがお通しです。
もつ鍋の脂をさっぱりとさせる箸休め。
おかわり自由というのが嬉しポイント。
嬉しポイントその2は、この酢モツ。
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これらを食べながらしばらく待っていると、主役のもつ鍋がキター!
鍋のふたが閉まらない鍋料理ってはじめて見たかも。
山のようなホルモン。目の前で見ると、圧巻・・・・。
これで二人前です。
熱が通ってくるとだんだんかさが落ち着いてきて、鍋に収まります。
やっと見慣れた風景になってきた。
スープが見えてきたら薬味のにんにくと唐辛子を入れます。
もつ鍋というと牛もつが多いけれど、ここのは豚もつです。
豚一頭から、20センチほどしかとれない貴重な部分(直腸)を使っているというこだわり。
牛もつより臭みがなく、あっさりと食べられます。
胃にもたれず、ずっと食べていられる感じ。そしてスープ。だしがきいていてめっちゃうまい。
串焼き屋さんなので、串もレベル高いです。
もつ串は表面がかりっとしていて、中はじゅわ〜・・・。
いま画像を見ているだけでまた岡崎にいきたくなった。
何も知らずに出てきてびっくりしたのが、唐揚げ。
でかすぎ&多すぎ。これで600円です。
4人で食べても大満足のボリュームでした。
(ちなみに500円のもありますが、そちらは2人でちょうどいい感じです)
口に入らないじゃないか。
そしてこの唐揚げのせいでトマトもつ鍋が頼めなかったじゃないか。
コスパ良すぎで泣ける。
「シメに『タラちゃん』」と書かれていたので、頼んでみると、たらこやわさびののったご飯がやってきました。
残ったもつ鍋のスープをかけていただきます。おいしくないわけないじゃん。
600円の唐揚げのおかげもあり、今回はここでギブアップ。
扱いやすいオーナー(名刺にかいてあった)、藤原さんは、「中日本ホルモン研究会」というググっても出てこない会の理事です。
WFOF(World Federation Of Friedchicken)公認料理人(マスター)という肩書きもありますが、勝手に公言しているだけといってました。
そんなことはさておき
「豚ホルモンおいしいじゃんね!いっぺんおいでん!」
完全に余談ですが、今日案内してくれた岡崎の友人は「最近、江戸のふるさととか言い出したんだけど……」と困惑を隠せない様子でした。
取材したお店
東岡崎 豚もつ鍋 明月
住所:愛知県岡崎市明大寺本町4-27
電話:0120-89-1103
プロフィール
ほそいあや
「猫を愛でることと虫を食べることが趣味」
ブログ:http://seiten4go.com/
Twitter:https://twitter.com/hosoi/