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沖縄空自の訓練 取材中に緊急発進4月13日 14時28分
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領空侵犯のおそれがある国籍不明機へのスクランブル、緊急発進が増加している沖縄の航空自衛隊那覇基地で、13日、訓練の様子が公開され、取材中、実際に国籍不明機が確認され、戦闘機が慌ただしく離陸していきました。
およそ20機のF15戦闘機が配備されている航空自衛隊那覇基地は、南西諸島周辺の空域を担当し、中国軍の活動が活発化する中、スクランブル=緊急発進は、年間およそ400回に達しています。
13日は、模擬訓練の様子を公開するのが目的でしたが、取材中、実際に、領空侵犯のおそれがある国籍不明機が確認され、状況が一変しました。
館内放送やサイレンで事態が知らされると、専用の施設から、待機していたパイロットらが一斉に飛び出し、格納庫に向け走り出しました。
国籍不明機に対しては、主に無線で警告する手順になっていますが、対応にあたる2機のF15戦闘機には、不測の事態に備えて念のため、翼に実弾が搭載されています。2機は、直ちに滑走路に向けて走行を開始し、頻繁に離着陸する旅客機の合間を縫って離陸していきました。
那覇基地所属のF15戦闘機のパイロットの三宅史朗3等空佐は、「スクランブルの回数が増えているが、国際法に基づいて適切に対応していきたい」と話していました。
13日は、模擬訓練の様子を公開するのが目的でしたが、取材中、実際に、領空侵犯のおそれがある国籍不明機が確認され、状況が一変しました。
館内放送やサイレンで事態が知らされると、専用の施設から、待機していたパイロットらが一斉に飛び出し、格納庫に向け走り出しました。
国籍不明機に対しては、主に無線で警告する手順になっていますが、対応にあたる2機のF15戦闘機には、不測の事態に備えて念のため、翼に実弾が搭載されています。2機は、直ちに滑走路に向けて走行を開始し、頻繁に離着陸する旅客機の合間を縫って離陸していきました。
那覇基地所属のF15戦闘機のパイロットの三宅史朗3等空佐は、「スクランブルの回数が増えているが、国際法に基づいて適切に対応していきたい」と話していました。