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FLOW、Aqua Timez、乃木坂46らが出演 NARUTO初の音楽イベントが大盛況!

エキサイトミュージック 4月13日(月)0時0分配信

4月11日(土)東京・国際フォーラム ホールCにて、週刊少年ジャンプが世界に誇るヒット作『NARUTO-ナルト-』史上初となるライヴイベントが開催された。出演したミュージシャンは総勢10組。そこへ、応募総数約3万、倍率40倍をくぐり抜け当選した幸運なファンたちが集った。

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開演を待ちわびる中、ナルト役の声優・竹内順子さんのナレーションと、アニメ映像によるライヴオープニングに一気に沸く会場内。やがてオープニング映像が流れ、7!!(セブンウップス)の演奏で幕が開いた。セットリストは「ラヴァーズ」「プリミティブ・パワー」「さよならメモリー」と、全てナルトの曲で構成。

その後、ダイスケの「Moshimo」、トミタ栞「だめだめだ」、この4月からのアニメOP曲に選ばれた山猿「風」、NARUTO-ナルト-展メインテーマの吉田兄弟「PRANA」等のナルトにまつわる曲や、新曲が披露された。

前半のラストを飾るのはDOES! 曲は「紅蓮」に始まり、『銀魂』劇場版主題歌「バクチ・ダンサー」も飛び出すなど、“ジャンプ”作品の仲間が花を添えるような展開で、会場はさらなる熱気に包まれた。

後半もAqua Timez「真夜中のオーケストラ」や最年少10代のダンスロックバンドDISH//「FLAME」「I Can Hear」、乃木坂46「月の大きさ」他、バラエティ豊かなメンバー、楽曲が続々。自身もナルトの大ファンである乃木坂46・生駒里奈はライヴ後のトークコーナーにも登場し、「ナルトは人生の教科書」と作品愛を全力アピール。着ぐるみナルトとMCのアメリカザリガニ、竹内順子さんとの絶妙な掛け合いで、ライヴの合間も観客を盛り上げた。トークコーナーでは、原作者・岸本斉史からのメッセージも届き、竹内さんが読み上げるなどのサプライズも。

そして、この一大イベントの最後を飾るのは、数々の『NARUTO-ナルト-』の主題歌を手掛けたFLOW! 「Sign」、ライヴ・スペクタクル『NARUTO-ナルト-』のイメージソング「光追いかけて」「Re:member」、最後に、アニメ初期の代表曲「GO!!!」。ナルトは戦友―10年以上共に駆けぬけてきた彼らの想いとライヴパフォーマンスに、会場は激しく揺れ動いた。

まさに“疾風”の如き充実の約4時間は、最高潮のまま幕を閉じた。だがこのイベントの終わりは、『NARUTO-ナルト-』との別れではない。舞台化、NARUTO-ナルト-展、原作もボルトたち新たな世代に移り、夏には劇場版の新作も公開。まだまだ祭りは終わらないんだってばよ!!
(取材・文/BUNDOKIたつろう、撮影/hajime kamiiisaka)

最終更新:4月13日(月)17時30分

エキサイトミュージック

 

FLOW

ミュージシャン・歌手・アーティスト FLOW(フロウ)
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