私達は本年度大阪歯科大学を卒業後、幸いにも歯科医師国家試験に合格しました。
指導して頂いた先生方には感謝しております。
でも多くの同級生が不合格となりました。
確かに勉強する努力が足りなかった学生個々が悪いのは事実です。
しかし臨床実習、学士試験、国家試験の受験勉強をする途中で思ったことは、2〜4年生で受けた講義がぞんざいであったと言うことです。
池尾先生や小谷先生のように熱心に判りやすく原理原則から詳しく講義をされる教授には感謝しています。
でも国試で重要な臨床系の中でも矯正学松本先生、部分床義歯学岡崎先生の講義は特にひどかったです。
臨床実習の途中より感じてはいましたが、本来教えるべき原理原則が全く講義されていないと言うことです。
本当に教授として専門科目を理解されているのでしょうか。
どこにでもあるような参考書の上面を流したような講義は国試は勿論、学士試験でも殆ど役に立ちません。
最初から勉強をし直す必要に迫られたような受験勉強でした。
学生の講義すらできない。
なぜこのような方々が教授となられるのか不思議です。
やはり噂通り、100番目の卒業生と同じ方法でなられたのでしょうか。
一方で私達は臨床実習中に教員として歯科医師として生涯目標とできるような先生にも指導を受けました。
受験勉強中も色々と指導を受けました。
質問に行くと説明させる講座員を呼ぶ学年指導教授とはえらい違いです。
これらの先生方には卒業後もお付き合い頂き、指導されたこと忘れず歯科医師と努力していきます。
いつになるか判りませんが私たちの結婚式にも出席頂きたいものです。
また3月末に退職されると聞きました柏木先生、奥田先生、蓮舎先生、杉岡先生、~先生、残念です。
色々と指導頂いた見識ある先生が大学を去られる。
代わりに4月より採用されるのは国試浪人された教授の2世を始めとして理解に苦しむような人事が行われるようです。
私達に関係はありませんが、大阪歯科大学の将来を考えるとこれでいいのでしょうか。
国試の合格率は上がるのでしょうか。
後輩達は臨床実習を短縮され、6年生の1年間は樟葉で講義だそうですね。
私達が本当に楽しく、受験勉強に役だった臨床実習を短くされ、かわいそうだと思います。
でも講義には時間の無駄となるような講義をされる教授は行かないと思いますので、その点は幸せかも。
しかし2〜4年生の間の無駄な時間を一年間で取り戻せるでしょうか。
大阪歯科大学の現状
1.教授自らが学士試験問題の漏洩、最もいつものように話が支離滅裂であったため再試験に出題されたことに気づかない同級生もいたようですが。
(岡崎教授)
2.有名な先生の本を理解できないのは学生が勉強不足と講義で理解させられないことを学生のせいにする(松本教授)
3. 講義で配られた資料がそのまま出題される講座(2〜3講座)
4. 教科書持ち込みの再試験
5. 最後の5分だけ出席すれば出席となる臨床講義・総合講義
6. ホームルームは休講と同じ
7. 学年全員まとめて口頭試問等々
8. 再試験はエンドレス。最後に全員合格。
9. 歯科医師免許取り消しとなるような教授の存在(諏訪教授)
10.常に同じ事を最低2回繰り返してしゃべる教授
11.退職希望が順番待ちしている講座、やはり教授がおかしい?
最後に学長である川添先生、国家試験の受験票交付の際に言われた「30人は落ちる」。
1週間後に受験を控え、全員が頑張ろうとしているときに、これが激励の言葉ですか。
人間としてあり得ない言葉です。
まさに大阪歯科大学を象徴していると思います。
さらば大阪歯科大学
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