最も安い価格帯のApple Watch Sport を予約しました。
「売れない、必要ない」と否定的な意見も聞かれる中、私が購入したのにはとある理由があったんです。
MacとWindowsは全く別物。AppleWatchとスマートウォッチも別物?
私は正直なところ、今回のApple Watchにはそれほど大きな期待はしていません。ではなぜ、最低価格帯とはいえ、5万円弱もするApple Watchを購入したのでしょうか?
それは、Apple Watchが今までに見たこともない新しい世界をこじ開けてくれる「可能性」があるからです。
あなたはWindowsとMacBookを両方使ったことがありますか?もしくは、AndroidとiPhone、どちらも使った経験がありますか?
どちらも全く別物だったはずです。
コンセプトだったり、スタイルだったり、パソコン・スマートフォンとしての考え方が全くの別物であるように思います。そう考えると、今までに発売されている「スマートウォッチ」とApple Watchを比較すると、今までとは全く違う世界が見られるかもしれないのです。
アップルウォッチの新OSが、Apple の方向性を見せてくれる?
さらに、Apple製品の中で比較してみても、Apple Watchは面白い存在です。
MacBookにはMacOS。iPhoneにはiOSという独自OSがあります。どちらも製品としては成熟期にあり、市場的に見ると、どちらも成功していると言っていいでしょう。
その状況の中で、新しくWatchOS*1を投入してきたわけです。さらに、iOSとの連携機能を携えています。新しく生まれたOSが、今後のアップルが向かって行きたい未来を見せてくれる可能性に興味が湧きました。
時計愛好家にも、時計不要派にも心理的ハードルが高い。
しかし、一般的に見れば、Apple Watchの購入は心理的障壁が高いといえます。
例えば、時計愛好家がApple Watchを買おうと思うか?と考えると、答えはNOでしょう。
以前、「時計学の大司祭」と呼ばれるBenjamin Clymer氏がApple Watchについて意見した際に、
私はシリアスな時計愛好家(であり、かつ通常ならアップル製品のリリースにお金を払おうと走る人たち)が、Apple Watchを買うとは思わない。*2
と述べています。
さらに、以前は時計をしていたものの、iPhoneなどのスマートフォンの出現により時計をしなくなった人もいるでしょう。そういう人からしてみれば、また時計をする時代に戻ることへの疑問が生まれるかもしれません。
どちらの人にとってしても、AppleWatchは「購入するに値しないもの」になる可能性が高いといえるでしょう。
Apple Watchは、私たちの生活に"新たな価値"を見い出させてくれるか。
私はといえば、先に述べたところでいう、「iPhoneを持ってから時計をしなくなった派」にあたります。時間に制約されるような気がして、時計をすること自体があまり好きではない人でした。
しかし、AppleWatchは時計である機能を押し出しているものの、それ以上の価値観を持ち合わせています。そして、私の「新しい体験をしてみたい」という好奇心を呼び覚ましてくれたわけです。
結局、私がApple Watchを購入した理由は「好奇心」以外の何物でもありません。
今はApple Watch自体に大きな期待はしていませんが、これからの未来に変化が起きるような体験ができるんじゃないか?と思っています。
ゆったりとその感触を楽しむことが出来る日を夢見つつ、AppleWatchの到着を待ちわびています。
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