建設産業界の日刊全国紙「建設通信新聞」

このブログの記事も、建設通信新聞が基本となっています。日本有数の建設専門クオリティーペーパーです。ぜひニュースサイトを訪ねてみて下さい。

まったく新しい建設情報サイト 「建設通信新聞Digital」

これまでの常識を覆す。建設関連情報統合サイトです。ニュースの全量配信、電子版、行政資料キャビネット、トップインタビューなど盛りだくさんの内容が詰まっています。

建設通信新聞社Facebook

言わずとしれたFacebook。ユーザー交流の場です。おたずね下さい。

建設通信新聞社発行の書籍群

建設通信新聞が発行している各種書籍です。『建設人ハンドブック2014年版 建築・土木界の時事解説』『建設業の安全衛生法令用語検索エンジン 用語の意味、適用条文、公示、告示、通達がわかる!』『建設業 社会保険未加入問題Q&A』などベストセラーも

当社はもうすぐ65周年を迎えます

おかげさまで、創立65周年がもうすぐです。みなさんありがとうございます

【建築】構造解析ソフトで建築デザイン!? 建築家・廣瀬氏らによる斬新なワークショップ

構造部品の設計最適化ツールを建築設計に生かす。3月、東京・芝浦のシバウラハウスで、一風変わったワークショップが開かれた。建築家の廣瀬大祐氏が実行委員長になり、チームラボアーキテクツの河田将吾氏、Orange Jelliesの堀川淳一郎氏、竹中工務店東京本店設計部の宮下信顕氏の3人がチームリーダーとなって、応募してきた学生12人と巧みにデザインスケッチを完成させた。画像は宮下チームのデザイン。

【逆BIM!?】今ある都市を、点群、画像を統合して3次元化 都市管理に応用

「BIM(ビルディング・インフォメーション・モデリング)とは、逆の流れで3次元モデルを作成している」と、画面に映し出した名古屋市中心街の都市モデルを指差すのはインフォサーブ(東京都千代田区)代表の千葉次男氏だ。中日本航空(愛知県豊山町)の協力を得て地図情報、点群、画像を融合させた。「建物一つひとつをモデルとして認識しているからこそ、街全体の管理ツールとしても活用できる」と呼び掛ける。画像は名古屋中心市街の都市モデル。

【素材NOW】穴場だった中低層用カーテンウオール市場 LIXILが『MLCW』投入

LIXILが新たな3-5階建ての中低層用カーテンウオール製品『MLCW』を市場投入した。店舗施設を営業ターゲットに置くが、あえて中低層向けに新製品を打ち出す背景には、同業他社も含めて価格や性能の両面でフィットした競争力のある製品が存在しないという理由があった。店装開発部部長の三橋正氏は高層用製品と低層用製品の「良いところ取りができた」と胸を張る。

【佐藤直良のぐるり現場探訪】働き手の「顔」見える現場づくり 網走法務総合庁舎新営工事

今回訪ねたのは、北海道網走市にある網走法務総合庁舎の現場である。法務省からの支出委任を受けた国土交通省北海道開発局営繕部発注による老朽化した既存施設の建て替え工事で、通常の執務が行われている既存庁舎と同じ敷地内に新庁舎を建設する。建築工事は渡辺組、電気設備工事は電建、機械設備工事は池田煖房工業が担っている。いずれも地元企業であり、渡辺組は創業1906年の建設会社である。なお国交省官房官庁営繕部と各出先機関の営繕部では国関係の各省の庁舎建設を手掛けるとともに、維持管理に関係する指導などを行っている。特に2014年3月19日にはBIM(ビルディング・インフォメーション・モデリング)ガイドラインの策定、同年10月9日には日本建設業連合会建築本部との意見交換会の発足など最近の活躍は目覚ましいものがある。

【掘削重機】100MPa超の硬岩域で2倍の能力発揮! 大成建設と三井三池製作所の「TM-100」

大成建設は三井三池製作所(東京都中央区、平川幸知社長)と、一軸圧縮強度が100メガパスカルを超える硬岩域を掘削できる大型掘削重機「TM-100」=写真=を共同開発した。80メガパスカル以上の硬岩掘削では従来の掘削機に比べ2倍以上の掘削能力(時間当たりの掘削土量)を発揮する。位置、姿勢計測システムの搭載により、省力化とコストダウンも実現している。早ければ月内にも国内のトンネル工事現場で適用を開始する。

【現場の逸品】街路樹の「根上がり現象」防ぐパワーミックス工法 東邦レオ

街路樹の「根上がり現象」を防ぐ東邦レオ(大阪市)のパワーミックス工法が着実に採用実績を上げている。東京五輪に関連した道路環境整備需要の増加を背景に、2014年度の出荷量は前年度に比べ約2割増の7500m3を確保した。同社はさらなる需要増を見込み、16年度に14年度比で約4割増を試算している。

【記者座談会】働き盛りの職員が自治体に転職…嘆く各社の入社式は?

A 総務省の定員管理調査の結果を見ると、都道府県の土木・建築部門の職員数減少が止まったね。
B 中堅ゼネコンや地域の建設会社からは、一昨年くらいから「自治体に若手が転職する」という声が高まっていた。しかも、自治体は30-40歳くらいの技術資格保有者を率先して採用しているため、「10年程度こちらが大切に育ててきた社員が、さあこれからという時に転職する」と嘆く声が強く、業界からは自治体に中途採用をやめるよう要望すべきだという意見すら出ていた。今回の調査結果は、自治体による採用増の動きを裏付けたものと言える。
(写真は清水建設の入社式。)

【キングの塔】神奈川県本庁舎でプロジェクションマッピング! 4/16まで業務申請を受付

神奈川県は、まちのにぎわいづくりや魅力PRなどを目的に、国指定登録有形文化財の県本庁舎を活用したプロジェクションマッピングを計画している。8日に「平成27年度神奈川県庁本庁舎におけるプロジェクションマッピング等業務委託」の公募型プロポーザル手続きを開始した。参加申請は16日まで、提案書などは5月1日まで総務局財産経営部庁舎課管理グループで受け付ける。選定後、8月13日から3日間、建物東側側面に映像を投影する。

【ライカ】レーザー距離計で3次元測量も! LAN内蔵でDXFをらくらく転送

ライカジオシステムズは、ハンディータイプのレーザー距離計で、3次元測量ができる製品「Leica DISTO S910」を開発した=写真。これまでのレーザー距離計は、対象と本体の距離を測るだけだったが、「スマートポール」という固定技術で本体を固定し、3次元座標を取得できるようにした。

【本】当社より『建設業許可Q&A 第8版』を発刊! 4月からの新申請書式に対応

日刊建設通信新聞社は、『建設業許可Q&A 第8版』を刊行・発売しました。
 4月からの新しい申請書式に対応したもので、建設業許可申請のプロである行政書士が、77のQ(設問)を通して、申請のポイントや申請書類記入方法などについて分かりやすく説明しています。建設業法や建設業許可事務ガイドラインなどの資料も豊富に収録しており、申請手続きの手引きとして最適です。

【大和リース】大阪府発の水上メガソーラー整備 ため池利用で農業振興・農空間保全も

大和リースは、大阪府岸和田市のため池・傍示池(ほうじいけ)に総出力1メガワットの太陽光発電施設「ドリームソーラーフロート1号@神於山(こうのやま)」を整備・運営する。大和ハウス工業の設計施工で14日に着工し、9月30日に完成させて10月から供用開始する。ため池を活用した水上太陽光発電事業は府内初となる。

【下水道協会】331企業・団体が出展! 「下水道展’15東京」7/28~31@東京ビッグサイト

日本下水道協会(曽小川久貴理事長)は、7月28日から31日にかけての4日間、東京都江東区の東京ビッグサイトで、「下水道展’15東京」を開く。「日本発! くらしを支える底力」をテーマに掲げ、8万人の来場者を見込む。2018年の国際水協会世界会議(IWA)の日本開催が決まっているほか、国土交通省水管理・国土保全局下水道部の新下水道ビジョンでも、国際競争力のある技術開発と普及展開がうたわれるなど、水ビジネスの国際的な状況も変化している中、出展規模は331企業・団体(1005小間)に上り、ここ3年間で最多を予定している。

【グッドデザイン賞】2015年度募集開始! 6月3日までwebで受け付け


日本デザイン振興会は2015年度グッドデザイン賞の募集を開始した。6月3日まで同賞ウェブサイト(www.g―mark.org)の専用ページで受け付ける。審査委員長はアートディレクターの永井一史氏が務める。

建設通信新聞の見本紙をご希望の方はこちら

【西日本高速】五・七・GO! 全線開通50周年で「高速道路川柳」募集中!

西日本高速道路会社は、高速道路のある暮らしやドライブのひとこまなどをきりとったユニークな川柳「高速道路川柳五・七・GO!」を募集している。
 ことし7月で名神高速道路(小牧IC~西宮IC間)が全線開通50周年を迎えることから、利用者への感謝とともに高速道路に対する親しみを持ってもらいたいと企画した。道路にまつわるエピソードをからめたユニークな川柳を広く募集する。

【日合協】「いきいきAS女子」20人を紹介! 機関誌4月号は女性特集

日本アスファルト合材協会(磯昭男会長)は、同協会が発行する機関誌『アスファルト合材』の4月号で、プラントで活躍する女性を特集している。「いきいきAS女子」として20人を紹介した。
 日合協の『アスファルト合材』では、1999年4月号で、会員の女性従業員8人を紹介したことがある。今回は、それ以来の女性特集となる。

【ヒルズ街育】街づくりを学ぼう! 春の探検ツアー、小3~小6参加者募集中

森ビルは5月に、親子向け教育プログラム「ヒルズ街育(まちいく)プロジェクト」春のツアーを開催する。5月3日は六本木ヒルズで「アートと文化のヒミツ探検ツアー」、同9日はアークヒルズで「環境とみどりのヒミツ探検ツアー」、同10日は虎ノ門ヒルズと愛宕グリーンヒルズで「野鳥の専門家と行くバードウォッチングツアー」を行う。申し込みは22日まで、ヒルズ街育プロジェクトウェブサイトで受け付ける。写真は昨年8月の「ヒミツ探検ダイジェストツアー」。

【ブログコラム】1/12スケールの油圧建機が工事する!? 恐るべき海外のRCマニアたち

バックホウやブルドーザーなど、建設機械のミニチュアを目にすることはありませんか?そういったモデルは大抵ダイカスト製で、バックホウならばすべての関節も動く精巧なものが多いですよね。お値段も結構するようです。
 電子メディア局スタッフも「欲しい!!」と思って、建機メーカさんにおねだりしてもらったものが、社内に飾ってあったりします=写真。ところが、世界は広い!この動画を見て、目がくぎ付けになりました。
おねだりしたスケールモデル

【国連防災会議】商店街防災展、南三陸の子どもメッセージ 市民目線のシンポジウムも開かれる

第3回国連防災世界会議が3月14日から18日までの5日間、仙台市などで開かれた。国連に加盟する187カ国から約6500人が出席し、パブリック・フォーラムなどの関連行事には延べ15万人以上が参加した。会議は各国が取り組むべき防災や減災対策の指針について話し合う場だが、その具体化には一般市民の意識啓発が不可欠だ。東北地域づくり協会(菅原政一理事長)などが市民目線で企画・開催した「被災地、ともに考える防災展」と「重層的な津波避難対策の展開シンポジウム」の内容を紹介する。写真は中心商店街の防災展の様子。

【働きかた】建築仕上学会に女性ネットワーク フジタ建設・熊野康子さん

フジタに入社し出産、子育てを経験。3月末には娘の結婚式に出席した。そんな自らの経験を伝え、女性同士のつながりを生み出すことを目的に日本建築仕上学会の女性ネットワーク委員会で主査を務める。

【中部地整】高潮・洪水災害時の避難、どうする? 詳細なシミュレーションをHPで公開!

中部地方整備局木曽川下流河川事務所は、高潮・洪水災害の発生時に、どのような避難行動をとるべきかシミュレーションできる「木曽三川下流域『動く』高潮・洪水ハザードマップ」をホームページ(http://www.cbr.mlit.go.jp/kisokaryu/takashio-map/index.html)で公開している。

【働きかた】三井住友建設職長会、初の女性会長誕生! 職長歴20年の佐藤靖子さん

三井住友建設の職長会で初となる女性の会長が誕生した。同社横浜支店が施工する『(仮称)北山田5丁目計画 ライオンズマンション港北ニュータウンローレルコート新築工事』で前任者から大役を受け継ぎ、3月から現場を取り仕切っている。旧知の仲間と連携を深めながら、安全の取り組みを徹底し、「エンドユーザーが満足する建物を引き渡したい」と意欲を燃やしている。

【サイエンスキャンプ】高校生がまちづくりの「科学」体験 鹿島技術研究所

鹿島は3月24-26日の3日間、東京都調布市の技術研究所で「スプリング・サイエンスキャンプ2015」を開いた。科学技術振興機構との共催によるサイエンスキャンプは、全国の高校1-3年生などを対象とした科学技術の体験合宿プログラムで、鹿島技術研究所は2004年の春から協力。今回は12人が参加し、「くらしを守る。いのちを守る。」をテーマに、ビル風の影響や生物多様性の保全などを学んだ。写真は模型を使った風洞実験の様子。

【建災防】「命綱GO活動」を今年も展開 安全帯100%着用、親綱適正設置を呼びかけ


大阪労働局(中沖剛局長)は、墜落災害防止に向けた「命綱GO(いのちつなごう)活動」を今年度も展開する。建設業労働災害防止協会(建災防)大阪府支部(蔦田守弘支部長)が協賛している。

【佐藤直良のぐるり現場探訪】新潟-東京の大動脈守る「地域の防人」 理解の低さに悩む 国道17号除雪現場

首都圏が冷たくどんよりとした、今にも泣き出しそうな雲に覆われた日、上越新幹線で越後湯沢を目指す。トンネルを抜けるとまさに『雪国』。空は青く、町を覆う雪は白く輝いていた。このシリーズ2回目の除雪現場訪問である。今回訪ねたのは国土交通省北陸地方整備局長岡国道事務所湯沢維持出張所管内で、東京と新潟を結ぶ大動脈である一般国道17号の冬期除雪に携わる人々だ。

【三菱地所設計】求められたのは「公共性」 台湾初プロジェクト「南紡夢時代」

三菱地所設計が初めて台湾で設計を手掛けたプロジェクト「南紡夢時代」が2月に開業した。延床面積約18万㎡を超える大型複合施設として、台湾では大きな話題を集めた。日本の建築設計事務所が海外で戦う上で武器となる技術とはなにか。設計担当者に聞いた。