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女性だって脱ぎたい!海外セレブも続々参戦する「フリーザニップル」って?

なんで、女の子だからって乳首を隠さないといけないの?そんな問題提起が発生しており、なんと映画化までされたのだとか!

『Free the Nipple』というタイトルのこの映画。ちょっとエッチな作品かと思いきや、コンセプトはいたって大まじめ。実はアメリカでは、女性が上半身裸になることに対する、法的・文化的な平等を訴える活動があり、これはニューヨークで起こったことを基にしている作品でもあるよう。

「コンビニで女性の裸が載った雑誌が手に入るのに、トップレスで外を歩くのは違法と言われる。おっぱいを売ることは正しくて、着用することは間違いなのよ。アメリカではね」
-Violet Rose

きっかけはFacebook

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この運動が始まったきっかけは、アイスランドの学生が3月26日を「Free The Nipple Day」にすると宣言し、このキャンペーンのために自分のFacebookにトップレスのセルフィーをポストしたことから始まったよう。

画像はFacebookの規定によって削除されたが、この行動がきっかけとなり、SNS上でハッシュタグ「#freeethenipple」が大きく拡散され話題に。

「写真は数分で削除させられたけど、行動を起こすきっかけには十分だった。社会は女性の胸をタブーにしてる。男性が胸を見せるのは普通のことなのにね。お気に入りのサッカー選手を応援して男性がシャツを脱ぐのは珍しくないけど、女性が同じことをしたら何て言われるのかしら」

セレブも参戦!

 

 

このキャンペーンには、マドンナや、リアーナ、カーラ・デルヴィーニュを筆頭としたセレブ女性たちも関わっている。うちマドンナとリアーナは、以前インスタグラムでトップレスの画像を数多く投稿したが、ポリシー違反により投稿を削除されている。「お尻はよくてなんで胸はダメなの」との発言は記憶にも新しい。

そしてカーラも以前、インスタグラムのポリシーに対し自身の画像を使った意思表示をしたことがあった。

さらに、ブルース・ウィリスとデミ・ムーアの娘の、スカウト・ウィリスもこの問題について積極的に発言している女性の一人。

「私がこの問題について行動を起こした時も、メディアが注目するのは私の胸と家族についてでした。

乳首を男女平等と結びつけることを批判する意見もありますが、私にとってはこれこそ問題の核心です。

1930年代には男性も恥ずべきものとしてタブー視されており、公の場で見せた場合には、逮捕された人もいました。

その後、男性にいたっては乳首を見せることは社会に受け入れられましたが、80年も経ってなお、女性にとっては隠すべきものになっています」

表現の自由にも関わる問題とあってセレブの間でも話題になっているようだが、各SNSのポリシーや法律への影響はどうなっていくのだろう?

それに、国内でどんな意見が集まるのかも、ちょっと気になってしまう・・・。

Reference:Elephant Journal

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