2011年07月10日
彷徨く陰に灯りを
もしも照らされたことで
わたしを失っても
息をするためならと笑った
はじめは眩しくて
何も見えないかもしれない
でも慣れてしまえば
ここから見える風景は美しい
心からそう思えた時に
忘れたはずの陰と出会って
笑い合おう
近状報告
来月初めから、ついに免許取りに行ってきます
場所は多賀城駐屯地なんですが…
3年くらい働いて、車の免許取ったら辞めようって思ってたのにもはや5年目ってゆう…
しかも陸曹になったから定年まで働けるし、逆に辞めるのもったいない
それに来年あたり結婚予定だし…(職場では「いつ結婚すんの?」っていろんな人に聞かれてちょっと疲れる…笑)
貯金もある程度してるけど、さすがに辞めるわけにはいかないから、とりあえず頑張ります
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2011年07月07日
夏夜の風
久しぶりに自分の場所に帰ってきた
自分は自分なのに
自分が久しぶりなんて変な感じだけど
3等陸曹に昇任して、一週間が経った
自分の中で何か変わったかと聞かれたら思いつかないけど
やっぱり何か変わったとは思う
そしておとといから2次試験を受ける人を指導する側になった
1年と3ヶ月前は受ける側だったのに
早かったような長かったような
親しい人に厳しいことを言うのは辛い
けど、それが本人のため
厳しさが優しさに変わる
理屈では分かるけど、なかなか自分の中で割り切れない
昇任したらしたで責任は増えるし、人の上に立つことが多くなる
今回の試験も、人の人生を左右することだから
責任は相当重い
まだまだ前進しなければ
自分ができる精一杯を
人生は努力した分価値がある
そんな言葉を聞いたことあるけど
確かにその通りだと思った
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2011年06月22日
ギターの名前
記念すべき1本目は、まがさんから譲り受けた黒いギター
そういえば名前は無名だった…
なんとなく今「ユウヤブラック」にしてみるこのネーミングセンス
そして似内から譲り受けたワインレッド的な感じのギター
名前は「ニコル」
なんでニコルになったかってゆう話は長くなるのでまた今度
知ってる人は知ってるかな…?
そして初めて自分で買った黄色いギター
名前は「スマイル」
せっかくギターは買ったけど、一切活躍せず今に至るあたりがもどかしい
いつも仕事のことを考えてモヤモヤしてる中
ギターを弾くと、全て忘れて夢中になってる自分
歌いたくなって我慢しながら弾いてる自分がいた
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2011年06月16日
震えた手で、花束を
将来こうなりたいっていうポジティブな理想があれば、それに向かっていけるのに
残酷なほど惨めでネガティブな未来像しか描けない
あなたひとりだけでは生きていけません
今まで沢山の人に守られて生きてきたのです
あなた以上に貧しくて辛い生活をしてる人なんて何万人もいるのです
世の中には、今日を生きるのに精一杯な人だっているのです
結局自分の悲しみを悲しむ暇すらなくて、生きているだけで幸せなんだって思い込ませて
無理難題を突き付ける
約束された明日などない
2011年06月12日
無音の滝
スターバックスの店のシンボルマークを思い出してください
思いだしました?
あ、まだ?
んじゃもう少し
どうですか?
思い出してくれましたか?
おっ、そうですか
あのマーク、女の人が描かれていますよね
あの女の人、人魚だったって知ってました?
ってゆうトリビア的な感じ
昨日ついに、パイレーツオブカリビアン生命の泉を観てきました
それで、人魚が出てきたんですけど
すんごい美しいのに、すんごい凶暴なんです
「キシャーッ」とか言ってるし
海の底に引きずり込んで食べてしまうんだそうで…
人魚ってそんな怖いイメージ無かったって話になって
それから人魚トークが始まって
そういえばハリーポッターに出てくる人魚も凶暴だったよなんて言うもんだから
人魚って元はどんな生き物なんだろうって興味持っちゃって
それてWikipediaで調べたら色々書いてあったんです
尾部がふたつに分かれてる人魚とか
男の人魚もいるとか
人間は人魚から進化したんじゃないかってゆう「進化説」とか
世界各地で人魚の伝説はあるけど、呼び名、形状、性質はバラバラで、色々な人魚がいるらしいです
けど、人魚を見ると、嵐がくるとか難破させられるとか、不吉の前兆らしいです
人魚ってロマンチックなイメージあったけど、全然違うんだなって思いました
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2011年06月06日
全てに満足できる日
そんな日が来たら、もう死んでもいい
満足できないから明日を望むわけで
このままじゃ終われない
そう言って明日も頑張ろうってなる
それが人生だとしたら
満足できないのは当たり前なこと
自分の理想なんてのは理想は理想だから
それが現実になれば理想ではなくなる
人は今以上を求めてしまうから
人はいつか飽きてしまうから
結局は目の前のことを全力でやるしかない
目の前の人を全力で大切にする
それで充分なんだ
幸せと思えることが幸せだから
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2011年05月27日
ああ、そうか
もう嫌になっていたんだ
明日を迎えることを
どうせ頑張らなきゃいけないから
ただ闇が広がるだけで
それを外側から作り笑いで観てるだけだから
見えない先に待っているのは
溜め息ばかり
終わりなんてない
いくら疲れても待ちうける
いつ終わってもいい
覚悟はできてる
そう言った
けれど
終わってもいい
と言うよりは
終わってくれたほうがありがたい
というニュアンスのほうが強いことを僕は知っていた
けど、やっと分かったことがある
その溜め息も
これから先の闇も
本当に一瞬のことだって
本当の笑顔でいられる時間はいっぱいあるってこと
分かったんだ
覚悟できてるわけない
できてたらもう終わらせてる
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2011年05月25日
千回目の遺言書
車の整備は
命を預かる大事な仕事
たったボルト1本締め忘れただけで
赤の他人が事故に遭って、命を落とすかもしれない
そんな赤の他人にも
親がいて
友達がいて
家族をもっている人かもしれない
大切な彼女がいる人かもしれない
その人が命を落としたことで、様々な変化が起きる
その、自分ひとりでは背負いきれないほどの、とてつもない責任を負うことになるかもしれない
自分が組長で、部下を指揮して整備していたとき
地震が起きてジャッキアップしていた車両が横転し、部下が下敷きになって命を落としたら
その責任も全て組長である自分が負わなければならない
常に人の命と隣り合わせだということ
それを心に刻み込むことが、責任を持つということなんだろう
いくら努力しても足りない
追い付けない
時々…いや、ほぼ毎日心が折れそうになるけど
心の中のみんなに励まされてる
そしてやっぱり音楽
無駄な出会いはないって聞いたことあるけど、ホントその通りだと思う
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2011年05月21日
2011年05月16日
世界の車窓からin福島
巡回整備で福島に行ってきました
5月入ってすぐくらい
最初は宮城と福島の県境の天明山に
その後福島の「さくらホール」と「サテライトかしま」へ
パジェロの後ろに乗りながら、外の景色を見ていた
言葉にならなかった
福島に行く前に防護服やらマスクやら渡されて、なんか複雑な心境だった
福島に行く前の日は、たぶん大崎市の加護ぼう山に行って、その帰りに野蒜に行った
木が全部なぎ倒されてて、全部めちゃくちゃになってた
地震が起きてから、初めて見た津波の痕跡だった
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