昨日飲み過ぎたようで、朝が起きられません。
重たい身体を引きづってベットを離れ、煎れたコーヒーを飲んで頭を起こします。
女房の買い物に付き合う振りしてイオンへ、女房と子供が買い物をしている間、こっそりとクルマを向けたのは新世横浜家系らーめんゑびす家@秦野市。
家系ラーメンは基本的に好きなのですが、市内に家系ラーメン屋さんが少ないので、2月にオープンしたこのお店にはとても期待しています。
店先には大きく営業時間が貼り出されていて、続けて「月曜日は定休日ですが、4/13から5/23までは昼のみ営業される」とのこと。
店内に入って券売機に向かうと、またまたメニューが増えていて、チラと見ながら心に決めてきたメニューのボタンをぽちり。
食券をカウンター台に置くと「お好みはございますか」と聞かれましたので「普通で」と答えると、「以前、まぜそばを食べて下さいましたよね」と尋ねられましたので「はい」と。
たった数回伺っただけで顔を覚えてしまう家系ラーメン屋さんの店員さん、って、ホント凄いなぁ。
程なくして特濃醤油らーめん910円、通常のラーメンが濃度4で、この特濃が8、究極が16となります。
スープに麺が浮いていて、天下一品のこってりスープ以上の濃度に見えます。
箸を差し入れて麺を手繰ると、どろっとしたスープをまとった長多屋製麺の中太麺、通常のスープに比べて気持ち固めに仕上げてあるようで、とてもスープに合っています。
豚骨スープは確かに倍の濃度と思えるほどで、この濃度で(普通のラーメン屋で使われている)脂を使われていたら、かなり重く感じるコトでしょう。
美味しいですねぇ、これって、地方遠征して「こんな場所でこんな美味しいラーメンに出会えるなんて」と同じことなんじゃないかな。
トッピングはチャーシュー二枚、茹でほうれん草、板海苔3枚、チャーシューには門倉ポークが使われています。
門倉ポークとは秦野で唯一の豚飼育農家「有限会社 門倉種豚場」で飼育された豚肉、「高座豚」と同じ品種のブランド豚です。
肉質がきめ細かく柔らかで脂の質が良く旨みが多いのが特徴、まさにゑびす家のスープのためにあるような豚肉です。
麺を食べ終わってから残ったスープをどうしようかと逡巡して、丼を持ち上げて最後の一滴まで飲んでしまいました。
さらっと食べてしまって御馳走様でした、また、食べに来ます。
帰ってきてあれこれとパソコンで整理作業、遅々として進まないなぁ。
進まないけど少しでも進めないとな、がんばろっと。