さいほう 数値の仕組み
2倍ぬい、3倍ぬいを擬似的なねらいぬいとして使うことができる
これは4マスや、6マスで使う技術で、9マスで使うことはほとんどない。
2倍ぬい
弱い 12 13 14 15 16 17 18
普通 24 26 28 30 32 34 36
強い 36 39 42 45 48 51 54
最強 48 52 56 60 64 68 72
3倍ぬい
弱い 18 20 21 23 24 26 27
普通 36 39 42 45 48 51 54
強い 54 59 63 68 72 77 81
最強 72 78 84 90 96 102 108
例えば72という数値に最強2倍をすると
24 20 16 12 8 4 0
7分の1で0になり、次に4,8という良い数字が並んでいる
0になる確率は14.3%なので、72に対して最強2倍をすると、オーバーの危険なく擬似的なねらいぬいになる。
糸ほぐしの余力があれば68という数値には24が-4と入れ替わり、糸ほぐしによって、より良い数値にすることができる。
誤差0が求められる4マスにおいては、とても有効な技術。
最強の2倍は4ずつの区切りになっているので、48~72のそれぞれ存在する7種類の数値に2倍を打つことで、良い数値を発生させる可能性が高く、誤差1,2,3が存在しないので、良い数値を誘発させやすい。
逆に、70 66 62 58という数に最強2倍をしてしまうと、6、2、-2がある上に、1も0も存在しないので、緊急時以外はその縫い方をしてはいけない。70に最強2倍をすることを犯罪だと認識していないのであれば、、「運が悪くて2がたくさんできる」のではなく必然として2を誘発している。さいほうに運不運はあまり関係なく、調子が悪い時は自分の作り方を見直すほうが先だ。
たった7種類の数値で構成されているので、同じような作り方をすれば同じような状況になり易い。
だいまどうのローブ上を作っていた時期、頻繁に10~13ができてしまう時期があり、その原因は40~60の数値適性を理解しておらず、初手の普通を間違って使っていることが原因であるという結論を出したことがある。
81に強い3倍だと
27 22 18 13 9 4 0
という処理しやすい数値が並んでいる
72や81であれば、上記の打ち方で1マスを削りながら、オーバーする危険なく、7分の1で0にすることができる。
あまりお勧めできないのは108に最強3倍
36 30 24 18 12 6 0
0はいいが、その次が6や12といった悪い数値が並んでいるからだ。2を作ってはいけないのと同等に6を作ることもいけないこと。
2倍や3倍は特殊な状況下でしか使うことができないので、頻繁に使う技術ではないが、4マスの誤差0を目指している場合だと、削りのついでに2倍や3倍を使って、擬似的ねらいぬいをした方がいいシチュエーションが存在する。
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