どうもハンサムクロジです。
先日リリースされたiOS 8.3には、様々な変更点や新機能が含まれていました。
今回はそのなかから、あまり目立ってはいないものの覚えておくと役に立ちそうなものをまとめてご紹介したいと思います!
「これは!」というものを見つけたら、ぜひ参考にしてみてください!!
1.絵文字の選択肢が増加
まずひとつめは、絵文字の増加です。
絵文字用キーボードが刷新され、人間が描かれた絵文字は、長押しで肌の色を選択できるようになりました。
もちろん、手や耳など体のパーツに関しても同様に肌の色を選択できるほか、
同姓のパートナーを持つ方にも配慮した絵文字が追加されています。
同性愛者であることを自らカミングアウトしたティム・クックCEOらしい絵文字キーボードとなりました!
2.バルカン人式あいさつの隠し絵文字
絵文字に関してもうひとつ。iOS 8.3に隠し絵文字が見つかりました。Cult of Macが紹介しています。
その絵文字は以下。アメリカのSFドラマ「スター・トレック」に登場する宇宙人「バルカン人」が挨拶で使用するハンドサインを模したものとなっています。
使用方法はとっても簡単。こちらのツイートを開いて表示された絵文字をコピーし、辞書登録しましょう。設定アプリから「一般」→「キーボード」→「ユーザ辞書」を開いて登録します。
スター・トレック好きの方は登録してみてはいかがでしょうか!
3.パスワードの要求頻度を変更
App StoreやiTunes Storeでコンテンツを購入する際に必要なApple IDのパスワード。このパスワードの要求頻度を変更できるようになりました。
iTunes StoreとApp Storeでの「Touch ID」の使用をオフにした状態で、設定アプリから「iTunes & App Store」を開きます。新しく追加された「パスワードの設定」を選択。
ここでパスワードの要求頻度を「常に要求」か「15分後に要求」か選択できるようになりました。
常に要求を選択すれば、アプリ購入のたびにパスワード入力を求められるので誤操作が減ることと思います。お子さんが勝手にアプリを購入・課金してしまったということもなくなるでしょう。
「Touch ID」で認証するのか、常時パスワードで認証するのか、15分間はパスワード入力不要な状態にするのか……。自分の使い方にあった選択ができるようになったのは嬉しいですね!
4.Googleの2段階認証に対応
iOS 8.3から新たにGoogleの2段階認証に対応しました。
今まではGoogleの2段階認証プロセスに対応していなかったため、iPhoneのメールアプリなどを利用する場合、固有のパスワードを生成して管理する必要がありました。
iOS 8.3からはそういった面倒な対応は必要ありません。アカウント登録の際に、以下のように2段階認証用のコード入力画面が表示されるようになりました!
iPhoneでGooglenoサービスをガッツリ使いたい方にとっては、嬉しい対応ですね!!
5.「Hey Siri」からスピーカーフォンで通話
iPhone充電時に「Hey Siri」と話しかけることでハンズフリーでSiriを起動できる機能。そのまま電話をかけることもできたのですが、スピーカーフォンへの設定変更はハンズフリーで行えず、結局画面に触る必要がありました。
しかし、iOS 8.3からはそういった操作は不要。「Hey Siri」から電話をかけると、自動でスピーカーフォン状態にしてくれるようになりました!
「Hey Siri “電話番号” に電話」と話しかければ、スピーカーフォンで通話できます。
以上、5つのちょっとした変更点についてお伝えしました。「これ便利かも」と思ったものがあった方は、ぜひ試してみてください!!
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