2014-10-30(Thu)
ご両親がきてくれることを願う
明日は「つむぎの会」仙台
スイスからチョコレートを贈って下さっている女性が クールダウンの時に参加してくれる予定
できたら多くの遺族に参加して欲しい…そしてお礼を・・…と願っている・・が
その後に 子供を閉鎖病棟に入れている親と会う
両親の意識が変わらない限り 子供が精神科から退院できるのは難しい
思春期の挫折や悩みや怒りや憤り・・・・が
警察沙汰になり
医療保護入院にされてしまったこども
親には訴えている・・・が
親が親として子供のすべてを受け入れる覚悟がない
たとえ世界中の人たちが「思春期」の症状ではない「精神病院に行け」といっても
親が「思春期」の感情だということを認め、子供を守る気持ちが必要
親が子供を精神病院に無理やり入れるのは
子供にはショックだと思う
優秀な子どもであればあるほど・・・・・
自分の子供を精神病院に入れる親の気持ちが理解できない
私の失敗は 甥で経験していたことを息子に活かせなかったこと
甥で十分に分かっていたはずなのに
いつの間にか コマーシャルに洗脳されていた
思い込まされていた
落ち込んだら精神科・…というイメージができていた
大失敗だった
いのちを喪わせてしまったのだから・・・
息子は原因があった 原因のある落ち込みは精神病ではない・・・
こんな単純なことを忘れて いつの間にか 製薬会社の宣伝に侵されてしまっていた
その結果 息子は自死
元気になって欲しい 元気になりたいと思って 精神薬を飲んで・・・
死にたくないといつも強く思っていた息子が自死した
自死者を見ていて 遺族も見ていて
悲惨さや悲しみを知っていたのに…
明日子供を亡くした親の会「つむぎの会」が終わってから
子供の親と会うのだが
両親でくるのか お父さんだけで来るのか・・・
私は お父さんお母さん二人で来てくれることを期待している
二人で来たら 精神病院からの退院と断薬ができるかもしれない
子供が高校に行けるかもしれない
がしかし お父さんだけで来たら 可能性は低い
精神科の相談は子供を優先にしている
私くらいの年齢の人は後回しです…私に時間がない
子供は最優先だが 親ではないわたしには限界がある
親がどこまで子供を愛せるか……無償の愛を貫けるか・・・
自分を犠牲にしても子供を愛せるか・・・
どうか ご両親で来られますように・・・m(__)m