「慰安婦」について学ぼう つくばであす講演会

 旧日本軍による慰安婦について国際社会がどのような目を向けているかを学ぼうと、つくば市の市民団体「ほうせんかの会」(江口昌子代表)が11日午後1時30分から、つくば市吾妻のつくばサイエンスインフォメーションセンターで講演会を開く。

 資料館「女たちの戦争と平和資料館」(東京都新宿区)事務局長の渡辺美奈さんが講演する。渡辺さんは国連の人権機関などに情報提供を続けている。

 ほうせんかの会は1997年、慰安所があった沖縄・渡嘉敷島に慰安婦を慰霊するモニュメントを建立したのをきっかけに発足。以来ほぼ毎年、講演会を開いている。

 江口さんは「自分たちの社会を見つめ直すきっかけになれば」と話す。資料代500円。


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