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地震に備える防災グッズ31選!このリストに沿って、地震対策を万全にしていくべし。生理用品など意外なお役立ち品も。

http://www.flickr.com/photos/94802649@N00/1113664739
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イルカが多数漂着し、明日にも地震が来るのでは?と噂している人もいらっしゃるかと思います。*2

しかし、地震はいつ来るか分からないもの。

地震が起きた時のために、地震対策はしっかりしておきたいところですよね。

今日は今からでも出来る、地震対策をまとめてみました。

非常時に必要な物まとめ。

http://www.flickr.com/photos/80012693@N00/5525371912
photo by aka.me

非常時に必要な物は、大きく分けて3種類だと考えています。

  1. 非常時に持ち出すための物
  2. 非常時のための備蓄品
  3. 非常時の脱出ルート確保用の品物

これをゴチャゴチャに用意してしまうと、せっかく物はあっても役に立たない!なんて事態になる可能性も。

以下の3つの用途を理解して、場面場面に合った物を必要な場所に用意しておきましょう。

では、それぞれについて詳しく解説していきますね。*3

1:非常時に持ち出すための物

非常時は、とにかく身軽に動けることが最優先。

そこで、非常持ち出し袋(リュックサック)に避難の時の必需品を詰めて、両手が使えるようにしましょう。

内容物をチェック
飲料水 やはり水は最優先で。
ウェットティッシュ 断水時や避難所生活の際に活躍。衛生管理に。
携帯ラジオ 情報が途絶えないために。
衣服 季節に合ったものを用意しておきましょう。
軍手・手袋 手の安全保護+防寒
ビニール袋/サランラップ 断水時に給水で使用したり、皿の上にかけて節水に。
避難しやすい靴を用意。ヒールのあるものや履きなれてないものはNG。
食料品 お菓子など甘い物は、心理的な安定にもつながるかも。
少し入れておいて損はなさそう。
生理ナプキン 意外に忘れがちなのがこれ。
下着が洗えない時の代用品としても活躍するはず。
マッチ・ライター 火を使わなくてはいけない時に。
貴重品 災害用の自動販売機などがある地域もありますが、念のため。
懐中電灯 真っ暗の中を避難する可能性を考えて必携。
救急セット 応急処置用に。
筆記用具 ボールペン・ミニメモ帳・油性ペンなどが役立つそう。
雨具 防寒対策にもなります。

この辺りが最低限必要な品でしょう。

あまり重くても、背負って逃げるのが困難になるので、持ち出す物は最低限に。

今から全て1つ1つ用意して、ひとまとめにするのは難しいと思われる方は、最寄りの無印良品やホームセンターに行けば、防災袋セットが置いてあったりしますので、買ってみてください。

2:被災後・避難後のための備蓄品

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photo by stevendepolo


地震が起きた後、生活を支えるために必要な食料品などは1人あたり3日分程度備蓄しておくのが良いとされています。

地震後、どのような状況下に置かれるかで、必要なものが変わってくると思うので、今回は3パターン考えました。

断水が起こった場合に備える。
  1. 飲料水(1人2〜3リットル/日):知り合いはウォーターサーバーで飲料水を確保しています。
  2. ビニール袋・サランラップ
  3. ウェットティッシュ
  4. 紙コップ・紙皿

断水で最も困るのは、飲み水だけでなく生活用水が使えなくなること。

お皿を洗う水や、お風呂に入る水が足りません。

そのあたりを節水できるような工夫が必要です。

ガスが止まった場合に備える。
  1. ガスコンロ(簡易なものがあるとより良い)
  2. 固形燃料
停電した時に備える。
  1. 懐中電灯
  2. ローソク(ローソク台もあると安全)

3:非常時の脱出ルート確保用の品物

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意外に忘れがちなのが、この脱出ルート確保用の品。

家にいる時であれば、どこに置いたか把握してあるだけで、だいぶ安全性が増すと思います。

地震直後の火災への備え
  1. 風呂の水の汲み置き
  2. 消火器
  3. 消火用バケツ

自分の部屋のどこに消火器があるのか、きちんと把握しておくことも大切です。

避難時・救出時の備え
  1. スコップ
  2. ハンマー
  3. 防水シート
  4. バール
  5. のこぎり

家の中がどんな状態になるかわかりませんが、何かを掘り出す際や、避難路を切り開くのに工具は重要ですね。

持ち物以外にも、家の中の地震対策を。

http://www.flickr.com/photos/86039650@N00/5312324021
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今回は持ち物に焦点を当てて、地震対策について書いてきました。

これで持ち物は万全かと思いますが、他にも準備することはたくさんあります。

家の中の家具の転倒防止をしたり、ガラスが飛散しないような工夫をしたりすれば、家の中の安全は一層高まるでしょう。

日本は地震発生の頻度が高い国なので、いつ地震が起こっても、落ち着いて対処できるようにしておきたいですね。

以上、「いつ起きるかわからない地震対策まとめ」でした。*4

*1:[http://www.flickr.com/photos/948 02649@N00/1113664739:title=photo by WIlly Volk]

*2: イルカ150頭が打ち上げられる 茨城県鉾田市の海岸

*3:参考:東京消防庁<安心・安全><地震に備えて:地震に対する10の備え>

*4:上記に挙げたものは、最低限必要だと思った品物です。ご自分の生活スタイルや地域によって必要なものが異なりますので、足りないものなどはご自分の判断で追加するなどしていただきますよう、お願いいたします。