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人気漫画使用権で詐欺の疑い

04月08日 19時32分

人気漫画使用権で詐欺の疑い

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「人気漫画の作者から、キャラクターを商品化する許可を得ている」などとうその話をもちかけて、パチンコ台の製造販売会社から権利の使用料を名目に現金2億円余りをだまし取ったとして、東京の会社役員の男ら3人が逮捕され、警視庁は、同じ手口でおよそ15億円をだまし取っていたとみて捜査しています。
逮捕されたのは、東京・中央区の企画会社、「メディル」の取締役で、実質的な経営者の高津祥一郎容疑者(47)ら3人です。
警視庁の調べによりますと、高津容疑者らは5年前、愛知県のパチンコ台製造販売会社に対し「人気漫画『金色のガッシュ!!』の原作者から、キャラクターを商品化する許可を得ている」とうそを言って、権利の使用料を名目に現金2億1000万円をだまし取ったとして詐欺の疑いが持たれています。
警視庁によりますと、高津容疑者らは原作者の署名を偽造したうその同意書を見せたり、説明の場に、無関係の別人を原作者のふりをさせて同席させたりして信用させていたということです。
調べに対し「だましてはいない」と、容疑を否認しているということです。
警視庁は高津容疑者らが、同じ手口で、4つの会社からおよそ15億円をだまし取っていたとみて捜査しています。

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