(実況)雨上がり、青空に包まれました、今日の甲子園。
絶好のデーゲーム日和となっています。
ここまで試合は1対1。
広島が1点を先制しましたが、タイガース2回裏、福留のホームランで追いついています。
3回表のマウンド、タイガースの開幕投手エースのメッセンジャーですが、今日はここまでなかなか調子が上がってきていません。
1アウトからヒットを許して、打席に5番の松山を迎えています。
今日はこの福留にホームランが出ています。
放送席の解説、ご紹介しましょう。
田尾安志さん、そして今日は広島から山内泰幸さんにもお越しいただいています。
どうぞお二方よろしくお願いします。
田尾さん、何といいましても、このメッセンジャー対黒田という投げ合いここまで1対1という試合ですが、どうごらんになっていますか。
(解説)カープが2アウトから課題であるタイムリーが出たので、よしと思ったんですけど、福留選手、相性がちょっと広島戦、非常にいいんですかね。
またホームランを打たれてしまいましたね。
(実況)そして、この黒田に対する相性も実はメジャーリーグを含めていいという福留。
その福留の一発でというタイガースです。
今日のタイガースです。
(解説)相手が黒田で1点、取られて、がつんですから、すぐに戻せたというのは心強いでしょうね。
(実況)そして、この福留ですけれども、スターティングメンバー。
前の試合、2番に俊介を入れる、7番に上本という、このオーダーになっていますが。
(解説)上本の状態が上がってこない中で、俊介を入れたんですが、現状、俊介の状態が非常にいいんですよね。
(実況)そして、この当たりですが、セカンドライナーです。
メッセンジャー、この回、1アウトからヒットは許しましたが、広島を無得点に抑えています。
(実況)8年ぶりにこの甲子園のマウンドに上がっています。
大阪市出身のこの黒田博樹。
その黒田に対して、タイガースはこの後、ゲームを逆転することができるでしょうか。
打席はトップの鳥谷という、この回の打順です。
田尾さん、今シーズン、鳥谷をトップに置くというタイガースですが。
(解説)一番出塁率の高いバッター、これを先頭に置くというのは、クリーンナップがしっかりしてますので、大事なところですよね。
(実況)山内さん、ピッチャーサイドから見て、1番鳥谷というのはどうでしょうか。
(解説)フォアボールでの出塁が非常に多く、また打てるということで、出塁率の高い選手がいるということは、非常に嫌ですね。
阪神といえば、ゴメス、マートンの前にランナーを置きたくないと。
(実況)その中で、どういう形でつなげていくか。
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この黒田、今日のここまでの黒田福留に一発は打たれましたが、いかがでしょうか。
(解説)今のこの回の先頭の鳥谷選手に対してある程度コントロールできたのかなというふうに思いますね。
少し配球的にも変えてきたように思います。
(実況)それはどのように変えているんですか。
(解説)左バッターに、どちらかというとイメージはツーシームが多いと思ったんですけど、立ち上がり、カットのほうが多かった気がするんですね。
でも今の打席はツーシームが非常に多かったなと思います。
(実況)ここはショートへのゴロ。
そのあたり、自分で相手の動きを見て修正しているんですか。
(解説)1打席目、2打席目トータルで考えてると思いますね。
◆その辺り、阪神の高橋バッティングコーチは、ツーシームの印象が黒田投手あるんだけれども、実はカットボール、これがいろいろと球種が分かれていたりとか、バットの手元で変化のぐあいを変えてくるということで、バリエーションが豊かで実はこっちのボールが非常に厄介なんだと、こういう見方もしていますね。
(実況)阪神の高橋バッティングコーチのコメント。
石田アナウンサーが伝えてくれましたが、本当に今日、田尾さん、見ていても、カットボールも小さかったり、大きく、スライダーぎみだったりとか。
バッターにとってはちょっと厄介な感じがあるんでしょうかね。
左打席、この西岡。
(解説)基本的にコントロールはいいピッチャーなので、追い込まれるまでは、タイガースの打線は外か内か、シュート系かスライダー系か、はっきりと決めて打つ、そうすることが黒田にとっては非常につらいと思うんです。
(実況)黒田に対して。
(解説)黒田がきついわけです。
どっちも追いかけたら、黒田の術中にはまりますよね。
(実況)そして、それほどコントロールの乱れがない黒田に対してであるからこそ、余計狙いができる。
(解説)特に、ファーストストライクは甘めに来る確率が高いので、ファーストストライク、これを積極的に行くということですよね。
(実況)ドラゴンズ戦では田尾さんもナゴヤドームでごらんになりましたが、ドラゴンズ打線がファーストストライクしっかり見きわめましたよね。
(解説)5回に3点。
黒田から取ったんですが、あのときの打線、1人もファーストストライク見逃すバッターがいなかったんです。
全員振りに行ったんですよ。
その結果として、ヒットも生まれましたよね。
(実況)それが黒田にとって嫌だったんでしょうかね。
(解説)黒田の気持ちの中には、最初のストライクはある程度甘くてもいいと。
だけど、追い込んでからは際どいところへ投げようという、そういう気持ちの強いピッチャーだと思うんですよ。
(実況)これはバットが回りましたか。
今日3つ目の三振をとりました。
3回裏、タイガース三者凡退、無得点です。
(実況)真っ赤な甲子園。
黒田を打って、タイガース連敗ストップなるんでしょうか。
(実況)4回表、マウンドに上がっていますメッセンジャー。
この回先頭の會澤をショートへのゴロに切ってとっています。
田尾さん、このメッセンジャーが既に70球の投球を超えてますよね。
(解説)今日はボールが非常に多いので、これはそんなに長くは投げられないですよね。
(実況)もう既に4回の途中で70球を超えてきています。
このメッセンジャーですが、山内さん、去年はこのメッセンジャーからなかなか点を奪うことができなかった広島ですけれども。
(解説)1点も取れなかったんですよね。
(実況)この甲子園でもそうなんですが。
(解説)チャンスはつくるんですけど、そこでの1本が出なかったという印象はありますね。
(実況)ただ、今日はそのチャンス満塁からトップバッターの安部がヒットを打った。
(解説)2アウトからの満塁で黒田が倒れた後ですから、非常に先制点が大きかったんですけどね。
(実況)その中で粘った末のヒットを打ったのが、この田中ですが。
わずかに切れました。
今日は本当に風がね。
(解説)追い風ですからね。
(解説)ふだんの浜風でもポール際は伸びるんですけども、今日はより伸びますからね。
もうちょっとでしたよね。
(実況)ご覧のように、いつもの浜風ではありません。
ピッチャーにとっては、山内さん、今日の風は厄介ですね。
(解説)そうですね。
いつもはライトから風が吹いているんですけど、福留選手のホームランも風によって押し戻されるのがちょっと少なかったですよね。
(実況)これはマートン、抑えました。
(解説)今の当たりであそこまで飛びますからね。
メッセンジャー、今、首を横に振りましたけど、思った以上に飛ぶなというそういうことだと思いますよ。
(実況)今日はちょっとフライは怖いぞという感じがあるでしょうかね。
ごらんの打ち上げたという感じのバッティングなんですが、レフトの深いところまでボールが飛びました、田中です。
他球場をごらんいただいていますが、今日は非常に接戦のゲームが多いですね。
(解説)そうですね。
みんな1点差以内の中で全部やってますね。
(実況)その中でこの甲子園も1対1。
2アウトで打席黒田を迎えるという場面です。
(解説)特に現状セリーグは、我々解説者の予想とは逆のAクラス、Bクラスというね。
カープが一番下にいるなんて、ちょっと思ってもいませんでしたけれども。
(実況)今シーズンは優勝候補と。
(解説)挙げる人が多かったですからね。
これからなので、僕はペナントレースとしては展開は非常におもしろくなったなと思います。
(実況)この後の展開を考えるとね。
(解説)今1位にいる3チーム、このチームがどこまで踏ん張れるか、これも楽しみですからね。
(実況)首位に今並んでいる3チームが並んでいるんですが、その3チームが下馬評としてはちょっと予想は下回っていたんですけど。
(解説)僕もそういう予想はしてましたけども、やっぱり横浜のこの力というのはある程度、予想はできたんですけどね、ヤクルトの投手陣が非常に頑張っているなという感じがあります。
(実況)開幕から3点以内に抑えているんですよね。
(解説)これは戦いやすいですよね。
ピッチャーが抑えてくれていれば、落ちついて攻撃ができますからね。
(実況)その中で追いかけていきたい阪神、そして広島のこの去年の2位と3位というチームです。
思えば去年のAクラスのチームが下にいるわけですからね。
(解説)これはどんどん順位は変わっていくと思いますけれども、Bクラス予想された3チームが本当にどうやって踏ん張るかなんですよね。
新しい顔ぶれもちらほら出てきていますし。
(実況)ここは見逃し三振です。
この回メッセンジャー、初めて三者凡退に広島を切ってとっています。
(実況)8年ぶりの甲子園のマウンド。
黒田。
ここまでメッセンジャーと1対1という今日の甲子園です。
それでは、この試合のハイライトシーン、ご覧いただきましょう。
地元・関西、凱旋登板となりました黒田ですが、今日の黒田ですが、いきなり初球を鳥谷が捉えました。
(解説)ファーストストライクはちょっと甘めに来ますので。
(実況)その後、ランナー1塁2塁、ピンチは迎えるんですが、ここは黒田がゴメスをゲッツーに抑えます。
そして、その後の2回。
山内さん、この安部の一打ですね。
(解説)そうですね、緒方監督の起用に応えてくれましたね。
(実況)前の試合3安打、今日も1番でこの安部が使われました。
黒田に1点をプレゼント。
しかし、その後ですが、田尾さん、この福留の一発で追いついたという今日のタイガース。
そして、この回先頭ゴメスが、レフト前のヒットで出塁します。
(解説)今のヒットも強引に引っ張りに行ってるんですよ。
だから、ボールが高かった分、何とかバットで拾えましたけれども、かなり引っ張りに行ってますよね。
(実況)引っ張り傾向があるときには田尾さん、ちょっとゴメスは…。
(解説)ちょっと怖い。
(解説)そういう意味からすると、黒田のボールがちょっと甘いぞという、今のもファーストストライクですから、甘めには来ることが多いんですけれどもね。
◆その辺り、1塁側、関川バッティングコーチなんですけれども、今日の黒田に関しては両サイドをコントロールよく揺さぶってきているんだけれども、田尾さんが言われたように、ストライクになるボールというのは高くなっていて甘くなっていると。
ですから、この辺りはチャンスなんだと。
バッターに対しては、インコース、アウトコースどちらも追いかけてしまうと難しくなるのでしっかり絞って打ってほしいと、こう話しています。
(実況)やはり、少し高めに来ているのは、タイガースも実感として感じているわけですね。
(解説)この2回の登板、これはスコアラーが見て、それを皆さんに伝えてますから、大体分かってますよね。
(実況)平田ヘッドコーチも甘い球も結構前の試合を見てると結構あるんだと。
(解説)だけど、追い込んでからは少なくなります。
(実況)そういった意味では、ファーストストライクをしっかりと。
(解説)そこで終わりたいですよね。
(実況)ノーアウト、ランナー1塁。
打席はマートン。
このマートンが、第1打席は少し元気のない三振の仕方でした。
(解説)ちょっとあっさりし過ぎてましたね。
ファーストスイング。
アピールしてもいいようなところでしたが。
(実況)しかし、その後には今日同点のホームランを打っている福留が控えています。
ランナーをためて、山内さん、黒田とすると、福留を迎えたくないですよね。
(解説)そうですね。
マートン選手は外の変化球か、内野ゴロを打たせたいですね。
(実況)ここはバント。
ゴメスが悠々と2塁に向かいます。
少し山内さん、この黒田も今日は本調子ではないんでしょうか。
(解説)そうですね、高目に浮いたところを打たれたということで、フォークボールですか、下にたたきつけてしまいましたね。
(実況)會澤がこのボールを少しそらしてしまいました。
(解説)今日はこの前のドラゴンズ戦よりもボールに切れを感じないんですよね。
多分それは黒田投手も投げていて自分で感じていると思うんですよ。
(実況)自分の中でもそれを感じながら…。
(解説)だから、力みも出るし、ボールも多くなるという事になると思います。
(実況)ワンバウンド、ワイルドピッチでランナーが2塁に行きました。
スコアリングポジションでマートン。
(解説)切れのあるときなら、少々甘くてもなかなか芯で捉え切れないんだけども、今日はちょっと来てないなというのを本人が思うと、コーナーを狙いますよね。
(実況)それがこういう…。
(解説)だから、どうしてもボールが多くなるんですよね。
(実況)4回の途中、既に50球を超えています。
外。
これで3ボール1ストライク。
ランナーをためて福留を迎えたいのはタイガース。
(解説)マートンからすれば、追い込まれるまでは本当はセンターから右方向を意識していい場面ですよ。
(実況)今のスイングはどうでしょうか。
(解説)今のは、余り何も考えずに振りに行ってますよね。
右方向に打とうというスイングではないです。
外だったのでそういうふうに見えたかもしれませんが。
(実況)マートンの意図の中にはなかったと。
(解説)ないですね。
そこまでの余裕はないですね。
何とか自分でヒットを打ちたいというだけでしょうね。
(実況)3ボール2ストライク。
少しセンターから右方向に狙ってほしいマット・マートン。
(解説)調子のいいときのマートンだったら、インサイドでもセンターへ持っていきますからね。
やや詰まりながら。
今はそういうバッティングの内容ではないんですよね。
(実況)まだ打率も2割2分4厘。
本来のマートンの打率では決してないですよね。
次の投球が7球目。
ランナーは2塁にゴメス。
さあ、勝ち越せるか、タイガース。
空振り三振。
これですね、田尾さん。
(解説)そういうことです。
今のなんか完全に低めのボール球。
コースもボールかなという球に手が出てしまうというね。
らしくないですよね。
(実況)去年は首位打者も取ったこのマートン。
さあ、マートン、空振り三振ですが、この場面で、打席、先ほどの打席で同点のホームランを打っています、福留です。
この一打ですが、ふらふらっと上がった当たりが。
(解説)ふらふらと伸びていったという感じですよ。
だけど、芯では捉えてたと思うんですね。
ちょっと角度がつきすぎましたけど。
(実況)去年はこの福留の一発で、クライマックスも、勝ったと。
(解説)今、山内さんにお聞きしてたら、山内さんコーチですから、よく分かるんですけど。
(実況)この福留には痛い目に遭いましたよね。
(解説)痛いところ、特に終盤で狙って長打が打てるバッターなので、ファーストストライク、打者有利のカウントのときにやられたという印象はありますね。
(実況)黒田からも、ごらんいただきましたように、日米通算3割3分を超えるというアベレージ。
今日もホームランを打っています。
これで黒田から5本目のホームランというね…。
(解説)それはすごいですよね。
その2回のホームランなんですけれども、福留選手もやっぱり、今日はたまたま風があったんでスタンドまで届いてくれたと振り返ったんですけれども、ただ、黒田投手はいいピッチャーなので、積極的にストライクゾーンを狙っていこうと思っていたと、それが功を奏したと振り返りました。
(解説)インサイド打たれていますので、この場面は外なんでしょうね。
(実況)ファウルになりました。
(解説)今のは打ち損じ、多分、福留は外を待ってたと思うんですよね。
内というよりも真ん中じゃないですか。
バッテリーからすれば、多分外を待ってるだろうというインサイドだと思うんですが。
(実況)その中で、福留としては打ち損じてしまったという。
(解説)でもちょっとチャンスボールは来てますね。
(実況)そして、今日はごらんのように、バッターにとっては追い風、珍しい風が吹いている甲子園です。
ランナーを2塁に置いている。
外、これが外れます。
去年は山内さん、4月にはバリントンが一発で敗れました。
そして、クライマックスシリーズではマエケンが福留の一発で敗れました。
本当にこの福留は広島にとっては…。
(解説)僕にとっては印象が非常に強過ぎますね。
さあ、勝ち越しのチャンス、福留。
ショート田中がさばきます。
(実況)この間にランナーは3塁に進んでいます。
福留を何とかゴロアウトに抑えました。
ランナーは3塁です。
田中がさばいて、そして打席、先ほどの回では先ほど打席ではセンター前のヒットを打っている上本です。
(解説)上本が、まだ打率は上がってませんけども、やりそうな雰囲気はいつも感じるんですよね。
そういう勝負強さというんでしょうかね、そういうものは感じますよね。
(実況)昨日は少し右足のはりもありまして、練習は休みました。
ただ、今日聞いてみますと、足のほうは大丈夫ですし、打席の中で…。
今思い切ったセーフティーバントの構えも見せました。
黒田さんとは初対戦、いろんなことを考えながら立ち向かっていきたいと話していました。
3塁にランナーがいます。
勝ち越しのチャンス、タイガース。
打席、今日はヒットを打っているこの上本。
その上本に対して大きな声援。
今日も満員の甲子園です。
(解説)ツーシームを使いながらの投球になりますよね。
(実況)このツーシーム、これがメジャーで磨き上げてきたピッチングですね。
(解説)メジャーに行って、2年目ですかね、プレートを踏む位置は1塁側を踏んで、よりバッターの、右バッターのインサイドに投げやすいように踏むようになったんですよね。
これは外からのツーシームですね。
(解説)黒田のいいところは、同じ球筋から両方に投げられるということですね。
そして、判断をさせるところがバッターにより近いところで判断させようとして投げているんですよね。
(実況)それがメジャーで長年やってきた…。
そして打席は上本博紀。
150キロです。
(解説)ホームベースの幅というのは一緒なんですけど、その幅をうまく活用してますよね。
(実況)黒田が投げていると、広く見えてくる感じがありますよね。
(解説)ボールゾーンから入れてくるとかね。
そういうのをうまく使ってますよね。
(実況)このホームベースが普通のピッチャーよりも広く見える、そういった形になっている。
ここは外。
これで3ボール2ストライク。
(解説)この場面は、単打でもだめなので、どういうカウントからでもコーナーしか狙ってませんよね。
歩かせても仕方ないぐらいの気持ちでね。
(実況)歩かせて、次の8番の梅野との勝負まで視野に入っているか。
ランナーは3塁。
勝ち越しのチャンス、タイガース。
ファウルです。
それにしても、今日は151キロまで、スピードが出ています。
(解説)スピードガン的には出ているように見えるんですけど、やっぱり田尾さんが言われたように、ボールの切れが、高めになりますと、変化球の変化の仕方も変わりますので、低めに行くからこそ、黒田の力が発揮できるんではないかと思います。
(実況)ドラゴンズ戦のほうが、黒田の状態は山内さんから見てもよかったと。
(解説)立ち上がりは非常によかったです。
点を取られた回というのは、自分の狙ったところよりも高いところに行って打たれたということになりました。
(実況)これは見ました。
152キロですが、復帰後マックスを更新したボール。
外に外れて、田尾さん、これは…。
(解説)計算の中にはあります。
梅野というバッターが、確かに長打力はあるけれども、ボール球をすごく振ってくれるバッターなので、こちらのほうがアウトにはしやすいと。
そういう考えはありますよね。
(実況)ごらんの黒田のピッチング。
(解説)実際初打席も結局追い込んで、最後のスライダーはボール球。
もう大体空振りするパターンは同じようなんですけどね。
(実況)空振り三振に梅野をしっかり切ってとっている。
その梅野との勝負になります。
(解説)だから、梅野からすれば、追い込まれるまでにとにかくどういう結果が出るか分からないけれども、結果を出したい。
(実況)勝ち越し点をこの梅野がたたき出すことができるか。
マウンド上、8年ぶりのこの甲子園のマウンド。
1対1のタイスコア。
1塁3塁。
2アウト。
(解説)あの球ですよね。
この見きわめを梅野ができたら、打率は上がるんですよ。
(実況)田尾さんがよくおっしゃってますけれども。
(解説)あのスライダー追い込まれると、あの辺りを見きわめられたらと、いつも感じるんですよね。
(実況)今はただ、初球をしっかり見ました。
これが追い込まれてからも見ることができるか。
そして、再三今日言っていますけれども、黒田はファーストストライクをしっかりということですね。
(解説)この場面はファーストストライクもすごく丁寧に来るとは思いますけれども、でもここで勝負したいでしょう。
(実況)1対1。
4回。
ランナーは1塁と3塁。
3塁ランナーゴメスかえれば、勝ち越し。
打席は梅野。
これで3アウト。
黒田がピンチで踏ん張りました。
タイガース、勝ち越しならずです。
(実況)5回、メッセンジャーが上がっています。
それではここでお知らせです。
明日の朝、関西地区では、阪神のキャッチャー梅野選手の特集をお送りします。
阪神ファンでもある小籔さんが独自の目線で梅野選手の生きざまに迫ります。
生きざまジャパンは、明日朝6時30分放送です。
ぜひごらんください。
中盤5回に入ります甲子園。
ここまでは1対1というタイスコア。
この回は広島、打順よく1番からの攻撃です。
この安部のタイムリーヒットで今日は1点を先制しています。
田尾さん、おととい菅野から3安打を打って、今日も1番、いい仕事をしましたね。
(解説)本当にね、与えられたチャンスをものにしていますよね。
(実況)ここはセーフティーバントの構えを見せた。
ポジションをとるというぐらいのときは本当に勢いを感じるんですよね。
本当に少ないチャンスでぽんとものにしてしまうんですよね。
(実況)それが今、この安部に勢いがあるかどうか。
メッセンジャーに対してここは2球でメッセンジャーがこの安部を追い込みました。
◆そのタイムリーの談話なんですけれども、打ったのは真ん中のフォークだと。
チャンスだったので、とにかく積極的に振っていこうと思いましたと。
甘い球をしっかり振ることができた、気持ちを入れていきましたと話しています。
(実況)気持ちを入れて、1番で起用されて、とにかくチームをチームを勢いづけるバッティングをしたいと安部は話すんですが。
(解説)開幕を二軍で迎えてからチャンスをもらったんですよね。
それをおとといのジャイアンツ戦ではものにしたんで、そういう意味では、今、非常に乗ってる選手じゃないかなと思うんです。
(実況)去年のファームの盗塁王、そして、ファームでは15打数の8安打、高打率も含めて。
(解説)その結果も含めて上がってきたので。
(解説)去年はなかなか結果が出なくて、チャンスはもらったんですけど、結果は出なかったので、今年にかける思いは非常にある選手だと思います。
(実況)その調子のいい安部をしっかり切ってとったのはランディ・メッセンジャーです。
◆1塁側ですが、今日なかなか調子が上がってこないという立ち上がりからのメッセンジャーですが、中西ピッチングコーチはその要因について、昨日からの雨で少しマウンドがやわらかくなっている。
その結果、メッセンジャー、投球後に上半身、上体が1塁方向に流れていて、少し左足が踏ん張り切れていない分、コントロールを乱しているのではないかと。
とはいえ、それも早くなれてもらって、まずはしっかりホーム方向に投げる方向で投げてほしいと、そんなふうな話をしています。
(実況)田尾さん、このメッセンジャーに合わせて、今年は少しマウンドを変えたという話があるんですが。
(解説)ホームグラウンドですからね、あんまりグラウンドでどうこうは言いたくないですよね。
他球団のグラウンドだったらちょっとあれですけどね。
(実況)打席、菊池を簡単に追い込みました。
今日はここまで空振り三振、その後はショートへのゴロ。
そしてこのメッセンジャーというのは、実はデーゲームにめっぽう強いんですよね。
(解説)そうでしたね。
(実況)去年のデーゲームの数字をご覧いただいていますが。
6勝0敗、3完封。
防御率0.67。
(解説)それは異常にいいですね。
(実況)逆にナイトゲームのほうがどうなんだという話もあるんですが。
デーゲームにはめっぽう強い。
山内さん、ピッチャーとしてこの数字はいかがですか。
(解説)今、見てびっくりしました。
こんなに顕著にあらわれるものなんですかね。
夜はどうなんですかね。
(実況)逆にナイトゲームのほうは7勝10敗、
(解説)負け越してますか。
(実況)そういう数字も残っています。
(実況)ここは空振り三振。
今日4つ目の三振です、メッセンジャーです。
今日はこの菊池から2つの三振を奪っています。
そろそろメッセンジャーとしても自分のピッチングが徐々にできるようになってきたんでしょうか。
先ほど4回、下位打線でしたが、3人でぴしゃりと抑えました。
そしてこの回も2アウト。
そして、こちらも実はデーゲームに強い黒田。
その黒田とメッセンジャーという今日の投げ合い。
(解説)空振りがとれてきましたね。
(実況)田尾さん、なかなか空振りが今日はとれなかったんですが。
(解説)とれなかったんですよ。
田中に11球もねばられて、ヒットを打たれたり、そういうのがありましたけれども、ちょっと空振りがとれるようになってきましたね。
(実況)ここはファウル。
今日が26歳のバースデー、丸佳浩を追い込みました。
(解説)まだ26ですもんね。
まだまだこれからですね。
(実況)安部、そして菊池、丸、この3人が同い年。
(解説)若い選手がいろいろ出てきました。
(実況)それが今、チームの中心になりつつあります。
ここは空振り三振。
さあ、メッセンジャー、5つ目の三振。
この試合、二度目の三者凡退にきってとっています。
(実況)8年ぶりの甲子園のマウンド、青空がのぞいています。
他球場、途中経過をごらんいただいていますが、田尾さん、今日はDeNAが3点をリードしていますね。
(解説)勢いを感じますね。
(実況)同期の中畑監督。
(解説)先発ピッチャーにめどが立ってきたので、ゲームにはなりますよね。
(実況)首位で3チームが並んでいるという、現在のセントラルリーグです。
その中で、その3チームを追いかけていきたい黒田。
そして黒田のデータをご覧いただいていますが、デーゲームで2003年から2007年まで、13連勝というのがあるんですね。
(解説)すごいですね。
(実況)どちらも、今、ゴロに倒れたメッセンジャーもデーゲームに強い。
そしてこの黒田も強い。
満を持したという感じがありますからね。
手がしびれたんでしょうか。
メッセンジャーです。
1アウトランナーなしでトップにかえります。
(解説)きっちりアウトをとって1番を迎えますね。
(実況)打席は鳥谷。
この鳥谷が、第1打席は初球を打って、レフト前ヒット。
◆3塁側、カープサイドですが、マウンド上の黒田投手について、小林ピッチングコーチなんですけれども、状態はそこまで悪いわけじゃないんだと。
少しボール先行になっているけれども、ただ、もともと経験値の高いピッチャーなので、ここから自分のいい感覚を出してもらって試合をつくってくれると思うと。
心配はしてないよという話でした。
(実況)その辺り、山内さん、どうでしょうか。
(解説)3巡目に回るので、1打席目、2打席目というところのつながりで抑えていくと思いますよ。
(実況)少し投球の組み立てがイニングで変わってきたと話されてましたが。
(解説)そういうところは非常に気を遣ってやっていると思います。
(実況)ホームベースを本当にこの黒田は広く使ってくる。
(解説)本当にそうなんですよ。
鳥谷としましても、ファーストストライクをしっかり第1打席は打っていけた。
それが結果、レフト前ヒットになった。
(解説)まだファーストストライクのほうが甘く来ることのほうが多いですよ。
(実況)ここは追い込まれて、打席の鳥谷です。
ゴロアウトがふえてきています。
これが9つ目のゴロアウト。
(解説)今のも打たされたという感じですもんね。
(実況)これが黒田のピッチング。
(解説)そうですね。
(実況)タイガース、この回、メッセンジャー、そして鳥谷2人が内野ゴロに倒れて、ごらんの外に逃げるボール。
これがメジャーで鍛え上げられてきた山内さん、黒田のピッチング。
(解説)よりバッターのほうではなして、変化をおくらせようという投球フォームにあらわれていますよね。
それによってバッターの判断がおくれるということになっていると思います。
(実況)打席は好調の俊介。
ベイスターズ戦からこの俊介を2番に使っています。
田尾さん、この俊介、状態がいいんですよね。
(解説)いいんですよ。
1打席目は送りバント。
2打席目のショートゴロもきれいに振りましたよ、きっちりとね。
(実況)今日のバッティング練習を見ながら、田尾さんが、俊介、状態がいいなという話を…。
(解説)僕が見る限りではプロ野球に入って一番いいなと。
というぐらい、今状態はいいですね。
(実況)2アウトからクリーンナップにつなげることができるか。
◆1塁側ですが、その俊介選手も自分でも状態はいいんだと話しています。
この2番というのはとにかくつなぐ意識で、出場機会をもらってるんだけれども、奪ったわけではなく、今はもらっているチャンスなので、とにかく結果を残せるように、1打席1打席、集中していきたいと、こう話しています。
(実況)もらっているチャンス。
だからこそ田尾さん、是が非でもそれはつかまないといけないと。
(解説)そういう事ですよね。
上本の状態が余り上がってこない。
そして大和がね、まだ本調子じゃないということで、回ってきたチャンスですからね。
(実況)そのチャンスで上本、それをしっかりつかめるか。
(解説)今、際どい球、ファウルしましたよね。
調子が悪かったら、どっちかで、空振り、あるいは凡退で終わってますよね。
(実況)これが状態がいいからこそ、こういうファウルにできてる。
(解説)ミートするまでの距離がしっかりとれているので、強く振れますよね。
(実況)これも何とかファウルにします。
(解説)もう本当にいろんな球種をとられてますけど、何とかついていってますよ。
(実況)和田監督も、2番の起用に当たっては、俊介は非常に状態がいいので使っていくんだという話をされていました。
粘っています。
次の投球が8球目。
これもファウル。
この黒田の表情ですが、山内さん。
(解説)少し真ん中低め辺りに投げて、内野ゴロでも打たそうかなと思って投げているんですけど、ファウルになってしまうので、ちょっと苦笑いですね。
(実況)ごらんの今日の投球内容。
3つ連続ゴロアウトを奪っていますが、最後は外のスライダー。
バットが空を切りました。
この回のタイガース、三者凡退に抑えられました。
(実況)メジャー帰りの黒田博樹。
さあ、8年ぶりのこの甲子園の舞台、この黒田を打って連敗ストップなるんでしょうかタイガースです。
(実況)雨上がりの青空。
緑の天然芝がはえます、甲子園。
その甲子園、2781日ぶりに戻ってきた黒田博樹。
その黒田対新猛虎打線という形なんですが、今日の黒田のピッチング、ここでハイライトシーンをごらんいただきましょう。
1回裏、マウンドに上がったこの黒田。
その黒田の立ち上がりを鳥谷のまずは初球…。
(解説)ファーストストライク狙い、それは感じましたね。
先頭打者で。
(実況)その後、1塁2塁、4番のゴメス。
(解説)そんなに難しい球じゃなかったけど、ツーシーム、ちょっと芯を外すというね。
(実況)動いてくるという。
これが今の黒田の真骨頂。
そして、マートンはこの空振り三振。
しかし、その後、この一発ですが、実に滞空時間が長かった。
(解説)風にも助けられましたね。
(実況)黒田も少し首をひねってというここまでの1対1というこの展開です。
そして、メッセンジャーから先に点を取ったのは山内さん、今日のカープだったんですが、その後、なかなか4回、5回はメッセンジャーにぴしゃっと抑えられています。
(解説)4回あたりからだんだん調子は上がってきたのかなと感じますね。
(実況)ただ、先ほどマウンドもやわらかくなっているのかなという話を中西コーチは気にされていたようですが。
(解説)それはどうって事ないと思いますよ。
(実況)この回は4番のロサリオからという今日のこのメッセンジャー。
◆3塁側、カープサイドのメッセンジャーに対する見立てなんですが、迎バッティングコーチ補佐なんですけれども、ストライクとボールというのがはっきりしている場面があったと。
もともとストレートには力があるので、高めの球というのを空振りするケースがあるけれども、タイムリーを打った安部選手のように、甘い球をしっかりと打っていければ、この後も得点につながる可能性は高いという見立てですね。
(実況)次の投球が100球目となります、メッセンジャー。
ここまで三振を5つは奪っています。
そして4回、5回は3人ずつぴしゃりと抑えている。
徐々に状態は上がってきているか。
ライト前ヒット。
4番のロサリオが塁に出ます。
(解説)よく頑張りますよ、ロサリオも。
(実況)2安打ですね、これで。
(解説)去年の使われ方なんかを見ていると、よく打った次の日に二軍に落とされたり、そういう事がありましたよね。
(解説)4安打した次の日ですね。
外国人枠の関係でね。
(解説)それでもしっかりファームのほうで、また努力を重ねて、結果をずっと出し続けてくれたので、いつでもかわれる準備はできていると、そういうふうに一生懸命やってくれる選手でしたね。
(実況)困ったときのロサリオみたいなものがありましたよね。
(解説)本当に腐らずに頑張りました。
しっかり結果も出していましたからね。
(実況)今日は2安打。
この4番ロサリオがまずこの回、先頭バッターで出ました。
この試合先頭バッターの出塁は2回以来ですね。
二度目の先頭バッターの出塁。
マウンド上、メッセンジャー、この回は先頭バッター、ヒットで出塁を許しました。
1球目はボール。
4番がなかなか決まらなかった今年のこのカープ。
まずエルドレッドの負傷がありました。
その後、シーズンに入って4番に使っていたグスマンも。
(解説)左脇腹を練習中に痛めたということで、急遽、名古屋でロサリオを上げたんですけどね。
(実況)ファームの試合に来ていたロサリオを上げて、そして今日も4番で、2本のヒット。
(解説)今のライト前ヒットというのは非常にコースに逆らわず打ったので、ああいうバッティングができる選手はいいですよね。
4番ですけどね。
(実況)4番バッター、ここまで田尾さん、広島、打線全体でホームランがわずかに2本。
(解説)そうなんですよ。
あんまり大きいのを期待できないんですよね。
(実況)ファウルです。
(解説)思い切ってヒットエンドランをかけましたね。
(実況)ここはヒットエンドランをかけてきました。
こういった辺りが緒方監督の…。
1つ…。
(解説)何とか動かしていこうという姿勢だと思います。
(実況)ここまでは投手陣に感謝している。
ただ、みんなの表情も大分やわらかくなってきたなと、接戦2つ勝ち切れたのは大きいと話した緒方新監督。
メッセンジャー、4回、5回は3人ずつぴしゃり。
この回は先頭バッター、ロサリオをヒットで許しています。
1対1。
この本当に均衡した展開の中、続いて…。
(解説)もう6回になりましたんでね。
1点狙いの作戦ですよ、ここは、完全に。
(実況)そして、ごらんのように、梅野も盗塁阻止率、今年は…。
(解説)いいです。
(実況)山田コーチもピッチャーが安心して投げられる、そういう下準備ができつつあると話していました。
まず後ろにそらさない、そしてしっかり盗塁を刺す。
あとはリードを少しずつ勉強してくれればという、まだまだですよという話を山田コーチはされていました。
(解説)でも、こうやってゲームに使ってもらってれば、おのずとそういう駆け引きもできるようになりますからね。
(実況)そして、このメッセンジャーのように、自分で考えて投げるピッチャーが梅野のサインに対して首を振る。
これも梅野の成長にとっても大きいということですよね。
(解説)ピッチャーの気持ちを察知するということも大事ですからね。
(実況)共同作業ですよね。
(解説)勉強になりますよね。
(実況)1塁3塁。
メッセンジャー、この回、連打。
今日初めての連打です。
そして、レフト側、山内さん、こんなに大阪に広島ファンがいるんだというレフト側の今日のスタンドです。
(解説)すごいですね、本当に。
しかし、よくロサリオが走りましたね。
(実況)3塁まで行きました。
(解説)この走塁は非常に大きいですよ。
(実況)ハイスピードカメラでごらんいただいてますが、ロサリオが一気に3塁に行った。
1塁3塁で、打席、この人は今シーズンからこの赤いユニホームです。
新井貴浩が広島に戻ってきています。
今日は第1打席で阪神ファンからも温かな声援がおくられていましたが、この場面はそうはいかないですね。
(解説)今日は2打席ノーヒットだけど、内容は悪くないんですよね。
自分のスイングができてますからね。
(実況)チャンスでこの新井が打席に入ります。
ロサリオがホームにかえってくる。
広島、復帰・新井のタイムリーで勝ち越し。
去年はどうしてもこの甲子園でメッセンジャーから得点を奪えなかった広島。
復帰の新井のヒットです。
今のバッティング、田尾さん、いかがですか。
(解説)うまく打ってますよ。
これ、メッセンジャーからすれば、失投ではないと思う。
大体狙ったところに行ったんだけど、これは新井が腕をうまく畳んで、本当にうまく打ちましたよ。
(実況)肘の痛みは田尾さん、まだ…。
(解説)まだだめだろうと聞いたんですけど、大丈夫ですって言ってましたからね。
今のスイングだと大丈夫ですね。
(実況)今日はこの黒田も、山内さん、広島に帰ってきて、そして新井も広島に帰ってきた、その2人で
(解説)8年ぶりに帰ってきた2人が同時に活躍してくれるというのはね、広島ファンの夢だったんじゃないですかね。
(実況)広島ファンにとってはたまらない展開ですが、田尾さん、なおもノーアウト2塁3塁。
タイガースとしては、ここは踏ん張りどころです。
(解説)どれだけ踏ん張れるか。
この會澤というのはバッティングがいいですからね。
特に右を狙ったら右にきっちり打ちますからね。
(実況)3連打。
広島が勝ち越しに成功しました6回表。
マウンド上のメッセンジャー。
(解説)梅野捕手が今、インサイド要求をして、これをものの見事に打たれましたよね。
そうなると、同じようにインサイドもう一回要求しようという気にはならないと思うんですよ。
そういうところを會澤が案じて右打ちをしっかりすれば、この場面は確率が高いですよね。
(実況)前進守備のタイガース。
キャッチャーですから、そういう読み合いというのは…。
(解説)こういうものが、梅野をもう一回インサイド行ってみようということができれば、1つレベルが上がると思うんですがね。
キャッチャーとして成長できると。
(解説)裏をかくという事も要求されますから。
(実況)打席は會澤。
そして、受けるキャッチャーは梅野。
2人の心理戦という感じですか。
(解説)だけど、メッセンジャーのボールは、力がありますから、待っててもそれをきっちり捉えられないのがメッセンジャーの強みなんですよね。
今、新井はきっちり捉え切れましたけれども、いろんな球団に聞くと、メッセンジャーのボールが打ちづらいという、それは力があるからですよね。
(実況)力で押し込めるという。
(解説)これですよ。
こうやって力のあるボールで、多分今のは待ってるボールですよ。
だけど、前に飛ばないんですね。
(実況)去年はクライマックスシリーズでもこのメッセンジャーがぴしゃりと広島を抑えた。
(解説)やられましたね。
(実況)ファーストステージ、見事に勝ち投手になったメッセンジャー。
今日はしかし、そのメッセンジャーから2点。
復帰の黒田に2点目をプレゼントして、勝ち越しています。
打席の會澤、この會澤にタイムリーが出るようだと、ちょっとタイガースは苦しくなる。
◆苦しくなりますけど、リリーフ陣はそこまでしっかりしてませんけど、カープのほうはね。
(実況)黒田が今日投げているその中で、その黒田の球を受けている今日の會澤。
追加点なるか。
梅野もうまく前にこぼしています。
3ボール2ストライク。
(解説)状況によっては、黒田のところ、代打ですから。
(実況)ノーアウト2塁3塁。
この後、8番の田中の後、9番黒田という打順になっています。
(解説)會澤で点が入れば、そこまでやらなくてもいいですよね。
(実況)これはファウルになります。
會澤で決めたいカープですよね。
(解説)チャンスで先のバッターがぽんと打ってくれないと雰囲気がどんどん悪くなっていくんですよね。
(実況)今日は、満塁から2アウトの後、安部がタイムリーを打っています。
(解説)カープは1点を取った後に、次の追加点、なかなか取れてないんですよね。
だから、こういうところです。
(実況)接戦をここまでなかなか勝ち切ることができていない。
ただ、ジャイアンツとの試合でその接戦を2つものにできた。
(解説)その勢いは今、上がってきてますよね。
(実況)勢いが出ているカープ。
次の投球、8球目。
メッセンジャーは踏ん張れるか、タイガース。
田尾さん、今あっという声が上がりましたが。
(解説)予想しないところに行っちゃいましたね。
(実況)會澤の左腕ですね。
これで満塁になります。
予想外の展開ですが、ここは會澤が1塁に歩きます。
(解説)塁が埋まったことで、守りやすくはなりましたよね、タイガースサイドは。
(実況)タイガースサイドはホームに投げてゲッツーも狙えるという。
(解説)言ってみれば、次の1点、2点、この辺の勝負ですから、今の1塁へ出たランナーまではいったらダメ押しぐらいですから。
(実況)次の1点、その1点が防げるか、ランディ・メッセンジャー。
今年のタイガースの開幕投手。
満塁でここまでチーム最多6打点を上げてます今日は第1打席粘った末にライト前ヒット。
(解説)田中、今の初球なんか振りにいってほしいですよね。
力勝負で多分来るだろうというところですよ。
(実況)さあ、メッセンジャー、既に100球を超えていますが、ここが踏ん張りどころです。
ファウル。
これで追い込んで今日のメッセンジャーの投球内容ですが、ここまで6安打。
この回、3連打を浴びて勝ち越しを許しています。
次の1点は与えるわけにはいきません。
(解説)広島サイドとしては、何としても田中に打ってもらいたいという状況なんですよね。
(実況)さあ、田中とメッセンジャー。
(解説)ここで点が入れば、黒田を打席に立たせて、状況によっていろいろできますからね。
(実況)黒田が、今、バットを持って鈴木と代わってますが。
(解説)ここで点が入らなかったときは僕は代打と思いますけど。
(実況)監督としてはそういう勝負で打ちたいと。
田中は追い込んでいます。
黒田、メッセンジャーの投げ合い。
この回均衡が破れて、新井貴浩のタイムリーツーベース。
1点を勝ち越したのは広島。
次の1点を与えるわけにはいきません。
田中を追い込んでいますメッセンジャー。
投球5球目。
ランナー、1人かえってきました。
(解説)今の走塁はもったいなかったですね。
(実況)1点追加、広島。
田尾さん、いかがですか。
もったいないという走塁。
(解説)今、田中は抜群のバッティングをしましたよね。
見逃したら高めのボールでしょう。
それを負けずにきっちりと捉えたバッティング、これはすばらしかったけれども、セカンドランナー、新井ですね。
新井がホームへ行く気持ちで行ってほしかったですよね。
こういうふうに落としましたから。
普通にずっと走っておけば、楽にホームにかえってこれましたからね。
(実況)それが3塁ストップになってしまった。
(解説)きっちりとまってしまいましたからね。
(実況)次の1点は入りましたが、広島とするともう1点取れたんじゃないかという今の攻撃。
(解説)そうですね。
(実況)そして、打席はそのまま黒田が入ります。
(解説)でも、打ってくれたことで黒田は当然行きますから。
(実況)ノーアウト満塁で、打席は黒田。
(解説)ちょっと楽になりましたね。
(実況)1点が入って黒田を打席に送ることが広島はできたと。
(解説)球数から言えば、投げられる球数なので、できたら1イニングでも多く、黒田には投げてもらいたい。
それがこれで十分できるようになりましたね。
◆そして、黒田にもタイムリーです。
何と何と黒田にもタイムリー。
4点目、カープです。
赤いメガホンが揺れるレフトスタンド。
この回、メッセンジャー、5本のヒットを打たれました。
(解説)連打されるメッセンジャーってなかったですよね。
(実況)去年のシーズンでも余り見たことがない…。
ご覧の黒田のバッティング。
(解説)見せてくれますよね。
(実況)第1打席でも粘りに粘った黒田。
この試合ではタイムリーヒットを打ちました。
そしてメッセンジャー、交代です!
(実況)1対1。
黒田とメッセンジャーの投げ合いが続いていた今日の甲子園。
6回均衡が破れました。
この回、5本のヒットを打たれたメッセンジャー。
何と何と、このピッチャーの黒田にもタイムリーヒットを打たれて、この回3失点。
マウンドをおりました。
その黒田のタイムリーヒットですが、山内さん、いかがですか。
(解説)黒田の気持ちですかね。
何とかしよう、ノーアウト満塁でも自分が打って点を取ろうという意識が常にある選手なので、外の球でしたけど、何とかバットが出てライト前という、非常にすばらしい姿勢だと思いますね。
(実況)8年ぶりの甲子園。
投げるだけではなくて、田尾さん、バッティングでも見せたという…。
(解説)本当に気持ちで打ったんでしょうね。
(実況)さあ、タイガース、2人目はマウンド上、高宮。
そして打席、安部の打順だったんですが、梵が代打で出て、初球を打って、ライト前ヒット。
また1点。
ライト前ヒットのタイムリー3連打。
広島の勢いがとまらない展開になりました。
(解説)リリーフのピッチャーが出るときというのは、何とかしてくれという気持ちでかえるわけですけど、それは先頭打者なんですよね。
この先頭打者を何とか抑えてくれという気持ちで出すんですが、初球でばしっと決められるともう意気消沈のとこですよ、ここね。
(実況)そして、左ピッチャーが出てきたところなんですが、田尾さん、今日タイムリーを打っている安部に代えて、
(解説)この辺のベンチワーク、ベンチの考えも、本当にはまってますよね。
(実況)その辺り、ぴたっとはまっている今日のカープ。
踏ん張ってほしいのはタイガースです。
(解説)そういう意味では、選手の層が厚くなってきてるなというね。
レギュラー以外でも野間とか、鈴木誠也とか、この辺りもゲームで使えますからね。
(実況)梵が代打でいるというね。
(解説)大きいですね。
(実況)その大きさがあります。
打席は2番の菊池。
今日はこの菊池、メッセンジャーの前にノーヒットです。
なおも満塁。
レフト側のスタンド、応援が本当に今日はとまらない、6回表になっています。
(解説)そうですね。
(実況)5対1。
均衡破れて一挙4点、広島。
なおも満塁。
(解説)菊池選手の場合は、次、打つぞと思ったときは、少々ボールでも振りに行きますからね。
それをまた何とかするところをよく見ます、僕。
(実況)この菊池、そして丸、この2人がコンビでつないでくるようだと広島、手がつけられなくなってくる、打順のめぐりがあります。
1アウトです。
(解説)やっと1アウトですからね。
(実況)このイニング、本当に長いですね。
(解説)長い。
(実況)メッセンジャー、この回打たれて、広島4点。
さあ、3連続タイムリーの後、菊池はショートへのゴロ。
これで打者1巡という形になります。
3番の丸に打順が回りました。
この回ロサリオのヒットから始まりました。
広島の長い攻撃です。
今日の丸もまだここまでヒットはありません。
今日は誕生日でもありますこの丸に大きな声援を送りますレフト側のスタンド。
この丸がなかなか、状態が上がってこないと。
(解説)打率が1割8分なんですけれども、こういう勢いに乗っていってもらいたいところですね。
(実況)チームの顔に今年はなりたいんです、そう話す丸。
ここをしっかり抑えていきたい。
外に外れます。
5対1。
相手が黒田。
タイガースとすると、この連敗中、本当に次の1点といったら、致命傷になりますからね。
(解説)本当にこれ、一気に4点いかれましたからね。
(実況)次の回は3番の西岡からという打順になります、タイガース。
これで丸を追い込みました。
この回、ビッグイニング、一挙4点を取った広島の攻撃。
何とか流れを食いとめたい梅野、そして高宮のバッテリー。
1ボール2ストライク。
俊介がとって、さあ、タッチアップ。
ランナーが飛び出してしまった。
挟殺プレーになります。
あとは三・本間にランナーを挟んで、タッチアウト。
ここに来て少し走塁のミスが出てしまいました。
しかし、この回、一挙4点。
広島が勝ち越しています。
(実況)みずからのタイムリーヒットもありまして、4点を勝ち越しましたこの黒田。
6回、再びのマウンドですが、先ほどのこの丸の当たり。
田尾さん、ここで梵が飛び出してしまって。
(解説)サードランナーはピッチャー。
無理しない。
セカンドランナーがこんなに慌てていく必要は全くなかったですよね。
極端に言えばとまっててもよかった。
それが自分のほうが先に行っちゃったという、梵の大きなミスですよね。
(実況)結局、この黒田が挟まれるという形になりましたが。
(解説)もう4点差が開いていますので、もしこれホームでクロスプレーになって、けがされたら困る、そういう気持ちでサードコーチャーはいるわけですよね。
だから、とめた。
それはね、ある程度、梵クラスになったら、感じておかないといけないですよね。
(実況)梵の走塁ミスがありました。
◆それでは各地の途中経過をお伝えします。
巨人、ヤクルトはプロ入り初登板の19歳の田口が先発。
巨人が1点を先制しています。
それからロペスのホームランで横浜4点のリード。
パリーグは試合が終了しました。
西武2対1、1点を守りました。
そしてソフトバンクは37イニングぶりに得点をしましたが、4対2。
オリックス、今リードを2点広げています。
(実況)ソフトバンクが久しぶりに点を取って鹿児島で勝ちました。
(解説)パリーグのほうも、ちょっと最初、前評判の高いチームが苦労していますけども、やはりソフトバンクのメンバーを見たら、必ずといっていいぐらい盛り返すと思います。
それより心配なのはオリックスですけど、今のところ、勝っている状態でしたね。
(実況)そして、タイガースも連敗中。
6回4点を勝ち越されて、この回は3番の西岡からという打順です。
(解説)このゲームは本当に両チームともまだ勢いが出ないチーム同士だったんで、大事なゲームだなと思ってたんですけどね。
(実況)その中で1対1、均衡していたんですが、アウトか。
西岡アウトです。
黒田が1アウトをとりました。
そして、今日の中継、田尾さんがキープレーヤーに選んだのはこのマウロ・ゴメスです。
不振にあえぐ虎の主砲。
今日も田尾さん、チャンスで凡退。
(解説)1本ヒットは出ましたけど、甘いスライダーを思い切り強引に引っ張りすぎたヒット。
結果としてはヒットになりましたけど、内容は決していいとは思ってないんですよ。
(実況)ただ、このゴメス復活なくして、猛虎打線の機能する場面というのは出てこないわけですよね。
(解説)もっと言うと、外国人で勝ったチームですからね。
去年4人がタイトルとったわけですから。
この人たちが活躍してくれないと現状は苦しいですよね。
(実況)打点王ゴメス。
そして首位打者マートン。
最多勝メッセンジャー。
その打点王のゴメスのインタビュー、お聞きください。
(実況)早くベストの状態に戻ってほしいのは、このファンの思いですね。
(解説)和田監督にもお聞きしましたけど、調子は悪くないということですからね。
今のヒットは決して悪くない。
ツーシーム、これがやや詰まってのレフト前ですからね。
この辺りはちょっと、兆しは見えてきたのかなという感じですよね。
(実況)この兆しが見えてくれば、どんどん打線のつながりもよくなってくる。
(解説)そうです。
チーム状態が悪いだけに、何とか早くいい状態に、いい状態というか、いい結果を見せてほしいですよね。
(実況)今日2本目のヒット。
さあ、このゴメスが出て、打席マートンを迎えるところ。
内野陣、マウンドに集まっています。
打席はマートン。
ゴメスに続いて、タイガースとすると、マートンにも当たりが出てくれば…。
(解説)今日の2つの三振は、ちょっと内容が悪過ぎるんですよね。
両方とも外のボール球、これを振って空振りの三振なんですよね。
マートンがいいとき、あんなに追っかけないんですよね。
(実況)今日は2つの三振。
山内さん、去年はこのマートンにもてこずっと広島ですが。
(解説)追い込まれてもボールに手を出さないで、甘いボールを何とかそういうカウントを持っていきながら打っていくイメージがあるんですけど、ボール球を振ってくれると楽ですよね、ピッチャーは。
(実況)去年は広島戦、3割4分1厘、ホームラン4本。
活躍を見せたマートン。
ただ、今日の第1打席、第2打席、三振の仕方は、ちょっと…。
空振りなんですよね。
(実況)去年の首位打者。
(実況)マット・マートンにも当たりが出れば、タイガースにも徐々にリズムが出てくる。
(解説)引っ張りですよね。
引っ張りのスイングの空振りなんですよね。
あれがもうちょっとセンター意識の中での空振りなら、打つだろうなと思うんですけどね。
あれだけちょっと引っ張りに入ると、多分勝負は外ですからね。
(実況)今日の三振の仕方は…。
(解説)1つ、できたらインサイドのツーシームぐらいでファウルを打たせたいと思うんですけど。
(実況)ここはまた外に寄ります會澤。
これで1ボール2ストライク、マートンは追い込まれています。
(解説)引っ張りの意識が強いので、外は物すごく遠く感じてるんだと思うんですよね。
(実況)ふだん以上に遠く見える。
今日は2つの三振。
今シーズンここまでまだ猛打賞もありません、マートン。
マルチヒットもわずかに2試合。
(解説)打席で集中できてないような感じがしますよね。
(実況)これも外。
外で誘ってくる。
(解説)当然ここへ来ますよね。
それもボールぎみにね。
(実況)ここは見たマートンです。
ランナーを1塁に置いて、間もなく100球になるマウンド上の黒田。
マートンにもヒット。
さあ連打です。
(解説)こうやって追い込まれてライトへ打てたというのは大きいですよ。
(実況)この方向に。
(解説)ツーシーム、インサイド狙いがひっかかって外へ来ましたけど、それでも右に打ったでしょう。
こういうのからだんだんと調子って上がってくるんですよね。
(実況)ずっと引っ張りに意識があった。
(解説)今、気持ちは右に入りましたからね。
(実況)これが一つのきっかけに。
(解説)なってもらいたいでしょうね。
(実況)そして、この連打でつくったチャンス。
タイガースにとっては願ってもないバッター。
今日ホームランの福留です。
今日は第1打席で黒田から5本目となるホームランも打っています。
ゴメスが3塁を蹴った。
かえってくる!黒田から1点をもぎとりました。
今日2打点はこの福留です。
やはりこの黒田に対しては、田尾さん、福留は相性がいいですね。
福留、今年は去年と違って体調のほうもいいと思うんですよね。
(実況)去年は開幕カードのジャイアンツ戦、西岡との激突がありました。
(解説)ゲーム前のフリーバッティング、内容がいいんですよね。
だから、こういう結果はついてくると思いますよね。
(実況)黒田から1点をもぎとった今日、2打点はともに福留孝介。
(解説)また分からなくなってくるぞという、そういうところまで来ましたよね。
(実況)なおもランナー1塁2塁です。
(解説)さっきの回、走塁ミスからちょっと流れは…。
そういうところが左右してますね。
(実況)次の投球が日本に来て初めて100球に達します、この黒田。
さあ、そして、甲子園のこの空気です、山内さん。
(解説)ちょっと後半、阪神ファンの声が大きくなってきましたね。
(実況)チャンスでタイガース、打席は上本。
ちょうど100球目、外に外れます。
今日も第1打席ヒット。
その後もフォアボール。
福留の後、この上本。
横浜戦では16打席ぶりのヒットも打ちました。
徐々に内容もよくなってきている、和田監督もそう話しました。
(解説)今のもちょっと狙ったところに来てませんよね。
100球というあたりになると、ちょっとコントロールは甘くなるんですよ。
(実況)そして、ネクストバッターズサークル。
新井良太がバットを振っています。
その前に、まず上本。
100球を超えてきている今日の黒田。
チャンステーマの甲子園。
この空気というのは、山内さんも公式戦の初登板というのがこの甲子園だったそうですが、いかがでしたか。
(解説)阪神ファンの応援というのは非常に威圧感を感じましたね、ルーキーのころですね。
これはやっぱり大きなアドバンテージですよ。
(実況)阪神にとっては大きな武器、その中で、メジャー帰りの黒田博樹。
今日第1打席ではヒットを打っている上本。
これでツーツー。
この後ですね、この勝負球。
特に會澤からすると、上本というのは、インサイドに1つツボを持っている、それがあるんで、ちょっとインサイド勝負は行きづらいというふうに思うと思うんですよ。
(実況)打率は低いんですが、今シーズンホームランも1本打っています上本。
(解説)ちょっとこうやってコントロールが思ったところへ来なくなってる状況なんでね。
だから、そこでのインサイド要求は怖いんですよね。
これがきっちりとコントロールできているときの黒田なら、ここでツーシームでまたゴロを打たせてというところでしょうけどね。
(実況)7番に下がっている上本。
対する黒田。
次の投球6球目。
3点を追いかけるタイガース。
ここは黒田がプレートを外します。
この回、1アウトの後、ゴメス、マートンの連打。
さらに今日2打点福留。
タイムリーヒット。
なおもチャンスに上本。
ここは外。
これでスリーツーです。
山内さん、黒田も少し苦しい…。
(解説)苦しいですね。
今回も高めに浮くボールが多いので、とらえられていると思うんです。
(実況)次の打順、キャッチャー梅野のところ、ネクストバッターズサークルは新井良太。
(解説)ここも満塁にはしたくないですからね。
勝負したいですから、3点リードですからね。
(実況)今日は兄貴が打ちました。
新井良太も続けるか。
ネクストバッターズサークル、バットを振っています。
100球を超えてきて、この回、少しずつコントロールにもミスが生じてきている黒田。
(解説)それと、上本のスイングを見てると、今のところ、センターから右の気持ちで今立ってますから、いろんなボールを拾いやすい、バットに当てやすい形にはなっているんですよ。
(実況)状態は上本も上がりつつある感じですね。
(解説)ちょっとボールを呼び込んでという形ですよね。
(実況)見た!上本がつないだ。
フォアボールです、黒田。
そして満塁。
田尾さん、本当に分からなくなってきました。
(解説)普通のピッチャーであれば、ここで交代ですよ。
だけど、黒田だから、やっぱり続投でしょう。
この回までは、最低。
(実況)山内さん、山内さんがピッチングコーチでもそうでしょうか。
(解説)今のリリーフ陣を考えますと、ここは黒田に頑張ってもらいたいところですね。
(実況)そして、打席には田尾さん、新井良太です。
(解説)新井良太、今日フリーバッティングを見ていて、あんまりよくなかったんですよ。
僕は関本かなと思ったんですが。
(実況)この場面。
(解説)新井で来ましたね。
(実況)代打の切り札を使ってくるかという場面ですが、まずこの新井良太、ただ、今日は兄・貴裕が打ってますのでね。
(解説)ここも初球じゃないですかね。
(解説)これ、調子がいい悪いじゃなくて、気持ちなんでしょうね。
(実況)ここで一発、黒田に勝ちたい。
タイガースファンの思いです。
さあ、この回、一気にまた流れが変わってきています。
1アウト満塁新井良太。
1球目、スイングをとられました。
(解説)新井良太のスイングが最初の構えからグリップが動くんですけど、そのグリップが体からふうっと遠くまで行くんですよ。
離れていく。
そこから振るというのは、ああやって今、軌道もグリップも体から遠いところに行っちゃいますよね。
あれで芯に捉えるのは難しいんですよ。
(実況)その確率が下がってしまう。
(解説)確率がちょっと落ちる。
(実況)これもファウルです。
(解説)体の近いところで振ればおのずとグリップは近くを通るので、そっちのほうがまだ可能性はあるかなと思って見てたんですね。
だから、今の球で、できたら決めてほしいというところですよね。
(実況)ただ、それが今ファウルになってしまったと。
(解説)だから外の球で勝負に行くと思いますけど。
(実況)追い込まれました新井良太。
兄貴浩は、今日はタイムリーツーベースヒット。
(解説)内に来てくれたら、可能性はあると思います。
こういうボールであれば。
(解説)インサイドで勝負してくれればね。
(実況)黒田と會澤のバッテリー。
この回、これで110球。
もう既に今季最多、投球数になっています。
6回裏のマウンド。
1アウト満塁。
打席は新井良太。
バットは回っていません。
(解説)危うく出かけてますよね。
ひやりとしましたが。
あれだけ遠いところまで出ちゃうんですよね。
(実況)それだけ広く見えてしまうんでしょうか。
(解説)これね…。
(実況)完全に体勢を崩されて。
(解説)もう少し際どいところなら、振ってますよね。
(実況)しかし、何とか命拾い。
満塁のチャンス。
新井良太のコール。
しかし、バットは空を切りました。
ここは黒田が、新井良太を空振りに、切ってとって、さあ、この場面で関本です。
(解説)だから、僕は逆じゃなかったかなという気がするんですよね。
関本からでしょう。
(実況)関本でまず勝負してと。
(解説)それは関本から行くべきだと思います。
今日の新井のフリーバッティングを見て、どう感じてたのかな、コーチ陣がという気がしますね。
(実況)ただ、まだこの人がタイガースには残っています開幕カード、あのサヨナラ押し出し。
今年はいいスタートを切っているこの関本。
(解説)この人、決めて打てますからね。
決め打ちができるバッターですからね。
引っ張るか、流すか。
(実況)黒田からは、かつてシーズン5割という打率を誇ったこともあります。
代打の切り札。
ランナーはフルベース。
去年はジャイアンツ戦で満塁ホームランもこの人はありましたからね。
(解説)勝負強いですよ。
(実況)代打の新神様という表現も去年はありました。
(解説)ピッチャー側からしても、新井良太は三振はとれるかなというところは想像できるんですよね。
関本選手は、バットに当てられるという可能性は高いと思うんですね。
(実況)この回、100球を超えても147キロという、マウンド上の黒田。
タイガースとすると、この回、1点だけで終わるわけにはいきません。
点差3点。
ヒットが出ればたちまち1点差。
長打なら同点、あるいは逆転。
代打の切り札、関本賢太郎。
(解説)ちょっとこういう抜けるボールが多くなってきましたね。
コースに来なくなってきてますからね。
(実況)5回までの黒田では、この回はありません。
(解説)本当にぎりぎりのところで投げていると思います。
(実況)8年ぶりの甲子園。
勝ち越してもらった後のイニング。
点差は3点。
打席、大きく1つ息をついた。
関本。
丸がこのボールをとりました。
大きな大きなチャンス、ここは黒田が踏ん張りました。
(実況)6回裏、大きく沸いた甲子園ですが、タイガース、1点どまりという攻撃になってしまいました。
そして、マウンド上、この回から金田が上がります。
タイガース、3人目のピッチャーです。
ラッキーセブン、広島の攻撃を迎える場面ですけれども、田尾さん、返す返すも6回、あと1点2点欲しかったですね。
(解説)欲しかったですね。
結果論で言うんじゃないんですが、関本、新井と使うのであれば、関本からだったと、僕は思うんですけどもね。
(実況)ただ、関本がセンターフライを打ち上げた。
(解説)結果からすると、あそこで1点入る。
そうなると、またこれは分からないぞというゲームになりますからね。
(実況)そして、この回からタイガースはピッチャーが代わったんですが、キャッチャーも先ほど代打が出ましたので、ベテランの藤井に代わっています。
今シーズン2試合目のマスクです。
ただ、山内さん、あの場面、広島サイドから見ますと黒田が踏ん張ったという場面ですよね。
(解説)そうですね。
何とか1点で踏ん張った、そこができる黒田もすばらしいと思うんですけどね。
ただ、得点した後の次の回に失点をしたというところは、黒田はしっかり反省していると思いますよ。
(実況)その辺り山内さんとすると、ここは次、また考えてという感じなんですかね。
(解説)そうですね。
(実況)5対2、点差は3点。
ここから試合は終盤に入ります。
打席はロサリオ。
6回表の広島の長い長い攻撃は攻撃はこのロサリオから始まったというね…。
ここはロサリオ。
1塁はセーフだ。
1塁セーフです。
(解説)今バウンドが難しかったんでしょうね。
鳥谷としては攻めたんですが、それでも間に合いませんでしたね。
(実況)ロサリオ、この当たり。
(解説)ボールが緩かった分、しっかり走ってますよ。
(実況)そして、この身体能力の高い、選手ですよね。
(解説)一生懸命やってくれますよね。
(実況)この回、鳥谷も精いっぱいのプレーでしたが、ロサリオが1塁に行きました。
打席はこれで5番の松山。
(解説)ちょっとカープの打線にも勢いが出だしましたね。
(実況)カープの二桁ヒットというのは…4月に入って初めてですね。
(解説)こうやって、だんだん乗っていくんですよね。
(実況)そして、今日は5点を黒田にプレゼントしました。
ご覧の二桁のヒットに乗せています。
(解説)前回、黒田が投げるとき、1点も取れないで負けましたんで。
こうやって5点取れたというのは、お返しをした感じでしょうね。
(実況)そして、田尾さん、タイガースとすると、本当にこの3点差で終盤…。
(解説)本当にタイガースは苦しいですよ。
これだけ負けが続くとね。
何とかしないといけないですね。
(実況)現在、5連敗中というこのタイガース。
ただ、マートンのライト前ヒット。
(解説)あれはちょっと兆しが見えてきました、マートンらしさが。
(実況)その後のラッキーセブンのタイガースの攻撃は打順よく、1番の鳥谷からになります。
(解説)できればもう1点欲しかったですね。
何度も言いますけど。
(実況)本当にファンとすると、もう1点入っていれば。
(解説)流れというのがありますからね。
(実況)広島の走塁ミスから流れがタイガースに来た。
その流れで1点しか取れなかったという。
ここは高めのボール。
空振り三振に切ってとりました。
3人目のピッチャー、金田。
そして打席は新井。
この新井のタイムリーツーベースヒットが今日はありました。
(解説)新井は、カープに戻ってまた活躍しそうな気がしているんですけどね。
(実況)メッセンジャーのこのボールを捉えてマートンも動いておりました。
(解説)去年の後半のスイングがよくなってたんですよね。
それで今度カープ移籍というのが決まって。
プレッシャーからすれば、タイガースのユニホームを着るよりはましかなという気もしましたし。
(実況)広島に戻ってそちらのほうが楽にいけるという。
(解説)自分の勢いで行けるかなというね。
そういうものも全部含めて結果が残るんじゃないかなというね。
(実況)ただ、流れがあるんでしょうか、今日は復帰の黒田、好投して…。
2本目のヒット。
(解説)こういうヒットが出るんですよ。
今日、4打席、内容は悪くないんですよ。
(実況)凡退していたけど、そこまで悪くなかったと。
(解説)調子が悪いときにはあんなヒットは出ないんですよね。
(実況)この新井も今年、山内さん、広島に戻ってきた。
この戻ってきた2人が今日は甲子園で活躍を見せている。
(解説)今日は結果が出てますし、非常にいい事なんですけど、キャンプからでも初日から非常にチームを盛り上げて引っ張ってくれる。
それ以外でも本当にチームを引っ張っていける、ベテラン2人が帰ってきたことによって、今、若いチームなので、そういうところで注意しながら周りをしっかり見ててくれる存在になると思うんですよね。
(実況)この新井が野手陣を盛り上げて、そして、黒田の背中を見てまたマエケンが育ってくるという、いい相乗効果が広島は今生まれている感じがありますね。
(解説)そうですね。
(実況)このピンチ、金田は何とかしのがなくてはいけない。
(解説)相手球団もベテランが入ると、ちょっと威圧されますよ。
若い選手ばっかりじゃ、楽にいけるんですよ。
(実況)ベテラン選手というのも必要なんでしょうね。
(解説)にらみをきかすというんでしょうか、そういうものはあるんですよ、プロ野球界には。
(実況)それが今日はいい形で働いているのはこの広島。
スクワット応援、今日はレフト側のスタンドが赤に染まっています。
(解説)金田もこういう劣勢のところで踏ん張って、いいピッチングを続けて、どんどんいい場面で使ってもらえるようになってもらいたいですよね。
(実況)現状、安藤が今、またファームにいますし、その中で金田とすると、自分のポジションを上げていきたいと。
これで1ボール2ストライク。
スコアリングポジション、またロサリオを置いています。
ここを0点でしのいで、タイガース、ラッキーセブン。
1番の鳥谷からという打順につなげたい。
會澤を追い込んでいます。
低め。
ワンバウンドになります。
何とかここ、金田は三振をとりに行くという感じなんでしょうか。
(解説)そうですね。
會澤も3割打てるバッターなので、本当にフリーで打たせることができますよね。
(実況)ベテランのキャッチャー石原がいて、そして、打力ではこの會澤なんですよね。
その2人を今シーズン、ここまで緒方監督は、うまく使い分けてきていると。
(解説)ジョンソンと組んでいるのは石原なんですね。
ベテランキャッチャー石原、倉がベンチにいてくれるというのは本当に落ちつけますよね。
(実況)次の投球が7球目、粘っている會澤。
切ってとれるか、金田。
これも藤井らしく押さえます。
(解説)うまくとりましたねえ。
難なくとりましたけど、これはよくとりましたよね。
(実況)これがやはり、こちらもベンチで控えているキャッチャー陣。
これが安心感ですね。
(解説)ここは走ってくるんじゃないですか。
(解説)もう空振りないという前提で。
(実況)打席は會澤。
ランナーは動いてくるか。
(解説)あるいは点差が3点リードしているので、変に走ってダブルプレーを食らうよりは、何にもないようにしておこうかという。
勝ってるチームはそういうことも考えますよ。
(実況)それは、3点差というのが…。
(解説)流れを変えたくないというね。
(実況)どんな動きを見せるのか、あるいは見せないのか。
(解説)あるいはどんどん積極的にまだ次の点を取りに行くかですけども。
(実況)アグレッシブにいけるかですね。
(解説)どちらか分からないです、僕は。
(実況)この投球がボールになりました。
(解説)これ、走ったというのは、會澤からすれば、ベンチは信用してくれているな、信頼してくれてるなというそう感じるわけですよ。
(実況)自分でまた打席にも生きてくる感じがあるんですかね。
(解説)ここで走らないということは、三振も頭に描いてるわけですよね。
ベンチは。
(実況)それがベンチの自分に対する評価なんだなと。
(解説)だから、1つの動きだけでそういうのが見えますよね。
(実況)しかし、これでまた塁上、ランナーが全て埋まってしまいました。
金田は踏ん張れるか。
打席は田中。
今日は先ほどの回、ライト前のタイムリーヒット。
今日も打点を1つ上げています。
満塁前進守備のタイガース。
(解説)藤井、よくとってますね。
(解説)ボールになる球が完全なボールなんですよね。
手を出してくれそうなボール球じゃなくて、手が出せないぐらい離れてるボールですからね、この辺をちょっと何とかコントロールしないとね。
(実況)もう少しステップアップしたポジションには行きにくいという感じになりますか。
これで追い込んで、その後です。
今日2本のヒット、タイムリーも打っています田中。
ラッキーセブン。
鳥谷からの攻撃につなげたい。
是が非でもここは0点に抑えたい金田。
チャンスコールが続いている広島。
塁上のランナー、2人がかえります。
2点を追加されました。
ラッキーセブンの攻撃を待ち受けていたタイガースファンの風船が幾つか今空に舞っています。
田中、今日3打点です。
田尾さん、今のバッティングはいかがでしょうか。
(解説)この前の打席といい、今といい、高めの、見逃せばボールかなというぐらいのところなんですが、すごくうまくとらえますよね。
(実況)この試合が始まる前まで1割7分9厘だった田中なんですが。
(解説)一気に上げてきましたね。
(実況)今日は3打点、3安打。
今シーズン初めての猛打賞です。
ここは是が非でも0点に抑えたかったんですが。
(解説)3点差ならカープのリリーフ陣だったらまだ分からないぞという点差でしたけれどもね。
(解説)リリーフに不安を抱えているので、広島としては、点数が欲しかったですね。
(解説)この2点は大きいなあ…。
(実況)大きな2点が入りました。
そして打席は黒田に代わって、ピンチヒッターの天谷。
黒田は結局6回でマウンドをおりる形になりましたが。
(解説)俗に言うクオリティースタートというやつですか。
これはクリアしていますよね。
(実況)6回3失点。
本当に山内さん、それをきっちりメジャーでもこなしてきたのが黒田の強みだったんですよね。
(解説)そうですね。
今日も調子は余りよくなかったと思うんですけれども、やっぱりその中でも前回、1イニングに3点を取られたというところ、ビッグイニングをつくったというところを反省にして、今日は6回を苦しかったですけど、1点で抑えたので、こういう結果になったと思いますね。
(実況)そこをビッグイニングにしなかった、それがやっぱりメジャーで5年連続二桁勝利という黒田の強みだったんですかね。
点差は5点。
広がりましたラッキーセブン。
打席天谷。
この後のリリーフ陣を考えますと、クローザーのヒースにしても、常にランナーを出すようなシーズンのピッチング。
(解説)後半でやられているのが多かったので、少々リードしても多分不安はあったと思うんですよね。
これ、5点差になったけど、まだ不安を持っていると思いますよ。
(実況)まだあるんですかね。
(解説)緒方監督は、十分、思ってますからね。
(実況)既に今シーズン最多となります12本のヒットを打っています。
そして、今シーズン、こちらも最多となります7点を刻んでいる広島。
空振り。
広島のベンチサイドとすると、山内さん、まだ点数は欲しいですか。
(解説)甲子園ですから、次の回に返されれば、そういう雰囲気はある球場ですからね。
(実況)去年はクライマックスシリーズ、この甲子園で1点も取ることができなかった。
(解説)そうですね、0対1と0対0負けたんですよね。
(解説)ピッチングコーチからしたら、たまらんですね、この負け方は。
まさか引き分けでそのシーズンを終わるとは思ってなかったですね。
(実況)延長引き分け、それでクライマックスシリーズ敗退というのが去年の広島だったんですが、今日はこの阪神との初戦、ここまで7点を取っています。
放送終了の時間ですが、このままプロ野球中継を延長してお送りしてまいります。
これがボールになって満塁。
なおもピンチ。
ここで中西コーチがマウンドに行きます。
この回2点を追加されたタイガース。
3人目の金田。
何とかこの金田が踏ん張ってラッキーセブンの攻撃につなげたかったんですよね。
(解説)そうなんですよね。
本当に1点を返しましたから、それで、よし後半で行くぞという前にやられましたからね。
この失点は非常に大きいですよね。
(実況)輪がとけます。
打席、今日は途中から出ましてタイムリーを打ちました梵に回ります。
3塁側カープサイドですが、そのタイムリーヒットの話が聞けました。
打ったのはストレートかなと。
チャンスで代打起用だったので、何とかチームに貢献しようと思った、本当にヒットが出てよかったですと、そんな話でした。
(実況)今日はタイムリーを打っていた、あえて代えて、梵を使った。
(解説)そうですね、緒方監督の起用が当たったんでしょうね。
(実況)ただ、その後、あの走塁はちょっといただけなかったですね。
(解説)あれは流れを変えるおそれはありましたよね。
(実況)現にタイガースに1点入って、なおもチャンスという場面が来ました。
野球というのは流れのスポーツなんだなと。
(解説)そういう意味では、この場面もう1本打って、ちょっと失敗を返したいという気持ちはあると思いますよ。
(実況)梵は狙っていく。
ポンポンと、しかしここは金田。
満塁のピンチでストライク先行です。
(解説)2ストライクまではとるんだけれども、そこからですよね。
(実況)その後の勝負、今日はちょっと苦しんでいます。
ここに来てまたフォアボールで塁上を埋めています。
ピッチャーとしますと、山内さん、勝負球がなかなか今日は自分の中で見出せないという感じなんでしょうか。
(解説)自分のコントロールができてないということですよね。
(実況)追い込んで、1ボール2ストライク。
ここは梵、バットが空を切りました。
空振り三振。
2アウト満塁にします。
梵は取り返すことができなかったですね。
(解説)そうですね。
金田も、あのフォーク、いい落ちをしているんですよ。
だから、あれがそれなりのコースに行けば、厄介なボールのはずですからね。
それが今日は完全なボール球という形で、余り武器になってなかったんですよね。
(実況)藤井が必死になってとめているという場面もありましたが。
とにもかくにも2アウト。
打席、今日この人は当たっていません。
ここまでヒットのないチームとしては元気者のこの菊池。
(解説)でも、本当に菊池という選手は毎年成長しているなというのを感じますよね。
(実況)田尾さんからごらんになってもそうですか。
(解説)バッティングが、こんなに打てるとは思わなかったです。
守備のほうも、ファインプレーは出るんだけれども、確実性が余りなかったんですが、その確実性も出てきましたしね。
(実況)山内さんは、広島、V奪回のキーマンはこの菊池だという話を以前されていましたが。
(解説)若いですし、彼が勢いをチームにもたらしてくれる、そういう選手だと思うんですよ。
だから、菊池、丸というのはこれからのカープを担っていく選手だと思うんです。
(実況)この同い年のコンビですね。
(解説)そうですね。
優勝するためには野手がグラウンドを駆けめぐって、引っ張っていってもらいたいんですよね。
(実況)ジャイアンツ戦でもすばらしいプレーで同点のピンチをしのぐという場面がありましたが。
(解説)9回ですかね。
センター前で、センター前に来て、それを滑り込んでとめて。
同点を防いだというプレーがありましたね。
(実況)連敗をとめた、大きなプレーだったということを緒方監督も話していました。
この菊池にヒットが出るようだと、タイガースファンとすると本当に苦しい展開になります。
(解説)本当にそうなりますね。
まだ3イニングありますけど。
(実況)点差は5点。
このボールを押さえました。
満塁のピンチはしのぎました。
タイガース、ラッキーセブン、1番鳥谷からです。
(実況)今シーズン、初めてのデーゲーム甲子園球場。
ラッキーセブンのジェット風船がこの空を舞いました。
本当にこのラッキーセブンの風船というのは山内さん、初めてご覧になったかもしれませんが、いかがですか。
(解説)7回の攻撃というと特に1番から始まる攻撃だったんで、非常に5対2の場面では、恐怖感がありましたね。
(実況)ただ、その後2点が入って、田尾さん、本当に苦しくはなってきています。
(解説)そういうことですね。
タイガースベンチはちょっとこれは選手の個人技に期待するしかない、そういう点差になりましたよね。
(実況)ただ、その中で今日はヒットを打っている鳥谷から打順が始まります。
ラッキーセブン。
上位でこの鳥谷です。
◆それでは他球場の途中経過をお伝えします。
巨人・ヤクルトは巨人が2対1で勝ちました。
プロ初登板19歳の田口。
プロ初登板、初勝利をおさめています。
中日・横浜は、ロペスのホームラン、黒羽根のホームランで横浜がリードを広げています。
パリーグは西武・ソフトバンクが逃げ切っています。
そして楽天・オリックス、オリックスは馬原を送りましたが、サンチェスに同点ツーランを打たれまして、今サヨナラのピンチを迎えています。
(実況)田尾さん、オリックス追いつかれました。
(解説)そうですか。
(解説)今しっかり見ていませんでしたけど。
(実況)さあ、ラッキーセブンのタイガース、この回をビッグイニングにすることができるでしょうか。
(解説)ゴメス、マートンにちょっと明るい兆しが見えたと思いたいですよね。
そういうふうなところでもう一回回ってくるんで、そこをちょっと楽しみに見ましょうよ。
(実況)先ほどの回、ゴメス、マートンの連打、あの辺りが特にマートンのライト前。
(解説)あれはちょっと雰囲気が出てきましたね。
(実況)そして、この回は、タイガース応援団席は、いきなりチャンステーマからです。
タイガースの応援団のファンの気持ちが伝わるようなこのラッキーセブンの攻撃。
キャプテン鳥谷から。
(解説)今日も本当にお客さん、超満員でしたもんね。
すごいですよね。
(実況)この超満員のファン、それが一つのタイガースの武器にもなります。
この回からかわった永川から…。
ファウルです。
黒田の後はこの2人目永川。
永川の後、一岡、ヒースという感じになるんでしょうか。
(解説)5点リードしているので、一人一人先頭バッターを打ちとっていくということだけですね。
(実況)そして、この鳥谷なんですが、今日、もうゲームが成立していますので、歴代タイガースの通算出場試合数、あの藤村さんと並んで8位にこの鳥谷が入りました。
(解説)やっぱり体が元気ですよね。
(実況)ここでスイングアウトです。
今日で445試合のフルイニング出場を狙います。
今シーズン、この鳥谷が残ってくれたというのが1つタイガースの…。
(解説)そうですよ。
もしいなかったら、また、あたふたとしなければならないことが多くありましたよ。
ショート誰を守らせるかとか。
(実況)ある意味、それも大きな補強だったですよね。
(実況)そして打席、今日ここまで結果は出ていませんが、田尾さん、非常に内容がいいという俊介。
(解説)スイングは自分のスイングができてますからね。
(実況)黒田に対してはここまではまだノーヒットでしたが、2人目の永川に代わっています。
ラッキーセブンのタイガース、この俊介が出れば、西岡、その後は今日2安打ゴメス。
さらにはいい形のヒットが出ているマートンにつながります。
2番という打順、しっかり相手に後ろにつなぐ意識を持ってという事をこの俊介は話していました。
(解説)こういうカウントで打ちなさいというのはなかなか打ちづらいと思うんですよね。
1球を見てからというところですよ、点差からすると。
(実況)点差は5点。
しかし、これが外れました。
(解説)永川からすると、ストライクをとらないといけないですからね。
(解説)このボール先行というのはいけないですよね。
もう5点のリードありますから、どんどんストライク勝負。
バットに当てて、アウトに持っていくような考え方をしないといけないですね。
(実況)ここでフォアボールというのはいただけない。
(解説)打たれたくないと思い過ぎちゃいけないところですね。
(実況)ここまで3つのホールドがありますマウンド上の永川。
今シーズン6試合目のマウンド。
突破口を切り開いてほしい。
打席は俊介。
これは見ました。
このフォアボールは、山内さん今、首をひねられましたが。
(解説)ランナーをためないように、ためないように行かないといけないところですよね。
このフォアボールはいけませんね。
(実況)さあ、ランナーを置いてクリーンナップです、タイガース。
(解説)そういえば、2月のキャンプに緒方監督に一番最初にお聞きしたのは、お聞きしたというかお話ししたのは、今年のカープは強いですね、楽しみですねという話をしたら、いやあ、そこまで自信がまだないんですということでね。
というのは、中継ぎから抑え、ここがまだはっきり力を見せてないんで、そこがちょっと不安なんだという話はそのときにされてました。
(実況)リリーフ陣に不安が残っていたんですか。
(解説)でしょうね。
その辺り山内さんどうですか。
(解説)中田廉というピッチャーがいるんですけど、彼がキャンプ中に肩を故障しまして、去年、非常によく頑張ってくれて、中継ぎで頑張ってくれたんですけど、彼が少し故障というところで、ひずみが出てきたのかなと思います。
(解説)その辺のところでちょっと不安が出たんですね。
一岡選手もまだまだ去年のような球の勢いがないので、そういうところは不安に思っておられるんだと思います。
(実況)その中田廉、去年66試合を投げたリリーフの中心であった選手がいない。
そしてミコライオがチームを去って、そして新守護神はヒース。
(解説)新しい守護神をヒースとしてやろうと思ったんですけどね、開幕してから、非常に安打を打たれるんですよね。
ランナーを出すんですよね。
そういうところがまだ点数も、僅差の場合は不安を感じているところだと思います。
(実況)まだまだつけ入るすきはこの広島にはありそうです、タイガース。
打席はチームで唯一3割を打っています西岡。
この後は今日2安打、当たりが戻ってきているか、マウロ・ゴメス。
そして、いい形のライト前も出ている去年の首位打者マートン。
さらには、今日1人で2打点、福留孝介が続く、ラッキーセブンのタイガースです。
西岡コールの中。
これも外れています。
この西岡がつなぐと、おもしろいですね。
(解説)本当にそうなっていくんですよね。
これ絶対に歩かせてはいけないというところで、気持ちで行くところなので、3ボールにもしたくない。
ここが勝負ですよね。
(実況)ここが勝負球になります。
マウンド上の永川。
これも外れた。
(解説)勝負に行ってるのに、とれないんですよね、ストライクが。
(実況)今日はやはり、山内さん、永川、状態は余りよくないですか。
(解説)高めに抜けるようなボールが多いですよね。
(実況)かつては広島の抑えの切り札クローザーとしても活躍したんですが。
(解説)以前は、真っすぐ、フォーク、という落差の大きいフォークが武器だったんですけど、2年前ぐらいからスライダーを覚えて、ちょっと投球スタイルを変えてきて、頑張ってくれたんですよね。
(実況)セットアッパーとしてというね。
西岡、出ることができるか。
2塁はアウトです。
西岡は塁に残りましたが、2アウトになってゴメスに回ります。
ランナーをためてゴメスという展開になればというところだったんですが、今日は2安打を打っていますこのマウロ・ゴメス。
(解説)この両チームともに長い目で見れば、必ず上に上がっていくチームだと思うんですよね。
そういう意味では、今日のゲームだけではなくて、これから先を考えて、早く両外国人に調子を上げてもらいたい、そういうところですから内容を見たいですね。
(実況)ゴメス、去年の打点王。
ショートへのゴロです。
(解説)もう少しですよね。
(実況)ヘルメットをたたきつけましたゴメス。
この回、西岡残塁。
結局、タイガースは無得点に終わっています。
さあ、それでは、今日の黒田のピッチング、もう一度改めてここでハイライトシーンでご覧いただきます。
8年ぶりの甲子園のマウンド。
今日はタイムリーヒットも打ったというこの黒田ですが、立ち上がりはまず鳥谷が突破口を開くというこのヒットで始まりました。
ただ、その後1塁2塁チャンスで、ゴメス。
(解説)どんなにベテランになっても、立ち上がりは不安だと思うんですよね。
先頭打者にヒットを打たれたけど、ゴメスでダブルプレー。
これで落ちつきましたね。
(実況)ただ、その後、1点を先制してもらった後に福留に一発を浴びました。
(解説)高く上がったので、入るかなと思ったんですがね。
(実況)1対1のタイスコア。
この後は実に黒田らしいピッチングもありましたね。
(解説)そうですね、低めにいけばしっかり効果は出ますね。
(実況)ご覧のように、しっかりと両サイド、ベースを広く使いますね。
(解説)今日は116球ですか、かなり投げましたけれども、よく踏ん張りましたよね。
後半ちょっとコントロールは乱れましたけど。
(実況)そしてみずからのタイムリーヒットもありました。
(解説)自分を助けるようなタイムリーヒットになりましたね。
(実況)さらに福留なんですが、今日は福留には打たれましたね。
(解説)そうですね、相性なんですかね。
今の打球も間を抜けていくような打球になったので。
(実況)日米通算3割3分を超えるアベレージでした福留にその後、代打の新井良太、さらには関本、きっちり打ち取って、今日は結局、6回を投げて116球、被安打7、三振は6つをとりました。
失点2。
本人が今日の試合に臨むに当たって、ビッグイニングをナゴヤドームのようにつくらないことと話していました。
(解説)6回にそうなる可能性のあるイニングだったんですけど、そこを1点に抑えたというところが今日の黒田の収穫じゃないかなと思います。
(実況)ただ、あえて山内さんが先ほどおっしゃったように、苦言を呈するとすると…
(解説)点を取られたというところは、次の課題にしてもらいたいですね。
(実況)さあ、8回、打席には丸が入ります。
今日、この丸もここまでまだノーヒット。
田尾さん、このチームの主軸でありますこの丸が1割7分6厘。
(解説)まだちょっと乗ってこない。
でもそうやって自分が打てないときに、こういうふうにゲームをとってくれれば、気持ちはだんだんと楽になってきて、そのうちにまた打つんですよね。
(実況)波は当然あるでしょうからね。
(解説)自分が打てないときにチームの負けが続くとなると、物すごく責任を感じますからね。
(実況)チームの主力とすると。
菊池とこの丸、チームの顔にもなっています。
(解説)だから2人活躍しない中で、中で、ほかの選手で7点を取ったというね、ここが大きいですよね。
(実況)今日は26歳の誕生日。
バースデーソングも流れていたんですが、ここまでまだ、この丸は打っていません。
(解説)ピッチングコーチからしてみますと、勝っても負けても、この点差を見ますと、阪神側的には、金田君にリズムいいテンポでアウトをとってきてもらいたいんですよね。
ノースリーというスタートは改善すべきところですよね。
(実況)それがこの金田にとってまたリリーフの中でポジションを上げていかないといけない選手ですもんね。
(解説)負けているゲームでも求められるところはあるんですね。
(実況)インサイド、最後は見逃し三振になりましたが、あえて言うとすると、今、打ちとりはしたけれどもということですね。
(解説)そうですね。
(実況)結局、丸は今日もノーヒット。
そして、今日はこの人が当たっています。
3安打の4番のロサリオ。
全てこの人のヒットからチャンスをつくったというこの6回、7回の攻撃でしたね。
(解説)流しても引っ張ってもいけますからね、ずっと使ったら、計算のできるバッターですよね。
(実況)去年も活躍を見せたその翌日に抹消もありましたけど。
(解説)去年よりも体がしっかりしているというか、ごつくなった感じがしますよね。
(実況)今年は途中からロサリオを4番にしています。
これが今日4本目です。
今日はロサリオをとめることができません、タイガース投手陣。
(解説)これで一気に3割に乗っちゃいましたね。
(実況)そうですね。
今日は実は試合開始前は1割5分4厘という。
(解説)打数が少ないのでね。
(実況)その中で今日は一気に4安打。
またロサリオをランナーに出しました。
打席は今日途中から…、ピッチャーの打順だったんですが、野間ですね。
野間を起用しています。
5点をリードしています広島。
ドラフト1位ルーキーのこの野間。
田尾さん、選手層が厚くなりましたね、広島。
(解説)本当にそうですよ。
経験を積めば、主軸張れそうな感じですからね。
(実況)その野間をしっかり打ち取りたいのはマウンド上の金田。
(解説)常勝軍団だったころのカープというのは、足を絡ませてね、どんどん攻めてきましたからね。
(実況)赤ヘル旋風なんてありましたが。
(解説)あのようなことができるようなメンバーになりつつあるんじゃないですか。
(実況)その辺り、山内さん、今年は「常昇魂」というのがチームの一つのテーマになっています。
(解説)この野間選手は、緒方監督がドラフトでぜひとりたいといってとった選手なんです。
キャンプから非常にセンスを感じる選手でして、スピードがありますよね。
今はバッティングのほうではなかなかすぐには結果は出ないと思うんですけど、やっぱりゲームを重ねることによってなれてくるとは思うんですけどね。
(実況)そして、田尾さん、大変残念なんですが、試合の途中なんですが間もなく放送の終了時間が迫ってまいりました。
今日はしかし、広島のいいところばかりが見えたというね。
(解説)タイガース、これでこのまま行ってしまうと、勝敗が一緒になります、広島とね。
これからのシーズンは長いので、何とか今度両チーム頑張ってもらって、またペナントを楽しませてもらいたいなと思いますね。
(実況)まだまだこのまま終わるチームではないですよね。
(解説)必ず上に来ると思います。
(実況)広島は黒田、凱旋登板はすばらしかった。
2015/04/11(土) 15:00〜17:00
関西テレビ1
プロ野球中継2015 阪神×広島[字][デ]
今年初めての甲子園デーゲーム!相手は男気・黒田を擁する広島!
詳細情報
おしらせ
(荒天中止の場合)
15:00〜17:00
「奇跡体験!アンビリバボー奇跡の絶景2時間スペシャル[再]」
番組内容
阪神ファン「もしかしてこの日って…黒田が先発ちゃうの!?」
広島ファン「さぁ、どうやろね。でも、可能性は十分あるねぇ。」
阪神ファン「黒田と阪神打線の対決、見てみたいやん!」
広島ファン「金曜日の予告先発に注目やな!黒田やったら絶対に負けへんで!」
阪神ファン「いやいやこちらこそ負けへんで!ちなみにカープ女子に会えるのも楽しみやで!」
※会話はフィクションです。
出演者
【解説】
田尾安志
山内泰幸
【実況】
山田恭弘(関西テレビアナウンサー)
【リポート】
石田一洋(関西テレビアナウンサー)
深井瞬(テレビ新広島アナウンサー)
ジャンル :
スポーツ – 野球
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