今週は何かいい事ありましたか?私ね思うんですよ。
深〜い緑淡〜い緑…。
同じ緑でも色々ありますねえ。
目の疲れもとれそうな景色です。
そして見えてきたのは今日の主人公が毎年お米を育てている棚田です。
収穫したお米はもちろんご飯としても美味しいんですがこちらではきめの細かい米粉にして美味しい米粉パンを焼いてます。
こちらがそのご自宅です。
その一角に米粉パンの工房を開きました。
その名もそよ風工房。
爽やかなネーミングです。
いらっしゃいましたね。
ご紹介しましょう。
本日の主人公早速米粉でパン作りです。
米粉以外は卵やバターなど普通にパンを焼く時と同じ材料です。
これはパンとおやきを作ろうかなと思ってるんですけど。
もっちり感はもちろんありますよねえ。
小麦と米粉って全然…食べた感じが違いますねえ。
おおどんなふうに?え〜…。
ん〜…食べてみてください。
フフフフ。
待ってましたその言葉!こねる作業は小麦より簡単。
だんだん生地が手にまとわりつかなくなってくるんです。
でも…。
米って新米古米ありますよね。
その状態でも違うんですね水の量が。
天気のいい時と雨の時もちょっと微妙に…。
孝子さんはその日その日で微妙な水加減を調整します。
感覚を覚えるまで1年かかったそうです。
さあ生地がこねあがりました!ここからは心強い仲間が手伝ってくれます。
高校時代の同級生これ一人で切って一人で作ってってなったら倍時間がかかるので…。
そよ風工房の定番は米粉の食パンです。
まずは生地を発酵させるのですが…。
その間にお二人おやきに取りかかります。
米粉おやきも評判がいいんです。
あんこを上手にくるんで…で丸めたら…。
はい一丁出来上がりですね。
孝子さんも多喜子さんも素早いです。
次は高菜ですね。
これは孝子さんしか出来ないんだそうです。
なんでなんですかね?孝子さん。
ウフフフフ…。
(孝子さん)手の中にこうやって長く入れなくちゃいけないでしょ?なのでこう…表面がなんていうんでしょう。
作ってみますか?
(多喜子さん)いえ。
しません。
フフフフ…。
向いてないんです。
(2人)フフフフ…!しよるくせに?孝ちゃん多喜ちゃんはもう名コンビです。
工房の中はいつも笑いが絶えません。
ああおやきもいい色です!そしてそよ風工房自慢の米粉パンが焼き上がりました!ふんわりふかふかもっちもち!うまそうです!おやきも完成です。
あんこいも高菜の3種類です。
では私ひと通り頂きたいと思いますのでその間に桃ちゃん舞台のご紹介お願いします!私の分も取っておいてくださいね。
わからんよ!今日の舞台はこれからの季節は涼しげな絶景が人気の高千穂峡に多くの観光客が集まります。
いやいいですねえ〜。
渓谷を渡ってくる風が気持ちいいです。
そして天岩戸神社は『古事記』にも記された伝説の地。
周囲にも歴史ある神社が多く点在し神々しい空気に包まれています。
孝子さんが暮らすのは町からさらに車で20分ほど山を上った上岩戸地区。
そこはあまりに眺めがいいので米粉パンを買いに来たお客さんがここの景色を見ながら食べたいと必ず言ったんだそうです。
そこで3年前自宅のテラスを改装して農家カフェ風の道もオープンさせました。
そしてこの丸太の椅子を作ってくれたのがもう一人の主人公です。
(チェーンソーの音)長年林業に従事してきた夫の峰雄さん64歳です。
孝子さんの工房とカフェを応援してくれています。
この日もカフェで使う丸太椅子を作ってくれるそうです。
使うのは杉の丸太。
皮をはぎます。
おお〜…簡単にむけますねえ。
気持ちいいなあ。
(峰雄さん)4月に入ったらもうこういう状態ですね木は。
養分を上げだしたらもう…きれいにこうしてむけます皮が。
ああ〜そうなんだ。
いや〜いい感じに仕上がりました!高千穂町出身の孝子さんは4人の男の子が生まれました。
子育てをしながら峰雄さんの両親の田んぼを手伝っていた孝子さん。
48歳の時には宮崎県の農村女性指導士に認定され農村の活性化に貢献します。
そんな中米の消費拡大のためにと米粉パン作りを学びます。
そしていつかは自分の育てた米を使ったパンの工房を開きたいと思うようになったんです。
ところが長年の農作業で腰に負担がかかり50歳の時…。
2つ…。
この際農業を縮小して夢を実現してみてはと言ってくれたのは峰雄さんでした。
やるんだったら早い方がいいって言ってあの…お父さんの方が言ってくれて。
まあここら辺で新しい取り組みをしちょかんとこの先がないかなと…。
もちろんね後押ししてくれたからこそ今があるので…。
やっぱり一人じゃ何も出来ませんよね。
峰雄さんの協力のもと2008年に米粉パンとお菓子の店そよ風工房をオープン。
そしてその2年後農家カフェ風の道を始める事になりました。
…というわけで本日は棚田でお米を育てその米粉でパンを焼いている農家のお母さんのお話です。
縁の下の力持ち優しいお父さんの力も借りて高千穂の町を元気にしたいと張り切ってます!今日の舞台宮崎県高千穂町。
この地に古くから伝承されてきたのが夜神楽です。
実りに感謝し五穀豊穣を祈り夜を徹して舞います。
各地域に33もの神楽が受け継がれてきました。
高千穂神社ではその中で代表的な4つの舞を毎晩一般に公開しています。
神話の時代に思いをはせるのもいや〜いいもんです。
(笛と太鼓)この夜神楽に欠かせないのがこちらのうどん。
高千穂町ではお祝い事にうどんを振舞う習慣がありこの鶏ごぼうのうどんは神楽うどんとも呼ばれます。
さあ今日も孝子さんが営む農家カフェ風の道開店です。
早速お客さんいらっしゃいましたね〜。
(男性)失礼します。
(女性)こんにちは〜。
(孝子さん)はいいらっしゃいませ。
大変お久しゅうございます。
やはり眺めのいい席から埋まっていきます。
それぞれお気に入りの席があるんですね。
孝子さんはオーダーを聞いたら工房へ入ります。
カフェでの人気メニューは米粉のピザです。
出来たらその地元産を使いたいなと。
人気の秘密は地元上岩戸のトマトを使った自家製ケチャップを塗る事です。
(孝子さん)丸2日間ぐらい炊いといて使う時にまた丸1日ぐらいぐつぐつと…。
野菜のうまみを出そうと思うのであまりチーズかけたくないんですよね。
ハハハ!焼き上がりました!
(切る音)
(切る音)今の音聞きました?サクッとした焼き上がりが米粉の生地の特徴だそうです。
地元の野菜がたっぷりのってます!焼きたてあつあつ…!さあ召し上がってください!
(孝子さん)すいませんねお待たせして…。
はいどうぞ〜。
さあ〜!孝子さん自慢の米粉ピザいかがですか?この野菜のシャキシャキがねいいですねすごく。
口に合います。
ウフフ。
フフフフ…そうですか!そして多喜ちゃんが運んできたのは…。
はい。
こちらもカフェの人気メニューの一つ。
地元農家の有精卵で頂く卵かけごはんです。
いや〜棚田のご飯も頂けるんですねえ。
こりゃたまりませんね!これうまいに決まってますよ!ね?美味しいですよ。
ね!こちらはどうですか?外とかパリパリして…うん美味しいです。
うん!棚田の風景を眺めながらそこで育ったお米を食べる。
もう…なんとも贅沢な時間です。
これからの季節はこちらの席も人気です。
カフェの前にある展望デッキ。
土台から全て峰雄さんが作りました。
いやあ〜…棚田を渡ってくるそよ風。
気持ちいいです!ここは代々守ってきた佐藤さんちの棚田です。
全部で11枚あるそうです。
この日孝子さんと峰雄さんの姿はこの田んぼにありました。
まもなく始まる田植えの準備。
まずはあぜの草刈りをします。
あれ?どなたかな?三男の洋三さんです。
おお!トラクターで田起こしをしています。
ゆっくり進めると田植えのあとの雑草の成長を抑えられるそうです。
なるほど。
手間と愛情をかけて育てる棚田米です。
ねえ峰雄さん。
ここで収穫したお米は出荷もしてるんですか?子どもたちにやら親戚にドーンと…。
ドーンと配っちゃうんだ。
へえ〜!ちなみに田んぼの跡継ぎは?あ…?洋三次第。
こっち次第。
米は作ります。
まあ2人とも体がちょっともうご老体が…。
もうありがたい事…。
涙が出そう。
フフ…。
息子たち4人で話し合い三男の洋三さんが兼業で棚田を継ぐ事になったそうです。
(孝子さん)よいしょ。
あっおはようございまーす。
(甲斐さん)はいはい。
おはようございまーす。
(孝子さん)これ米粉にお願いします。
(甲斐さん)はーい。
この日孝子さんはふもとの精米所へ。
もみの状態で保存しておいたお米を一袋米粉にしてもらうんです。
これで2週間分です。
はあ〜…。
その都度米粉にしてもらうんだ。
長持ちしないからです米粉が。
あの…虫が出来るんですよ。
やっぱり生の米なので。
なんか私たちもね見習うとこがいっぱいあって。
なんかホント…頑張る力をもらえるっていうか孝ちゃんを見ているとうん。
精米所の甲斐文代さんは孝子さんの米粉パンを応援してくれている一人です。
お米から米粉にするのに2時間かかります。
(孝子さん)見ます。
(甲斐さん)はい。
(孝子さん)きれいに出来てますね。
(甲斐さん)大丈夫ですか?
(孝子さん)ありがとうございます。
(甲斐さん)はい。
そして工房に戻ると丁寧にふるいにかけます。
米粉はきめの細かさが命です。
田起こしから始まり田植え収穫そして製粉。
パンになるまでホント手間がかかってます。
いや〜美しいですね!今日のそよ風工房は甘い香りがしています。
これは孝子さんが育てたきんかん。
完熟したものを1月から3月まで出荷していました。
今日は残していたきんかんを甘露煮にしてスイーツを作ります。
多喜子さんと一緒に種を丁寧に取っていきます。
おお〜色がいいですねえ!自然の色ですね。
このきんかんの甘露煮でどんなスイーツ作るのかなあ桃ちゃん。
はい。
刻んだきんかんの甘露煮を生クリームと混ぜロールケーキを作ります。
ケーキのスポンジはもちろん米粉で作ったものです。
ほお〜!孝子さんパンだけじゃなくてケーキ作りもやるんだ!
(孝子さん)男ばっかり4人なので…。
え?
(孝子さん)ヘヘ…ホントに全然作った事なかったんですよ。
えっウソ?いややれば出来るんだと思って。
やれば出来る!夢だった自分の工房でどんどん新しい事にチャレンジしている孝子さんです。
孝子さん自慢のきんかんがふんだんに使われています。
この日カフェにやって来たのは地元の食材で加工品を作り町を盛り上げていこうというお仲間。
こちら役場に勤める農家のそして農家レストランを営む私たちからするとうんと先を…はい。
いえいえ…そんな事ないですよ。
出来上がりました〜。
今日皆さんにお越し頂いたのは実は新作の試食をしてもらうためなんですね。
きんかんの甘露煮を大胆にのせた米粉ピザです。
どんな意見が飛び出すか孝子さんも楽しみです。
なんだっけな?
(坂本さん)これはおやつだ。
ミキサーにかけたやつを広げても美味しいかもなと思って。
(孝子さん)よくご存じで。
(美和さん)きんかんジャム。
うんうん…。
美味しい。
塗って…チーズのせたらいいっていう事ね。
うんうんうん。
なるほど。
きんかんをジャムにして塗ってさらにチーズをもっと増やした方がいいというアドバイスですね。
カフェの新メニューになりそうです。
夕方孝子さんは山を下り高千穂の町へ。
そよ風工房の米粉パンとおやきを直売所に納品します。
(孝子さん)こんにちは〜。
は〜い!おはようございま〜す!孝子さんの米粉パンはこの直売所の人気商品です。
店長尾賀絹子さんも孝子さんの工房を応援してくれてる一人です。
孝子ちゃん絹ちゃんと呼び合う仲です。
いらっしゃいませ〜!孝子ちゃんのパンはおやきが一番。
これはもう近くのおばちゃんたちが朝食用に…。
お客様にもそういうあのお米を…粉を使った商品がこんなにあるっていう事を知って頂きまして。
それから人気がずっと出てきたっていう感じですよね。
高千穂の農業をもっと元気にしたい。
米粉パンを作る孝子さんも直売所で働く絹子さんも思いは同じです。
いやそれにしても孝ちゃん絹ちゃんなんかいいコンビですね!まあザ・ピーナッツまではいかないけど…。
歌歌いますか?え?落花生ぐらいで…。
アハハハハ…!ハハハ!昼間はそれぞれに忙しい家族ですが夕飯は3人一緒に食卓を囲みます。
洋三さんは料理が得意。
いつも手伝ってくれます。
孝子さんはご近所で摘んだヨモギを天ぷらに。
洋三さんは家で栽培しているしいたけと鶏肉の炒め物です。
いや〜うまそうですね〜!しいたけと鶏肉の炒め物…洋三やるじゃん!天ぷらの衣には油を吸いにくい米粉を使っているのでヘルシーですよ。
いや〜米粉万歳ですね!かつては男の子が4人もいてにぎやかだった食卓。
今はそれぞれ独立して頑張っています。
いやそれにしても洋三さんが農家を継ぐと言ってくれた時はうれしかったでしょう?孝子さん。
安心ですよね。
ねえ。
だってあまり…この辺はいませんもん。
(2人)フフ。
後継者が。
まあわかりませんけどね。
これが嫁がつけば…。
もうこのネタが多いんですよ。
嫁ネタが。
(孝子さん)また…。
(洋三さん)またそこ?
(洋三さん)2分置きぐらいに戻ってきよるそれに。
(峰雄さん)いややっぱお前がよう早く腹決めてからねやっぱあれしたらもううちはガラッと変わるよ。
はい。
わかりました。
洋三さん朗報待ってまーす!じゃおはようございまーす。
(一同)おはようございます!アハハハハ!パン作りに来ましたね。
3年前から孝子さんは米粉の魅力を知ってもらおうと米粉パンの手作り体験教室を開いています。
おお〜。
ユイちゃんわかるやろ?そうだったねえ。
手にまとわりつかなくなるのが米粉の特徴なんですね。
だから子どもでも簡単に出来ます。
(孝子さん)はいこれ触ってください。
このくらいになるまで。
ちょうどいい生地の弾力も触って覚えてもらいます。
(孝子さん)それ丸くなった方を上にして…そう。
美味しいパンになるように〜っつって気持ちを込めちょかないかんとよ。
出来た。
(孝子さん)粘土遊びじゃいかんよ粘土遊びじゃね。
これをぐるんぐるんぐる〜ん…!って巻いてったら…。
ほら!ちっちゃ。
でかい…。
(孝子さん)ほらほらほらほら…。
(孝子さん)ほら出来た!ね?そして発酵させる事60分。
(孝子さん)すごく大きくなったでしょ?おばちゃんみたい?は〜いじゃあ焼きましょう!
(タイマー音)
(孝子さん)さあ焼けたでしょうか?
(孝子さん)ほら〜!上手に焼けてる〜!
(孝子さん)さすが指導がよかったかなあ…。
あっ違う。
いや〜きれいにこんがり焼けました!焼きたてうまそうですねえ!でも熱いから気をつけてね〜。
どうかな?ああ…!熱かったやっぱり。
(孝子さん)熱くて味がわからない?
(ユイちゃん)美味しい!
(孝子さん)美味しい?もちもちやね。
はい大成功です!こうして体験教室を開いているうちに孝子さんには新たな夢が生まれました。
農業の収穫体験などが出来る農家民泊を始めたいと考えてるんですね。
いや〜実現するといいですねえ!一生懸命に育てたお米。
その美味しさを多くの人に知ってもらいたい。
そしてふるさとの農業を元気にしたい。
孝子さんの思いは一人また一人と伝わり仲間が増えていきました。
そしてご飯よりパンという若い世代にもお米の魅力を知ってもらう事が出来ています。
いよいよ高千穂は田植えの季節です。
孝子さん峰雄さんそして洋三君!家族の力でふるさとを元気にしていってください!美しい棚田の風景を守っていってください!応援してまーす!洋三君嫁もな〜!はいでは楽園通信です。
桃ちゃんちょっとおなか空いてきちゃいましたね。
はい。
孝子さんが焼いた米粉のパンやおやきが並ぶのは直売所鬼八の蔵。
なるほど。
高千穂生まれの新鮮野菜加工品がたくさんありますよ!おやきいただきます!高千穂の山々を眺めながら贅沢な時間を過ごせる農家カフェ風の道。
孝子さんの作る米粉のピザやきんかんのケーキでホッとしてください。
はい!2015/04/11(土) 15:55〜16:30
ABCテレビ1
人生の楽園[再][字]
新しい人生を選択し、夢を実現した人がいます。「人生には楽園が必要だ。」で始まるこの番組は「新しい生き方」を提案する大人のための「いい人生の歩き方」発見番組です。
詳細情報
◇番組内容
「お母さんの米粉ふっくらパン」楽園の舞台は宮崎県高千穂町。棚田で育てた自家製の米粉を使って、パンやお菓子を作る主人公。自宅を改装し、カフェをオープンしました。美しい風景を堪能しながら米粉の深い味わいを感じることができます。自家製ケチャップを使った米粉ピザも人気です。
◇出演者
【楽園の案内人】西田敏行、菊池桃子
◇おしらせ
☆番組HP
http://www.tv-asahi.co.jp/rakuen/
◇おしらせ2
この番組は、朝日放送の『青少年に見てもらいたい番組』に指定されています。
ジャンル :
ドキュメンタリー/教養 – ドキュメンタリー全般
ドキュメンタリー/教養 – 自然・動物・環境
福祉 – 高齢者
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