ウェークアップ!ぷらす 2015.04.11


ランナーの皆様方に、大変ご迷惑をおかけして、大変申し訳ございません。
今週火曜日、明らかになった衝撃の事実。
先月、2万3000人以上が参加した横浜マラソンで。
コースの距離が不足していたと
規定の距離に186.2メートル足りなかったというのだ。
原因はなんと距離の計測ミス。
参加者のタイムも公式記録に残らず、積み重ねてきた練習は水の泡に。
そこで、街で聞きました。
せっかくの努力が水の泡になったこと、ありますか?
アルバイト先に好きな人がいて、シフト合わせたりだとか、アピールを頑張ったんですけど、つきあってる人がいた。
半年ぐらい頑張って、あとからえー!みたいな。
サッカー部だったんですけども、もう糖分は一切取らないと、ムキムキにするために。
結局、体脂肪率は下がったんですけど、結局1回戦負け。
開発してた商品が、先方の理由でいらなくなった。
開発に何年ぐらいかけたんですか?
3年とかね、2年とか。
出来ましたよって連絡いれたら、ああ、もうそれもいらんねんって。
うーん、努力は報われんなあと。
真実はどこに?NHKの報道番組、クローズアップ現代で、去年5月14日に放送された追跡出家詐欺・狙われる宗教法人で浮上したやらせ問題。
やらせがあったと主張するのが、出家をあっせんするブローカーとされたA氏。
自分はブローカーではなく、NHKの記者に演技を頼まれたと話しているのだ。
多重債務者、いろんな借金で首が回らない人が、そういうふうに相談に来たという体で、その流れに沿ってやってほしいって。
しかしNHKは、記者は演技の依頼はしていないと一貫して否定しているとした。
そして多重債務者とされたX氏もおととい。
絶対にないです。
私、役なんか演じませんもん。
役を演じてほしいと、NHKの記者から言われたと言っています。
うそだと思います。
ただ、X氏は番組でブローカーの活動拠点とされた場所については、自分が撮影用に用意した事務所だとし、NHKも活動拠点としたのは誤りだったと認め、謝罪した。
果たして取材方法に問題はなかったのか。
一体、誰が本当のことを言っているのか。
NHKは今後も調査を続け、できるだけ早い時期に公表したいとしている。
新たな復興のシンボルに。
水曜日、福島県広野町に、新たな高校が開校した。
ふたば未来学園高校。
新入生は152人。
その多くが、原発事故で避難生活を余儀なくされている子どもたちだ。
前例のない環境ですから、前例のない環境には、前例のない教育を。
講師陣には、学校設立に携わった小泉復興政務官をはじめ、林修さんや、橋本五郎さんなど著名人も。
さらにすべての学生が原子力災害からの復興について、研究するという。
10年後も、100年後も誇れる伝統や校風を築き上げることを決意し、誓いのことばといたします。
元校長が1万2000人以上と。
今週水曜日、公立中学校の高島雄平元校長が、児童ポルノ禁止法違反の疑いで警察に逮捕された。
去年、フィリピン・マニラのホテルで、少女に金を払ってわいせつな行為をし、その様子を撮影した疑いだ。
自分が人よりも、性的好奇心が強いのは認識していた。
27年前に教員としてフィリピンに派遣されたときから、買春を始めたという高島元校長。
帰国後もたびたびフィリピンに行き、買春を繰り返していたという。
自宅からは、14歳から70歳まで、1万2000人以上の女性とのわいせつな写真や画像データが見つかっている。
高島元校長は逃走や証拠隠滅のおそれがないとして、おととい夜、釈放された。
今後は在宅での捜査が続けられる。
親の責任、最高裁は?11年前、愛媛県今治市の小学校で起きた事故。
当時、小学6年生の児童がサッカーゴールに向けて蹴ったボールが、門扉を飛び越え車道へ。
ちょうどそのとき、バイクで通りかかった85歳の男性がボールをよけようとして転倒。
男性は足の骨折などで入院し、寝たきりとなり、およそ1年4か月後に肺炎のため死亡した。
遺族が男子児童の両親に賠償金を求めた裁判。
1審2審では、両親が監督責任を負うべきとして、1000万円を超える賠償金の支払いを命じていた。
しかしおととい、最高裁は通常のしつけをしていて、事故が予見できないなどの場合、親の監督責任は問われないという新たな判断を示し、1審、2審の両親への損害賠償命令を取り消した。
これまでほぼ無条件に認められていた親の監督責任。
今後、どのような影響が出るのだろうか。
おはようございます。
4月11日土曜日、ウェークアップ!ぷらすです。
今週、やっと今年度予算も成立して、本格的に新しい年、年度がスタートしたわけでありますが、景気、現在どうなるのかと思っていたら、株がどんどん上がってですね、きのうの終値、後ろに出ますかね、ご覧いただきましょうか。
終値は日経平均で30円ほど下がってるんですが、実は取り引き時間帯に2万円を突破して、それが大きなニュースになりました。
先ほど終わったニューヨークも100ドル近くを割って上がっているということで、この勢いはこのまま続くのかと。
株をやってる人はすごいうれしいかもしれないし、それは理論的に株が上がるのはいいことだとは分かるけれども、株やってない人間にとっては、腹立たしいかぎりだったり、逆にするわけで。
このあたりどうなんだと、本当は?というのはきょうは長年、そうだ、読売新聞の経済部にいた人に聞いてみよ、あとで。
聞きましょう。
てなことで、この話題からいってみましょう。
2万円の大台を突破したのはおよそ15年ぶりとなりました。
関係者はおおむね、好意的に受け止めているようです。
日経平均、2万円を突破しました。
トレーディングルームでは、拍手が沸き起こっています。
きのう午前9時の取り引き開始から僅か7分後、日経平均株価が一時、2万円を突破しました。
こちらの証券会社ではくす玉が割られ、社長からは500円が入った大入り袋が配られました。
ありがとうございます。
やったー、うれしい。
日経平均株価が2万円台を付けるのはITバブルに沸いた2000ねん4月以来、実に15年ぶりのこと。
リーマンショック以降、下落していた株価の回復を目指していた安倍政権にとっても、まさに朗報です。
政権発足してから、2年間で2万円にのせたわけでありますけれども、よくここまできたのかなという思いはいたしております。
専門家からはさらなる上昇も期待できるとの声が聞かれます。
今の日本企業の実力を考えると、これ、2万円というのは決して過大評価じゃないですね。
むしろまだ日本企業の実力を十分には反映していない水準じゃないかなというふうに思います。
相当強気な見方をされる方もいますが、ただですね、永遠に上がり続けた例はないですね。
過去の例をひもとくと、これもITバブル崩壊後から見て、上がったり下がったりで、この前もありましてね、それはバブルのときに4万円までいって、それがどーんと下がって、ITバブルに向けて上がってきて下がって、小泉政権のときから上がって、リーマンショックで大きく下がって、ずっと低迷が続いてきて、安倍政権発足と同時であったことは間違いないですが、2万円台にのせてきたと、この景気回復は本物なのか。
今週、東京商工リサーチが2014年度の倒産件数を発表し、24年ぶりに1万件を下回ったことが分かりました。
景気回復が浸透したようにも受け取れますが、手放しでは喜べない裏事情もあるようです。
今週、取材班が訪れたのは、埼玉県川口市の金属加工会社。
従業員48人の中小企業だ。
こういうものも、これも舶用部品で、ちっちゃい船なんですけど、海上保安庁の船に使うんですけど。
このところの円安により、原料の金属の価格が高止まりしたうえ、電気料金やガス料金の値上げで、収益は厳しい状況が続いているという。
工業団地全体を見ても、景気のいい会社っていうのは、本当に数えるほどですよね。
少しずつよくなりつつあるかなっていう気持ちはあるんだけれども、実際には数字としては上がってきてないですね。
一部の大企業では収益の持ち直しが見られるが、その恩恵が中小零細企業全体にまで行き渡っているとはいえないのが実情だ。
ところが今週、ある意外な数字が発表された。
信用調査大手の東京商工リサーチによれば、昨年度1年間の企業の倒産件数は9543件となった。
国内企業の倒産件数は、リーマンショックの2008年には1万6000件を超えた。
だが、その後減少を続け、昨年度はついに1万件を下回った。
バブル崩壊直前の1990年以来、実に24年ぶりのことだ。
中小企業の実感とは裏腹に、一体なぜ、このような数値となったのか。
金融機関が今、活発な融資競争をしているので、その恩恵を受けて、やはり企業側が、借り手側のほうが、資金を調達しやすい環境が今、整っているということが一つ大きいと思います。
リーマンショック以降の貸し渋り姿勢から一転、ここ数年、金融機関が融資合戦といわれるほど、中小企業向けの貸し出しを積極的に推し進めているという。
融資先を確保しようと低金利を売りにしたり、審査のハードルを下げたりしているため、これまで融資を受けにくかった企業も金を借りられるようになり、倒産を免れるという現象が起きているというのだ。
東大阪市で金網などに使う金属ワイヤーを製造する日本化線。
メーンバンクと良好な関係を築いているというが、最近、こんな変化を感じているという。
営業に来られる方は、ここ1、2年ぐらい前からかなり増えている状況でございます。
お金を借りやすい状況では今、あるんでしょうか?
それはそういう環境にあると思います。
金融機関さんからの条件、あるいは金利レートにしましても、非常に有利に緩和された状態。
実際、昨年度の全国の地方銀行の貸出金残高は、前年度比で104%と高い伸びを示している。
こうした融資合戦が続く背景には、金融機関の数の多さ、いわゆるオーバーバンキングの問題があると指摘されている。
現在、国内には地方銀行や信用金庫が100行以上存在する。
しかし少子高齢化、人口減少の影響で、地方経済が衰え、融資先が減った結果、金融機関の数が過剰となり、融資合戦が起きてしまっているのだ。
決して楽な状況じゃないと思いますね。
融資をする際に、競争相手がたくさんあるわけですから、融資の条件は銀行側にとって、厳しい条件で貸し出しをしなければならなくなりますし、それから貸し出しの量を増やすためには、今まであんまり得意じゃなかったような分野にまで手を広げたりとか、手間はかかるんだけどももうからないみたいな状況もありうるんじゃないかと思います。
実際、金融庁も去年7月の報告書で、中小企業向け融資に関し、2割強の銀行が採算割れに陥っているとし、現在のビジネスモデルは長期的には成立しないと指摘している。
その一方で続く融資合戦。
新たなリスクの可能性が。
景気の停滞が続くような場合、やはり資金繰りに行き詰まってくる会社っていうのは、十分出てくる可能性はやはりあると思いますよね。
そうなると、倒産に対する備えをせずに融資をしている可能性もあるので、そういう不良債権的なものが仮に増えてきたとすれば、金融機関としてもダメージを食らうことになりますので。
株価の上昇に大企業での賃上げ。
景気浮揚の兆しはあるが、中小零細、そして金融機関の先行きは不透明さが残ったままだ。
何が起きているのかというと、早い話ですね、金融緩和で金融機関の懐には莫大なお金があると。
とにかくどんどん貸したいということで、融資合戦になってて、本来、貸してもらえないような企業にも金が貸し出されているのではないのかと。
倒産件数は少ないんだけれども、だけどじゃあ、企業が助かるかというと、必ずしもそうとはいえないわけで、もし倒産するということになったら、金融機関にもしかすると莫大な不良債権の、今、原因が作られつつあるのではないのかという見方なんですが、現状、これどういうふうにご覧になるかということで、安部さん、いかがですか?
確かにそういう側面がないわけではないんですけれども、やっぱり、ITバブルのときと、バブルだったですね、バブルだったときの状況と、今、同じ2万円に乗っかったとしても、今回は企業業績がかなり上がっています。
失業率も4.8%から3.5%ぐらいまで落ちてます。
そういう中で、実際には景気はよくなってる。
景気がよくなっているということはまずきちっと分かる必要があると思うんですね。
もちろん大手の企業までで止まっていて、それが中小にどんどんいかなければいけないんですけれども、まず、大手が潤わないことには、中小までなかなかいかない。
そういう中で、金融機関もただお金を貸すんじゃなくて、その企業がいい方向にいくような体質改善ができるようなお金の貸し方をできるかどうか、これは金融機関の力が問われてるんだと思うんですね。
アトキンソンさん、いかがですか。
そうですね。
全体で見れば、物事がよくなってることは間違いないと思うんですけれども。
企業倒産の数がどうだっていうことになりますとですね、これが議論する余地があると思います。
海外においては、景気がよくなると、短期的に倒産件数が増える傾向がありますので。
景気がよくなると、倒産件数が増える。
増える。
どういうことなんですか?
資金ぎりが悪くなるとか、どんどんと売り上げが入ってきてるんだけど、それに全然対応できてないから、倒産してしまうっていう例もありますので。
黒字倒産っていうやつですね。
必ずしも倒産件数が減ってるからどうということは、そう簡単に言えないと思います。
実はね、こういう例もありまして。
この青のグラフは倒産件数が減ってるんです。
ところが赤のグラフ、去年からことしにかけてちょっと減ってますけど、全体に増える傾向にありますね。
これ一体何かというと、休業、廃業、解散。
もう会社自体やめてしまうというケースは、例えば高齢化で跡取りがいないというようなケースもあると思いますが、実はこっち増えてるんですね。
これを岩田さん、どう見るというのが。
地方なんか行くと、年齢の問題なんかで、高齢で跡継ぎがいないとかね、ここでやっぱり、解散せざるをえないという声も聞きますし、それからオーバーバンキングの話がありましたけど、信用金庫にしても、地方銀行にしても、非常に統合なんかをやらなきゃいけないような状況も出てきているってのも事実ですよね。
そうですね、今週、地方銀行の大きな統合の話が、1つニュースになりました。
さあ、中江さん。
やっぱり人口も減少の一方なので、これまでのように企業とかそういったものも、銀行もやっぱり減ってくって、自然な流れだと思うんですよね。
やっぱり時代に合わせて、生き残っていくという知恵っていうものを、縮小するなり、統合するなりということにつながっていくのかなと感じます。
日本全体の人口が急速に減っていくということを前提にすると、今までと同じビジネスモデルでは安部さん、ありえないというのはすべての業種にいえることだと思いますが。
ですから、廃業というところもね、どういう形の廃業かというのをちゃんと見ていく必要があって、やはり生産性の低いところから、生産性の高い部門に人が移るような廃業であれば、むしろ、日本の成長力のためにはいいわけですね。
廃業が増えてるから、ものすごく景気が悪いと思うよりは、今、特に人口が減ってるので、労働力が地方では不足してますから、労働力が過剰なときに廃業が増えると、失業者が増えてしまうわけですけれども、そうではないので、そこの、そういう新しい生産性の高い、今後の日本のね、未来を切り開くようなところにどんどん人が集まるようなことがいいことだと思うんですね。
そのあたりの実態は、残念ながら、この数字だけでは読み解くのはなかなか難しいという状況にはあります。
ちょっと難しいですね。
さあ、続いてのニュースです。
一体誰がなんの目的で?という話ですね。
増井さん。
今週、京都府や奈良県を中心に、寺の建物や仏像などに油のような液体がまかれている事件が相次いでいます。
週の後半には被害が関東や四国にまで拡大。
それぞれの事件の共通点はあるのでしょうか。
雨にもかかわらず、多くの観光客でにぎわっている奈良の東大寺です。
こちらでも油のようなものがまかれているのが見つかりました。
世界遺産、東大寺。
被害に遭ったのは国宝の南大門と、門の両サイドにある金剛力士像2体。
こちらが金剛力士像です。
足の甲の部分に十円玉くらいのしみが見えます。
ここから像まで一メートルはあるんですが、どのようにして油のようなものをまいたんでしょうか。
ちょっと考えられない。
そうですよね。
カメラでちょっと、犯人、見つけてほしいね。
そうですよね。
さらに被害は大仏殿にも。
奈良の大仏として知られる国宝、盧舎那仏坐像。
大仏殿の中に入ってみると、大仏の台座に当たる部分に。
あちらに、しみのようなものが点々とついています。
これらの油のような液体の跡は、きのう、巡回していた寺の警備員が発見したという。
東大寺には、今週、防犯指導などを行う奈良県警の文化財保安官らが訪れ、監視カメラの設置状況などを視察したばかりだった。
あのカメラでここ全体が映る。
ライトとカメラでやって、不審者の防止対策というのは。
文化財は放火に遭うことも多く、東大寺では複数の監視カメラを設置して、24時間体制の警備をしている。
また昼間に油のようなものをまいたとしたら、たくさんの人目がある。
こうした中、どうやって犯行を。
この仁王さんのおられる南大門にしても、800年の間、人々が守り続けてきたものです。
どのような気持ちであったか分からないですけれども、傷つけたり、いためたりするということは非常に残念なことだと思いますので。
人がたくさんいる中で、油がまかれたと考えられてるんですか?
どういう状況でまかれたかということは分かりませんので、人の多いときであればね、声をかける、そういうことをしていただけたらなと思います。
東大寺だけではない。
奈良では各地の寺や神社に被害が広がっている。
先月末、最初に見つかったのが、明日香村。
村では合わせて4か所が被害に遭った。
さらに。
触ってみますと、少しぬるぬるしています。
においは整髪料に似ているようです。
被害は周辺の寺や神社にも拡大。
きのうは東大寺など4か所で被害が明らかになった。
いずれも国宝や重要文化財などに油のような液体がまかれていた。
被害は隣の京都でも。
古都のシンボル、五重塔で知られる世界遺産、東寺でも。
何か、道具のようなものを使って、まき散らしたようになっています。
応仁の乱でも焼けませんでしたからね、だから1200年、綿々と文化財的にも守られてきた寺ですから、そこへそういうものをされるということの、非常に心が痛みましたね。
京都では同じく世界遺産の二条城も被害に遭った。
さらに被害は関西以外にも拡大。
茨城県や千葉県などの神社でも同じような油のような液体がまかれているのが見つかった。
歴史に名高い寺や神社ばかりをねらった今回の事件。
もし油だったら火災の危険性も高まる。
もう本当に人ごとでない、非常に心配だというふうに思っております。
今、預かっている世代がしっかり、守っていかなければいけないというふうに思っております。
悪質な器物損壊事件。
各地で警戒を強めている。
全国に広がっているこの事件。
近畿以外でも、関東では茨城県と千葉県で、そして四国では、香川県で起きています。
先月末に奈良県で発覚してから、日ごとに被害が拡大しています。
きのうまでに奈良県で15件、京都府で3件見つかっています。
今回取材した東大寺の方の話では、一連の被害を受け、警備を強化するなど対策をしていたといいます。
しかも多くの観光客でにぎわう中、犯行が行われた可能性もあるというんです。
これはいたずらでは済まされない、文化財保護法違反や、器物損壊といった犯罪です。
対応が急がれます。
ただ、岩田さん、人前でまかれたとするなら、常識的にはその場で見てたら取り押さえますよね。
ええ。
ですからどういう形でこういったことを繰り返しているのか。
誰にも目につかないところでまかれたとするならば、油がまける状況ということは放火もできるということですから。
そうですよね。
非常に危険な状況ですけど、ただ、どなたでも拝観できるっていう、よくいうけど、性善説みたいなことに基づいてやってきたわけですから、これをどう対応するかっていうのは難しい。
特に神社の場合は、大半、拝観料みたいなものがないですから、誰でも24時間、入っていけるというケースが多いですから、中江さん、なかなか防ぐというのは難しいですよね。
そうですよね。
そういう神社仏閣を訪れるというのは、参拝のためであって、やっぱり敬けんな気持ちで、皆さんいらっしゃってるというのが前提ですから、建物を汚したりとか、仏像を傷つけるみたいなことって、まず考えないですよね。
こういう大事にされてきたものを、そういった形で被害を及ぼすというのは、守ってきた人の気持ちも踏みにじるようなことになり、非常に悪質で、罰当たりだなと感じます。
アトキンソンさんは、実はこの手の文化財の修復をやってる会社の、今、経営者でいらっしゃるわけですが、今の状況を見て、これは修復できるものですか?
ものによりますけども、何をまいてるか分かりませんが、ただ一般論として、油をかけるとしみ抜きが効かない、それで中に浸透していけば、それ自体、塗膜とか、取り除かないとできないということなので、これはもう崩壊的な行為ですよね。
そう簡単にこれが対処できるものではないです。
そうですよね、金剛力士像を削るわけにいかないですもんね。
安部さん、背景に何があるとお考えですか?
世の中のいろんなね、不満というようなところが、こういうところに出てきているんでしょうけど、明らかにあれだけ広がってると、普通に考えると一人の人が全部かけて回るというよりは、模倣犯も含めて、そういうことができちゃうというね。
場所が離れてるものに関しては、模倣犯の可能性もないとはいえないですが、ただ実際に奈良辺りで集中的に行われているのは、恐らく単独犯ではないのかということなんですが、そのあたり、目的っていうのは、もう捕まえてみないことには分からないですからね。
警察が難しいのはね、この国宝とか重要文化財というのは、鑑識活動をやろうとしても、証拠を。
証拠を取ること自体が困難であると。
相当難しいといえますね。
多くのお寺では監視カメラがあるはずですから、そう遠くない段階で確保されると信じたいと思います。
さあ、続いてです。
両陛下の長年の思いが実現しました。
戦後70年を迎えるにあたり、今週、天皇皇后両陛下は戦没者を慰霊し平和を祈念するため、パラオを訪問されました。
今回の両陛下の訪問の背景には、日本とパラオ、両国の悲しみの歴史がありました。
おととい、天皇皇后両陛下が向かわれた先は、パラオ共和国ペリリュー島。
南の島々に慰霊に訪れたい。
ペリリュー島の訪問を長年、強く希望されていた両陛下。
ここパラオの地において、私どもは、先の戦争で亡くなったすべての人々を追悼し、その遺族の歩んできた苦難の道を、しのびたいと思います。
両陛下が訪問された西太平洋戦没者の碑は、パラオ地域で亡くなったおよそ1万6000人の日本人戦没者のために、日本政府が建てた慰霊碑。
両陛下は日本から持参した白い菊の花を供え、戦没者の霊を慰められました。
そしておよそ1200人の日本兵が亡くなった、沖合のアンガウル島に向かっても。
このあと両陛下は1600人以上が命を落としたアメリカ軍の慰霊碑にも花を供えられました。
波と風の音だけが聞こえる中、執り行われた慰霊式。
1万人以上の日本兵がほぼ全滅したこの島で、最後まで戦い、生き残った34人のうちの1人、元海軍上等兵の土田喜代一さん。
どのような思いでこの日を迎えたのでしょうか。
日本から南におよそ3000キロ。
太平洋の南に浮かぶ、パラオ共和国。
自然豊かな青い海には、色とりどりの熱帯魚や海亀も。
毎年、多くの観光客が訪れ、その4分の1は日本人だ。
1920年、第1次世界大戦の戦勝国として、パラオの統治を任された日本。
電気などのインフラ整備を進めたほか、現地の子どもたちに日本式の学校教育を導入した。
今、私は84。
私たちは小さいときに日本時代に暮らしていたから、やっぱし日本人が好きです。
パラオには70年以上前に習った日本語を、今でも上手に話す人が少なくない。
1944年、日本への攻撃拠点として、フィリピン攻略を目指したアメリカは、その足がかりとしてパラオ・ペリリュー島に上陸した。
太平洋戦争屈指の激戦地となったペリリュー島には、今も戦いの跡が残る。
この密林の先へ、道を塞ぐようにしてこれ、鉄板の塊のようなのが。
密林に放置されていたのは撃墜された零戦。
そして旧日本軍の戦車。
島の時間は今も70年前から止まったままだ。
4万人が上陸したアメリカ軍に対し、日本軍の守備隊は1万人。
洞窟に潜み、抵抗する日本軍に、アメリカ軍はこのペリリュー島で、初めて火炎放射器を兵器として導入した。
さらに島の日本兵に下されたのが、玉砕を許さないという命令。
アメリカ軍のフィリピン攻撃を遅らせる時間稼ぎのため、終わりなき持久戦を余儀なくされた。
だが、ペリリュー島の陥落を待たず、アメリカ陸軍がフィリピンに上陸。
島に残された日米双方の兵士はおよそ2か月、戦う意味を失ったまま、壮絶な殺し合いを繰り広げた。
あまりに多すぎる犠牲者。
日米共に語りたくない戦いとなり、ペリリュー島はいつしか、忘れられた島と呼ばれるようになった。
そんなペリリュー島で生き残った日本兵、土田喜代一さん95歳。
案外大きくなっとるね。
この洞窟から、地雷を抱えて出撃していった仲間を、今でも覚えているという。
よし、今から戦車攻撃。
3人だ、希望者は手を挙げろって。
そうしたら、今度は小寺一等兵というのが、小寺、いってまいりますと手を挙げたわけですよね。
死ぬときは潔く死ねと、両親から言われましたと。
海兵隊をやっつけたんですよ。
ご苦労さんでした、この海兵隊をやっつけたんですよ、あなたたちは。
戦争というものは、殺されるか、殺すかの戦いでしょう。
だから、そういうふうなことをもうやっちゃいけないということを、強いて言いたいわけですよ。
勝っても負けてもだめですね、戦争っちゅうのは。
今週水曜日、ペリリュー島のジャングルに、ある遺族の姿がありました。
お線香はどうなさいます?お線香つけます?
田中恭子さんの父親は、戦車部隊に所属していましたが、遺骨はどこにあるか分かっていません。
これは青森のお酒。
ももかわです。
お酒あがってください。
田中さんは、青森出身の父のために、地元の酒を持参し、戦車にお供えをしました。
兄弟のような戦車ですので、ここでお参りさせていただきました。
おととい、父の写真を胸に式典に参加した田中さん。
両陛下がその写真をご覧になり、おことばをかけられました。
そちらがお父上の写真ですか?
はい。
ありがとうございます。
これは、このペリリューで?
はい。
父には、よかったですねと申し上げたい。
戦死した者はこういうことがあるとは夢にも思わなかっただろうし、やっぱし、とてもうれしがってるんじゃないかと思いますね。
土田さんは2本のつえを大きく振って両陛下を見送りました。
ペリリュー島で命を散らしたすべての人たちの霊を慰め、平和を祈られた両陛下。
その思いは、大勢の関係者の胸に刻まれました。
まずパラオ共和国という国なんですが、もともとドイツ領だったんですが、第1次世界大戦、日本が戦勝国だったんで、そこから実は第2次大戦の末期まで、日本が統治を30年ぐらいすると。
その日本が負けたあと、アメリカが占領したんですが、1994年に独立国になって国連に加盟しています。
そして場所です。
日本から3000キロぐらい南に下った所で、フィリピンの東側、ここが台湾という位置関係ですね。
現在、人口が2万人ほどで、4人に1人が日系人だそうです。
そしてこの旗ご覧いただきたいんですが、日本の旗は日章旗という、太陽が昇る旗なんですが、これは月昇旗といって、太平洋に月が昇るイメージで、岩田さん、やはり日本という国、独立する1944年に独立するときにやはり日本という国を相当意識して。
背景にあったんだと思いますね。
私はフィリピンでレイテ島の取材というのを何度かやりましてね、やっぱり慰霊に来る自分の戦友を弔うために来ている人がいるんです。
必ず現地に来たら思い出して泣くんですよね。
戦争がもう本当にどうこくという感じだったんですけど、やっぱりいかに悲惨なものだったかっていうのはね、それはあなた方若い人も、ずっとそれは伝えてほしいというのは、よく言われました。
そうですね、中江さん、この島には忘れてはいけないことが今でもたくさんありますよね。
そうですね。
忘れられる、そして伝えられないということが、やはりどれだけ本当にそこで犠牲になった方々にとってはつらいことかということを感じましたけども、今回の天皇皇后両陛下のご訪問によってさまざまな報道が、こうしてなされて、やっぱりそういった意味で、ほかの知らなかった人たちが。
忘れてはいけないことを思い出す、大変大きなきっかけになったと思います。
アトキンソンさん、アメリカ兵の方も、2000人ぐらいの方がここで命を落とされてます。
私はイギリス人なんであれなんですけど、こういう東南アジアとか、全世界でものすごい数の両サイドの兵士が命を落としてますけど、やはり今ありましたようにやっちゃいけない戦争ですね。
安部さん。
全くそうで、天皇皇后両陛下が、日米両方の慰霊碑に、お香をささげられたと、そこをやっぱり、私ども、考えなきゃいけないというふうに思いますね。
今でも200ぐらいの洞窟が、遺骨の収集が済まずに、実はこの島、岩田さん、残ったままということですね。
ですね、遺骨の収集の話も出てますけどね、天皇皇后両陛下、さらに日米だけじゃなくて、地元の島民の皆さんも疎開したけど、ずいぶん、ご苦労されたという、そこまで思いをはせた発言をされてるんで、本当、やはりそういう気持ちがずっと続けておありになったんだなという気がしますね。
ここの島は、パラオの本島からすると、ちょっと南にある小さな島なんですが、大きな滑走路があったんで、ここがまさしく、地元の住民の方は、その最後の段階では皆さん、退避をされてたということなんですが。
退避をするようにと。
極東最大の基地を作ろうとしたわけですから、ですから、狙われたわけですけれども。
日本兵1万人、ほぼ全員の方が亡くなって、34人の方が生き延びて、その34人の中の先ほど95歳の方がお1人でらっしゃいます。
さあ、続いてこちらです。
ついに日本にカジノがやって来る?安倍総理が成長戦略の目玉の一つとして掲げる、カジノ解禁。
その一方で、ギャンブル依存症などへの懸念も。
安倍総理が成長戦略の目玉の一つに掲げるカジノ解禁。
これまで海外の旅先での楽しみだったカジノだが、ことし2月には、候補地を横浜と大阪に絞ったとする新聞報道も流れた。
去年の暮れ、衆議院解散のため、廃案となったカジノ法案だが、今国会に超党派での法案再提出を目指しているという。
なぜ今、カジノの機運が高まっているのか。
その理由の一つが。
2020年開催の東京オリンピックにあるという。
一体なぜ?カジノがもたらす経済効果に期待が集まる一方、ギャンブル依存症や治安の悪化などの懸念も指摘されている。
日本にカジノが出来たら、果たしてどうなるのか。
このあと、カジノの光と影に辛抱が迫る。
本日、カジノの話題なんですが、ただね、これカジノ、日本でやるとかやらないとか言い出してからもう十何年たって、この番組でというか、テレビでこれを扱うこと自体がもうほとんど、今ギャンブルって状況なんですが、やっていきたいと思います。
こちらの数字です。
3万9000円。
カジノの話題にしてはずいぶんちっちゃいなと。
ところがこれは、あなたは日本でカジノ開業したら、1回いくら使いますかと聞いた金額なんで、実際に開業すると、なかなかこうはいかないだろうなと。
通いつめちゃうという人が多いのかな。
カジノ法案というのは、こういうものであります。
通称IR法案といいます。
IRというのは、インテグレーテッド・リゾート。
統合型リゾート、別にギャンブルやるところだけじゃありませんよ、国際会議やるような大きなホテルや、子どもが楽しめるようなエリアも含めて考えますよという建前というか、そういう方針なんですね。
非常に長い名前の法律なんですが、ただこの法律は、特区を作りましょう。
観光施設、区域の整備の推進なんです。
だからどういうことかというと、この法案が成立して可決して、特区でどこでやるかを決めて、それと同時に1年をメドに実際に賭博を解禁する法律、今、刑法で禁止されてますから、それを特区の中だけOKという法律を作ったりなんかするという結構時間のかかる作業なんですね。
IR法案が、仮にことし通ったとしても、それの関連法案を考えると、相当時間がかかる。
でね、こういう例があります。
シンガポール、シンガポールって、なんとなく昔からカジノがあったようなイメージお持ちの方多いと思いますが、決してそんなことはないんです。
僅かに2010年に開業したばっかりなんですよ。
4年ぐらいたってるんですか。
そうなんです。
2006年に法律が出来て、開業するまでやっぱり4年ほどかかると。
日本は今、東京オリンピックに間に合わせたいといってますんで、今2015年ですから、結構ぎりぎりになってきているなという、そういう状況で、今、今国会、法案が提案されるのかどうなのかというところが注目されてるわけであります。
なんでカジノかというと、こういう話です。
とにかくお客さんが増えます。
お金使ってもうかります。
雇用も拡大します。
当然、国や自治体に収入が入る。
どういう収入の入り方かというと、こちらですね。
カジノ自体は民間が経営するわけですけれども、入り方が次です。
民間が経営するわけですが、賭け金や入場料の一部を国や自治体に。
このあたりはほかの公営ギャンブルなんかと、同じような構図でカジノをやると国や自治体がもうかるということになると、実際にどのくらいもうかるのか、世界のカジノを見てみますと、こういうことになってます。
意外とラスベガスって、そんなに、でも1兆円近いっちゃ近いんですが。
これです。
香港、マカオ、すごいことになっています。
5兆円を超えるもうけ。
ということで、そんなにもうかるんだったらうちもやりたいということで、日本全国で結構、手、挙げてる所は多いんですね。
ご覧のように、北は北海道から南は沖縄までだったんですが、今、新しく沖縄県知事になられた翁長さんは、いや、ギャンブルで県おこしはという話はちょっと否定的だったりして、それから東京都知事の桝添さんもあまり乗り気ではないということになると、立地条件その他を考えて、じゃあ、第1号どこになるのか、大阪と横浜みたいな報道がされましたけど、今、最有力は間違いなく大阪だと申し上げていいでしょう。
なぜかというと、まず立地が、もう場所が非常に具体的に決まってるんですね。
ここ何せ、大阪オリンピックで失敗した場所で土地が空いてますからね。
もう環境が。
その横にユニバーサル・スタジオ・ジャパンがもう出来て、外国人観光客、いっぱい来てます。
大阪環状線のすぐ脇ですから、なおかつ関西は伊丹空港、神戸空港、関空という、非常にアクセスがいいということで、なおかつもう一つポイントは、やっぱり地元が一生懸命じゃなきゃいけないということで、大阪の橋下市長、そして関西経済同友会の代表幹事がもう、タッグを組んで、ご覧のような、こういう施設を作るぞという、コンピューターグラフィック、完成予想コンピューターグラフィックまで出来てるという状況で相当積極的なんだけれども、じゃあ、そんなに取らぬたぬきでもうかっていいことばっかりなのかというと、きょうスタジオにお越しのアトキンソンさん。
ご自身の本の中で…型リゾートを導入するにしても、シンガポールの数字だけ引っ張り出してきて、シンガポールのようなということは違うんじゃないかと、全くもって、非科学的な話だと、かなり強いトーンです。
アトキンソンさん、どういうことですか?
結局は、この議論というのは観光戦略を実現するためのIRという位置づけであれば、それは意味があるんです。
金もうけ云々ということでは、それだけでは通らないでしょうし、通すべきものではないんです。
なるほど。
そうしますと、この観光戦略の一つの武器として考えていった場合に、例えばアメリカの場合は、観光客の1割、約700万人がラスベガス等々のために来てます。
日本ではさっきの話でありましたように、日本では、観光客を呼び込むためには付属してるのは、リゾートとホテルなんです。
リゾートとホテルを、東京はいいんですけれども、大阪は多少いいとは思いますけども、地方には不足してます。
この地方に高級ホテル、そのリゾートを実現するために、どうしてもやはり収入の問題もありますので、そのためのカジノ、それにすぎないというふうに考えてるのと、あともう一つは、カジノというのは富裕層なんです。
日本の観光客っていうのは、収入の低い人がいっぱい来てますけども、収入の高い人、あんまり来てない。
その人たちが、富裕層の人たちが日本に来てカジノ行って、そこからこれから整備しなきゃいけない文化財ですとか、歴史だとか伝統芸能ですとか、日本の食事だとかですね、そういうところに回していって、総合的な効果が出てくるというのは、だからカジノは入り口にすぎないんで、それを目的にするのはだめなんですね。
ギャンブルやる外国人をいっぱい集めて金もうけしようという発想ではだめだと。
平たくいうと、そういうことのようでありますが、カジノに関しては、当然、反対論もたくさんあります。
カジノのデメリット、ぱっと思いつくだけでも巨額な金が動きますから、マネーロンダリングに使われるんじゃないか、治安が悪化するんじゃないか、ギャンブル依存症が増えるんじゃないのかっていう議論があります。
ただこのギャンブル依存症に関していうと、日本は非常に多いっていう話があるじゃないですか。
ただね、そこで議論にならないのが、こちらなんですよ。
日本で実はパチンコ、パチスロというのは、これ、すごい売り上げですよ、25兆円に、利益だけで4兆円近いという。
さっきのカジノと比べてみても、ラスベガスなんかよりはるかに大きいという、香港、マカオに次ぐ一大ギャンブル産業じゃないのかっていうと怒られるんです。
ギャンブルじゃないんですか?
あのですね、こんな話がありまして、つい先ごろ、時代に適した風営法を求める会というところが、警察庁のパチンコの担当の部門の人に、ギャンブルじゃないのかと聞いたら、いや、パチンコで換金が行われているなど、全く存じ上げないことでございましてと。
いや、あれはチョコレートとかポテチとかに換えるものだから、お金とかえるもんじゃないって、節穴かという。
こういう、これまさしく日本風、岩田さん、建前の議論ですよね。
ですよね。
これ、昔パチンコなんかやると、釣り糸とかね、文鎮みたいのがあって、だいぶ歩いて、何メートルも歩いて、どこかへ行ったら路地裏の所でお金に換えてもらったのがあって、今は、それが直近はしてるんだけど、こういう表現になってるんですよね。
このあたり、どうなんだって話がありますが、ギャンブル依存症に関していうと、何かご意見がありますか?
実際に、さっきの本のほうにありました、非科学的な議論だということで、実は、世界でこういう分析があります。
世界各国、カジノの社会的コスト分析というのが、最近、発表されてまして、これには世界85か国の各政府、自治体が出している実際の依存症の分析のデータがあります。
それによりますと、特にカジノの依存症のデータといいますと、0.6%という数字が発表されてます。
それが、要するに病的な人たち、依存症という人たちは0.6%ですんで、割と低い軽度の、自分としてなんか問題あるのかなという人たちを合わせると1.3%です。
もう一つ問題は、そもそもパチンコがその町に入りやすい小額のもの、こういうような賭け事というのは、非常に依存症の比率が高いというのは、全世界で確認されてます。
カジノというのは富裕層の高所得の人たちがやるものなんで、そんな行きやすいところでもないし、割と少額の賭け金ではない。
議論するなら、カジノとは違うところに目を向けるべきではないのかというご意見のようでありますが、カジノを具体的に議論できると、何ができるか、シンガポールの例を考えてみたいと思いますが、シンガポールは確かに、結構、やっぱり2010年にスタートしたばっかりなのに、今までに納めた税金だけで30億ドルですか、3600億円。
なおかつ、シンガポールって経済規模自体がそんなに大きくないとはいいながら、ここのギャンブル関連だけで1%以上のGDPを占めてるということになると、やっぱりかなりの大きな産業であることは間違いないですね。
さっきのギャンブル依存症の対策なんですが、これはシンガポールなんかでは、やっぱり自分の国、シンガポールの国の人も入るときには、非常に高い入場料金というような、韓国なんかでもあまり多数になると、入場制限をかけるというような国もあるんで、このあたり、対策としては一つの方向性かなと。
実際に出来るとなると、誰が運営するんだという議論になります。
こんな話で、今、名乗りを挙げてるのが電鉄会社であるとか、それからゲームセンターをやってるところ、パチンコを扱ってるところ、それからホテルなんかも経営したいというところで観光事業のところが続々名乗りを上げてます。
そんな中で、あのラスベガスのカジノ王の1人でありますこの人。
見るからにカジノ。
見るからにカジノ王、ラスベガス・サンズの会長。
おい、必要なら1兆円でも投資するぞ。
こんなふうにお話なさったか。
議論はまだ始まったばかりですけど、これ、実際にオープンするまでには相当う余曲折ありそうであります。
このあとは意外な組織が地方創生に?
少子高齢化、人口減少という日本が直面する問題の解決策を探ります。
シリーズ、ネオ日本列島改造論。
今回は霞が関のある省庁、それもえ?どうしてこの省庁が、というところを取り上げます、坂木さん。
その省庁だからこそできる地方創生なんです。
意外な省庁が支援を行う地方創生は、どのような実績を上げているのでしょうか。
支援を受け奮闘している自治体の動きとともに、その最前線を取材しました。
乾杯!
どうも、乾杯!
おいしい!
新品種のコメやイチゴ。
地元特産の鶏を使った料理がふるまわれ、お酒は飲み放題。
舌鼓を打つゲストの方々。
先月12日、福島県が開いたレセプションに招かれたのは、ほとんどが外国人。
88か国200人を数えました。
会場となったのは、東京・麻布の飯倉公館。
このイベントは地方創生の支援の一環として、外務省が福島県と共同で開催したもの。
その目的は、メード・イン・ジャパンを世界に売り込むことです。
この日は、岸田外務大臣をはじめ、省庁の壁を越え、5人の大臣が壇上に立ちました。
ぜひ大使の皆様には、このおいしさを実感していただき、本国にご報告をしていただき。
レセプションに先立ち、開かれたセミナーでは、参加した駐日大使館や商工会議所関係者に向け、復興半ばでいまだ風評に苦しむ福島県が、知事を先頭に、農作物の安全性と輸入規制の撤廃などを訴えたのです。
やっぱり地方の魅力って、なかなか通じにくいと思うんですけれども、実際、こうやって目で見たり、人に会ったり、食べたりしていただくことで、一番、それが通じるんじゃないかなと思ってます。
VIPも訪れたこのイベントを仕切り、大切な受付も担当した小林芳子課長補佐。
9年前、外務省は小林さんが所属する地方連携推進室を新たに設立し、世界各国にある大使館や領事館など在外公館を使い、地方を売り込んできました。
この日、主役となった福島県知事は。
地方創生という面でも、そして世界に向かって今の福島、日本を発信していくという意味でも、こういったイベントはすばらしいものですし、そういう意味でも私たち、外務省の力を借りながら、これからも発信をし続けていきたい。
外務省が後押しする地方産業の活性化。
各国の大使や政治家などレベルの高いコネクションや、世界に散らばる外交官から寄せられる情報などを持つ外務省の後ろ盾は、地方にとって大きな武器となるのです。
この国では、こういう特産品が受けるんではないかとか、こういう技術を欲しがってるというものを、われわれが全世界に持ってる在外公館のネットワークで吸い上げて、ここではこういうものが受けますよというものを、自治体さんとか、企業さんにわれわれが積極的に提供をして、売れるものを売れる場所に持っていってやっていただくという黒子役をこれからやろうと思ってます。
外務省が行う地方創生への取り組みで、すでに実績を上げている例があります。
山梨県の甲州ワインです。
2009年、ワイン流通の中心地であるロンドンの日本大使館で試飲会を開催。
翌年に輸出を開始し、現在では輸出量が4倍以上に増えています。
山梨県のワイナリーは、その効果についてこう話します。
各国が国策で売り込みをかけている今、甲州ワインの評価が高いのは、外国での売り込みを在外公館で行ったから。
外務省のお墨付きがブランディングにもつながり、トップクラスの評価が得られた。
和食人気を背景に、独自の品種を使ったことで、注目を集める日本ワイン。
ワイナリーでは多くの雇用が生まれ、県外から若者が集まってきているといいます。
そして今、その外務省の力を借りて、東北の小さな町が動きだしました。
キャッチフレーズは、
岩手県二戸市。
人口3万人足らず。
東北新幹線のはやぶさが停車する駅前にもシャッターが目立ちます。
そんな人口減少に悩む二戸市が誇るのが、日本一の生産量、国内シェアの80%を握る漆。
日光東照宮や中尊寺金色堂、金閣寺の修復にも使われています。
この品質の高い漆を使った器などのマーケット拡大を目指し、市は、2年前から小さな町の大きな挑戦をキャッチフレーズに、外務省と連携。
ニューヨークの総領事公邸などで一滴一滴採取される漆かきの作業を紹介。
また、使えば使うほどつやが出る漆器を作るデモンストレーションも披露しています。
実際に塗ってるところをこう、職人さんがやれば、全然違いますよね。
ほう、すごいなと。
実はこの地には、1997年から海外へ輸出展開。
外資系航空会社のファーストクラスにも採用され、国の内外で売り上げを伸ばしている名酒、南部美人がありました。
そんな地場産業である酒蔵にならい、二戸市は生産量日本一の漆で、世界に打って出る決意をしたのです。
世界に行って、日本一って言うと、これは海外の人たちは、おお!おお!日本一ね、うん、日本のナンバー1っていうふうに、すごく反応するんですよ。
しかも漆だと、伝統文化、日本酒も伝統文化。
規模の大小で見ないんですよ。
価値の大小で見るんですね。
世界の人たちは。
漆だって、業界はちっちゃいけど、価値がこんなでっかいから、世界で通用するんです。
南部美人とセットにして、漆、漆器を世界に売り込む二戸市。
その大胆なチャレンジの背景には、こんな事情がありました。
組合員が25名であるんだけども、実際にことし、かけるかなと思うのは、21人か22名ぐらいですね。
やっぱり年を取って、具合が悪いとかなんかで、本当は後継者はたくさん欲しいんだけどもね。
二戸市は漆塗りの技を後世に伝える職人を育成するため、10年前に工房を開設しました。
現在、漆器に魅せられた3人の女性が、修業をしています。
木を育てる人、かく人、漆器を作る人、それから売っていく人っていうのが、そこの中で産業が1つ芽生えて、例えば雇用の場が生まれてくると。
6次産業化を進めるのには、漆が私どもの町にとって一番だと思っております。
こういうふうな今回のイベント、大臣のイニシアチブで、大臣がやれば、首長さんがやれば、やはり大使がたくさん来てくれますので、やっぱりトップで訴えるというのも非常に重要なので、いろんな自治体さんがいろんな魅力をもっと広げることで、国としても非常に自治体さんの力を一緒にやりながら、大きく日本を売り込むことができると。
日本人がそのよさを気付いていないものが、日本にはまだまだたくさんあります。
外務省がそんな潜在力のあるメード・イン・ジャパンを掘り起こし、世界に向け発信する地方創生の動きには、大きな可能性が秘められているのです。
このように地方が世界にチャレンジするときに、大きな武器となる外務省のこの地方創生の取り組みなんですが、2014年度の主なイベントをまとめました。
在外公館を通じて行われたのは、13件あるんですが、そのうちの7件です。
欧米などはもちろんのこと、アジアなどに向けても、お酒でしたり、食べ物、そして観光地などを紹介しているんです。
そしてきょうはその一部をスタジオにご用意いたしました。
やはりフランスなどでは日本茶が人気だということで、福岡の八女のお茶でしたり、日本酒などが紹介されています。
また世界には和牛も有名だということで、三重県の伊賀牛なども紹介されていますし、長崎では壱岐の焼酎、そして世界遺産登録を目指している教会群なども紹介されました。
また長野では地獄谷温泉、お猿さんが温泉につかることでも有名な、こういった観光地なども紹介されているんです。
またことし2月には、各国の駐日大使らを京都に招きまして、視察旅行などを行いました。
この中で文化でしたり、最先端技術なども紹介したということです。
こういったことにも熱が入っているんです。
このようにすでに日本人の皆さんも知っているような、世界で人気のものもありますが、まだまだ地域に眠っている、知られていないものもたくさんあるんです。
先ほどVTRでご紹介しました二戸市の漆などもそうだと思うんですが、こういったものをどんどん掘り起こしまして、世界に発信していく。
そういったことに大きな可能性が秘められているのではないでしょうか。
安部さん、外務省が本気でやろうとしているんだとすると、ずいぶん役所も変わってきたなという感じはするんですが。
そうですね、こういうことをやってるというのは、今まであまり知られてない。
知られてないから、もしかしたらどっかの市町村も知らないところもあるかもしれないですね。
ぜひ利用してもらいたいですし、もう一つは、でも頑張って、外務省ももうちょっと頑張って、海外で何が売れそうだとか、そういうようなところも含めて、やっぱり情報を集めて、われわれというか、日本に還元していくようなことが必要だと思いますね。
すばらしいものはたくさんあるんだけど、外国で、中江さん、単に知られていないだけっていうようなこともあるんでしょうね、きっと。
それはそうでしょうね。
私たちは日本にいると、当然のように享受しているものがありますけれども。
当たり前すぎて、われわれ、気がついていないというか。
魅力に気付かないというか。
ありますか?イギリス人、外国人の目から見て、そういうことって。
いっぱいありますね。
実際、数字を見ると、例えば日本の輸出量は、隣、韓国が国としては韓国の倍ぐらいなのに、輸出量というのは韓国の1.2倍しかないんです。
なんの輸出ですか?
全体の、国全体の全部の輸出。
こういうものも入ってません。
車が主なものなんですけど、それ以外のものがあまりにも少ないんです。
ですから、ああいうふうに外務省っていうのは、全世界の営業マンとして考えてもらえば、どんどんどんどん上に行けば、あの輸出量の問題を解決していけば、かなりのプラスが出ると思います。
アトキンソンさんのところの会社は、まさにさっきの漆、国内産の漆を相当使って、工芸品の修復等をされてるということですが、日本の漆というのはそんなにいいものなんですか?
いい悪いというんじゃなくて、やっぱり日本産漆は日本のものですから、それを使わないといけないというのがあるんですけれども、先ほどの話で、実はことしの4月、今月から、下村大臣の決断によりまして、国内の国宝重要文化財の漆が全部、日本産に変わっていくということは、この間決められましたけども。
考えてみれば当たり前みたいな話なんですがね。
問題はこういう漆器物ですと、二戸市がそれで全部、日本産なんですけど、実は国宝重要文化財に使われている日本産漆って、2トンしかないんですよ。
ただ日本国内で50トンも、中国産漆を毎年輸入して使ってる。
そんなに中国産漆が入ってきてるんですか?
入ってますよ。
ですからね、悪いけども、海外に売り込む前に、自分たちはやっぱり日本産漆を使ったほうがいいんじゃないのって、思います。
私、学生のときにうそか本当か、陶器はチャイナで、漆器は英語でジャパニーズって言うと習ったんですが、本当ですか?
そのとおりです。
ですからね、日本から日本の漆器がジャパンじゃないっていうのはおかしいんですよ。
全くそのとおりですね、岩田さん。
外国に売り込む前に、とりあえず、こういうもの以外はやはり輪島ですとか、京都に作られてるもののほとんどが中国産漆なんです。
だから本物に戻さないといけない。
桜前線は東北地方を北上しています。
一方、西日本ではツツジや藤の花が咲き始めています。
季節の花を見に行かれてもいいかもしれません。
ではまずきょうの全国のお天気です。
西日本は晴れる所が多いでしょう。
東日本や東北は午前中、雨の降る所が多くなりますが、次第にやみそうです。
続いて週間予報、初めに北日本と東日本です。
あすは晴れて、暖かくなりそうです。
月曜日や火曜日は雨の所が多いでしょう。
西日本です。
あす日中は晴れる所が多くなりますが、午後は九州や四国で雨が降りそうです。
月曜日は雨が降り、雷を伴って、雨足が強まる所もあるでしょう。
来週も短い周期で天気が変わりそうです。
最新の情報にご注意ください。
以上、お天気でした。
さあ、ここで中継なんですね、きょうはね、読売テレビの山本アナウンサーです。
どちらですか?
スタジオアリス女子オープンが行われています兵庫県三木市にあります花屋敷ゴルフ倶楽部よかわコースに来ています。
きのう初日を迎えましたが、一日中雨が降っていたんです。
しかし、きょうは雨もやみまして、曇り空で、このあと晴れまして、気温も15度まで上がっていくということです。
さあ、10回大会を迎えましたこの大会、注目選手は藤田光里選手なんです。
藤田選手は、北海道出身の20歳、ショットは美しいことはもちろんのこと、そのルックスでも注目を浴びている藤田選手。
きのうは5バーディー、3ボギー、トータル2アンダーで、首位タイとこう位置につけました。
このあとおよそ20分後にスタートする予定だということです。
きょうの予選を突破して、あすのファイナルラウンドでツアー初優勝なるのか、注目が集まります。
さあ、激戦が繰り広げられています、このスタジオアリス女子オープンなんですが、ご覧のチャンネルであす日曜午後3時から放送します。
ぜひご覧ください。
ご苦労さまです。
さて、本日も放送いたしました、ネオ日本列島改造論のコーナーが、活字でも読めることになりました。
こちらきのう発売の中央公論では、本日お送りしました外務省の話題を取り上げています、安部さん。
中央公論、この問題をずっとやってきたんですけれども、このウエークアップさんのネオ日本列島改造論、大変面白いので、それをもっとより深く、テレビの尺よりももっと長く、いろいろと。
今一瞬気を遣われました。
というので、プロデューサーに書いていただいています。
プロデューサーというのは?そうか。
この番組のプロデューサーが執筆しているのか。
そうなんですよ。
あっ、そうですか?初めて聞いた。
誰?やまもといっそう。
やまもとプロデューサーが書いてますんで、ちゃんと読みましょうね。
となっております。
皆さんどうもありがとうございました。
来週こちらです。
石破大臣の秘策。
高齢化社会を逆手に取って、地域の活性化を図る方法とは。
2015/04/11(土) 08:00〜09:25
読売テレビ1
ウェークアップ!ぷらす[字]

株価2万円超&24年ぶり企業倒産件数1万件割れ…でも手放しで喜べないワケ▽外務省が地方創生!?▽法案再提出へ…辛坊解説・カジノをめぐる光と影▽両陛下パラオ慰霊

詳細情報
出演者
辛坊治郎
森麻季
坂木萌子
増井渚(読売テレビアナウンサー)
【ゲスト】
岩田公雄(学習院大学特別客員教授)
中江有里(女優・作家)
安部順一(中央公論編集主幹)
デービッド・アトキンソン(小西美術工藝社社長・元金融アナリスト)
番組内容
15年ぶり株価2万円超に昨年度の全国企業倒産件数が24年ぶり1万件割れ…景気回復の兆しと見えつつも手放しで喜べないワケとは?▽注目の「地方創生」。各省庁が力を入れる中、外務省が9年前から行っている活動をご存じでしょうか。その内容、効果とは?NEOニッポン列島改造論でご紹介します▽去年廃案になった「カジノ」法案の再提出を目指す動きが出ています。日本にカジノができたら?その思惑、光と影に辛坊が迫ります
おしらせ
内容は予告なく変更する場合があります

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