めったに出ないバラエティーに登場
(坂上)お母さんに会えた。
ビビりまくっていた坂上さんに対し…
(マツコ)嫌だもーう!さそりじゃない!
『アウト×デラックス』スペシャル
・
(ドアベルの音)
(梶)こんばんは!初めまして。
(柿沼)梶芽衣子さんは…。
本編中ほとんどせりふがないにもかかわらず感情表現がすさまじい演技でダークヒロインを熱演
そんな『さそり』シリーズに影響を受けた人も多く園子温監督の…
その他にも…
今何か言ってました?今言ってました?何か。
(矢部)タイトルがね。
(梶)聞こえましたよ今!ドアの向こうで。
(梶)諦めちゃっちゃっちゃ…ちょっと悲しいかなという。
(梶)「ルール」ってさっきおっしゃってたでしょう。
(梶)女優としての心得を役者としての義務っていうか。
というのはこの局なんですけど『鬼平犯科帳』という番組…。
拝見してました。
おしゃれな時代劇だったわよ。
ジプシー・キングスだからね主題歌。
まだやってるんです。
年に1本。
特番でですよね。
あれもう1回レギュラーでやりましょうよ。
(梶)それスタッフが聞いたらどれだけ喜ぶか!1本時代劇にした方がいい…。
あんまり言い過ぎたらあかん。
『鬼平』をそういうふうに…。
私でも『鬼平』じゃないんですよ。
今日は一応…。
何で今日伸ばしてんのかなと…。
それで私梶さんの昔の黒に黒いストレートの…。
(梶)ありがとうございます!謝った方がいいよね?私も何となく謝った方がいいとは思ってた。
とんでもないです。
あれね…。
おしゃれ〜!
(梶)でも…。
おかしい。
実際はね。
(梶)バレないわけがないよねって。
でも劇画だから許してねって。
ちょっとねそういう感じでしたけど。
いいよ全然。
感動してる?ちょっと。
ええんちゃう。
思い入れやから。
そうそう!やっぱり…。
ホントですか!?それマツコさんすごくうれしい!まだ女装したての20代そこそこぐらいの連中で寸劇をやったりしてましたもん『女囚さそり』の。
でもみんな通ったのよ『女囚さそり』は。
あとめっちゃ若いなって正直今思いました。
年知ってます?いやはっきりとは。
そうですよね。
女性に失礼かなと思って。
さっきそれで計算してたんですよ。
分かっちゃったじゃない。
どうもありがとう!駄目だ〜!
(梶)矢部さん優しいからつい本気で言っちゃった。
やっぱりね…。
『鬼平』の…。
設定が。
それで始まったときから27年たってるけど…。
(梶)だから36歳なんです常に。
そう思ってる。
大笑いされるときもあるんだけどでも自分でそう思ってないとやれないんですよ。
あれカッコイイいい女じゃなきゃ絶対駄目な役ですしね。
(梶)密偵の役はとてもいい役ですよね。
おまさってね。
でも全然おべんちゃらでも何でもなくて…。
言う必要あったか!?言う必要なかったな!そうなんですよ。
ごめんなさい。
今日どうかしてるで!今日私おかしいの。
だから全部任せたわ。
だから自分ルールを…。
そうだ!そうよ。
だから結婚ができないっていうルールよね。
ていうか…。
普通の歯ブラシございますでしょう。
それがまず1本とそれから…。
奥歯の奥?そう!それが普通の歯ブラシだと磨きにくいの。
届かないの。
それで小さめのがあるんですよ。
これがね子供用なんですけど…。
(梶)これホント!これね…。
色々やった結果ですもんね?そう!それで磨くでしょ。
そうすると今度…。
あれも…。
取れないのあるもん。
あるでしょ!
(梶)ようじが入らないとかあるじゃないですか。
嫌だもーう!これはもうやっとこう。
アウト!アウト?これ梶さんアウトです。
出て行かなきゃいけないの!?これはなかなか…。
(梶)すごいでしょ。
だって11種類で…。
付き合ってられないと思いますよ。
(梶)今思っちゃった。
バレちゃった!お好きですか?こういうの。
イケメンだなと思って。
ただまあ…いろんな悪い事しましたけどね。
独身のときは。
いいんじゃないですか。
結婚してからは駄目よ。
独身のときはどんどんいいんじゃないですか。
(梶)それがあると結婚なさってからお子さまができたりすると真っすぐ帰りましょになるから。
なってます今!とっとと帰りますよ家に。
(梶)だからそれやらないとね後悔して…。
そうすると…。
「止められないのね」
(梶)ねっマツコさん!マツコさんそうよね?そうですけど梶さんも…。
結婚しようって決めててそれでこの作品が終わったらめでたく結婚しますって映画会社も事務所も全部言ってたの。
それでやっとできます。
もちろん…。
(矢部・マツコ)え〜!だから仕事が終わったらさっと帰って今日何食べたい?「仕事場に何か持ってきて」はい!って作ってやってました。
(梶)そしたら…ホントに…。
あ〜!なるほど!とにかく1週間終わったら新作2本出す時代だったのよ。
今のテレビの連続ドラマみたいな感じで映画を作ってたの。
だから映画会社はとにかく1カ月間8本フル回転でしたよ。
(梶)結局そういう時代ですから…。
だから3月だったかな。
当たった時点でことしのお正月映画って決まっちゃったんです2作目が。
「そんな君!そうはいかないよ」今結婚されたら困ると。
「何言ってるの!?」みたいな。
だっているんだから一緒に。
うわっすげえ!うわ〜すげえ!うわっすっごい!聞いてっか?今の若手女優!
(梶)カッコ良くないの。
というのは私小さいときから結婚して家庭を持って子供を産んでそれでホントに普通の家庭っていうのを夢見てたんですよ。
(梶)子供も男の子と女の子と産み分けて女の子だったらばウィンブルドンのテニスのプレーヤーになってあの家族席に座るのが夢で。
完璧主義やから。
(梶)それで男の子は高校野球のピッチャー。
甲子園。
それを応援しに行く。
それが夢だったんですよ。
(梶)「そうなんなかったら?」ってよく言われるんだけど絶対その部分だけは曲げないでやらせるっていうのが夢だった。
あとは何やってどう生きてもいいけど…。
それも実現してそうや。
たぶん結婚してたらね。
してたらね!そうなのよ〜。
でもそれはもう駄目。
アウトね。
だからアウト。
いずれにせよアウトだったのね。
ホントすごいわ。
だけど深いのはないね。
これちょっと待って。
あんた駄目よそこ。
スルーしたら駄目よ。
恋っていうのはこういうことよ。
『カサブランカ』を見たらハンフリー・ボガートに恋しちゃうとかそういうことよ。
この人すげえ!それでね…。
確かにまあね。
やっぱり…。
結婚もそうだしその後の…。
だからすごいんですよ。
私しばらくして梶さんがインタビューか何かに答えてるのを見たときに…。
ものすごいじめーっとした感じで出てきてボソボソっていう…。
スタッフも遠目でこうですよ。
でも『さそり』やってたころはその世界に入ってたわけですよね。
やっぱりみんな最初のそのイメージで…。
しゃべらないでいこうって言ったのも私なので。
役作りで!?せりふほとんどないのよ!見てみんな!いっぱい借りれるから。
(梶)「趣味ないんですか?」ってよく言われるんですけど趣味なんか持ってる暇ないし。
その自分ルールという意味でこの番組に出てるアウト軍団の俳優さんがいるんですけど。
その方もすごい強いルール持ってるんですよ。
俳優さんみんなそうだと思いますよ。
女優さんも男優さんもみんなそうだと思います。
来てもらいましょうか。
どうぞ!
(梶)ヤダ!忍ちゃん。
親戚の子みたい。
(梶)あなただったの!?
(坂上)失礼しまーす。
(梶)でも久しぶりね〜!
(坂上)ご無沙汰してます。
この人ねこのフジテレビで『下町かあさん』っていう京塚昌子さんが主役でおやりになってたのがあるの。
私そこの長女だったんですね。
この人…何の役だったの?あっ子供だったの。
とにかくこんなちっちゃい。
そのときから知ってんの。
(坂上)ジュゲムのおじさんどうしたのかな?話してくれなかったら母さんから聞けばいいじゃない。
それからずいぶんたってから今度大人になって大映テレビでずっとやってた。
フジテレビでやってました。
何?何?『ポニーテールはふり向かない』
(梶)あれは違う局だ。
TBSの方。
そのときはものすごく暗くなっちゃって。
モデルやってるんじゃないの?みたいな感じで。
そのときたぶん僕18。
一番なってないときです。
でもすごく大人っぽくてクールで寡黙で…。
しゃべってます。
(梶)しゃべりが仕事なの?今。
今帯の司会とか…。
それいったら僕だって…。
辞めちゃ駄目よ!役者は。
しゃべりやってもいいけど役者は辞めちゃ駄目!でも僕ずっと見てましたけど…。
(坂上)それこそあのイメージだもん。
『さそり』の。
大先輩だから話し掛けられないじゃない。
現場でもしゃべってなかった。
人がもうちょっと柔らかくほぐれてよっていうぐらいしゃべらないですよ。
笑ってる印象とかもないし…。
じゃあ坂上さんもこういう形の梶さん見たのは?初めて!
(梶)だって…。
何で出てくださったんですか?マツコさん私はどうして私なんでしょうか?と思いました。
このお話頂いて。
それでマツコさんと矢部さんって。
出る出る!私でいいなら出る!ってこういう感じですよ。
私はこういう番組嫌とか何とかって言ったこともないのよ。
そうなんですか?
(梶)そうですよ!だったら…。
やめなさいよ!適当にオファーすんなよ!各局この野郎!
(梶)今回ねこのお話頂いてマツコさんと矢部さんいた。
(梶)それで…。
ホント!でも何だと思ったんですか?自分がアウトって。
だから何だろう?と思ったの。
でもお断りする理由はないわけですよ。
お二人のファンだし見てて。
だけどホントにそうだったわけ。
喜んじゃって自分で。
マネジャーにうわ〜!みたいな。
掛かりますバラエティーから。
バラエティーからがんがん…。
梶芽衣子さんこんなんです。
そうなの!?
(梶)それでレギュラーになったの?
(坂上)そうですね。
いろんな所から引っ張りだこになっちゃって…。
何を言ってんだ!何を言ってんだよ。
何かさ…。
いや…それは…。
そうです梶さん!そのとおり!そういう評判は聞いてたけどでもあの忍ちゃんがそんなにしゃべれちゃうの?みたいなことは思ってましたよ。
(矢部・マツコ)あらっ!?
(坂上)え〜!?でも今…。
面白いかも!今毒舌で。
そういうことじゃないです!そういうことじゃないんですよ。
(坂上)謙虚なんですね。
謙虚。
梶さん…。
(坂上)うまいね〜。
上手!でもね…。
(梶)上げたり下げたりかもしれないけどでもね…。
劇団持っててちゃんと若い子育ててるしそういうところは私はすごいいい大人に成長してるなとは思ってた。
いつか見たことがあるの。
この人が若い人に指導してるの。
それで指摘するわけですよ。
芝居の駄目出しとかやるわけね。
それがね的確なんですよ。
(梶)ああいう教え方はなかなか現場ではやってくれないの。
(梶)だからそういうところはだてにここからやってないなと思ったの。
ホントにすいませんでした。
上げといて落とす…できてるんすよ梶さん。
何が?司会!司会をできてるの。
私ちょっとイメージ狂っちゃったな今日。
おまさだって気取って『鬼平』行ってもねちょっとイメージ変わっちゃうかな。
でももうそれで揺るぐ方じゃないんで…。
年だもんもう。
難しいのよ〜。
褒め過ぎると難しいのよ。
面白い!ホントにありがとう。
失礼いたしました。
今日は気を使っていただいてとってもうれしかったです。
(梶)またお会いしたいです。
もちろん。
ありがとうございます。
さようなら〜!
(梶)さようなら〜!すごい。
すごいなぁ。
すごい!2015/04/09(木) 23:15〜23:45
関西テレビ1
アウト×デラックス[字]【マツコに影響を与えた女優・梶芽衣子のイメージが変わる!】
坂上忍が女優歴50年の梶芽衣子と久しぶりの対面「忍ちゃん、つけあがっちゃってるわけ?芸能界で自惚れはダメよ」大先輩の言葉に坂上忍タジタジ!!
詳細情報
番組内容
梶芽衣子が『アウト×デラックス』に初登場!梶のアウトな部分が明らかになる。
しかし、矢部浩之、マツコ・デラックスはそんな梶のアウトな部分にさえも感動してしまう。果たして梶のアウトな部分とは。坂上忍も途中から参加するが、梶の前ではいつものキャラクターとは打って変わり“かわいい”坂上になってしまうのだった。いったいどんな関係なのか。
出演者
【司会】
矢部浩之
マツコ・デラックス
【ゲスト】
梶芽衣子
【アウト軍団】
坂上忍
スタッフ
【プロデューサー】
亀高美智子
【演出】
鈴木善貴
【監修】
渡辺琢
【制作】
フジテレビ
ジャンル :
バラエティ – トークバラエティ
バラエティ – お笑い・コメディ
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz
OriginalNetworkID:32724(0x7FD4)
TransportStreamID:32724(0x7FD4)
ServiceID:2080(0x0820)
EventID:24555(0x5FEB)