NARUTO疾風伝 ナルトの背中〜仲間の軌跡〜「山中一族・秘伝忍術」 2015.04.09


(いの)今日中にオアシスに着かないと水とかやばいんだからね。
(サクラ)えっ?水なら大サソリからしぼったのがあるから少しくらい余裕あるわよ。
えっ!?いくら余裕あるからって中忍試験終わるまでサソリの水だけなんてまっぴらよ。
(チョウジ)アッハッハッハ…。
(コウジ)作戦どおりじゃないか。
(アメノ)別に作戦というほどのことでもありません。
なっ!あなたたちは…。
あなたは…。
(アメノ)巻物を渡してください。
そうすればこの先にあるオアシスの水をあげましょう。
望むのなら治療の施しも。
あんたなんかに治療してもらう必要ないわ!こっちには医療のスペシャリストがいるんだから!いの…。
うん!それにオアシスの水が誰かのものだなんて聞いてないしね。
よく言ったわチョウジ!サクラあんたも言ってやんなさいよ。
治療はともかく水が必要なのは確かよ。
戦う前から気落ちしてたら負けよ。
(サクラ)いの!
(シシオ)んっ。
砂陣止威砂!キャ〜!いの!大丈夫?
(シシオ)捨て駒だな。
何の警戒もなく俺の攻撃範囲内へと入ってくるとは。
フッダブル医療忍者のチームと聞いて期待していたのですが医療忍者に必須の冷静な判断力がその方にはありません。
残念ながら見込み違いだったようです。
(コウジ)と同時に交渉決裂ってやつだ。
そのようね。
気合いはもらった。
私とチョウジでここは突破してみせる。
《医療水ミズカマキリ》安心してください。
巻物さえ手に入ればすぐに傷の治療にかかりますから。
《ただの水の刃なんかじゃない。
チャクラメスの鋭さを兼ね備えている。
この人強い》砂巌拳。
チッ外したか。
んっ?《部分倍化の術!》《この砂の拳…大きさとパワーは僕と互角。
でも…》《とんでもない硬さだ。
それにかなり重たいはず。
それを軽々と》ハハッどっちのパワーが上か勝負しようぜ。
《さすがです。
この連続攻撃を見切るなんて》しまった…。
ハッ!〜攻撃が単調だぜ。
クッ…あいつ自分の拳をブラインドに使いやがった。
苦戦してるようですね。
お前ほどじゃねえよ。
2人とも遊びすぎだ。
チャクラを練り終えたか。
いくぞ偏光砂陣熱砂迷彩!消えた…。
うわっ!チョウジ!他人の心配をしてる場合ではありませんよ。
ぐっ…わっぐぁ…。
見えぬ敵を相手にどう戦うかな。
チョウジ!2人バラバラに離れていたら不利!背中は預けたわよ。
う…うん!うわぁ!キャ〜!サクラ…チョウジ…。
8時の方向距離10。
3時の方向距離5。
2頭…。
6時の方向距離30。
(指笛)ダメ!チャクラが乱れてわかんない!はぁ…ちょっと集中を乱されると感知できなくなっちゃうなんて。
こんなんじゃ実戦で使えないわよね。
ごめんねチョウジ。
中忍試験までには間に合わせようと思ったんだけど。
ううん感知できるってだけで僕はすごいと思うけど。
(シカマル)確かに実戦じゃ使えねえだろうな。
はぁ…。
(シカマル)だがよ使えねえと思える駒ほど意外な奇襲が成功したりするもんだぜ。
ヘッ!まだ…。
終われない…。
いやそろそろ終わりにしよう。
チョウジ気をつけて!見えない敵にどう気をつければいいの?自分で考えなさいよ。
6時の方向よ!フンッ!ハァ〜ッ!よっしゃ!サンキューシカマル!見つけた!移動中の3つのチャクラを感知した。
(いの)敵がこっちに向かってるはずよ。
あんたいつの間に感知なんて。
すごいじゃない!でしょ!って言いたいとこなんだけどまだ実戦では無理なのよね。
ある程度落ち着いて時間をとればできるんだけどね。
そうか確かにそんな時間をくれる敵なんていないしね時間がなければ奪えばいい。
捨て駒のふりして感知の時間を稼いだってわけよ。
ただの騙し討ちのくせに偉そうに。
ほんとにやられたかと思って心配したでしょ。
まあまあ。
いいのをもらっちまったぜ。
この程度のダメージの回復に時間はとらせはしません。
何よ!?どうなってんの!?あれ。
(シシオ)感知タイプがいたとはな。
《完璧なカウンターだったはず》《倒せなかったこともだけどあれほどのダメージを一瞬で…》あらかじめチャクラを練り込んだ医療水ミズクラゲ。
この自動回復がなければ…。
危ないところだったな。
コウジシシオミズクラゲはもうありませんが行けますか?ああ次は感知すらさせん。
チョウジサクラすぐに感知を。
あっ!これは感知妨害!?
(シシオ)盲漠砂陣濃偉砂!
(シシオ)お前にはもう仕事をさせない。
うわぁ〜!いの!キャ〜!うぅ…。
(シシオ)アメノに感謝するんだな。
無駄に痛めつけるとあとでうるさいんだ。
(綱手)なんだいなんだいその落ち着きのなさは。
そんなに娘の中忍試験が気がかりか?
(いのいち)面目ありません。
うちの子は器用貧乏っていうか八方美人なところがありましていつぞやは秘伝忍術の修業をサボって医療忍術の修業なんて始めやがって。
あ…ツ綱手様には大変ご迷惑を。
気にするな。
それにな私は医療忍者を育てたつもりはないんだ。
えっ?まっいずれ役に立てばとな。
貴重な秘伝忍術の修業を止めてまで行ったのだからな。
《相手が感知できなきゃ心転身は使えない。
ならせめて心伝身で2人と連絡を》《いの:サクラチョウジ聞こえる?》き聞こえるよ。
いのなんとか敵を感知できないの?感知は妨害されてる。
でも敵の攻撃には法則があると思う。
そんなこととっくにわかってる!あっ。
(チョウジ)ぐわっ。
(サクラ)敵は死角から攻撃してくる。
今みたいに私からはチョウジの相手が一瞬見えても見えてから伝えたんじゃ間に合わない。
やっぱり…。
いのいち:複数の人間が同時に会話できる。
これが心伝身の術だ。
《シカマル:情報の伝達は戦術の基本だ。
それが敵にバレねえってんならすげえ戦力になる》《チョウジ:すごい術を教わってんだねいの》《いの:ままあね》便利な術ほどリスクが高い。
心伝身の術もそうだ。
(いのいち)自分のレベルを見誤り不用意に術のレベルを上げれば最悪の場合死ぬことすらあるんだ。
(3人)あっ!術のレベルを上げるってのは対象人数や範囲を広げるってことっすかね?それによっちゃ戦略の立て方が変わってくるんで。
うむこの心伝身の術には術者のレベルに応じた段階がある。
伝達速度範囲対象人数…。
それぞれ術者のレベルに応じて変わってくる。
そして術を極めたとき本当に大切なものを伝えることができるようになる。
本当に大切なもの?心伝身の術。
すなわちわが身をもって心を伝え合う術。
(いのいち)戦場で仲間の思いの強さを知るときそれが何よりの勇気となる《いの:今の私のレベルはほんの入り口程度。
もっと修業に時間をかけていれば…。
医療忍術に費やした時間を遠回りせずに父さんとの修業に使っていれば…》綱手:チャクラコントロールが雑だからそうなる。
もっと繊細かつ手際よくチャクラコントロールしろ!綱手様…。
サクラチョウジ聞いて!えっ?そんなことできるの?できるできないじゃないやるしかない!今の私よりももっと高みのレベルで。
心伝身の術!《いの:サクラの心をチョウジに届ける!》来たっこの心をチョウジに。
あっ!やった!何か見えたけどこれじゃ間に合わないよ。
中継してたら時間がかかりすぎる。
サクラの心を直接チョウジに届けないと。
諦めない!もっともっと心伝身のレベルを上げる!《もっともっともっと…もっと!》
(チョウジ)あっ!《今度は僕の心を!》はっ!しゃんなろ〜!〜な…なぜだ…。
ハァ…ハァ…ハァ…。
貴様…まさか!?勝負を決めたのは強い思いの力よ。
いのまだやれる?当たり前でしょ!じゃさっさと片づけちゃうよ!ええ!ちょちょい待った…。
(3人)問答無用!う…うう…うわ〜!!はいこれで大丈夫です。
中忍試験中で今は敵チームなのにありがとうね。
医療くノ一ですから当然の行いです。
ナッハハハ。
これだから医療くノ一に萌えない男はいない!何またくだらないこと言ってんのよ!
(笑い声)
(チョウジ)萌え萌え。
じゃあ出発しましょう。
でも本当にいいんですか?いいのよ。
私たちは巻物揃ってるんだから。
水だけもらえればね。
ですが…。
本当の完敗ってやつだな…。
だが必ず巻物揃えて三次試験でリベンジだ。
うん。
僕も勝ったつもりなんてないから次で決着をつけようね。
あなたの感知妨害には苦戦させられたわ。
いえあなたのスキルを甘くみてしまった僕たちの負けです。
そうよ!あんたいつの間にあんなことができるようになったのよ?え!?そうね…。
フッフフ…。
「能ある鷹は爪隠す」ってやつ?私も綱手様の弟子の一人だってとこ見せてやったまでよ!
(チョウジ)いいこと言った!じゃあそろそろ僕らはこっちへ。
私たちはこっちへ。
〜山中一族の秘伝忍術には医療忍術の心得である繊細なチャクラコントロールが役に立つだろう。
綱手様…。
あいつは遠回りしているようで吸収すべきことはちゃんと学んでいる。
それは父親であるお前がいちばんわかってるだろうがな。
《お前はいずれ俺を超え…いや山中一族で一番の忍になると俺は信じてるぞ!》ちょっと手強い敵だったね。
いのがいなかったら今ごろどうなってたか…。
そんなことないわ。
2人が時間稼ぎしてくれたから。
2人の頑張りがなければ今ごろどうなっていたか…。
《父さんごめん。
修業サボっちゃって…。
綱手様すみません。
医療忍術の修業が遠回りだったなんて思って。
綱手様との修業が医療忍術の修業が私を成長させてくれたんですね。
冷静な判断繊細なチャクラコントロール。
すべては自分の進むべき場所に向かって!》さあ頑張ってゴールするわよ!うん!
きょうから15代目
旬の小鉢が大好きな豆助
2015/04/09(木) 19:30〜19:58
テレビ大阪1
NARUTO疾風伝 ナルトの背中〜仲間の軌跡〜「山中一族・秘伝忍術」[字][デ]

オアシスを目指すいのたちの前に砂の忍が襲いかかる。強敵に苦戦を強いられるいのたち。しかし山中一族の修業から逃げていたはずのいのが、何故か感知の術を発動する。

詳細情報
番組内容
マダラの圧倒的な力の前にナルトは死の危機に瀕する。木ノ葉の仲間たちは、ナルトがいつでも里の希望だった事を思い出し、時は遡っていく——。それはナルトと自来也が修業の旅に出ていた頃。木ノ葉の里では久々に砂隠れの里と合同で中忍試験が行われようとしていた。人柱力を狙って“暁”が活動を始め、砂隠れ内部でも新しい風影・我愛羅を巡り、怪しい影がうごめいていた。各里の思惑や野望が渦巻く中、新たな中忍試験が始まる!
データ放送
番組を見て、ナルトのチャクラを貯めると術が発動するよ!
リモコン<d>ボタンを押して参加するってばよ!!
出演者
【[声]】
うずまきナルト:竹内順子、うちはサスケ:杉山紀彰、春野サクラ:中村千絵、はたけカカシ:井上和彦、ヤマト:小山力也、サイ:日野聡、我愛羅:石田彰ほか
原作脚本
【原作】NARUTO-ナルト-(岸本斉史・集英社ジャンプコミックス刊)
【シリーズ構成】武上純希
【脚本】彦久保雅博
監督・演出
【監督】伊達勇登
音楽
【OP】「風」
 歌:山猿

【ED】「言葉のいらない約束」
 歌:sana
制作
【製作】テレビ東京、ぴえろ
ホームページ

http://ani.tv/naruto/

ジャンル :
アニメ/特撮 – 国内アニメ

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz

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