この時間は午後6時15分まで字幕放送をお送りします。
NHKの番組で、やらせがあったと指摘されている問題で、NHKが調査の中間報告を行いました。
やらせがあったかどうかの判断は、示しませんでしたが、内容に一部、誤りがあったと認めました。
一方、私たちはきょう、番組で多重債務者とされた男性を初めて取材し、やらせはあったのか聞きました。
NHKの看板番組、クローズアップ現代に浮上した、やらせ問題。
NHKがきょう午前、会見を開き、調査の中間報告を行いました。
番組では、多重債務者を出家させたうえで、戸籍の名前を変え、金融機関から多額の融資をだまし取る、出家詐欺という手口を伝えています。
この中でNHKは、出家をあっせんするブローカーを取材しています。
僧籍を取得させる代わりに、見返りをもらうということで、ビジネスが成り立つ。
ところが、このブローカーとされた男性が、自分はブローカーではないと主張。
さらに、NHKの記者から、役を演じるよう依頼されたと話したのです。
多重債務者、いろんな借金で首が回らない人が、そういうふうに相談に来たという体で、その流れに沿ってやってほしいっていうような。
一方で、きょう、番組で多重債務者とされた男性が、初めて取材に応じ、自分には依頼はなかったと主張しました。
絶対にないです。
私、役なんか演じませんもん。
あとの2人は知らないですけど。
記者さんが、相談事を言いなさいと、本当の。
本当にそれに答えてくれますと。
それだけのことやから、台本も何もいらないし、そのままでいいですよと言われました。
細かい話はないですね。
細かい話をしてしまうと、やらせになるから。
NHKはきょうの報告で、記者は演技の依頼はしていないと、一貫して否定しているとしています。
また男性が、自分のことをわれわれブローカーと呼んだことなどから、記者は、ブローカーに間違いないと思ったと説明。
関係者の間で、主張は大きく食い違っていると報告しています。
私たちは出家をあっせんするブローカーの一人が、関西にいることを突き止めました。
番組では、記者がブローカーの存在を突き止め、取材。
その後、多重債務者が相談に来て、最後に記者が路上で取材するという構成となっています。
犯罪につながる話だっていう認識はお持ちですか?
もうカードも作れないですし。
しかし、きょうの中間報告では、NHK記者は、多重債務者とされる男性と以前からの知り合いで、この人物を通じて、ブローカーとされる男性に撮影を依頼したということです。
そのためNHKは、構成が適切さを欠いていなかったか、演出が過剰でなかったかという観点から、検証をさらに進める必要があると報告しています。
また、先ほどのブローカーのもとを多重債務者が訪ねてくるシーン。
中間報告では、この撮影のとき、記者が室内に残っていて、テープには記者が10分か、15分やり取りしてもらって、などと話す声。
さらに、ブローカーとされた男性が、こんなもんですか?と記者に話す声が収録されているとしています。
NHKは視聴者の多くは、このような撮影が行われたとは想像しえないと思われる。
取材、撮影の手法が適切だったかどうかの観点から、十分に検証する必要があるとしています。
たどりついたのはオフィスビルの一室。
看板の出ていない部屋が活動拠点でした。
番組ではこの場所をブローカーの活動拠点と伝えていました。
しかし、私たちの取材に応じた多重債務者とされる男性は、この場所は自分が友人から借りた事務所だと語りました。
私が用意しました。
用意したのはNHKの記者から依頼があったからですか?
ないです。
これ絶対もってないですね。
それをすると、番組が終わってしまうんで。
僕がふだん使ってる場所です。
拠点だと。
きょうの中間報告で、NHK記者は、経緯は知らなかった。
活動拠点でよいかと尋ねたところ、それでいいと打ち返しがあったと説明したとしています。
NHKは、活動拠点とコメントしたことは誤りであり、裏付けが不十分だったと、中間報告で結論づけています。
今後、NHKは関係者の話が食い違っている点を中心に調査を進め、できるだけ早い時期に調査報告書を公表したいとしています。
天皇皇后両陛下はきょう、太平洋戦争の激戦地、ペリリュー島で戦没者を慰霊されました。
ペリリュー島の戦闘から生還した日本兵は僅か34人。
激戦を生き延びた元日本兵や遺族は、特別な思いでこの日を迎えました。
海上保安庁の職員が整列する中、両陛下はヘリコプターへと向かわれています。
天皇皇后両陛下が向かわれた先は、ペリリュー島。
戦争で命を落とした多くの日本兵が眠る島です。
南の島々に、慰霊に訪れたい。
ペリリュー島の訪問を長年、強く希望されていた両陛下。
きのうの晩さん会でも、こう述べられていました。
ここ、パラオの地において、私どもは、先の戦争で亡くなったすべての人々を追悼し、その遺族の歩んできた苦難の道をしのびたいと思います。
そしてきょう。
両陛下は、西太平洋戦没者の碑を訪問されました。
パラオ地域で亡くなった、およそ1万6000人の日本人戦没者のために建てられた慰霊碑です。
日本から持参されたのは、白い菊の花。
両陛下は、沖合に見えるアンガウル島に向かっても、深く頭を下げられました。
アンガウル島でも日本兵およそ1200人が亡くなっています。
このあと、両陛下は遺族や元日本兵のもとへ。
激しい戦闘を生き抜いた元日本兵らには、どうぞお体をお大事にと、声をかけられたといいます。
この日を迎えた元日本兵らは。
戦死した者は、こういうことがあるとは夢にも思わなかっただろうし、やっぱし、とてもうれしがってるんじゃないかなと思いますね。
言いたいことはたくさんあったんですけども、胸が詰まって言えませんでした。
俺一人生きてて申し訳ないと思っています。
両陛下のおことばを、戦死した連中に伝えたいと。
さらに、遺族も特別な思いで両陛下をお迎えしていました。
大変でしたねとおっしゃったので、はい、恐れおおうございますと申し上げました。
父には…、よかったですね…。
と申し上げたい。
陛下さまにお会いできたかな、お顔を拝見することができたでしょうっていうことを伝えてあげたいと思います。
このあと両陛下は、1600人以上が命を落としたアメリカ軍の慰霊碑にも花を供えられました。
長年の思いをかなえられた両陛下。
その後、島民との交流会が行われました。
手を握ってね、ありがとうございますって、元気で。
帰りのバスの中、地元の子どもたちからのサプライズが。
ようこそペリリューへ!
両陛下、子どもたちの声に手を振って、にこやかに応えられています。
地元の子どもたちが手にしているのは、手作りの横断幕です。
戦没者を慰霊し、平和を祈念された天皇皇后両陛下。
先ほど、パラオを出発され、夜、帰国される予定です。
自分の子どもが他人にけがをさせてしまった場合、親はどこまで責任を負うべきなのでしょうか。
これまでは親の監督責任が、ほぼ無条件で認められ、親が高額の賠償金の支払いを命じられる場面もありました。
この親の責任について、最高裁がきょう、ある初めての判断を示しました。
愛媛県今治市内にある小学校。
最高裁まで争われることになった事故は、11年前、この学校の校庭で起こりました。
事故の現場となった小学校前です。
小学生が蹴ったボールは、こちらの門から道路に向けて転がり出たということです。
放課後の校庭で、友達数人と遊んでいた小学6年生の男の子。
ゴールに向けてサッカーボールを蹴ったところ、高さ1.3メートルの門を越えて、外の道路に出てしまいました。
このとき、オートバイで通りかかった85歳の男性が、転がってきたボールをよけようとして転倒。
足を骨折するけがをしたのです。
男性は寝たきりとなり、その後、死亡しました。
男の子の父親は。
自分、駆けつけたときには、自分の子だけがもう警察官に囲まれて、泣きよってたね。
そのあと、こんなになるとは思いませんから、自分は。
男性の死亡後、遺族が親に責任があるとして、損害賠償を求める裁判を起こしたのです。
子どもを持つ親は、どう考えているのでしょうか。
子どもの管理責任は、親にあると思うので、払うべきだとは思いますが。
全責任をすべて親のしつけが悪かったからとか言われるのはちょっと、厳しいなというふうに。
実はこれまで、小学生以下の子どもの同じようなケースでは、ほぼ無条件に親の責任が認められ、高額の賠償が命じられてきました。
例えば、小学生のキャッチボール中に、ボールが別の小学生の胸に当たり、死亡した事故では、両親におよそ6000万円の賠償を命令。
自転車に乗った小学生が女性に衝突し、女性が寝たきりになった事故でも、両親に、9500万円の賠償が命じられました。
いずれも親に監督責任があると判断されたのです。
子どもの事件・事故に詳しい弁護士は。
端的に言うと、被害者保護を図るというのが、大きな理由ですね。
子ども自身の行為で、被害は生じているんだけれども、子どもには、賠償するお金を支払う力がないと、で、そうすると、その監督者である親御さんに払ってもらうというのが、今の法律の考え方なんですけれども、そこはかなり徹底されているというのが、裁判所の傾向ですね。
親のいない所で、小学生がサッカーをしていて起きた今回の事故でも、1審、2審は両親におよそ1200万円の損害賠償を命じました。
男の子の父親は、最高裁の判断が出る前、こう心境を明かしてくれました。
おじいさんがここ通るんだから、ボール蹴ったらいかんと、そのしつけをしてないと言われたって、ええって、そこまで締めつける言い方できないし、それは遊ぶなとも言えないですね。
父親は、子どもを常に監視下に置いて監督するのは不可能だとして、最高裁判所に上告。
そしてきょう。
親のいない所で、小学生がサッカーをしていて起きた事故。
最高裁は、両親への損害賠償命令を取り消しました。
その理由として、最高裁は、両親は日頃から通常のしつけをしている。
サッカーのような通常、人に危険が及ぶとは見られない行為については、特別の事情が認められないかぎり、両親は監督責任を負わないとの判断を示したのです。
男の子の父親は。
ひとまず安どしています。
ただ、被害者の方のことを考えると、われわれの苦悩が終わることはありませんと、コメントしています。
これまで、ほぼ無条件に認められていた親の監督責任。
きょうの最高裁判決で、今後、親の責任の在り方に、大きな影響が出るものと見られます。
過去最大の予算が成立しました。
総額96兆円余りに上る2015年度予算が先ほど、参議院本会議で可決・成立しました。
採決で民主党や維新の党などは、財政規律の緩みは顕著で、総額は過去最大規模だ。
むだ削減が不十分などとして反対しましたが、予算は自民、公明の与党や、次世代の党などが賛成し、成立しました。
予算の成立が年度をまたぐのは2年ぶりのことです。
今後の国会は、集団的自衛権を、限定的に行使できるようにする、安全保障法制の関連法案を巡る審議が、最大の焦点となります。
過激派組織イスラム国を名乗るサイバー攻撃との見方が出ています。
フランスのテレビ局、TVサンクモンドが8日、サイバー攻撃を受け、7時間にわたって画面が黒くなるなど、放送ができなくなりました。
さらにフェイスブックには、兵士たちよ、イスラム国から手を引けなどとするメッセージが掲載2015/04/09(木) 17:53〜18:15
読売テレビ1
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藤井貴彦、陣内貴美子が伝えます。わかりやすいニュースをいち早く…スポーツ芸能そしてお得な生活情報も▽番組テーマはミンナが生きやすく。
詳細情報
出演者
藤井貴彦
陣内貴美子ほか
番組ホームページ
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