ほう〜「きん☆すた酒のみ亭」。
藤さんこれどういう事ですか?いらっしゃい!今日はね屋台そして角打ちの雰囲気もちょっと出して日本酒ば九州の。
日本酒好き?お酒は僕だってもう親よりも好きです。
(藤)分かるそれ。
分かる。
それぐらい好きです。
大好きよね。
さあどの酒好き?今日ちょっといろいろ用意しとるけん。
日本酒といえばやっぱり東北ですよね。
(藤)はあ!?山形だとか新潟とか…。
(藤)はあ!?どうしました?違う!何が?今日は九州の日本酒!いやいやいや…。
日本酒といえば東北北陸が有名でしょ!日本酒といえば九州の日本酒!聞いた事ありません。
(藤)いいえ!九州は焼酎!違う。
九州の日本酒おいしかと。
九州の焼酎おいしかと。
(川田)もういいです。
(雨宮)まあまあまあまあ…。
九州の焼酎おいしかと。
いいよいいよもうそんな…。
おかしな事言ってるのよ。
もめ過ぎオープニングから。
聞いた事ある?九州の日本酒って。
いや…。
(藤)今日は九州の日本酒ばい。
え〜!?知ってた?知らないけど僕は泡盛がいいさ。
いや駄目駄目駄目。
話がまた変わってくるからそれは。
駄目駄目よ。
駄目?今日は違うとよ。
日本酒よ。
日本酒…。
今日は何をするんですかここで。
九州にだっておいしい日本酒がたくさんあるんです。
今日は大きな声で自慢したい九州の酒!隠れたこだわりの酒を求めて九州を駆け巡る旅
すごいね〜。
見てごらん。
うわ〜。
昔から受け継がれてきた熟練の技と造り手の思いが生きる酒造り
江戸時代から…
更に日本酒をふんだんに使った蔵元ならではの料理も!
キャ〜!
お酒を入れればもうたまらない!驚きの味に!
九州の酒を全国に広めたいと願う藤さんがまたまた九州を飛び出し東京・銀座へ!
日本酒通の都会の人たちに九州の情熱の酒は響くのか!?
エイエイオ〜!
知れば知るほど好きになる九州の日本酒。
魅力が満載で〜す!
まずは福岡県。
福岡には61もの酒蔵があり全国で5番目に蔵の数が多いって皆さん知ってました?2人は江戸時代から340年の伝統があるお酒を求めて八女市黒木町へ
・「酒が飲める酒が飲める」あっこちらだ。
こんにちは。
こんにちは。
お世話になります。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
伝統を守り続けるのは…
(藤)お世話になります。
よろしくお願い致します。
後藤さんの酒蔵では昔ながらの手造りにこだわったお酒を造っています。
そのこだわりの酒に使うのは…
酒造りに適したお米として有名な山田錦は福岡県が全国2位の生産地なんです。
酒造りに必要なのは米の中央にある白く濁った心白という部分。
山田錦は心白が多く質の高いお酒が出来ます。
その心白を取り出すため大吟醸の時は米の大きさが40%になるまで周りを削ります
ちょっともう時間になりますので…。
十四代目の和夫さんは20年間地道に修業を積んできました。
そして今年ついに酒造りの責任者杜氏となり初めて自分の酒を造ります
さあ!はい!これですか〜。
わ〜キラキラしてる!
(藤)真っ白ね。
きれいですね。
うんきれい。
お握りを作ってるんですか?
(藤)熱いよ!潰せ潰せ。
わざと言いましたね。
慣れてあるからね。
何か蒸してるからもっとモチモチするのかと思ってました。
お〜。
もち米のおいしかところばギュ〜ッと凝縮さして何かかみしめてま〜すいう感じですね。
もちろんこれも頂きます。
もちろん頂くけどもそれと同じぐらい大事にしてるのが…どちらから?あっここは地下水ですね。
矢部川の伏流水を使ってですね。
矢部川の。
八女というたらこのとうとうと流れるこの矢部川ですよね。
八女の清流矢部川沿いには今も日本酒の蔵元がいくつもあります。
矢部川の水は質のよい軟水できめこまやかで口当たりが滑らかなお酒になるんだそうです
続いて2人は酒の仕込みを見せてもらう事に
蒸した米と水そしてアルコール発酵に必要なこうじと酵母を加えてもろみをつくります。
日本酒はこの工程を3回繰り返す3段仕込みという独特の方法です
うわっ大変そうだなこれ。
全てがうまく混ざり合うようにひたすら混ぜます
十三代目の和幸さんが歌うのは「筑後酒造り唄」。
和幸の若い頃は歌を歌いながらもろみを混ぜていたそうです
酒造りの工程に合わせて歌われたもので歌は作業時間の目安になっていました
へえ〜なるほど。
すごいな。
(藤)よいしょよいしょ。
最後の仕込みの時にはもろみはずっしりと重くなり体全体を使って混ぜなければなりません。
作業は朝から晩まで続き仕込みが終わるまで2週間もかかります
そんなかかるんだ。
全身バキバキになるな。
いよいよ酒の搾りが始まりました。
この搾りも昔ながらの方法です
お酒を搾るための袋にもろみを入れていきます
袋からお酒がしみ出る前に急いでタンクへ
これはしずく搾りという方法です。
余計な力をかけず自然の重力で滴るしずくだけを集めます
手間と時間がかかるため貴重なお酒です
こうして今…へえ〜!
(藤)こげんしてね〜。
出てきますか?はい。
ちょっと待って下さいよ。
今からここに落とすそうですから今から出てくるそうですから。
いよいよ…いよいよですね。
飲みたくてしょうがないんじゃないの。
お〜!
(和夫)まだ最初なんで少し濁ったやつが出てきますんで。
だんだん透き通ってくるんで…。
でも色が変わってきましたね。
しずく搾りのお酒は雑味がなく上品な味わいに仕上がります。
340年の伝統と十四代目のこだわりが詰まった手造りのお酒です
頂きます。
どうぞ。
はい。
あ〜ありがとうございます。
ありがとうございます。
どげん言いましょうかね。
あのね…若大将は今回初めて全部自分で仕切られた訳でしょ?そうですね。
どうです?全部やってみて。
もうお父様から代替わり…造り方の代替わりで。
もちろん現場監督でしっかりいらっしゃったでしょうけど。
私たち記念すべきお酒ば頂きました。
十四代が初めて造ったっていう。
ねっ。
最初に造らっしゃった酒。
はい。
ねえ。
おいしいお酒がある所にはおいしい料理が!藤さんも知らなかった蔵元ならではの料理があるんです!
まあびっくりしとうとですよ。
蔵元さんならではの驚きのステーキば今から焼いてもらうとですよ。
ステーキに驚く事があるんですか?
(藤)あるとですよ。
びっくりするっちゃけん。
いい匂いのしてきたね〜。
両面を少し焦げ目がつくくらい焼きます
え〜?また?日本酒!いや〜うわ〜。
踊ってますねステーキが。
なるほど。
(藤)ワインじゃなくて日本酒ば入れて…ステーキに。
それは本当に初めて。
へえ〜。
和夫さんが地元の消防団の集まりなど特別な時に振る舞ってきた牛スジ料理も!
(藤)どげんしんしゃあとですか?今からこれは。
このお鍋の中に?はい。
お願いします。
わあ〜いい香りがまた…。
(藤)これに入る?キャ〜。
下ゆでした牛スジ肉に大根とスライスしたしょうがを入れ日本酒で煮込みます。
味付けは砂糖としょうゆのみ
2本目。
大丈夫なんですか?私これ初めてですよ。
あとしょうゆ。
汁気が無くなるまでじっくり煮込んだら牛スジと大根の酔っ払い煮の完成です!
まずステーキからいきますか?はいいきます。
いいんですか?じゃあいいですか?頂きます。
頂きます。
ワインではなく日本酒で焼いたステーキのお味は?
え〜?本当ですか?私これから日本酒派にします。
ワインじゃのうして。
う〜ん!う〜ん!ねっ!日本酒よこれ。
牛と大根の…。
(藤)もう酔っ払うとんしゃあけん。
あっトロトロ!もうぜいたくよね。
頂きます。
もうちょっと…。
こげなおいしいとは初めて頂きました。
こげなおいしいとのあるとですね。
もう隠しとんしゃったとよ。
10年以上おつきあいさせてもうて一度も食べた事ない。
今回は杜氏の後藤さんが来て下さっています。
(藤)ありがとうございます。
来ましたよ!ロケで搾ったものを今回は持ってきて下さいました。
十四代目が一人で全部初めて造ったそのお酒を今回…。
私がほれ込んだお酒です。
うれしいな〜。
あ〜たまらん。
はあ〜。
はい見て。
トクトクトクトク。
透明度がすごい!あ〜ぜいたくにいっちゃう。
こぼして。
もっとこぼして。
もういいんじゃないですか?こぼせばこぼすほどいい店っていわれてますよ。
あ〜でもきれい。
(藤)トクトクトクトクトクトクトクトクいて。
はい飲んで下さい。
どうでしょうか?じゃあここいっちゃいますね。
ここいっちゃいますよ。
うまいな〜。
僕さっきから何度も言ってますけど…。
(藤)九州の日本酒。
日本酒といえば九州ですよ。
でしょ?ほら。
さっきから言ってましたっけ?さっきから何回も言ってますけど日本酒っていったら九州ですよ。
ずっと東北東北って。
あなた何か東北って…。
うまい!ひっくり返ったでしょうが。
鼻に抜ける香りがいいですね。
更に更に。
牛スジの酔っ払い煮いくよ!うわ〜!
(藤)見て!これ全部日本酒ば入れて…。
(藤)そう!全部飲ませて酔っ払わせてるから。
もうアルコールとんどうけんですね子どもさんでもOK。
見てちょっとプルプル。
プルプルよ。
はいどうぞ。
うわおいしそう。
甘みと香りが上品だな。
日本酒にあわせて…。
日本酒止まんないですけど。
いっちゃっていいですか?いっちゃっていっちゃって。
頂きます。
すごいなこれ。
あっ。
酒だしたい。
日本酒の酒だし。
食べてもろたら分かる。
あ〜っ!ほら「あ〜っ!」やろ?酒飲みたまらないっす!日本酒であわせて。
すごい軟らかい!一緒にどうぞ。
日本酒も。
何これ〜。
まだまだあるとよ。
こんなもんじゃないと。
フレフレ日本酒!フレフレ。
ここには米を最終的にアルコール発酵させるのに欠かせない酵母を造っている酒蔵があるんです!香りが高くまろやかなお酒が出来ると人気のある酵母です
昭和27年に開発された熊本酵母。
香りが華やかでお酒を発酵させる力が強いのが特徴です。
この酵母を造ったのは熊本税務監督局で酒造りの指導をしていた野白金一さん。
熊本の酒造りに偉大な貢献をしお酒の神様と呼ばれています
熊本酵母は60年たった今もこの研究所で培養され続けています。
この酵母のおかげで吟醸酒の質はぐんと上がったといわれています。
たちまち全国に広がり今日でもおいしい酒造りに欠かせない酵母となっています
お次は大分県!大分といえば麦焼酎だと思っていませんか?しかし今日本酒も巻き返し!2人は宇佐市長洲地区へ。
ここには以前7軒も酒蔵があったのですが全て酒造りをやめてしまいました。
しか〜し1つの蔵が再開させたのです!
若い人が?若かと。
立ち上がってね。
見て下さい。
ここですよ。
あっこちら。
古いね〜見てごらん。
この酒蔵は昭和63年に日本酒の製造をやめました。
酒造りを復活させたのは六代目の小松潤平さん。
大学で酒造りを学びよその蔵で修業を重ねて平成20年に酒蔵を再開させました
どうして酒蔵を復活させようと思ったんですか?酒造りをやめたのが昭和63年なんで私が小学校5年の時だったんですが毎年蔵人が10人ぐらい蔵に寝泊まりして酒造りを朝からしてって感じですごく活気があったんですね。
造りをやめた途端にパッタリ蔵に活気がなくなってしまって…
酒造りの再開を一番喜んだのは父の弘見さん。
息子の夢を後押ししたいと手伝うようになりました。
潤平さんが目指しているのは地元宇佐でしか出来ない日本酒。
理想の酒造りのため更に復活させたものがあるんです。
それは昭和40年代まで食用米として作られていた…
大粒で栽培が難しく姿を消した米を酒米として復活させました
協力してくれたのは地元の米農家永岩宏一さん。
2人は高校の同級生です
その時の話で…お酒の勢いで。
(藤)「作ってくれんね」みたいな。
それで「作ろうか」みたいな。
どうですか?実際にお話しした時に。
どうですか…やっぱでも全く…試行錯誤じゃないですけど…さあここにおいしい酒よ。
これ恐らく出来がいいでしょう。
どう?自信。
(藤)本当に100パー?
(藤)復活させたとですばい。
大分三井で。
大体ごはんで食べてよかとばね酒米として作りんしゃった。
そうですよね。
(藤)大したもんよね。
若い人の発想でしょうねえ。
若い人ならではでしょうね。
(潤平)そうですね燗酒にしてもお薦めですね。
(潤平)あっそうなんですね…。
(藤)どう?
ここで宇佐のお酒に絶対合うという地元ならではの料理が。
港町の貴重な食材を使ったかす汁です
あ〜長洲ならではですね。
はい。
そうです。
これ少しこう何かプツプツ入ってるのこれ何ですか?酒かすがね〜酒かす汁ですか!
(ひろ子)かす汁です。
う〜ん!
(ノリをかむ音)はあ〜!
(拍手)本当に一度はもうなくなったお酒をまた情熱で復活させるっていう。
でもちょっと普通の日本酒と違って濁ってるのはあれは何でなんですか?濁りは濁りであるとです。
別バージョン…。
食用の米から…。
そうなんです!そこが若い人の発想でね。
どういう味なのかが想像つかない。
おいしいです!それはもうおいしか!でも今までは若い人あるいは歴史のある蔵元さんばご紹介してきました。
今からはね違うと。
ちょっと安かったりもう封切って時間がたっとうどうするかいな…それとか買ってきたけどちょっとイメージと違うなってちょっと甘かったとか辛かったとかあるじゃないですか。
そういうのがねおいしく飲む方法ばご紹介したいと。
知りたい。
知りたい?今日はねカップ酒ば用意しとりますと。
ちょっとこの中にこういうの私が入れとります。
いい?これ見て。
昆布の入っとります!昆布です。
面白い。
さあこれ…。
えっ?・「するめ酒」はあ?・「昆布酒」これ理科の実験じゃないですよね?・「えび酒飲みな」えびです。
えび!?そう!そしておいしいこれあごね。
うわ〜!一匹丸ごと。
こんなふうに入れとるとですよ。
これがまたね日本酒の持つアミノ酸そして海のいろんなねおいしいこのグルタミン酸がいっしょくたに混ぜ混ぜになってものすごいおいしいとに生まれ変わりんしゃあと。
飲みたい?
(2人)飲みたい!じゃあちょっとどれかチョイス好きなのして。
うわ〜。
どれ飲むどれ飲む?どれでもおいしいよ。
全部お薦め!昆布だし好きなんで昆布いっちゃっていいですか?よし昆布で!俺はやっぱ魚好きなんで…。
焼きあご。
あご酒いい!焼きあごうまい!飲んでいいっすか?飲んで飲んで。
頂きます。
頂きます。
燗酒はね燗酒でおいしいとよ。
どう?どう?おお…おいしい!もう昆布のだし出まくってる!そう!酒だしなの。
ものすごいっしょ。
うまいでしょ?魚のうまみがこの酒とうまい事出るんですねこんなに。
アミノ酸と一緒になってねグルタミン酸と一緒になって。
だけどねあれですよ大吟醸やけん燗つけんとか違うね。
しっかりしたおいしい酒吟醸でも大吟醸でもおいしいと。
そこで今日はもう一つレディに。
レディーに。
レディにカクテルばねちょっと私ご披露しようと思って。
あらありがとうございます。
その名もねレデ…レディジャポン。
レディジャポン。
何だろう?レディジャポンって。
レディジャポン。
氷入ってます。
ここに酒ば入れます。
えびもおいしい!関係ないけどごめんなさいね。
えびもおいしい!すごい!えびもおいしいよ。
そしてこれ。
だしのお酒のスープ飲んでるみたい。
何か不思議な感覚。
ちょっとコーヒーやらについとるシロップあるでしょ?甘い。
あれ入れます。
そしてレモンなんかねちょっとここで。
え〜?日本酒に?おいしいとであなた。
そしてここでねちょっとクルクル回します。
ステアするというけどクルクルかき回せばいいけんね。
一応ステア。
そしてここに入るとがね炭酸。
お〜カクテルだ。
本当そうですよね。
そうカクテルよカクテルよ。
おいしいおいしいカクテルよ〜。
うわ〜!はい。
あらレディに。
どうぞレディに。
どうぞレディにささげます。
レディーにね。
レディジャポンです。
頂きます。
うわ!まろやかな日本酒の甘さが合う!合うでしょ!ほら〜!おいしい!日本酒カクテルうまいんやけん。
これは女性にぴったりですね。
合うと思いますね。
是非ねこれ作ってみて下さい。
簡単でおいしい。
さまざまなバリエーション豊かな日本酒なんですが日本各地の地域ごとに日本酒特色があります。
こう見ると新潟は淡麗でありますが九州は比較的濃いものが多いんですね。
そもそも日本酒はその土地の料理に合わせて発展してきました。
九州はしょうゆが甘かったり味付けが濃かったりするのでその料理に合わせて日本酒もそういったものが好まれていたと。
酒蔵でいろいろその味違いはありますけれども九州って気持ちも入れてね熱い情熱がある。
料理もそうですよね。
でもね私たちはね九州以外の人にねっ?宣伝したい九州のこのうまい酒ば。
だけ行ってきたとですよね私たちね。
行ってきたよね?はい。
東京だよおっかさん!ハハハッ酔ってる?さあ着いたよあなた。
ここは東京の銀座ですたい。
おしゃれな街よね〜。
私たちが何でね東京に来たか。
日本酒ブームの今九州の日本酒を広めるチャンスと藤さん張り切って東京へやって来ました。
向かったのは全国の日本酒が集まっている銀座の酒ギャラリー。
日本酒のいろんな事を教えてくれる場所です
はい。
何でも相談所なんです。
こんにちは〜。
お久しぶりです。
こんにちは〜。
今日はお世話になります。
よろしくお願いします。
おやおや…。
日本酒好きが高じてギャラリーを造った藤田黎一さん。
利き酒会や酒蔵ツアーなども企画し日本酒の魅力を発信しています
日本酒ぐわ〜っと来てますけども…。
やっぱり新潟とか青森とか島根宮城福島。
酒どころ全部ね…岩手。
ここには…
(藤)ねっ?ちなみに九州のお酒というのは…?どのぐらいですか?3%かい!
この酒ギャラリーに集う日本酒をこよなく愛する皆さんに九州の酒を味わってもらいます!メンバーは日本酒を語りだしたら止まらない30代から70代の皆さん
どこになりますか?すみません。
(藤)見て下さい高級酒ですよ!そうですね。
九州各県の日本酒です。
すごいね〜!今日はですね皆さんからそげん言われとう…
まずは熊本。
豊かな自然に恵まれた阿蘇小国の湧き水で造られたお酒です。
酵母はもちろん熊本酵母を使っています
(藤)熊本のお酒です。
さあどうでしょうか?頂きます。
(藤)はいどうぞ〜。
(藤)いかがですか?
宇佐の小松さんが造ったお酒。
青年が復活させたお酒に皆さんの反応は?
あっこれは!
(藤)一生懸命若いのが頑張って造ってるんですよ。
(藤)応援してやって下さい。
今日は九州の日本酒応援隊で私たち来とりますから。
九州の福岡の酒です。
本醸造ですよ。
江戸時代から続く酒蔵の十四代目後藤和夫さんが初めて杜氏となり造ったお酒です
よかった〜。
(拍手)私ちょっと偉そうに言うけど…改めて思いましたね。
そげなふうでですよやっぱり…
(拍手)九州に行こう九州に行こう!
(拍手)どげんですか?東京で宣伝してきたとですよ!だってあれだけねもう九州といえば焼酎でしょうとかって言って否定してたもう関東の人たちが最後はもう九州の魅力に取りつかれるというか。
またね佐賀のお酒とか長崎のお酒とかね持ってったんですよ。
飲んでもろうたらもうよしよしもう激褒めですね。
びっくりした。
本当にお酒が大好きなんだろうなという分かりやすいメンバーの人たちでしたね。
こよなく愛する会ですからね。
そうそう。
九州のお酒には九州のつまみがある。
ね!あるでしょう。
それば今日はね2つご紹介したいと思います。
お願いします。
さあ1つはイリコさんです。
イリコさん。
イリコ一番!私イリコさんイリコさんっていつも言いよります。
これねいつもから煎りして下さいって言うけど今日から煎りせん。
このまま入れる。
ちょっとイリコが生臭いとかイリコが臭いって言うけどもノンノンそんな事全然ありませんよ。
これはね長崎のね福島という所の。
もう橋は通りましたけどもねおいしいイリコの取れる所どんぶりどんぶりどんぶり泳いで持ってきてくれる。
ものすごい…。
早く作ってもらっていいですか?早く作って下さい。
分かった。
今から作る。
藤先生トークが長いからさあ。
これしょうが。
いいしょうが。
しょうが入れるよしょうが。
しょうが入りました。
おしょうゆ入れます。
おしょうゆ入れます…。
そしてここにお酒ば飲ませますと。
お酒ば飲ませますと。
今回テーマ「日本酒」ですからね。
ここで混ぜ混ぜしますと。
混ぜ混ぜ…。
混ぜ混ぜ…。
まさか?しょうがとしょうゆと日本酒?そう!これで終わりとは言わせないですよ。
これがまたねおいしい!これねもっとピリッてねもっとピリッてしたい人はねこれ一味ごしょうがね振り散らかしてもろたらもっとこれはこれでおいしい。
先生終わりですか?先生料理終わりですか?終わり。
本当ですか?ええ〜!最後まで…。
うそ?はい!イリコジンジャー完成です!
(拍手と歓声)早っ!本当ですか?本当これでいい!これでねイリコさんのおいしさがグ〜ッと出る。
混ぜただけ?混ぜ混ぜするだけでよかとです。
それともう一つ。
もう一品あります。
もう一つ。
ごはんって酒のつまみになる?いや〜やっぱりそれはごはんはもうメインですから。
やっぱりごはん…。
ところが今日はねごはんばねメインにすると。
いいとよ〜これね。
おなかいっぱいになっちゃいますよ。
いや大丈夫。
これ福岡県産米入ってます。
はい。
そして大分といったらこれゆずごしょうおいしいですよ。
そして有明海佐賀の有明海ののり。
本当に九州づくしですね。
そういいでしょ?これば今からねインしていくイン。
この中に入るのは日本酒入ります。
ゆずこしょうの中に。
はい。
日本酒入ります。
ゆずこしょうに日本酒…。
そして?うす口しょうゆがちょっと入ります。
これ濃い口でも好みでよかけんね。
好みでして下さい。
そしてここで混ぜ混ぜします。
もうこの香りが香りが…。
ああいいですね。
ゆずのね。
ゆずごしょうのこの風味!こればこの中にバッ。
おお〜!そしてここで混ぜ混ぜします。
全然想像つかないんですけど。
ガッタンガッタンいう。
ちょっとこっち移動しよう。
酒強くないんですか?それ。
ううん。
ちょうどようなると。
お酒ば吸うてねお米さんがお酒ば飲み込みんしゃんとよ。
ちょうど…。
火で通さないんですね?大人のね酒のつまみになるとですこれが。
こげんしよると。
こげんして。
これね。
これば今からのりでですねペッタンコするとですけどちょっとだけ要領のあるね…要領っちゅうかやり方っちゅうか食べ方っちゅうかな。
いきます。
これのり。
これにねガバッといったら駄目。
ちょこっと。
上品。
一口。
これ。
そしてここに…はい。
クルッと。
ペッタンコのり飯完成です。
完成ですか?それ。
(拍手)途中じゃなくて?完成。
完成図がそれ?本当酒のつまみですね。
あっいい香り!ゴリさんはい。
酒飲みながらどうぞ。
頂きます。
はいどうぞ。
どう?酒の…ごごお米よごはんよ。
超うまい!あっ超うまい!合う。
うわっ!ね?うわっ!日本酒が合うんだこれが。
もう口に入れた瞬間のりの風味がまず最初に来るんですけどそれにもうやっぱりゆずこしょうのピリ辛で酒ぐいぐいいきたくなる。
本当はね今日2つというとこちょっとおまけたいね。
もう一つご紹介させて。
3品。
ゆず俺も食べたかったけども。
ゆず食べていいよ。
待って。
ちょっとこれ先させて。
これ見て。
ちょっとドン!これね焼き天っていうと。
博多のうろんに丸天のつくでしょうが。
それば焼きましたと。
博多の焼き鳥というたらねキャベツのつけましょうがキャベツ。
キャベツば下にお代わり自由で。
こればねウスターソースでつけつけして一度づけよ食べるとよ。
これがまたウスターソースに合うと日本酒に。
この串ちゃんとあるので。
このまま串でこないしてねウスターソース…。
串を取って…どういう事ですか?キャベツも刺して。
キャベツを刺して…?それつけて食べるんだろ?これをつけて食べる。
そういう食べ方が?そう。
おいしい。
このまま持ってどうぞ。
はい。
それ日本酒に合う。
ウスターソースがまたこれが合う。
頂きます。
どうぞ。
ああ音がいいね。
うん音がいい。
うん!おいしい!日本酒に合うこれは。
これは子どもたちもいいですもんね酒さえ飲ませなきゃいいっちゃけん。
よかでしょ?どう?あ〜!合うね〜!合うでしょ?そしてこのイリコさんたい。
それ食べたかったんだよ。
イリコさん食べてみて下さい。
どうやって?このままよかよ。
すいませんじゃあ。
はい。
頂きます。
どげんか?生臭いやらイリコがどうやら…。
すぐジンジャーが来る。
ジンジャー来るそう。
そんなに酒を強く感じない。
やっぱりジンジャーの方が強くて。
それでイリコの…このかめばかむほど酒とこのイリコのだしがどんどん混じってきてうまみがず〜っと広がっていく。
いいですね。
合うでしょうがこの3点セット。
いいでしょ?あ〜この日本酒に合います。
やっぱりね日本酒は世界に誇っていい国酒ですよ。
国酒。
これはね。
もう今回は蔵元さんしかご紹介できませんでしたけれどもこのね蔵元さんば支えてくれたった酒屋さんですたい酒販店さんが支えてくれた今日本酒ブームです。
でも私はねブームで終わってほしくないってこのおいしい日本酒をず〜っともっともっとDialogue:0,0:43:07.47,0:43:10.49,Defa2015/04/09(木) 15:15〜16:00
NHK総合1・神戸
ろーかる直送便 きん☆すた「藤清光の料理一本勝負!日本酒」[字]
藤清光さんの料理企画!今回のテーマは「日本酒」。九州は焼酎だけじゃない!九州のおいしい日本酒の魅力を探る旅。驚きの絶品料理も続々登場!
詳細情報
番組内容
今、密かに日本酒がブームになっている。日本酒は東北など、寒い地域が産地と思われがちだが、おいしい米と清流がある九州でもこだわりの日本酒がつくられている。九州の日本酒の魅力を伝えたいと、ふるさと料理の伝道師・藤清光さんが九州の酒どころを訪ねる。酒蔵ならではの驚きの絶品料理も続々登場!
出演者
【出演】藤清光,【司会】ガレッジセール(ゴリ・川田),雨宮萌果
ジャンル :
バラエティ – 料理バラエティ
情報/ワイドショー – グルメ・料理
ドキュメンタリー/教養 – カルチャー・伝統文化
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