(山田)「ハートネットTV」です。
「シリーズスタート新セーフティーネット」。
新しい制度について3日目の今日は私たちに何ができるのか討論していきます。
ゲストは福祉政策論がご専門の中央大学教授宮本太郎さん。
そして生活困窮者の支援活動をしているNPOPOPOLOの鈴木和樹さんです。
お二方どうぞよろしくお願いします。
そして第1回から引き続き後藤千恵解説委員です。
ではこの新しいセーフティーネット一体どういうものなのかこちらの模型でおさらいしていきます。
生きていますとさまざまな事がきっかけで一気に生活が苦しくなる事があります。
例えばこの男性。
自分の病気と親の介護で生活が苦しくなってしまいました。
ほかにも収入が少ない母子家庭。
更には仕事に就けない若者などなどです。
皆さんさまざまな複数の困り事を抱えてこれが複合的に絡み合って生活困窮に至っています。
こういった皆さん今まで支援する手だてといいますとこの一番下生活保護制度しか後藤さんこれまでなかったんですよね。
とっても大事な制度であるんですけれどもやはり入りにくく出にくい制度といわれてるんですね。
というのはやっぱり暮らしていくのに十分な手持ちのお金が無くなってギリギリの状態にならないと受けられない。
もちろん住まいがあっても働いていても受けられるんですけれども自分の力ではどうにもならないというところまで行かないとそこまで行って初めて受けられるものなんです。
ですからそこまで至ってしまうとではいざ自立をといってもなかなか簡単にはいかないそういう現状があるんですね。
その生活保護制度に至る前に支援しようというのが今回新しく始まりました新しいセーフティーネット生活困窮者自立支援制度というものです。
一つの相談窓口ワンストップでさまざまな困り事課題を解決しようというものです。
その際に一人一人さまざまな困り事がありますからこういった支援メニューこれを組み合わせて支援プランを作ろうというものなんです。
鈴木さんはこの新しいセーフティーネットどんなところがポイントだと思いますか?この制度が出来て入り口は広くなったんですね。
ただ就労する事だけが出口ではないのでいろいろな制度の組み合わせつなぎをする事でその人に合った出口をどう提供するかっていうのがポイントだと思ってます。
宮本さんはいかがでしょうか?新しいセーフティーネットだから皆さん「生活困窮者って誰?自立支援って何?」って思い。
最も両方とも大事なんですね。
生活困窮者って一見漠然としてるんですけどもこの言葉はですねこれまでの縦割りの行政の制度を束ねるクリップみたいな言葉なんですね。
さっきご紹介あったように母子世帯とか障害とか失業とか縦割りの制度があります。
現実に困ってらっしゃる方というのは母子世帯のお母さんでメンタルな障害をおもちで失業されている…全てなんですね。
そういうお一人お一人に合ったオーダーメードの支援を作っていく場これがこの相談窓口です。
それから自立支援って何だろうかという事ですね。
これは社会につながってもらう。
つまり単なるハンモックのような網で受け止めてるだけじゃなくてトランポリンのように跳ね戻ってもらう事なんですけど。
さっき鈴木さんおっしゃったように就労だけが戻ってもらう目的ではない。
ここ町がありますよね。
単に働く場だけではなくていろんな居場所がある。
どこかに自分の居場所を見つけてもらうのがこの自立支援という事の意味生活自立も大事ですね。
この制度がどう地域をつくっていくか。
これにつながってくるという事なんですね。
では町の中では貧困というのはどういうふうに捉えられているのか。
番組ではNHKネットクラブを通じて独自にアンケートを実施しました。
800件以上の回答を頂きました。
ありがとうございました。
それがこちらの結果です。
「貧困についてどう感じますか?」という問いに対して64%の方が自分もなりうるひと事ではないと答えました。
一方で25%4人に1人が自己責任であると答えているんです。
鈴木さんこの結果どうご覧になりますか?いや〜ちょっとショックですよね。
そんだけの方が自己責任って言ってるんだなと思って。
何で言うかっていうと実は私両親が離婚してその後祖母に育ててもらったんですね。
祖母が病気になったのをきっかけに生活保護を受給するようになったんですよ。
いじめもいっぱい受けました。
お金がないという事で給食費も滞納したり。
それ自己責任なのかなって思っちゃいますよね。
私以外にもたくさんいると思うんですよ。
離婚がきっかけだったり障害があったり病気になったりリストラされたりとかいろいろあるんですね。
それが全部自己責任かといったらちょっと悲しいですよね。
実際そういう方多いですよね。
自分でどうしようもない事で生活が一気に苦しくなってしまうと。
そういった生活困窮者の自立を支援しようという新しいセーフティーネット。
しかしすぐ簡単に自立とはいかないのが現状です。
ある生活困窮者を取材しました。
温泉施設で清掃員として働く佐藤さん。
半年前まで生活に苦しんでいました。
過去に職場で暴力を振るわれ人との関係をうまく築けず職を転々としてきました。
そして2年前働いていた会社から突然解雇を言い渡されたのをきっかけに家に引きこもってしまいました。
佐藤さんが市の相談窓口を訪れたのは1年半前。
心配した知人がこのセンターを紹介してくれました。
相談員の今村文哉さん。
初めて会った時佐藤さんは自分からなかなか話そうとはしませんでした。
佐藤さんの希望は就職。
そこでまずはハローワークにつなげる事にしました。
しかし履歴書の志望動機はたったひと言。
口数も少なく面接をいくつ受けてもうまくいきません。
そこで今村さんが考えたのは対人関係の不安を取り除くため就労を体験する事でした。
佐藤さんに合った仕事を探したところある福祉施設が引き受けてくれました。
この施設ではスタッフの大半が女性で男手が足りません。
そこで体力のいるお風呂掃除を頼み佐藤さんが必要とされる存在だと実感してもらいたいと考えたのです。
最初は週に2日。
2時間かけて浴室や介助器具を洗う事になりました。
スタッフは感謝の言葉をかけ続けました。
少しずつ自信を取り戻していった佐藤さん。
ひとつきたった頃ある申し出をしました。
脱衣所の洗面台も掃除させてほしい。
仕事ぶりを認められた佐藤さん。
去年12月清掃会社に就職を果たしました。
今の職場は日帰り温泉です。
就労体験を通してコミュニケーションの不安もなくなりました。
真面目な佐藤さんは初めて取り扱う器具でも指導を受けるとすぐに覚えていきます。
同僚も温かく見守っています。
2列目から真ん中の方を。
当初は早朝6時から4時間の勤務でしたが3月からは更に仕事を増やしました。
もっと自立したい。
新たな目標に向かっています。
失礼致します。
(取材者)ありがとうございました。
その人に合わせて少しずつ階段を上っていくというものでしたけども鈴木さんいかがでした?最初に比べて最後生き生きしてましたね。
きっと支援員さんとか職場の方が本当に心強く信頼関係を結べてたんでしょうね。
しかも脱衣所の洗面台も洗いたいという意思も出てきたと。
すごいですよね。
中間的就労というものなんですが先ほどのVTRでいいますと就職をする前にお風呂掃除を男性がしていました。
こういったものです。
自立へと向かう途中にこういったものを用意してある訳ですけれどもこの支援メニューの中に今回組み込まれている訳です。
改めてこの中間的就労というのはどういったものなんでしょう?佐藤さんのように長い間仕事から遠ざかってきた人たちをいきなり一般的就労に向かわせると難しいですよね。
だからこそ控えの間アプローチみたいな形で社会とちょっと切り離された所で言ってみればコミュニケーションスキルを教えたり知識や技能を授けたりという事がされがちなんですがしかし大事なのは佐藤さんのようにね社会に実際に身を置いてそこで例えばお年寄りに感謝される。
これまで無力感に打ちひしがれてたんだけども自己有用感といいますかねこんなに感謝されるんだというのが分かってくる。
あるいはおばさんっていうかおねえさんたちに率直に何か声をかけられたりしてあれも慣れてないとどうしていいか分かんなくなっちゃいますよね。
大事なのはこの期間もず〜っとケアつき就労支援がついてて佐藤さん恐らくいろんなとこで落ち込んだりしてたと思うんだけどもそのつどちゃんと佐藤さんにケアをして今の働く居場所でだんだん人間関係が豊かになって自分はここにいるんだという事がはっきり手応えを持って感じられるようになる。
それが中間的就労のだいご味だと思います。
(鈴木)宮本先生がおっしゃるとおりで実際に私たちも支援の現場で感じるのは長く一緒に頑張っていこうねと苦労も含めて失敗しちゃいましたとか頑張っていこうっていうのが続いた方ほど仕事が長く継続して続きます。
実際に私たちのところで20年間引きこもってましたという方が来たんですよ。
その方もいろいろちょっと失敗もあったんですけど「頑張ってこう」っていう二人三脚でやっていったらもう1年仕事をしています。
それはどういう事ですか?長くつきあえばっていう…。
苦労とかあってこの人のために頑張ろうとか鈴木さんが言ってくれるからとか中間的就労を経る事で地域のお祭りのボランティアとか…最初は嫌がってるんですよ。
それを感謝される事で俺って必要とされてるんだとなって頑張ろうってなるんですよね。
大変効果があるんですけども気を付けなきゃいけないのは中間的就労は2つタイプがあって訓練型と雇用型。
雇用型は給料出ます。
でも訓練型の場合はこうやって頑張っててもボランティアの報奨金程度しか出ない訳ですね。
だから大事なのはその間の生活保障でありましてその場合は生活保護を受けながらこういった中間的就労に携わる。
それも大事な事なんです。
生活保護と就労支援ってとかく二律背反に見なされがちなんだけども実は連携させていく事でうまくいく。
生活の基盤があって初めて頑張って一般的就労に迎える。
その連携が大切だと思いますね。
この中間的就労非常に大事なものだというふうに認識するんですけれども実は今回のこのメニューでは必須ではないんです。
必須の事業といいますと?後藤さん。
今回の制度で必須とされていますのはワンストップで相談を受けるその事業とあとは住む所を失った方に給付金を支給する事業。
その2つだけなんですね。
この相談窓口の事業とこの中でも住まいの一部が必須だと。
そのほとんどは…。
それ以外の支援メニューは任意の事業。
つまりやるかどうかは取り組むかどうかは自治体任せという事になるんです。
相談を受けてその先にどんな支援のメニューをそろえていくのかっていうのがまさに問われる。
それがあってこそ機能する制度であるはずなんですが多くは任意だと。
では実際にどのくらいの自治体が今年度そういう事業に取り組むのか国が調べたところご覧のようにこれ去年末の時点なんですけれどもご覧のように一番多く取り組むというものでも子どもの学習支援で36%。
それ以外はご覧のようにほとんど取り組む意向はない自治体が圧倒的に多いんですね。
こう見ると任意事業を見ても自立をするにあたっては非常に大事な事業だと思うんですがこれが任意だと。
大丈夫なんでしょうか?宮本さん。
正直言って心配ですね。
つまり窓口はあるんだけれどもそこからつないでいく制度を実施してない事になる訳でそうなってくると胸張って「皆さん来て下さい」とも言えなくなっちゃう。
そうやってだんだん悪循環でしりつぼみになっちゃう可能性がありますね。
一つはこれから窓口を充実させる事と並行してどんどん任意の事業も受託してほしいのともう一つはそれを待ってないで今あるいろんな縦割りの制度これどんどんどんどんこの窓口に結び付けていってさっき申し上げたようにオーダーメードの仕組みにしていって支援をやっていくっていう事も大切だと思います。
その双方向で窓口の中身を充実させてほしいと思いますね。
早速こういうツイートも来ています。
「地域によって解決方法が相当異なりそうだ」。
そうですよね不安ですよね。
これまで雇用というのは福祉を必要としない人たちのもの。
福祉っていうのは働けない人たちのもの。
今度はこれを結び付けていく。
実際地域には支えがあれば頑張って力を発揮できる人がどんどん増えてる訳です。
そういう意味では自治体にとっては新しい挑戦です。
こう見ますとそれを行政だけに任せるというのは非常に難しいのではないかというふうに思ってしまいます。
そんな中民間でセーフティーネットを作る動きも出てきています。
鈴木さんのNPOの活動を取材しました。
駅前の雑居ビルに鈴木さんが事務局長を務めるNPOPOPOLOの宿泊施設があります。
部屋の数は4つ。
10人まで入居が可能です。
困窮者に一時的な住まいを提供する事で生活を立て直す足掛かりを作ります。
宿泊は無料。
食料は地元のフードバンクから提供されます。
入居の目安は3か月。
その間に就職先を探し自立を目指します。
スタッフは鈴木さん含めて10人。
24時間生活に苦しむ人からの相談に対応しています。
スタッフの中にはキャリアコンサルタントや行政書士がいるため専門的なアドバイスをする事ができます。
鈴木さんが支援活動を始めたのはネットカフェで働いた事がきっかけでした。
家がなく毎日ネットカフェで寝泊まりする人たち。
生活困窮に陥っても自ら声を上げられず支援を受けられない人々の姿を目の当たりにしたのです。
生活に困っている人の力になりたい。
鈴木さんは8年前に支援団体を設立。
初めは相談業務だけでしたが次第に宿泊施設や就労支援など活動を広げていきました。
更に入居者と共に地域のお祭りや清掃活動に参加。
孤立しがちな困窮者が社会と関われる機会も作っています。
この日2か月前に入居した20代の男性が施設を出る事になりました。
去年まで温泉旅館に住み込みで働いていましたが契約が終了。
住む所が無くなりネットカフェを転々としていた時にここにたどりつきました。
住居と食事の心配をする事なく就職活動に専念できたため働き先を見つける事ができました。
これまでこの施設を卒業していったのは200人以上。
その多くが自立し地域の中に帰っていきました。
行きましたね。
困窮者への支援というのが地域づくりに鈴木さんつながってるんですね。
そうですね。
ネットカフェを転々とするような方がうちに来ますのでそういう方々ってイメージが世間一般の皆さんは怠けてるとか怖いとかそういうイメージ持たれてると思うんですけどああやって就職も決めますし実はそうじゃない人も多いんです。
例えば私どものあの施設を出たあとに地域に帰ったんですね。
でもその地域は朝のごみのネットかけを高齢化でする人がいない。
ごみのネットかけですねカラスが来ないように。
その彼が仕事として請け負ったんですよ。
怖いとか汚いとかほどに悪いイメージの彼がやる事でその地域にとっては彼がいなくては困る掛けがえのない人に変わったんですね。
それを橋渡し私たちはしていったんですよ。
彼本人一人じゃその仕事は来ないので私たちが彼に「何かそういう役目はない?」って話をしたら是非やってくれって事で今じゃ掛けがえのない存在になってると思います。
地域の貴重な人材という事だと思いますね。
地域にはいろんな困り事がたくさんあってごみのネットかけもそうですけれどもなかなか行政だけでは問題解決できないものがたくさんあります。
そういったものの担い手にどんどんなっていけるような仕組みがたくさん作られれば地域もどんどん豊かになるでしょうしそこでありがとうと言ってもらえる仕事というのは本当に誇りを持てますしよし頑張ってやっていこうという気にもなれますよね。
鈴木さんと同じように取り組んでらっしゃる方はこうした貴重な人材が地域に埋もれているのはもったいないという事でどんどん新しい仕組みを作ろうという事で動いてらっしゃいます。
そんな動きがどんどん地域に大きく広がっていけばいいなと思いますね。
でもそう簡単にはいかないのではという声もあると思うんです。
例えばこれ「NPOと役所がうまく連携できるシステムをつくる事が必要だと思います」。
鈴木さんこれどういうふうに連携をしていこうと?そうですね。
今年度この仕組みでいうと一時生活支援事業というものをやっているんですね。
でもこれ本当は私どもの施設富士市にあるんですけど静岡県の。
富士市だけでは財政の問題でできなかったんですよ。
ただ先ほどのようなごみのネットかけのような事例を積み重ねる事によって行政の方もこの施設を潰しちゃいけないと一生懸命動いて下さって7市集まったんですね。
静岡県内でそういう施設を残さなきゃと。
自分の市にその施設はないのにお金を拠出してこの富士市の施設を存続させなきゃ駄目だと。
行政の方一生懸命動いてそれに伴って企業の方や労働関係の方とか地域の方本当にオール静岡の体制でこの仕組みを維持しようというふうになっていったんですね。
なので今年度出来てるんですよ。
まさにこの支援制度というのが地域づくり…。
広い意味で地域づくりになっていくんでしょうけれども私たちができる事って一体何だろうなって頭巡るんですがその辺り鈴木さんいかがでしょう?居場所ですね。
居場所?何でもいいと思うんですよ。
職場で仲間とわいわいやる。
趣味でみんなでわいわいやる。
愚痴を言える。
支援員さんと関係を作る。
そういう地域の中にいくつも選べる居場所。
自分の居場所はここだという役割や居場所をつくる事だと私は思います。
宮本さんいかがでしょうか?これまで困窮者支援というのは町づくりからするとどちらかというと特別なマイナーなテーマのように思われがちだったんですけども今まさに町づくりの王道になりつつあるなという事を今の議論伺いながら感じるんですね。
と言いますのもこれまで支える側支えられる側という二分法が割とまかり通ってた訳ですね。
この二分法に固執してると今支えられる側の高齢者がどんどん増えてるのに支える側の現役世代がどんどん倒れてしまっている。
部分的には支えられる側に回らざるをえなくなっちゃってる訳ですね。
この二分法に固執してると八方塞がりなんですよ。
ところが発想を変えてみんなが支え合って誰でも力を発揮できるような状況を作っていこうという事になってくるとこれまで支えられる側だった人たちが地域づくりの力大事な資源だという事が分かってくる訳ですね。
今の鈴木さんのお話があったとおりですよね。
そうなってくるとこれはまさに町づくりに直結をしていく訳でありましてまた居場所という事に関連して言うならば老若男女みんな参加できる。
あるいはみんな働ける。
企業も今大変な人手不足で頭抱えてる訳ですから働き方を変えつつみんな働けるような状況を作る。
これはまさに地域の活力に直結してく訳ですね。
私たちはこの制度場合によってはそういう大きな可能性持ってるんだけれどもその可能性が発揮できないでまた新しい複雑な制度が一つ加わったかと。
ややこしくなっちゃったって事で終わっちゃう可能性もあります。
この制度が本来持っているポテンシャルをどう引き出すか。
私たちができる事は多いと。
理念はいいと。
じゃあ私たちはどういうふうにこれを運用していくのか地域づくりにつなげていくのかという…。
市長さんとか行政の人たち高齢者介護とか子どもの話はみんな評判がいいんだけども困窮者支援ってどうしたらいいか分かんないんですね。
でも我々がちゃんとこれを支持してますよというメッセージを送っていく事が大切です。
こういったツイッターも来ています。
「今から周りの人との関わりを大切にして相談相手を作っていかないとと思いました」と。
こういった意見たくさん届いています。
今日はどうもありがとうございました。
まさに始まったばかりのこの制度ですがどんなところポイントになるでしょう?やっぱり私たち一人一人の力が求められてるという感じがしますね。
取り組み次第で決まっていく挑戦ですね。
2015/04/09(木) 13:05〜13:35
NHKEテレ1大阪
ハートネットTV スタート・新セーフティーネット(3)私たちにできる地域作り[字][再]
シリーズ「スタート・新セーフティーネット」。第3回は生活困窮者自立支援法の可能性と課題を改めて整理。地域作りのなかで私たちにできることは何か、議論する。
詳細情報
番組内容
シリーズで伝える「スタート・新セーフティーネット」。生活保護受給者数が217万人を超えるなか、生活困窮者を生活保護に至る前に支援する生活困窮者自立支援制度。第3回はこの制度の可能性と課題を改めて整理。1、2回の放送後の反響や独自に行ったネットによるアンケート調査、ツイッターなどを交え、生活困窮者が地域社会に帰っていくために、私たちに何ができるのか、議論を重ねる。
出演者
【ゲスト】中央大学法学部教授…宮本太郎,鈴木和樹,【解説】後藤千恵,【司会】山田賢治
ジャンル :
福祉 – 障害者
福祉 – 高齢者
ドキュメンタリー/教養 – 社会・時事
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
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