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【産経抄】
事実は二の次 韓国の「歴史」への願望と思い込み 4月11日
▼竹島や慰安婦問題もしかり。彼らにとっての「歴史」とは、「こうあってほしい」「こうだったはずだ」という願望と思い込みの結晶であり、実際にあったかどうかは二の次なのである。だから事実をもとに「歴史」をとりあげている小紙は、蛇蝎(だかつ)のごとく嫌われる。
▼いわれなき名誉毀損(きそん)で、在宅起訴されている小紙前ソウル支局長に対する出国禁止措置は、8カ月も続いている。奇特にもゴールデンウイークに韓国へ遊びに行こうと予定している皆さんは、くれぐれもお気をつけて。抄子は入国すれば国家侮辱罪で逮捕されそうなので、任那の遺跡見学はしばらく遠慮しときます。