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中国海洋調査船が室戸岬沖で調査活動か4月6日 21時02分
高知県室戸岬沖の日本の排他的経済水域で6日昼前、中国の海洋調査船がワイヤーのようなものを海に投げ入れたのが確認され、海上保安本部は同意のない調査活動とみて監視を続けることにしています。
神戸市にある第5管区海上保安本部によりますと、6日午前11時10分ごろ、高知県室戸岬の南、およそ910キロの日本の排他的経済水域で、中国の海洋調査船「東方紅2号」がワイヤーのようなものを海に投げ入れたのを警戒中の海上保安庁のジェット機が確認しました。
このため海洋調査船に対して「この海域は日本の排他的経済水域で同意のない海洋調査活動は認められない」と無線で伝えたところ、調査船は海に投げ入れたものを回収し、午後1時50分ごろ、再び航行を始めたということです。
海上保安本部は周辺海域で監視を続けることにしています。
このため海洋調査船に対して「この海域は日本の排他的経済水域で同意のない海洋調査活動は認められない」と無線で伝えたところ、調査船は海に投げ入れたものを回収し、午後1時50分ごろ、再び航行を始めたということです。
海上保安本部は周辺海域で監視を続けることにしています。