(フットボールジャーナル 韓国語 2015/03/25)

毎年、春になると韓国を訪れる日本の高校サッカーチームがある。埼玉県の強豪、本庄第一高校。彼らが韓国と縁を結んでからいつのまにか10年が過ぎた。

「体格差を見てください。とうてい同じ年に見えなくないですか?私たちも冬の間、体力訓練を熱心にしたのに…。」

25日午前、孝昌運動場。陵谷高校と練習試合に先立ち両チームの選手たち間の体格差を確認した高橋秀弥(50)本庄第一高校監督はため息を吐いた。「キムチを食べるからなのか?」と記者に質問したりもした

現役時代ゴールキーパーとして活躍した高橋監督と韓国の縁は約30年前に遡る。Kリーグの入団テストを受けたことがあるという彼の口から「蔚山現代」というチーム名がはっきりと発音される。選手として踏んだ韓国の地での記憶は指導者になった後に再びつながった

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▲‘尊敬する師匠’廣瀬龍ソウルデジタル大学の監督の記事が掲載された『サッカージャーナル』を持って笑顔を見せる本庄第一高校の高橋秀弥監督。(廣瀬龍:帝京高主将→中央大主将→フジタ工業(現・湘南ベルマーレ)。現役引退後、帝京第三高、帝京大、帝京高、鹿島学園の監督歴任。2015年4月より韓国ソウルデジタル大学サッカー部の監督に就任。)

日本女子代表選手たちを発掘して名を馳せた高橋監督は、去る2003年に本庄第一で指令塔に上がった後、2006年から毎年韓国で転地訓練キャンプを行っている。8年間、釜山でハードニングをして昨年からソウルに上がってきた。今年も4月シーズンの開幕を控えて去る23日に訪韓し、1週間、韓国の高校チームと練習試合を行うところである。

「やはり韓国のチームはパワーが良いです。短いパスで占有サッカーを駆使する私たちのチームの選手たちには大きな勉強になります。」

韓国転地訓練の力だろうか。本庄第一は創立30年にならない短い歴史にもかかわらず、2013年に埼玉県の170チーム中2位に上がるなど地域強者にそびえ立った。今年も大建高校(仁川ユナイテッドU-18)、豊生高校(城南FCU-18)などのKリーグプロ傘下チーム、中京高校、水原工業高校、陵谷高校など学院強豪と満足な評価戦を行った。

「ある想像をたびたびします。韓国サッカーのパワーと日本サッカーの技術を合わせればどれほど強いチームがつくれるのか。ワールドカップでも良い成績を出すことができないでしょうか?」

この日、陵谷高戦を2-2の引分けで終えた高橋秀弥監督は余韻がいっぱいの笑顔を浮かべて背を向けた。

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▲25日、孝昌運動場で行われた練習試合に先立って記念写真を撮った陵谷高校(黄‐赤のユニフォーム)と本庄第一高校の選手たち。(ハンドサインの加工は当ブログにて)(機械翻訳 若干修正)


こんなに励んでいたのに、なぜか↓

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