Ingrssは楽しむためにプレイするのであって、悩むためにプレイすべきではないと思う。
「Ingressに慣れてきて、レベルも上がりコミュニティにも参加して他のエージェントとも顔なじみになってきた。エージェントの育成を意識したり作戦立案をしてみたりとプレイの視点が広がり、Ingressがより充実したものになって来た。」
この状態を経験してきた方は多いのではないでしょうか。
レベル的には8から10で、次のレベルに進むにはAPも実績もこれまで以上に頑張らなければ達成できない状況。しかし心は充実しているといったような状態です。
同時に、ポータルを取ったり取られたりでを繰り返すうちに、いわゆる「その時間は近ずけないだろ!」的なポータルが取られたり、「あいつは二重アカウントだ!」とかの話題がコミュニティで議論されるうちに、エージェントプロトコルとかコミュニティガイドラインを意識するようになり、コミュニティ内でもルール違反について議論しているのを目にする事でしょう。場合によっては、ファクション内で紛糾する場合もあるでしょう。
ここで注意すべきは「エージェントプロトコルやコミュニティガイドラインを他のエージェントに遵守させる強制力を持っているエージェントは存在しない。」という事です。この事に熱くなってしまって、摩擦が拡大してしまった事例も体験しました。
根拠の抜粋です(Ingressコミュニティガイドラインより)
「このガイドラインを守りましょう
プレーヤー アカウントやコンテンツについて報告があったりフラグが設定されたりした場合は Google が確認し、このガイドラインに違反しているかどうかを判断します。コミュニティ ガイドライン違反と見なされたアカウントには罰則が適用されます。Google では警告を発行したり、ゲームの使用を一時的に停止したり、(重大な違反や違反の繰り返しがあった場合は)アカウントを停止する措置を取ることもあります。」
こういった時「せっかく知り合った同じ趣味の仲間だから話し合えばわかってくれる」という気持ちも理解できます。職場でのチームや学校でのチームならそうだと思います。しかしIngressという世界で、コミュニティガイドラインではこのように推奨しています
「ユーザーや第三者との接触: あなたがゲームに参加しているときに何をしているのか興味を持つ人もいれば、他のプレーヤーと会話したいと思っているプレーヤーもいます。また、そうでない人もいます。よく見極め、一般常識に沿って行動しましょう。第三者や他のプレーヤーがあなたとの会話を希望していない場合は、接触しないようにしましょう。ゲームの参加中に他の人と不必要な物理的接触を行っていませんか?他のプレーヤーや第三者の不必要な動画撮影や写真撮影を行っていませんか?他のプレーヤーや傍観者に対し侮辱的な言動やわいせつな言動を取っていませんか?これらはあってはならない行為で、そうした行為は禁止されています。好戦的な態度、ストーカー行為、攻撃的な行為、特定の Portal の過剰な防御など、不愉快な思いをした場合は、無視して、かかわらないようにしましょう。その状況から一時的に退避したり、COMM でエージェントをブロックしたりできます。」
いわゆるMMORPGとかでも、人が嫌がることを解っていて「操作的にプレイヤーキル可能だから。ルール違反ならPCを攻撃できないように運営がアプデするべき。だからグレーで違反行為では無い」とかの理論でゲームを楽しんでいる方もいるぐらいですからね。Ingressだけ「良識的なユーザー」が揃っている訳がないですよね。
ではどうしたら良いのか?
だれにも相談する事なく、冷静に通報すべきです。(Ingressコミュニティガイドラインから抜粋)
「不正行為: 不正行為は禁止されています。ルールを守り、正規の Niantic Labs ソフトウェア以外は使わないでください。Ingress は携帯端末で使用し、プレーヤーに外に出て世界を探検してもらうことを目的としています。残念なことに、不正行為の手法は多岐に渡ります。よくある手口だけでも、改ざんされたソフトウェアや非正規のソフトウェア、複数のアカウントでの使用(プレーヤー 1 人につき 1 つのアカウントでお願いします)、アカウントの共有、八百長行為、場所を変更したり改ざんしたりするためのツールやテクニックの使用、アカウントの販売や取引などが挙げられます。不正行為の疑いがあるプレーヤーを見つけた場合は、COMM で呼び出したり姿を見せるよう求めたりせず、ヘルプセンターでご報告ください。皆さんはミッションに集中してください。」
但し、通報を行う際は「思い込みを一切捨て、冷静に証拠を集めてから」が鉄則です。
もちろん、リアル社会刑法等に触れる場合はNIAではなく、警察等の公にご相談ください。
この記事を書いていて思い出した事、昔のネットの世界にあった言葉「荒らしの相手をする奴も荒らし」
タグ:エージェントプロトコル