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30代の悩めるファッション・ライフスタイル日記

30代のパパが、インポートファッション、インテリア、雑貨などのこだわりのライフスタイルについて綴るブログです。

Vincenzo di Ruggiero(ヴィンツェンツォ・ディ・ルジエッロ)製のリングヂャケット・オリジナルシャツを購入!

こんにちは!
本日は、「BEAMS F ロンドン・ストライプ カッタウェイのドレスライン シャツを購入!」の記事でも少し触れた、これは良い!と思えるシャツを購入しましたのでご紹介したいと思います。

■Vincenzo di Ruggiero(ヴィンツェンツォ・ディ・ルジエッロ)とは?
今回購入したのはリングヂャケットのナポリ製オリジナルシャツです。昨年の8月にも「RING JACKETオリジナルドレスシャツ made in ITALYを購入!」と題して、リングヂャケットのナポリ製オリジナルシャツを購入したことはお伝えしておきましたが、実は前回購入したシャツはチリエッロ製。今回は、ヴィンツェンツォ・ディ・ルジエッロということで、ファクトリーが異なりますので、軽くブランドに触れてみたいと思います。

Vincenzo di Ruggero(ヴィンツェンツォ・ディ・ルジエッロ)が創業したのは1920年のナポリ。東京五輪の年には創業から1世紀にもなる、ナポリ最古のシャツファクトリーです。昔ながらのシャツの製法を現代においても踏襲しており、ハンド工程を巧みに取り入れながら、タイトながらも心地よいフィッティングを提供します。

現在でも、数多くのブランドのOEMも手掛けているようで、多いアイテムではハンド工程が16工程、少ない場合でも5工程はハンド仕上げというこだわりよう。

実は少し前にリングヂャケットの青山店に顔を出させて頂いた際、スタッフの方からご紹介頂いていたのがこのオリジナルシャツでした。前回購入したチリエッロ製のシャツは、私の所有するシャツの中でもトップクラスの着心地の良さで大変気に入っておりましたので、機会があれば追加で購入したいなと思っていたのです。

今年はドレスアイテムに注目していきたい、というお話をどこかで記載させて頂いたかと思いますが、今回もそんな背景があって購入するに至りました。

ではなぜチリエッロ製ではなく、ヴィンツェンツォ・ディ・ルジエッロ製にしたのか、と申しますと、こちらのほうがドレス顔だったから、という理由です。(笑)生地の質感、襟の形や雰囲気など、ドレスアイテムに注目したいと考えている私にぴったりのシャツでした。

■ヴィンツェンツォ・ディ・ルジエッロ)製のリングヂャケット・オリジナルシャツの実物をご紹介
では、ご覧頂こうと思います。
前回チリエッロ製のシャツはホワイトをセレクトしましたので、今回はサックスブルーにしました。ぱっと見だけでも、気品あふれる雰囲気のシャツ、であるような”気”がしてしまいます。
Vincenzo di Ruggiero(ヴィンツェンツォ・ディ・ルジエッロ)製のリングヂャケット・オリジナルシャツ①

特徴としては、肩幅がかなりコンパクトに作れておりますので、着用した際のフィット感がチリエッロ製のドレスシャツよりも高いことがあげられると思います。
Vincenzo di Ruggiero(ヴィンツェンツォ・ディ・ルジエッロ)製のリングヂャケット・オリジナルシャツ②

衿型はワイドスプレッドカラー。英国のウィンザー公が着用していたことから、別名ウィンザーカラーなどと呼ばれておりますね。主流!?のカッタウェイに比べると、シャープかつドレッシーな印象です。
Vincenzo di Ruggiero(ヴィンツェンツォ・ディ・ルジエッロ)製のリングヂャケット・オリジナルシャツ⑤

釦はハンド仕上げのザンパテ・グリアート仕様。
当然!?前立てはないですし、釦も白蝶貝でしょうか、美しい光沢感です。
Vincenzo di Ruggiero(ヴィンツェンツォ・ディ・ルジエッロ)製のリングヂャケット・オリジナルシャツ③

釦ホールもハンド仕上げです。
Vincenzo di Ruggiero(ヴィンツェンツォ・ディ・ルジエッロ)製のリングヂャケット・オリジナルシャツ⑧

こちらは肩のステッチング。恐らく誰も見ていない場所ですが、男はこういうディティールに悦びを感じる生き物です!?笑。
Vincenzo di Ruggiero(ヴィンツェンツォ・ディ・ルジエッロ)製のリングヂャケット・オリジナルシャツ⑥

肩周りの表情。肩幅がタイトなのがお分かり頂けると思います。
また、肩のマニカカミーチャは、肩の動きに対して十分な運動量と稼働域を確保することを物語っておりますね。また、袖付けの辺りにはうっすらとステッチングが確認できます。
Vincenzo di Ruggiero(ヴィンツェンツォ・ディ・ルジエッロ)製のリングヂャケット・オリジナルシャツ⑦

袖付けを裏側からみると、ハンドソーンであることが分かるのですが、一部はマシンも使っておりますね。袖付けを良く見ると、ハンドだと思っていたものが、マシンとのハイブリッドであったと気付くことが最近あります。マシンを使っても、縫う速度や使い方次第で着心地は変わるものだなぁと改めてシャツの奥深さを感じております。
Vincenzo di Ruggiero(ヴィンツェンツォ・ディ・ルジエッロ)製のリングヂャケット・オリジナルシャツ⑩

こちらは衿付け。衿も、ハンドとマシンのハイブリッドのようですね。
Vincenzo di Ruggiero(ヴィンツェンツォ・ディ・ルジエッロ)製のリングヂャケット・オリジナルシャツ⑨

袖周りの表情ですが、ギャザーがドレッシーかつクラシックな風合いで気に入っております。
Vincenzo di Ruggiero(ヴィンツェンツォ・ディ・ルジエッロ)製のリングヂャケット・オリジナルシャツ④

そして最後はガゼットです。ハンドでないとできない仕様ですね。
Vincenzo di Ruggiero(ヴィンツェンツォ・ディ・ルジエッロ)製のリングヂャケット・オリジナルシャツ⑪

と言うことで、今回購入したヴィンツェンツォ・ディ・ルジエッロ製のリングヂャケット・オリジナルシャツですが、衿付け、袖付け、釦、釦ホール、ガゼットの5工程がハンド仕上げというシャツでした。

気になるお値段は35000円(税別)だったと思います。思います、と言うのは貯まっていたリングヂャケットさんのポイントを使用したので、実質3万2千円(税込)程度と、フィナモレ、バルバあたりと同じくらいの値段で今回は購入できました。

プロパー価格では私が所有するシャツの中ではチリエッロ製を上回る、最も高い価格のシャツになりましたが、近日中に着用イメージや着用感をご紹介できればと思います。

なお、ヴィンツェンツォ・ディ・ルジエッロ製のシャツは、取り扱うShopによっても価格が異なりますが、それはハンド工程の数の違いによることがほとんどです。もちろん代理店を経由しているか、という点でも差異がでますので、興味がある方は、どの程度の工程がハンド仕上げなのかを確認されることをおススメ致します。

ちなみに、お世話になっている南青山のセレクトShopであるシャロンさんでもヴィンツェンツォ・ディ・ルジエッロのシャツの取扱はございますが、こちらは12工程がハンドとなっており、またリミテッドエディションは16工程がハンドというもの。ドレスシャツは41000円(税別)からですが、カジュアルシャツは3万円代中盤からありますので、ハンドシャツを堪能したい!と言う方にはおススメです。
Sharon_ルジェッロ
※Sharonさんのヴィンツェンツォ・ディ・ルジエッロ販売ページは、コチラ

ただ、Sharonさんでは、今季はサイズ37の入荷がなく、38からの展開ですので、私と同じ37サイズの方はリングヂャケットさんなどで試着されてみてはいかがでしょうか!?






リングヂャケットのチリエッロ製のシャツは、オンラインでも購入できるようになっているようです。個人的にはかなりおススメですよ!価格も税込で33480円とルジェッロ製よりも買いやすい価格ですね。



無地だけではなく、ロンドン・ストライプなど、数種類の展開がありました。



チノパンを使った、春のビジネス・スタイル2015

こんにちは!
ここのところ、コーディネート紹介の連投記事を放り込ませて頂いているrm55です。

先日、今年初のノーソックス(正確にはシューズ・インソックス)スタイルで出勤致しまして、ちょっと春っぽいな、と勝手に思い、帰宅後に撮影しておりました(笑)。ということで、本日は、その時のスタイルをご紹介できればと思います。

■日本のビジネス・スタイルで、ノーソックスはありですか!?
いきなり直球の質問型サブタイトルです。(笑)
最近のファッションシーンでは、世界的なカジュアル化が進んでいることはよく見聞き致しますし、ファッションのみならず、様々な分野においても多様化が進んでいることは、皆さんもご存知のことと思います。

では、カジュアル化や多様化の流れにのって、「日本のビジネスシーンにおいても、ノーソックスはありか!?」と言いますと、”一般常識的”には「無し」なのだと理解しております。

それこそ、スーツで座ったり、足を組んだ際に素肌が見えないように、ホーズ言われる長いソックスが、歴代の紳士たちに愛されてきたことは、ご存知の方も多かもしれません。これらの背景には、素肌を見せることが"失礼にあたる"という考え方というか、価値観がありますよね。

従って、いくらファッションのカジュアル化、多様化が進んでいるとは言え、ビジネス・スタイルにノーソックスと言うのは、少し前衛的過ぎるような気がするわけです。

また、ビジネスにおけるスーツやジャケパン・スタイルというのは、自己を主張するファッション以前に、マナーであることからもそのように言えるのではないかと思っております。

あれ?でも、「そういうrm55はやってるじゃん!?」と思わる方がいらっしゃるのも当然かと思うのですが、私の場合、職場の服装規定がかなり緩いのと、社外の方と会う機会のない、社内作業の時に限ってはノーソックス(シューズインソックス)で出勤することがこれまでもございました。

つまり、"一般論"的には「無し」だと理解しておりますが、業界や業種、所属する社内の服装規定や雰囲気などによっては、”石田純一スタイル(笑)”も、許容されるのではないか、と”今は”考えております。

例えば、ファッション関連の方は、スタイル提案ということで、ノーソックススタイルの方はいらっしゃいますし、学生時代に起業し、今では億単位の売上を作るに至っている先輩の会社は、広告・デザイン関連ということもあり、”カジュアル”というか、”ラフ”なファッション・スタイルで仕事をされております。

また、某大手広告代理店で働いている先輩は、なんと金髪でした!(笑)まぁ営業ではなく、クリエイティブ側の業務であることも多分にあるのだと理解しております。

ここまで書くと、もはや何が”一般常識”なのかも分からなくなりますね。(笑)ビジネスも生産性が重要な局面から、創造性が求められる状況に変化してきておりますから、既存の概念にとらわれ過ぎず、自由な発想で取り組むことも時には重要なのだと思います。

ということで、とりあえず重要なことは、TPOにあわせて、”アリ”か”ナシ”かの空気を読む力なのかもしれませんね。(笑)

■チノパンを使った、春のビジネススタイル
前置きが大分長くなりましたが、早速見ていきたいと思います。

今年初のノーソックス(笑)、そしてチノパンを使ったビジネス・スタイルをご紹介します。ちなみに、これまでノーソックスのスタイルも何回か今年の記事には登場しておりますが、実際出勤に使ったコーディネートは全てソックスを着用しておりました。寒いのがかなり苦手ですので・・・。笑。

今回のコーディネートとしては、チノパンをベースに全体を考えて行きました。クラシックネイビーなジャケットはコットン素材で、ラルディーニ(42)、シャツはジャンネットのオックスフォードシャツ(S:サックスブルー)、ジレはボリオリのコットンジレ(44:ブラウン)、パンツはPT01のBUSINESS(44)、タイはAD56のリネンニットタイで、靴はフェランテのエレガンテ(カーフ)です。
チノパンを使った、春のビジネス・スタイル2015_①
※172cm 59kg ウエスト76cm

多少意識したのは、”素材合わせ”です。
全体の組み合わせを”コットン”ベースで考えていきました。例えばチノパンの上に、艶感のあるドレッシーなウール素材のジャケットなんかを合わせますと、若干チグハグ感が出てしまう気がしております。従って、チノパンを選んだのであれば、春夏はコットンやリネンなどのカジュアル素材をジャケットには持ってきたいところです。
チノパンを使った、春のビジネス・スタイル2015_②
※チーフは、大昔に買っていたAD56の小紋柄チーフです。

今回チーフ以外は柄物がなく、非常にシンプルな組み合わせ。
柄物は嫌いではない、いやむしろ好きな方だと思うのですが、ここのところビジネス・スタイルにおいては無地のシンプルなスタイルが気になっております。

良い素材、良い作りのシンプルなものを合わせるのが、めちゃめちゃカッコいいと思えるようになってきました。そのような意味では、Blogを始めた頃の自分の美的感覚とは、少しずつ変わってきたのかもしれませんね。






PT01のコットンパンツはラインが綺麗なので、ビジネスにも使いやすいですよね。下記はアウトレットということで、なんと税込で1万円を切ると言う、破格のプライス。WEST POINTですし、サイズが合えば大変お得です。



ベイジコンは2015SSの新作ながら、1万円ちょっとと手が出しやすい。私もPTのチノパンはセールで購入しましたが、それでも1万円ちょっとでは買えませんでしたよ。。


タック入りのチノパンならジェイダブリューブラインでしょうか。今季はちょっと濃い目のベージュのチノパンを買い足したいと思っているので、現在物色中です。


イタリアとアメリカの間で。

こんにちは!
最近は20度にせまる暖かい日があったかと思うと、最高気温でも10度に満たない日があったりと、まさに季節の変わり目と言いますか、その日その日のコーディネートに秋冬物を入れたり、春物だけにしたりと忙しい日々ですね。これだけ気温がふれますと、体調管理も大変ですから、皆さん風邪などひかぬよう気をつけてまいりましょう。

さて、本日は「イタリアとアメリカの間で。」というタイトルですが、なんのことはない、先日家族で出かけた際のコーディネート紹介です。少し前にジェイクルーのヘンリーネックTシャツを購入したことはお伝えしましたが、実はそれを購入した日にしていたコーディネートです。

■ベビーカーの有無が与えるコーディネートへの影響
最近の週末は、気温も冬場に比べると大分上がってまいりましたので、積極的に家族で出かけたり、過ごす時間をとるようにしております。

先輩パパに言わせると、子供が成長するのはあっという間で、いつのまにか親ではなく、友達と一緒に遊ぶようになってしまい、寂しさを感じることもあるのだそうです。仕事だから、など言っているうちに、相手にされなくなってしまっては困るので(笑)、週末は家族の時間としてしっかり確保をし、今だけの時間を大切にしたいと思っています。

そのように考えると、子供と一緒に過ごすことのできる時間も、実は案外短いのかもしれませんね。

ところで、前回は目黒川への花見に家族で訪問した際のコーディネートをご紹介しておりましたが、その日は混雑することも考えて、ベビーカーは置いて行きました。また、天候も良くはありませんでしたので、下記のように完全なアメカジルックだったことは既にお伝えした通りです。
RRL(ダブルアールエル)LOW STRAIGHT(ローストレート)ダークウォッシュ デニム_花見コーデ①

ベビーカーがないと、娘が寝てしまった時に抱っこしないといけませんので、上記のようなカジュアルなスタイルで出かけることが多いのです。とは言え、せっかく購入したジャケットが仕事の時だけしか使えない、というのはこれまた寂しいので、ベビーカーで出かける際は、しっかりとジャケットを取り入れてファッションを楽しむことも忘れておりません!

そういう意味では、ファッション好きのパパさんにとっては、天候やTPOに加えて、ベビーカーの有無も出かける際のコーディネートの制約の一つになる、ということなのかもしれません。笑。

■イタリアとアメリカの間で
さて、本日ご紹介するコーディネートをして出かけた日は、しっかりとベビーカーを持って移動しておりましたので、ジャケットを取り入れた、こんなスタイルでした。

タイトルにもありますように、イタリアとアメリカのミックスコーディネート。ジャケットはタリアトーレのダブルブレスト6Bジャケット(42:ブラウン)に、シャツは、ポロ・ラルフローレンのデニムシャツ(XS)、パンツはワークウェアとしてのカーゴパンツ(29)で、シヴィリアのものです。靴は、コチラでご紹介したマグナーニのダブルモンクストラップ。
イタリアとアメリカの間で_20150409②

デニムシャツやカーゴパンツといったアメカジテイストのアイテムを取り入れながら、ジャケットと靴でイタリア的な艶感を狙ってみました。(笑)

なお、当日は天気は良かったのですが、若干肌寒さもありましたので、インナーにはベヴィラクアのジレ(S)を挟んで、防寒も意識しておりました。
イタリアとアメリカの間で_20150409①

このようなミックス・スタイルに、ドレスアイテムの象徴の一つでもあるチーフ(サルヴァトーレ・ピッコロ)を合わせてみるのもアリかなと思っておりますが、いかがでしょうか!?
イタリアとアメリカの間で_20150409③

なお、マグナーニはご紹介した記事にも書きましたが、ボロネーゼ製法にてつくりあげられておりますので、革靴であることを忘れてしまうようなはき心地なんです。従って、ジャケットを脱げば、難なく娘を抱っこしてあげらえる、という機動性も意識したコーディネートになっております。笑。

仕事ではイタリアベースの着こなしが多いので、オフの時はこんなアメリカンテイストを取り入れながら、楽しんでいる今日この頃です。皆さんは、オンとオフのギャップを楽しんだりされていらっしゃいますか!?オンとオフで、このような着こなしのギャップを楽しんでいるよ、などがあれば参考までにコメント頂けると嬉しいです!






なお、最後に当日の娘のスタイルをご紹介して本日は締めたいと思います。
春らしくホワイトデニムを使ったコーディネートでした。なかなか決まっております!?(笑)
ホワイトデニム_子供
※ホワイトデニムのジャケットはGAP、靴はコンバース、インナーのワンピースはプレゼントに頂いたもので、ブランドは失念致しました。。

■お知らせ!
アメリカと言えば、巨匠ラルフ・ローレン氏が表紙である私おススメの雑誌であるTHE RAKE JAPAN EDITION(ザ・レイクジャパンエディション) 2015年 05 月号が発売されておりましたので、是非チェックしてみてください!




お気楽週末コーデ(目黒川の花見編)

こんにちは!
本日は、先日家族で花見に出かけた際のコーディネートがテーマです。と言っても、大したコーデではなく、かなりのお気楽コーデです。。

■桜の見ごろは1週間
さて、3月下旬から都心周辺の桜が一気に身頃を迎え、皆さんの中にも花見を楽しまれた方が多数いらっしゃるのではないでしょうか。今は日本の花見は重要な観光資源にもなっており、上野公園なんかは日本人より外国人の方を良く見かける、なんてお話も聞きますね。そんな私も例にもれず!?、今年は2歳になる娘と一緒に見たいと思っておりましたので、目黒川の桜を家族で見に行きました。

桜という花は儚いもので、1年365日あるなかで、見ごろはほんの7日間程度と、かなり短いですよね。毎年、桜が見ごろを迎えたかなぁなどと思っていると、強風の日があったり、雨が降ったりなどで、あっという間に花びらが散りはじめる。

宇宙の歴史は138億年ほどだと言われており、その長さに比べれば人間の1生というのも、桜が1年のうちで見ごろを迎える期間よりも短く、儚いですが、それゆえに奥深いものがあるのかな、などと思っております。

さて、そんな満開の桜を楽しめるのは7日間程度と、なかなか難しいわけですが、今年は"結果論"ではありますが、3月の最終週の花見が天候的には最適で、4月の第1週の週末は曇りやら雨やらで生憎の天候でしたね。

私は4月4日の土曜日に訪問したのですが、曇りかつ気温も低めでちょっと肌寒かったです。だから、と言うわけではないかもしれませんが、目黒川は思いのほか余裕をもって歩ける混み具合でした。中には生憎の天候ゆえに、敬遠された方もいらっしゃるのかもしれませんね。混むだろうと思い、今回はベビーカーを持っていきませんでしたが、持っていっても大丈夫そうでした。。

そして肝心のコーデですが、当日は雨や子供の抱っこを警戒!?して、こんなお気楽スタイルで行ってまいりました。偶然にも!?娘のコーディネートと色かぶり。ちょっと嬉しいパパさんでした!?(笑)
目黒川_花見2015①

肝心の桜は大分ちっており、目黒川には”花いかだ”が。こちらのカットはまだ桜が残っている方で、だいぶ花が散って緑が出始めている木もありました。天候は残念でしたが、まぁ、娘と一緒に桜を見れただけでも良かったかなと。
目黒川_花見2015②

■アメカジルック
さて、当日に嫁と娘が寝静まった頃に、一人で寂しく当日コーディネートを撮影(笑)しておりますので、一応ご紹介しておきます。古着加工のアウターは、10年くらい前にハワイの直営店で購入したアバクロ(S)、パンツはRRLのローストレートデニム(28)で、靴はコンバースのハイカットスニーカー。
RRL(ダブルアールエル)LOW STRAIGHT(ローストレート)ダークウォッシュ デニム_花見コーデ③

インナーには、ジェイクルーのクルーネックのロンT(S)に、古着のチェックシャツ。アメカジもいいところでしょうか。(笑)ただ、予想通り、帰りに娘が寝てしまい、抱っこして帰ってまいりましたので、ジャケットや革靴ではくて正解でしたよ。
RRL(ダブルアールエル)LOW STRAIGHT(ローストレート)ダークウォッシュ デニム_花見コーデ①

なんだか久しぶりのスタイルで、とても懐かしい気が致しましたが、肩肘張らないお気楽スタイルもたまには良いものです。オンとオフの”ギャップ”を楽しむという行為にハマりそうです。(笑)
RRL(ダブルアールエル)LOW STRAIGHT(ローストレート)ダークウォッシュ デニム_花見コーデ②

なお、この日は娘とのコミュニケーション!?のために、何度も娘目線になるためにしゃがみましたが、膝の出方もコットン100%ならではの風合いですね。ストレッチ素材が入っていると、履き心地は最高なのですが、膝の出方が個人的にはあまり好みではありません。両者を3年くらい穿きこめば、エイジングの違いが分かって面白そうですね。






なにかとデニムが気になる今季ですが、PT05が1万5千円というのは破格です!?




BEAMS F ロンドン・ストライプ カッタウェイのドレスライン シャツを購入!

こんにちは。
本日は、久しぶりにBEAMS F のシャツを購入しましたので、ご紹介したいと思います。

購入したのは、オックス生地を使った、ロンドン・ストライプ カッタウェイのドレスシャツ。前回ジュスト・ビスポークのシルクタイをご紹介した記事にて着用していたのもBEAMS Fのロンドン・ストライプ(ブルーカラー)シャツでしたが、今回はブラウンカラーです。

■ロンドン・ストライプ!?
さて、皆さんも聞いたことがあるであろう、「ロンドン・ストライプ」という言葉。同じ太さのストライプが同じ間隔で配列されているストライプのことを言いますが、実は、この言葉は”和製英語”だったと言うことをご存知でしょうか!?

もちろん名前の通り、英国はロンドンの紳士たちが愛用していた柄であるからそのように呼ばれているのですが、本場英国やアメリカでは「ブロック・ストライプ」、もしくは「ストロングストライプ」と言うのだそうです。

本場英国にて、シャツの老舗であるTurnbull & Asser (ターンブル&アッサー)に訪問し、「ロンドン・ストライプのシャツをくれ!」と連呼しても、通じない可能性が高いので、紳士である皆さまは気をつけたいところですね。(笑)私は昨年英国旅行をした際にターンブル&アッサーにも訪問しましたが、ウィンドウ・ショッピングで済ませていたので恥をかかずにすみましたよ。(汗)

ちなみに、ストライプの幅が1.5cmくらいまでは「ロンドン・ストライプ(ブロック・ストライプ)」と言い、それ以上の幅になると、「ボールド・ストライプ」と言うようです。

今季はストライプが”旬な柄”ということもあり、ジャケットやシャツ、パンツなど多彩なアイテムにてストライプを見かけますが、ストライプの幅が狭い方が上品と言いますか、ドレッシーな印象になり、より幅が太くなると、カジュアルな印象が増すように感じております。

今回はドレスラインのシャツなので、当然ながら幅は狭く、2mm程度と上品な雰囲気を保っております。では、実物をご覧頂きましょう。

■実物のご紹介
なかなかハンサムな印象のある襟です。大きく見えますが、意外にコンパクト。
BEAMS F ロンドン・ストライプ カッタウェイ①

美しいカーブを描くカッタウェイカラー。
BEAMS F ロンドン・ストライプ カッタウェイ③

フィナモレなんかでは、下記のように太めのカジュアルシャツも今期は見られますが、



今回購入したBEAMS Fのシャツは幅2mm程度とドレッシーな印象です。生地は思ったよりも大分柔らかく、ほど良い光沢感があるのも気に入っております。
BEAMS F ロンドン・ストライプ カッタウェイ②

カラーステーは、この中に収まって届きます。
BEAMS F ロンドン・ストライプ カッタウェイ④

釦は白蝶貝。こちらもコンパクトなサイジング。前立てがないのもドレスラインゆえですね。
BEAMS F ロンドン・ストライプ カッタウェイ⑤

全体の雰囲気はこんな感じ。数多くのインポートブランドを扱うBEAMSさんならではということで、良いバランスです。きっと多くのブランドのシャツを分解して、パターンを研究されているのだと思います。
BEAMS F ロンドン・ストライプ カッタウェイ⑥

ただ、プロパーでも税込15000円程度と、インポートのシャツに比べるとお買い得なので、当然ながらマシンメイド。袖付けもしっかりと縫いこんであります。
BEAMS F ロンドン・ストライプ カッタウェイ⑧

こちらは肩周り。縫製の美しさは日本製ならでは。
そういう意味では、「一人・クール・ジャパン・プロジェクト」の第4弾と言っても良いかもしれません。(笑)
BEAMS F ロンドン・ストライプ カッタウェイ⑨

ガゼットもマシンで”がっちり”です。
BEAMS F ロンドン・ストライプ カッタウェイ⑦

なお、ブルーのロンドン・ストライプのシャツもそうでしたが、今回もたまたまオンライShopにて30%Offのセール価格で見つけたので、購入した次第です。税込で1万円程度でした。

ハンドソーンを駆使したシャツも着心地が良く、大変気に入っておりますが、こういったマシンメイドのシャツの良さは、細かいことを気にせず、ガンガン使えて洗えるところ。(笑)

ビジネスで使うシャツはそれこそ消耗品ですので、3万円、4万円もするシャツを日々使っていくのは財務大臣のお許しが得られません。(笑)こういったコストパフォーマンスの良いシャツをうまくミックスさせながら、日々やりくりしております。

ところで、今季はちょっとお高いですが、非常に良いシャツを見つけてしまいました!悩んだ末で購入を決意し、現在お取り置きをさせて頂いておりますので、近いうちにご紹介させて頂きますね。





ちなみに今季のフィナモレのストライプはなかなか良さそうですね。フィナモレは、袖付け、釦付け、ガゼットの3工程がハンドだったと思います。ちなみに、今ならポイント10倍だそうですので、気になる方は是非。