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2011年12月 6日 (火)

ツバメ、トンボ、蝶々 イン フィリピン

ツバメ、トンボ、蝶々 イン フィリピン

フィリピンではツバメ、トンボ、蝶々などを見かけることが少ない。しかも種類、体長も日本とは比べものにならない。これはどういうことであろうか。精度の高いデーターがあればいいのだが、フィリピンの土壌が痩せているのか日本の土壌が肥えているのか。おそらくその両方であろう。

フィリピンの耕作物といえば、ココナツ、パインアップル、バナナがほとんどである。有名なマンゴー、パパイア、ドリアなども大規模な耕作を未だに見たことがない。世界一小さな猿ターシャで有名な島ボホールの田圃は日本に似ている。それもそのはず日本のODAによる圃場整備がなされているからだ。ところが米は美味くない。料理も不味い、酒なしでは食えたものでない。今度ネグロス島で日本人栽培のコシヒカリを見つけてくるつもりだ。

フィリピンは日本の国土人口の約割、緯度にして30度程南に位置しているが、日本に比べると生態系は単調である。逆に日本の生態系は多種多様と言えよう。南北3000km緯度20度の範囲にこれほど多種多様な生物が生息する地は世界でも稀でないか。もしも本当に神様がいてこのような生態系を造り上げたとすれば尊敬されるべきである。畏敬の念を抱かずにはおられない。

赤道海流はフィリピン列島にぶち当たって北上する。日本に至ると日本海流または黒潮と呼ばれるが、多くの生物を運送している。親潮も同様である。日本列島の森の恵みを受けて多くの生物は立派に成長する。海路以外に陸路、空路を採るものもいよう。いずれにしろこれらの生き物は昔から日本人に海の幸、山の幸を与えてきた。とすれば日本の森が豊かな生態系を育ててきたと言えよう。したがってまた八百万の神々の中で森の神が最上位にランクされるべきである。一度全国的に神様の人気投票をやってみるべきである。山の神、海の神、産土の神、商売の神が上位をにランクされると予想している。この人気投票をどのように実施し集計発表したらいよいか、みなさまのお知恵をお借りしたい。

森の鎮守の神様の 今日はめでたい御祭日 と歌われれているからこれが本命、一押し。とりとめのない話になったが、日本は世界のまほろばと言いたい。日本民族はいいところに住んでいる。心からそう思う。美しい国、日本。誰か言っていましたね。海外に住む日本人の多くがそう思っているのではないだろうか。

                         
あとがき

第1回目のブログです。フィリピン列島を日本の隣に引越しさせたらどうなるか、と考えをめぐらしておりますがそれはまたの機会にします。。ツバメ、トンボ、蝶々の話から森の神様の話にになってしまいました。書いているうちにいろんなことが頭に浮かんできてこれをかけあれもかけと筆者に指示するのです。初めから終わりまでの文章が頭の中で完成しておればかような要求に屈することもないのですが、初心者は謙虚でなくては自分に言い聞かせています。

みなさまの忌憚のないご意見ご感想をお聞かせいただければ次回以降の励みになりますのでよろしくお願い致します。神様のランク付けもよろしく、あなたの一押しを教えてください。毎月集計して発表します。

                                                 2011.12.6 セブ島にて 周作

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