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ブリガムヤング大学(ユタ州)の研究者によると、テキストメッセージやソーシャルメディアで嘘の返事をする際に、普通に正しい答えをする時よりも回答までの時間は長くなり、メッセージの文章自体は短くなるらしい。
実験に参加した100人の大学生はコンピュータから30個の質問をテキストで送られ、その半分には嘘の返事をするよう求められた。その結果、嘘の返事を書くには本当のことに比べて時間が10パーセント長くかかり、念入りに推敲されていた。嘘の文章は短くなる傾向があるようだ。研究者らは、機械を使って嘘のメッセージを見抜く方法を見出すために、さらにデータを集める予定。リアルタイムに嘘を見抜くオンライン・チャット・システムが登場するかもしれない。
なお、この記事は他に比べると文章が短くて、執筆に時間がかかってしまったが、内容は嘘ではない。
【参照情報】
・ブリガムヤング大学のニュースリリース
・How to spot if people are lying in texts
・How to Catch a Texting Liar
信國 謙司(のぶくに・けんじ)
NTT、東京めたりっく通信、NECビッグローブなどでインターネット関連の事業開発に当たり、現在は株式会社ブリックスで営業アウトソーシングや多言語コンタクトセンター事業に取り組んでいる。訳書:「Asterisk:テレフォニーの未来」
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