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さいたま市議選で立候補の届け出却下4月10日 22時56分
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今月3日に告示されたさいたま市議会議員選挙で南区選挙区に立候補した無所属の候補について、さいたま市選挙管理委員会は、被選挙権がなかったとして、10日、立候補の届け出を却下しました。
これは、10日夜、さいたま市選挙管理委員会が記者会見して明らかにしました。それによりますと、今月3日に告示されたさいたま市議会議員選挙で南区選挙区に立候補した無所属で新人の山口節生氏について、市選挙管理委員会が届け出を受理したあと被選挙権があるかどうか調べたところ、被選挙権がないことが明らかになり、10日、届け出を却下したということです。
公職選挙法では、禁錮以上の刑に処せられた場合、その執行が終わるまでは立候補できないと定められています。市選挙管理委員会によりますと、山口氏は、届け出翌日の今月4日に、警察の書類を破った公用文書毀棄の罪で、実刑判決が確定していたということです。市選挙管理委員会は、候補に被選挙権があるかどうかは、通常、届け出を受理したあとに確認しているということです。
さいたま市議会議員選挙は、今月4日から期日前投票が始まっていますが、山口氏に投票された票は、無効票として扱われるということです。
これにより、今回の統一地方選挙で実施されている、17の政令指定都市の市議会議員選挙の立候補者は、合わせて1476人となりました。
公職選挙法では、禁錮以上の刑に処せられた場合、その執行が終わるまでは立候補できないと定められています。市選挙管理委員会によりますと、山口氏は、届け出翌日の今月4日に、警察の書類を破った公用文書毀棄の罪で、実刑判決が確定していたということです。市選挙管理委員会は、候補に被選挙権があるかどうかは、通常、届け出を受理したあとに確認しているということです。
さいたま市議会議員選挙は、今月4日から期日前投票が始まっていますが、山口氏に投票された票は、無効票として扱われるということです。
これにより、今回の統一地方選挙で実施されている、17の政令指定都市の市議会議員選挙の立候補者は、合わせて1476人となりました。