ソウル市、“日本式”の表現を正しい韓国語に修正=韓国ネット「ここまでくると病気」「反日感情むき出しの政策はやめて」

配信日時:2015年4月10日 22時21分
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10日、韓国メディアによると、ソウル市は、市の文書や日常生活に残る日本経由の漢字語や日本式の表現などを、正しい韓国語表記に直した用語を発表した。これについて、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。写真はソウル市議会議事堂。
2015年4月10日、韓国・マネートゥデイによると、ソウル市は朝鮮半島光復70周年を迎えたことを記念し、ソウル市の文書や日常生活に残る日本経由の漢字語や日本式の表現などを、正しい韓国語表記に直した用語を発表した。

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ソウル市は先月30日に開かれた会議で、日本式の漢字語や外来語などについて検討。21の日本式の漢字語と2つの外来語を韓国語表記に修正することを決定した。例えば、「始末書」「残飯」「食費」はそれぞれ「経緯書」「残った食べ物」「ごはんの値段」となる。ソウル市は、行政用語の検討結果をソウル市報(第3286号)を通じて公示し、市民や公務員が正しい韓国語を使用する際に役立てる考えだという。

ソウル市のファン・ボヨン市民疎通企画官は「ソウル市はこれまで、公文書などに正しい韓国語を記載し、市民が理解しやすい公文書を作成しようと努力を重ねてきた。今年は日本統治時代から残る言葉を正しく修正する活動に力を入れ、市民とともに光復70周年の意味を深く考えたい」と話した。

これについて、韓国のネットユーザーは以下のようなコメントを寄せている。

「外来語を排除するなんて、北朝鮮みたい」
「反日もここまでくると病気だな…」
「『日本式』がそんなに嫌なら、なぜ日本製品を使う?もっと合理的に生きよう」

「70年もたっているのに、いまだに被害者意識から抜け出せていないことが悲しい」
「日本式は駄目なのに、中国式の漢字語はいいの?反日感情むき出しの政策はやめて、もっと冷静に賢く暮らそう」
「ハングルは日本の漢字をもとに作られた言葉なのに…。日本式表現をすべて排除したら、北朝鮮語になる」

「酸素や水素、病院、家族、民族、科学、民主主義、協会などはすべて日本式の漢字語だ。どう変えるつもり?」
「そんな無駄なことをする前に、韓国の親日派議員をどうにかしろ」
「ずっと外来語を使ってきたのに…。韓国語を学ぶために幼稚園からやり直さないと!」
「日本式の漢字語はあまり使いたくない。韓国語には美しい言葉がたくさんある」(翻訳・編集/堂本)

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