武藤への関心に触れるモウリーニョ　「チェルシーにいる能力がない選手とは契約しない」

FC東京に所属する日本代表FW武藤嘉紀に対して、イングランドの名門、チェルシーが関心を持っていることが明らかになった。ジョゼ・モウリーニョ監督が、この話題に触れている。

チェルシーは５月中旬に来日するかもしれない。プレミアリーグのタイトルを勝ち取った後、日本へのツアーを行うかもしれないと、チェルシー指揮官は認めていた。

これに続いて、武藤に対する関心が明らかになっている。１０日の会見で、モウリーニョ監督が次のように語った。イギリス『デイリー・スター』が伝えている。

「それが現在のサッカーだ。現代のマネジメントだね。商業的な利益に対する扉を閉ざすことはできない。だが、それと同時に、サッカークラブは常にサッカークラブだ。トップレベルは、いつでも非常に優秀な選手のためのスペースがある」

「チェルシーにいる能力がない選手と我々が契約することはない。武藤のことは多少知っている。ただ、彼はFC東京の選手であり、彼について私が話すのはあまり良いことではないだろう。FC東京の監督が、私の選手について話したら私はうれしく思わないだろうしね」

モウリーニョ監督から見て、武藤はチェルシーに見合う選手ということなのだろうか。