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成田山新勝寺でも油のようなものまかれる
4月10日 17時51分

成田山新勝寺でも油のようなものまかれる
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千葉県成田市にある成田山新勝寺で、先月下旬以降、国の重要文化財を含む12の建物で油のようなものがまかれていたことが分かり、警察は文化財保護法違反などの疑いで捜査しています。
被害が確認されたのは、成田山新勝寺にある12の建物の二十数か所で、このうち光明堂、釈迦堂、三重塔、仁王門の4つは国の重要文化財に指定されています。
警察や寺によりますと、8日夜、一部の建物で油が付いたようなしみを警備員が見つけて9日に警察に通報し、先月下旬の時点でしみに気付いていたと話す職員もいるということです。
警察は先月下旬以降に何者かが油のようなものをまいたとみて、文化財保護法違反と建造物損壊の疑いで捜査を進めるとともに、先月26日に見つかった香取市の香取神宮での被害との関連も調べています。
成田山新勝寺の広報担当者は「大切な文化財が被害に遭ってしまい、非常に残念な気持ちだ。
このような行為は許されものではなく、絶対にやめてほしい」と話しています。           

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