日米友好、ハナミズキ寄贈百年 都内で記念祭ハナミズキ寄贈100周年を記念し、植樹するキャロライン・ケネディ駐日米大使=10日、東京都世田谷区の都立園芸高校 日米友好の象徴として米国からハナミズキが贈られて100周年となる10日、東京都立園芸高校(世田谷区)で記念祭があった。 ハナミズキは1915年、米国に桜を寄贈した返礼として苗40本が贈られた。寿命は通常80年程度で、現存するのは同校の1本のみとされる。 記念祭では、日米交流財団(ワシントン)から新たにハナミズキの苗26本が同校に贈られ、キャロライン・ケネディ駐日米大使らが記念植樹した。 ケネディ大使は「これらの木々は日米を結びつけ、遠い未来まで花を咲かせ続ける」と述べた。 ハナミズキは、東京・代々木公園や東日本大震災の被災地などにも寄贈されている。 【共同通信】
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