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全国子宮頸がんワクチン被害者連絡会のホームページはこちらです。

(2015-04-07)

下のような「専門家」の声明を読んで、全く憂鬱な気分になった。
http://medg.jp/mt/?p=3320

世の中には、現実が見えない、合理的な推論ができない人たちがいる。
その人たちが、国民(クライエント、依頼者)の「健康という利益」を守る立場の者である医師と考えると、本当にこの世は「真っ暗」である。

彼らが安全性の根拠とするB.Sladeの論文(2009年)でも32名の死亡があげられている。VAERSには、このワクチンによると考えれる女性の死亡報告が200件を超えている。その数十倍〜おそらくは数百倍の女性が痛みやケイレンに苦しめられ、人生を台無しにされている。

ここに名を連ねた169名は、このような、いわば「毒物」を、安全だから射てというのである。自分の娘や孫に射ち、さらに身内の者に射つことを薦めるのだろうか。
私は娘さんにHPVワクチンを打って体調を悪くした、3名の医師を知っている。

私の友人の医師は、「自分も30名位の女性に射ったが、あのようなTVの映像をみたら、ワクチンは射てないな」と言っていた。これが普通の人間の感覚であろう。

この声明は、3月31日の子宮頸がんワクチン被害者の抗議行動集会に対抗したものと考えられる。この声明が、「誰」を、「何」を守るためのものかと考えると、事態は簡単に理解される。
要するに、「自分のメンツ」と「製薬メーカーの利益」。

連名者の肩書をみたが、中には検査会社の所長(医師かもしれない)、内科、耳鼻科の医師などが入っている。知り合い、同級生、部下など、名前を貸してくれる人には全部声をかけたのであろう。恐らくこれが全部。

AndrewWakefield.png声明の下の方で、英国において、ワクチンと腸〜脳関連、さらに自閉症の関係を指摘したために、ひどいバッシングを受け、アメリカに亡命の体で移住したアンドリュー・ウェエイクフィールドの話がでてくる。婦人科、内科の医師で(おそらく多くの小児科の医師も)、アンドリュー・ウェイクフィールドのことを知っているひとはいないと思う。
この声明の下書きをしたのは、おそらく、名を連ねているシャロン・ハンリーおよび、GSKの職員と考える。婦人科、小児科の医師にはこんな声明は作れない。

私は、アンンドリューウェイクフィールドの発見と意見は極めて正しいと評価している。
ワクチンと自閉症の問題を考えるとき、アンドリュー・ウェイクフィールドの発見と意見を抜きにしては前に進めない。
総体として、アンンドリュー・ウェイクフィールドの意見は、ワクチンメーカーとその追随者には極めて不都合なのである。だから、現実を見ないふりをして、アンンドリュー・ウェイクフィールドを持ちだし、なりふり構わずワクチンの深刻な副反応を無いことにする。

彼らのいう「最高レベルの科学的根拠(1,2,3)」とした論文を見ていただきたい。
なかなか専門外の人には読みづらいとおもうが、私には「アホらしい」、「読むのは時間の無駄」である。どうせ読むなら、平成23年6月13日の声明の方がまだ内容がある。

特に2)の小児科学会の3)のところには、「患者さんの訴えに対して傾聴を基本とし、出現した症状の原因究明に固執せず、症状の改善のためにその時点で何ができるかを患者さんと一緒に考えることが重要であること」とある。

「お話を聴いてあげるから、原因追求をするな」とはどういうことか。原因を追求して、問題を解決するというのが、科学的思考のできる人間、責任ある大人の態度でないか。

彼らはワクチンの副反応の被害を認めようとしない。だが、彼らは「疫学」という考え方を知っているはずだ。それなら、以下も否定するのか。

痛み、ケイレン、全身倦怠、更にはあなた方が存在を否定するマクロファージ筋膜炎MMFなどは、すべてHPVワクチン接種の後に起こっている

今、痛み、ケイレン、視覚障害等に苦しんでいる子供たちは、生まれてからこれ迄、短い人で11年間、このような症状には全く縁がなかった健康な子どもたちであったという事実を忘れてもらっては困るのである。すべてはHPVワクチン接種のあとに起こっているのである。

"高病原性"HPVの持続感染が子宮頸がんの発がんの原因と考える人たちは、次の問いに答えなければならない。

"高病原性"HPVの感染検出率が、子宮頸がんより、高度異型性〜前がん病変において低いのはなぜか?

 「20代に子宮頸がんが急増する」という文脈は、「検診の診断がデタラメである」、ということを意味していることに気が付かないのだろうか。
女性たちは、このような人たちに自分の健康を任せていることに気がついてほしい。

また、子宮頸がんワクチンの副反応被害を認めず、生後2月の赤ちゃんに3〜5本のワクチンの同時接種を安全だとして薦め、すでに50名を超えるワクチンによると考えられる乳幼児の死亡に目をつむる小児科医たちに、子供の健康を託していることに気がついてほしい。

1)日本産婦人科学会等の共同声明 http://www.cczeropro.jp/assets/files/2014.7.pdf
2)日本小児科学会の要望書 http://www.jpeds.or.jp/uploads/files/HPV141006.pdf
3)WHOの安全性声明(厚労省和訳) http://www.mhlw.go.jp/.../05-Shingikai-1060100.../0000050384.pdf


(2015-04-01)

2015年3月31日(火)以下のような行動集会がおこなわれました。

MSD.png

<グラクソ・スミスクライン株式会社・本社>
 10:40 被害者の訴え
 11:00 全面解決要求書提出
<MSD株式会社・本社>
 11:30 被害者の訴え
 11:50 全面解決要求書提出
<厚生労働省前>
 12:30 被害者の訴え
 13:00 全面解決要求書提出
<記者会見>
 14:00 厚生労働記者会見
<院内集会>
 17:00 参議院議員会館講堂で集会

GSKへの抗議の様子は下のリンクからご覧ください。

http://twitcasting.tv/rururu_mama/movie/156207811

GSKもMSDも被害者の代表と会おうとしません。上の写真はMSD(株)日本本社前ですが、ニュース報道で社名が出ないように、こんな小細工をします。30日に新しいHPVワクチンのキャンペーンを始めると報道発表したり嫌がらせをします。

12月23日の皇太子の誕生日に、A級戦犯を絞首刑にしたのと同じ精神構造です。

(2015-03-20)

SaneVax.Incの「子宮頸がんの起点としてのそれぞれの核型説」の翻訳を見直し、修正いたしました。HPVワクチンの無効性を考える上で、強力な考え方です。これまでは、1)乳幼児の頃から高病原性HPV感染が起こっていること示した論文、2)小貫先生の論文(特に図1)、3)安里先生の論文、でワクチンの無用論を組み立てておりましたした。

3月12日の、予防接種副反応検討部会の資料17の、ワクチン接種による死亡例を、まとめのファイルに追加しました。12日の資料では、低出生時体重児の死亡例が多く、今までと傾向が違います。気になるところです。このリストには59名の乳幼児、学童の死亡が載っています。この子どもたちは、ワクチンを打たなかったら死亡しなかったと思います。

死亡は避けられたとしても、脳炎をおこし、自閉症になった子供が多数いるはずです。子宮頸がんワクチンの被害者をTV報道画面で見たのなら、「ワクチンは脳脊髄炎を起こす」ということがはっきりとわかったと思うのですが。

(2015-03-11)

東北大震災から5年目に入りますね。平成11年の3月11日も今日のように寒かった。

前日の3月10日深夜は東京大空襲でした。昭和天皇裕仁は、爆弾・焼夷弾の落ちない皇居にいて、どんな気持ちで東京の大火災を見ていたのでしょうか。目の前で、10万人の人々が焼き殺されているのです。4歳以下の子供の死亡が多かったのだそうです。

私は人工地震説はとりませんが、3月10日、11日は日本の特別な日なんですかね。

東日本大震災、大津波での死亡者は約2万人です。東京大空襲は10万人と言われています。前者は自然災害でなんともなりませんが、後者は「ヒト」によって殺されたのです。

私の「戦争」の理解は「八百長」ということです。一般人は兵役という形で体を奪われ、殺されました。銃後の女性は勤労奉仕として、「ただ働き」させられました。また、「お国のため」と言われて、お金、貴金属を供出させられ、奪われました。それらは戦後、一部の者の懐におさまりました。

ーー  ーー ーー ーー

ここのコラムの画面配置、文章が乱れるので、一度全部取り除きました。

HTMLタグを直接いじったので、そのミスかと思いましたが、

Windowsのインタネット・エクスプローラで表示すると、一部の表示が乱れます。
できれば閲覧ソフトは FireFox
(レッサーパンダのこと)、Google Chrome でご覧になってください。

このことに気がつくのに、随分と時間がかかりました。MovableType 5.04 を使っているのですが、未だによくわかりません。

これを機会に、ホームページ全体の整理をしていきます。

ここに書いた記事の多くは復活いたしますが、不要と思われるもの、時期がら陳腐となったものは削除いたします。

(2015-03-05)

ワクチンの話題から離れますが、日本の核開発・核武装計画と福島原発爆発に関する Yoichi Shimatsu 氏の衝撃的な論文があります。

英文で書かれております。英語圏で、福島原発について検索したら必ず上がってくるものと思います。つまり、英語圏では広く読まれているということです。

世界中の人々は、最近の戦争放棄を掲げた憲法の捻じ曲げた解釈をみて、「平和主義」も「非核3原則」もウソだ、日本人はウソツキだ、という認識になると考えます。

2つの論文の、すでにアップロードされている訳を見直し pdf ファイル化しました。

院長の意見」のカテゴリーのところをクリックして見てください。

また、下に、2つのファイル(訳文)にリンクを張っておきます。

2011年4月6日の論文  2011年10月2日の論文

(2015-01-29)

SaneVax.Inc にあります「子宮頸がん発生の"個人個人の(individual)"核型説(ヒトパピローマウイルスは子宮頸がんを起こさない)」の記事を、全文翻訳 いたしました。 pdf 化していますのでダウンロードしてお読みください。訳に問題があるとおもいます。近日中に修正いたします。(3月11日)

この考え方によれば、ヒトパピローマウイルス(HPV)の感染では子宮頸がんは起こらない、という事になります。要点を下に纏めておきます。とても納得のいく説と思います。

がん細胞の成り立ちについて

●染色体が傷ついてそれが蓄積し、自律増殖するがん細胞の核型になるのは極端に確率が小さく、そのため相当な時間がかかる。このことは50歳以降にがんになるという、経験的な事実とも合う。おそらく、加齢とともに、染色体の傷害の修復能力が下がること(老化)も、原因のひとつと思われる。

●このような過程が一人ひとり違うので、子宮頸がんといっても、形、大きさ、抗癌剤への抵抗性はひとりひとり違ったものになる。がんがひとりひとり異なっていることは、1952年にパパニコローが述べていることである。

HPV感染が子宮頸がんを発がんさせるか

●HPVの遺伝子によって発現するタンパクは、ヒトのタンパクとは異なるので、免疫的に認識され(免疫原性であること)、排除されてしまう。HPVが発がん遺伝子を持っているにしても、それが非免疫原性でなければ、発現しない(表現形にならない)。だから、高病原性と形容詞がついていても、ヒトパピローマウイルス感染では子宮頸がんは起こらない。

●HPVの遺伝子、およびそれによって発現するタンパクで子宮頸がんが発がんするならば、子宮頸がんの表現形はみな同じになるはずである。ところが、パパニコローが言っているように、子宮頸がんは、核型および表現形はひとりひとり異なっているのである。

(2014-12-15)

HPVワクチンの副反応を、アジュバントの設計とマクロファージの反応から考えたものを纏めてみました。現実に起こっている事象を扱っていますが、その解釈には推測の部分もあります。

いつまでも直していてはキリがないので、未完成で問題を残していても、参考にしていただけばと思い、アップロードいたしました。HPVワクチンの意味でHPVVとしています。
HPVV_マクロファージrev1.pdf

(2014-09-04)

大崎市での勉強会に使った資料ですダウンロードしてご利用ください種痘、麻疹、水痘ワクチンの問題と評価については Sherri Tenpenny 先生著の Saying No to Vaccines, a resource guide for all ages に基づいています。

ワクチン勉強会レジメ.pdf

是非この資料も一緒に見てください。
日本の子供たち(乳幼児)が、小児用肺炎球菌ワクチン、Hibワクチン接種のあと、40名近くの死亡が厚労省に報告されているのです。この数は"報告されたもの"です。報告されない事例はこの2~3倍はあると思われます。

ワクチンの副反応は必ず脳炎を起こすと言っていいでしょう。ワクチン接種の副反応で、アトピー性皮膚炎、気管支喘息だけでなく、自閉症がおこるのです。

昨年のものですが、小児用肺炎球菌ワクチン: プレベナー13 (Pcv13) についての、ベルギーのワクチン反対の婦人団体 イニシアティブ・シトワイエンヌの報道発表を是非お読みください。

ワクチン接種で逆に重症感染症が増えていること、脳神経障害が増えることが企業の纏めた資料のなかにあり、政府機関でも議論されていることがわかります。
被接種者の保護者には知らされません

プレベナー13 についての報道発表(日本語訳)

あわせてお読みください。

この記事について

このページは、さとう内科循環器科医院 - 宮城県大崎市が2015年4月 7日 12:52に書いた記事です。

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