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 旅行者が飛行機に預ける荷物の取り扱いで、関西空港が「世界1位」の評価を受けた。新関西国際空港会社が発表した。

 イギリスの航空サービス調査会社・スカイトラックス社の荷物取り扱い部門のランキング。同社は1300万件を超える旅行者アンケートをもとに、112カ国・地域の約550空港を対象に、20部門のランキングを毎年公表している。

 新関空会社によると、関空での作業が原因となる荷物紛失(ロストバゲージ)は1994年の開港以来ゼロを続けている。また、飛行機を降りた後に荷物を受け取るまでの時間の短さ、旅行者が取りやすいように持ち手をそろえてターンテーブルに置くなどの細かなサービスも評価された、と同社はみている。