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この時期に思い出す祖母の生霊的な話
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ほんのりと怖い話スレ その107
http://toro.2ch.sc/test/read.cgi/occult/1424959780/


838 :1/3@\(^o^)/:2015/04/08(水) 12:01:17.44 ID:obtqZD5e0.net
この時期に思い出す祖母の生霊的な話

姉には二人の子がいて、上の子の幼稚園の入園式に祖母が行きたいと言い出した
当時は入院中だったため、医師に相談した上で外出許可をとっていたのだが
当日の朝に熱が出て、外出の許可が取り消された
祖母は酷く落ち込んだ

その日は木曜日で、午後から仕事がなかった私は
姉からのメールで事情を知り、
祖母のフォローのため仕事を終えてすぐ祖母の病院へ向かった。
祖母はベッドですやすや寝ていた。
顔色もよく意外にだなあと思っていたら目を覚ました。
そして、嬉しそうに夢の話をした。
「夢の中で花子(姉の上の子)の幼稚園の入学式にいっていたのよ。
花子も私の方に気づいてニコニコ笑ってくれた。
黄色い幼稚園の帽子がとても似合ってたわ。
姉子に抱っこされていた太郎(姉の下の子・当時1才)も私に気づいて
ぐーまぐーまって私を呼びながら笑いかけてくれたわ。
夢の中でも凄く嬉しかった。
ただ、さすがに夢というだけあっておかしなところもあって
何故か姉子の旦那が黄色いスーツを着ていての。
真っ黄色のスーツなんて、漫才師じゃないんだからねぇ・・
でも、夢の中でも入園式にいけて、嬉しかったわ」
それを聞いた私は、落ち込んでないようで一安心。


839 :2/3@\(^o^)/:2015/04/08(水) 12:02:38.49 ID:obtqZD5e0.net
しばらく祖母と話をしていると、姉から連絡があった。
「本当は今から花子を連れて後そっちに行きたいけど
旦那側の親がきていてそちらにいけそうもないから、
ばーちゃんに写真だけでも見せておいて
日曜にはいくから」
と画像が添付されたメールがきた。
新しい制服を着た花子の満面の笑みの写真。
そして、家族全員で「入園式」と書かれた門の前で撮った写真。

・・・・あれ?と思ったのは、姉の旦那がお笑い芸人のような黄色いスーツを着ていたから。
姉に「何これ?」と確認をしたところ
「これねぇ~(笑)
ここ数年、筋トレしすぎて結婚した時に持っていたスーツが全部着れなくなっていたの。
しかも今朝それが発覚して大騒ぎ(苦笑)
他にスーツがなかったので仕方なく着たのよ~
前から何度も、念のためスーツを着てサイズ確認しておいて、と言ってたのに
アジャスターがついてるから大丈夫、とか言って着なかった結果がコレ。
ホントどうしようもないよね~」
(※姉の旦那は職人のため作業服で仕事にいっているため、スーツは基本的に冠婚葬祭の時しか着ない)


840 :3/3@\(^o^)/:2015/04/08(水) 12:03:22.41 ID:obtqZD5e0.net
「ばーちゃんに連絡した?
ばーちゃん夢の中で黄色いスーツを着た旦那を見たと言ってたけど・・・?」

「ばーちゃんが知ってるわけないよ~
このスーツ、去年の友人の結婚式の余興用に買ったもので、一度着た後タンスの中にずっと入ってて
ばーちゃんはスーツの存在すら知らないし。

・・・そういえば、花子が今日ばーちゃん来てたよねと言ってたよ。
似たようなお婆ちゃんを見かけて勘違いしたのかな、と旦那と話してた。
あと、太郎も途中でぐーまぐーまと窓の方見てニコニコ笑ってたけど・・・
もしかしてばーちゃん、あまりの来たさに魂だけ来ちゃったのかなあ」

というやり取りを姉とした

祖母は霊感も無いし特別な能力も無い
でも、そんな人間が「ひ孫の入園式にいきたい」という強い気持ちだけで
そんなことができるんだとしたら…
人間って案外簡単にいろんなことが出来てしまうんじゃないか?
死ぬ瞬間の生への執着や強い思いがあれば、本当に幽霊があちこちにいるんじゃないの?
私のように霊感ゼロの人間には見えてないだけで
本当はあちこちに死者の幽霊や生霊がいるのかも・・と思うとちょっと怖くなった。


[ 2015/04/09 13:31 ] 不思議な話 | TB(-) | CM(1) このエントリーをはてなブックマークに追加

幽霊というより妖怪にあったような話
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【全米が】なんか笑える霊体験30【テラワロス】
http://toro.2ch.sc/test/read.cgi/occult/1410184635/


714 :本当にあった怖い名無し:2015/04/06(月) 10:50:09.87 ID:xkEW09pZE
幽霊というより妖怪にあったような話。

うちの祖父母の家はド田舎で山や川ばっかりのとこにあった。
私は霊感の類があるのかないのか良く分からないので
当時はあまり気にしていなかったが
母によると昔からよく色んなモノが出る家だったらしい。

小学生のころそこに泊まりに行った。
昼間は普通に遊んでいたがご飯食べて風呂に入ると
すぐ眠くなってちびっ子な私はそのまま寝てしまった。
田舎故に静かでとても寝やすい。しかし夜中にふと目が覚めた。
普通にトイレだった。

布団から出るのは億劫だったが我慢もできず
眠い体を鞭打って廊下に出た。
相変わらず外は真っ暗で廊下の先にある居間にだけ
豆電球のオレンジの光が灯っていた。
しかしそこで私は違和感に気付いた。
居間の扉の前に黒い小山が出来ている。
スリッパかと思ったがそれにしては多い。
だがトイレに行くにはそこを通らなければいけないというのもあり
怖さも程々に私は廊下を進んだ。

続きます


715 :本当にあった怖い名無し:2015/04/06(月) 10:50:51.89 ID:xkEW09pZE
短い廊下だ。
直ぐにその近くまで来てしまった。
それはまっくろくろすけのような丸くてふわふわした
毛玉の塊だった。近くで見ると意外とカラフルだ。
掌サイズのそれがくっつきあって山になっている。
正直可愛かった。
なんぞこれと困惑する私。
すると足にそいつらが群がってきた。
ふわふわな感触が裸足の足から伝わってくる。
動物やモフモフが好きな私は煩悩に負けそれと戯れた。可愛い。

しかし気がつくとそれはどこにも居なくなっていた。
柔らかい感触がなお残る足には何もおらず
オレンジの電球に照らされた私が一人だけ残っていた。
そのまま居間の時計を見た。午前三時になったばかりだ。
結局あれはなんだったんだろうか?
私はそのまま寝たが未だにあのふわふわが忘れられない。
その後家族にそれを話すと父親は夢というが
母と祖父母はまたなんか出たんかと言うようなことを言っていた。

つまらない話だけどすごく記憶に残ってたので・・・。
また会えないかなぁ。


[ 2015/04/06 12:31 ] 不思議な話 | TB(-) | CM(1) このエントリーをはてなブックマークに追加

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