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【中国ネットウオッチ】「日本は靖国参拝するのになぜ中国軍が盧溝橋でパレードしてはダメなのか」「東京でやれ」戦後70年軍事パレード会場めぐり中国ネット過激化

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【中国ネットウオッチ】
「日本は靖国参拝するのになぜ中国軍が盧溝橋でパレードしてはダメなのか」「東京でやれ」戦後70年軍事パレード会場めぐり中国ネット過激化

3月18日、ロシアとの国境地帯である中国黒竜江省黒河市で、ナイフを持って訓練する中国人民解放軍の兵士ら(AP)

 中国が戦後70年に合わせ、9月に予定している軍事パレードが、北京郊外の「盧溝橋」で行われるとの“期待”が中国の一部ネットユーザーの間で高まっている。中国国防省は否定的な見解を示したが、実施場所が正式発表されるまで、盧溝橋でのパレードを求める声は残りそうだ。

 発端は3月中旬の報道だったようだ。

 米通信社ブルームバーグは3月13日、軍事パレードの計画に携わる2人の関係者の話として、パレードが

天安門広場ではなく、北京郊外の盧溝橋に隣接する広場で実施される見通しだと報じた。盧溝橋はいうまでもなく、日中戦争の発端となった1937年7月7日の盧溝橋事件の舞台となった場所だ。

 ブルームバーグのこの記事は、香港の英字紙、サウスチャイナ・モーニング・ポスト(電子版)が中国語版を掲載し、中国のネット上でも広がった。

 「すばらしい選択だ!」 「本当に盧溝橋でパレードをするなら、習おじさん(習近平国家主席)に『いいね』したい。長年の抗議をついに行動に移すのだから」

 同紙の中国版ツイッター「ウェイボ」の公式アカウントには、記事を読者の好意的な反応が書き込まれた。

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