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東大寺大仏殿でも油のようなものかけられる4月10日 18時57分
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文化財などに油のようなものがかけられる被害が相次ぐなか、新たに奈良の東大寺の大仏殿でも被害が確認され、警察が文化財保護法違反などの疑いで捜査しています。
奈良市の東大寺では、10日午前6時半すぎ、寺の職員が被害を見つけました。
このうち、国宝の大仏殿では「須弥壇」という大仏の台座に油のしみのような跡が見つかったほか、同じく国宝の南大門では、金剛力士像の土台の部分と木製の柵で被害が確認されました。
訪れた観光客は「なぜこんなことをするのか分からない」とか「日本の宝にこんなことをするのは許せない。
早く犯人が捕まってほしい」などと話していました。
奈良県内では、このほかに桜井市の談山神社や、平群町の信貴山朝護孫子寺でも重要文化財などに新たに被害が確認されました。
警察は文化財保護法違反などの疑いで捜査を進めています。
このうち、国宝の大仏殿では「須弥壇」という大仏の台座に油のしみのような跡が見つかったほか、同じく国宝の南大門では、金剛力士像の土台の部分と木製の柵で被害が確認されました。
訪れた観光客は「なぜこんなことをするのか分からない」とか「日本の宝にこんなことをするのは許せない。
早く犯人が捕まってほしい」などと話していました。
奈良県内では、このほかに桜井市の談山神社や、平群町の信貴山朝護孫子寺でも重要文化財などに新たに被害が確認されました。
警察は文化財保護法違反などの疑いで捜査を進めています。