中日スポーツ、東京中日スポーツのニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 中日スポーツ > 競馬・ボート・競輪 > 紙面から一覧 > 記事

ここから本文

【競馬・ボート・競輪】

[ボート]プレミアムGIマスターズチャンピオン カウントダウン特集【DR戦展望】

2015年4月10日 紙面から

 隙あらばコース取りに動くメンバー構成となったが、その道をきわめたベテランばかりで、簡単にはコースを譲らず進入は枠なりとなる公算が大だろう。

 ならば、インに陣取る今村豊が、主導権を簡単には譲らない。53歳となった今でも、SG、GI戦線の常連として大活躍。インの信頼度が抜群とは言い切れないが、無難にSを決めれば、高速ターンで押し切る公算が大。低出力エンジンが導入されている児島ボートだが、2月の中国地区選で経験済み。整備に追われる初日だけに、このアドバンテージも大きいはず。一番差しに照準を絞る2号艇の田頭実はF2のハンディ持ち。それでも昨年は年間最多勝を獲得した“オールドルーキー”。今大会初出場の若手が勢いを見せつけるか。

 3号艇の倉谷和信は、勝利にこだわる自在派レーサー。近畿地区選で優出と、華麗なハンドルさばきは健在。4号艇の西山昇一は、SGクラシックで次点の予選落ち。乗り心地を最優先で仕上げるタイプだが、パワー出しに定評がある。5号艇の江口晃生は、前回大会で予選トップ通過を果たすも、準優進出戦で痛恨のFに散った。今大会で無念を晴らしたい。6号艇の今村暢孝は3年連続でドリーム戦出場も、事故により戦線離脱。今年こそマスターズVを射止めるか。

 

この記事を印刷する

PR情報

外部広告リンク



おすすめサイト

ads by adingo




中日スポーツ 東京中日スポーツ 中日新聞フォトサービス 東京中日スポーツ