さまざまなジャンルのスペシャリストが集うLINE BLOG。
その中でもひそかに注目を浴びつつある人物がいる。
「書家・田川悟郎」をご存知だろうか?

日々投稿される彼の大胆かつ精緻な書を見て、我々LINE BLOG編集部員はふと思ったことがある。
「書家って、どんな文字でもかっこよく書けるのかな?」
「英語とか顔文字とかもかっこよく書けるのかな?」
と。
勢い余った我々は田川氏に取材オファーを出してみた。
すると、即日返信がきたのである。
「いいですよ。どんな文字でも書いてみせますよ」
なんという大胆な返信!
これはぜひ見せていただきたい!
というわけでLINE社内にお越しいただいた。
「たのも〜〜」

い、いきなり殺気みなぎる様子の田川氏。
強烈なインパクトである。
さて田川さん。
今回はLINEのユーザーさんや僕たち編集部員が「田川悟郎よ、この字をかっこよく書けるのか?」というテーマでいろいろな言葉を準備しました。
本当にかっこよく書けるんですか?
「まかせて。だいたいのものは書けるから」
ではまずこちら。
ユーザーさんから応募のあった言葉です。
「うん。大丈夫。よし書きましょう! 準備します!」

さっそく道具を広げだす田川氏。

その大きいものは何ですか?
「下敷きやね」
目立ちますね……。
「うん、渋谷ヒカリエ入るとき、警備員の方に中身見せてくださいって言われたわ」
「LINEの社内で書道する人は初めてやないの?」

当たり前です。
「よし準備できたわ! ほな書きましょう!」

「さすがにこれくらいは書き慣れてるわな」

「うん!」

「こんな感じ!」

たったの1分でこの書を書かれた田川氏。
想像以上に早く、あまりの達筆にスタッフ一同衝撃である。
これはどんどん書いてもらわねばならない。
次はこちらです。
「ネットスラングやないか」

アイスコーヒーを飲みながら余裕を見せる田川氏。
まだ焦りは見えない。
そして即行で書き始める。
筆に迷いが無い。
これが書家か。

ちなみに少し離れて撮影するとこのような景色だ。

文字が書かれたボードを持つ編集部スタッフと、ひな壇上で筆を走らせる書家。
そして無数のLINEキャラクター。
かつてこんなシュールな景色があっただろうか。
これは本気を感じる。

続いてこちら。
このユーザーはどういう経緯で「豆腐メンタル」という言葉を書家に書いてほしいと思ったのだろうか。
「画数多いのは意外とかっこよく見えるんです」

いまだ余裕の表情を見せる田川氏。
書家の懐は深い。
真剣な表情。

「豆腐」の文字がここまでかっこよくなるとは。

カタカナも難なく書いていく田川氏。
彼に書けない文字はない。

「これは良い出来や!」

今回書いて頂いた書の中で田川氏は一番気に入ったようだ。
この圧倒的な文字の存在感。
このままでは書家を苦しませることができないので秘密兵器を出すしかあるまい。
というわけで。

「え……絵文字はさすがに書いたことないな……」

急に意気消沈する書家。
さすがにこれは難しいか。
「やったるわ!」

書家人生初の「絵文字」に挑戦するりりしき姿だ。
ついに書かれ始めた「(´・ω・`)」の輪郭。

史上初(と思われる)、本物の書家によって書かれた顔文字。

さらに筆は進む。
もう彼に迷いは無い。

最後に落款(らっかん)印を押し……

ついに完成した、本物の書家による「(´・ω・`)ショボーン」。
歴史の1ページを塗り替える作品が今誕生した。

見事に絵文字まで書かれてしまった。
これは我々編集部も完敗である。
最後は超難題。
こちら!

「一番長い英単語」で検索した時に出てきました。
「長いわ!」

引き続き動揺を見せる田川氏。
やはりこれは厳しいのかもしれない。
目の前に文字が書かれた紙を置いて気合いを入れる。

いったん「執筆モード」に入ると、もう彼の筆は誰にも止められない。

ここで超絶技巧の登場。

筆に息を吹きかけて墨のしぶきを飛ばす手法にスタッフ一同驚嘆である。
彼の書家人生でこれほど長い英単語を書くことは二度と無いだろう。

田川氏の疲労困憊(こんぱい)の表情を見てほしい。
編集部からの難題を、すべて見事書き上げてしまった。
やはりこの人は本物である。
荘厳な景色である。

田川さん、ありがとうございました!
田川さんのブログには他にもたくさんの「書」があります。
ぜひ堪能してみてください。
田川悟郎 公式ブログ
その中でもひそかに注目を浴びつつある人物がいる。
「書家・田川悟郎」をご存知だろうか?
日々投稿される彼の大胆かつ精緻な書を見て、我々LINE BLOG編集部員はふと思ったことがある。
「書家って、どんな文字でもかっこよく書けるのかな?」
「英語とか顔文字とかもかっこよく書けるのかな?」
と。
勢い余った我々は田川氏に取材オファーを出してみた。
すると、即日返信がきたのである。
「いいですよ。どんな文字でも書いてみせますよ」
なんという大胆な返信!
これはぜひ見せていただきたい!
というわけでLINE社内にお越しいただいた。
「たのも〜〜」
い、いきなり殺気みなぎる様子の田川氏。
強烈なインパクトである。
さて田川さん。
今回はLINEのユーザーさんや僕たち編集部員が「田川悟郎よ、この字をかっこよく書けるのか?」というテーマでいろいろな言葉を準備しました。
本当にかっこよく書けるんですか?
「まかせて。だいたいのものは書けるから」
ではまずこちら。
ユーザーさんから応募のあった言葉です。
「うん。大丈夫。よし書きましょう! 準備します!」
さっそく道具を広げだす田川氏。
その大きいものは何ですか?
「下敷きやね」
目立ちますね……。
「うん、渋谷ヒカリエ入るとき、警備員の方に中身見せてくださいって言われたわ」
「LINEの社内で書道する人は初めてやないの?」
当たり前です。
「よし準備できたわ! ほな書きましょう!」
「さすがにこれくらいは書き慣れてるわな」
「うん!」
「こんな感じ!」
たったの1分でこの書を書かれた田川氏。
想像以上に早く、あまりの達筆にスタッフ一同衝撃である。
これはどんどん書いてもらわねばならない。
次はこちらです。
「ネットスラングやないか」
アイスコーヒーを飲みながら余裕を見せる田川氏。
まだ焦りは見えない。
そして即行で書き始める。
筆に迷いが無い。
これが書家か。
ちなみに少し離れて撮影するとこのような景色だ。
文字が書かれたボードを持つ編集部スタッフと、ひな壇上で筆を走らせる書家。
そして無数のLINEキャラクター。
かつてこんなシュールな景色があっただろうか。
これは本気を感じる。
続いてこちら。
このユーザーはどういう経緯で「豆腐メンタル」という言葉を書家に書いてほしいと思ったのだろうか。
「画数多いのは意外とかっこよく見えるんです」
いまだ余裕の表情を見せる田川氏。
書家の懐は深い。
真剣な表情。
「豆腐」の文字がここまでかっこよくなるとは。
カタカナも難なく書いていく田川氏。
彼に書けない文字はない。
「これは良い出来や!」
今回書いて頂いた書の中で田川氏は一番気に入ったようだ。
この圧倒的な文字の存在感。
このままでは書家を苦しませることができないので秘密兵器を出すしかあるまい。
というわけで。
「え……絵文字はさすがに書いたことないな……」
急に意気消沈する書家。
さすがにこれは難しいか。
「やったるわ!」
書家人生初の「絵文字」に挑戦するりりしき姿だ。
ついに書かれ始めた「(´・ω・`)」の輪郭。
史上初(と思われる)、本物の書家によって書かれた顔文字。
さらに筆は進む。
もう彼に迷いは無い。
最後に落款(らっかん)印を押し……
ついに完成した、本物の書家による「(´・ω・`)ショボーン」。
歴史の1ページを塗り替える作品が今誕生した。
見事に絵文字まで書かれてしまった。
これは我々編集部も完敗である。
最後は超難題。
こちら!
「一番長い英単語」で検索した時に出てきました。
「長いわ!」
引き続き動揺を見せる田川氏。
やはりこれは厳しいのかもしれない。
目の前に文字が書かれた紙を置いて気合いを入れる。
いったん「執筆モード」に入ると、もう彼の筆は誰にも止められない。
ここで超絶技巧の登場。
筆に息を吹きかけて墨のしぶきを飛ばす手法にスタッフ一同驚嘆である。
彼の書家人生でこれほど長い英単語を書くことは二度と無いだろう。
田川氏の疲労困憊(こんぱい)の表情を見てほしい。
編集部からの難題を、すべて見事書き上げてしまった。
やはりこの人は本物である。
荘厳な景色である。
田川さん、ありがとうございました!
田川さんのブログには他にもたくさんの「書」があります。
ぜひ堪能してみてください。
田川悟郎 公式ブログ
会いたい “あのひと” を身近に ―― LINE BLOG。
書家ってすごい!
それでは、また明日。
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