「FX意識改革」ブログ

 2009年から専業トレーダーになる方法を真面目に解説しています。
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# FX意識改革108 「資本主義に学ぶ勝者の理論 その2」
前回のメルマガでは資本主義の本質について書きました。

資本主義の世界でお金持ちになりたいのなら、
それは労働者サイドではなく、資本家サイドに回ることです。

資本家になるのは、別に誰の許可も資格もいりません。
もっと言えば、たいした資金もスキルもなくても、
覚悟さえあれば今日からでも資本家になることができます。

そして、資本家になれば、お金のあるところにお金が集まってくるという
資本主義の原理原則を実感できるはずです。

それは世界一のお金持ちであるウォーレン・バフェットがいうところの
スノーボール(雪玉ころがし)現象です。


●資本家の雪玉ころがし

バフェットは6歳のころからビジネスを始めています。
チューイングガムを祖父の食料品店から1個3セントで仕入れて、
それを近所に1個5セントで売って2セントの利益を得ていました。
これがバフェットの最初の雪玉ころがしですが、立派なビジネスです。

ビジネスモデルがあれば、小学生だって資本家になれるのです。
そして資本家として儲けるのは、さほど難しいことではありません。

バフェットのビジネスモデルで儲けるのであれば、
たくさんチューイングガムを売ればいいのです。

そのためには労働者を雇い、できる限り長時間働かせる必要があるでしょう。
働かせれば働かせるほど、チューイングガムの売り上げは伸びていきます。
そして労働者には、儲けた分より少ない賃金を渡せばいいのです。
労働者が無理して働いた分による利益を「余剰価値」といいますが、
資本家はその余剰価値を得ることで肥えていきます。

こう言うと酷い話に聞こえますが、実際どこの会社もそうやって、
人件費を切り詰めて利益を得ているわけです。
人件費をまともに払ったら、資本家は儲かりません。
これが資本主義の本質です。

そして、元々資本家自身には大したスキルはありませんが、
事業を続けていくことで、飛躍的にお金が集まってくるタイミングがあります。
それは「人材」と「時流」に恵まれたときです。

人材の面では、事業を続けていけば、それに適した才能を持つ労働者が現れます。
チューイングガムを売るのが得意な労働者や、
あるいは新しいガムの開発が得意な労働者がやって来ます。

そのような労働者が現れたらガシッと捕まえて離さないことです。
もしかしたら画期的な商品を開発してくれるかもしれません。
そうなったら儲けもので、資本家が営む事業は一気に拡大します。
ちなみにその労働者には発明の対価を払う必要はありません。
あくまで労働契約なのですから、正規の賃金とボーナスだけ支払えばいいのです。
発明によって儲けたお金は資本に投入して、さらに事業を拡大していくべきです。

時流の面では、事業を続けていけば、追い風が吹くときが来ます。
マスコミに取り上げられるなどして自社の商品がブームになるときがあるでしょう。
追い風が吹いて利益が上がったら、その成果をもとに銀行から資金を調達し、
さらに事業を拡大していけばいいのです。

こうして資本家は労働者を長時間働かして搾取をしたり
たまにくる時流を利用して、お金を稼いでいくのですが、
当の資本家は何をしたかといえば、
最初に小さな事業の枠組みを作っただけにすぎません。

事業を考え、労働力を調達する。

あとは労働者を働かして事業をできる限り長く継続させ、
小さな雪玉を少しずつ転がして大きくしていけばいいのです。

ただ、注意したいのは、

いきなりビッグビジネスを描いても実現はできないということです。
バフェットがやったように最初は小さなビジネスにすべきでしょう。
そこから雪玉を転がすようにして、事業を少しずつ大きくしていけばいいのです。

徒手空拳から資本家になりたければ、
小さな資金で、小さな事業で、小さな労働力から初めるべきです。
それでも周りから「少しずつ」資本が集まってくるはずです。
そのお金がお金を呼ぶという
資本主義のシステムを実感さえしてしまえば、すでに資本家と言えます。


●トレーダーの雪玉ころがし

さて、トレーダーもやっていることは資本家と同じです。

資本主義体制で資本が勝手に膨れ上がっていくように、
トレードでも雪玉を作ってせっせと転がしていけばいいのです。

最初は小さな雪玉から始めましょう。
証拠金10万円で、ドル円1枚のトレードから始めたらいいでしょう。

トレーダーは、資本家です。
証拠金は、資本です。
ビジネスモデル・事業計画は、トレードプランです。
ポジションは、資本を使って労働力を雇うとでも考えてください。

資本家は事業計画を描いたら、資本からコストを払って労働力を調達します。
トレーダーもトレードプランを描いたら、
証拠金からコストを払って、ポジションを持ちます。

ポジションはあくまでトレーダーの駒にすぎません。
ポジションは一定期間様子を見て、利益の芽がでないなら速やかに切りましょう。
それはトレードプランが悪かったということです。

トレードプランが良ければ、その計画に沿ってポジションを回転させていくことで、
利益が少しずつ積み重なっていくはずです。

そうして雪玉を転がすように少しずつ利益を積み重ねていくのです。
決して欲張ってはなりません。
とにもかくにもトレードを続けていくのが最重要事項です。

トレードを続けていくと、絶妙のポイントでポジションを持てることがあります。
それは並のポジションの数倍も働いてくれる優れたポジションです。
そうしたポジションはガシッと捕まえて離さないようにしましょう(つまり利大を狙う)

また、トレードを続けていれば、強い追い風が吹くときがあります。
明らかに一方方向に進むトレンド相場に遭遇したら、
次々に順張りでポジションを繰り出して大きな利益を上げましょう。

トレーダーがしていることは何かといえば、
トレードプランを考え、ポジションを投入しているだけです。

始めは小さな資金から始めて、雪玉を転がすようにじっくりとやりましょう。
転がしているうちに時流に乗るなどして勢いがついてきて、
どんどん大きくなっていくものです。

決してやってはならないのは、欲張って、
いきなり大きな資金で大きい雪玉を転がそうとすることです。
その雪玉は勢いがついていないので転がりません。

というわけで、
資本家は、事業をやり続けること。
トレーダーは、トレードし続けること。

が肝心の要です。
そうやって雪玉をごろごろ転がし続けている限りにおいて、自然とお金は集まってくる。
雪玉を回せなくなったら、お金は集まってきません。

お金がお金を呼ぶ資本主義のマジックを体験したいのなら、
とにもかくにも立ち止まらず雪玉を回転させ続けることです。


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| - | - | 17:33 | category: FX意識改革(メルマガ転載) |
# FX上達のヒント 突発的なスプレッド拡大でデイトレーダーは殺される
デイトレードをやっていると、損切は避けられません。
損切について深く考えておく必要があります。


損切の原因は、主に3つです。

1  トレードプランがよくないため
2  突発的な急変動が起こったため
3  突発的なスプレッドの拡大が起こったため



1については、練習あるのみです。

練習して経験を積んでいくうちに改善されてきます。
「損切を少なくするには、どこをエントリーポイントにすればいいか?」
というように将棋をやるがごとく理詰めで考えていけば、上達していきます。
そのためにはどうすればいいかというのは、
教材やブログで散々述べていることなので、ここでは割愛します。


2については、これはどうしようもありません。不可抗力の損切です。

ただ、2に至る前に思惑通りの方向に進んでいたのなら、
ストップを少しでも詰めたり、
注目指標の前にはポジションをクローズしたりなどを
マメにやれば、突発的な急変動による損切は少なくなります。
こうしたストップラインやポジションの「調整」をしておけば、
不可抗力の損切のダメージは緩和されていきます。
それは地震に備えるがごとく防災感覚でやりましょう。


3は2とセットで起こる出来事です。

スプレッドが突然開き出すことがありますよね。

いつもは5pipsくらいのスプレッドなのに、突然30pipsくらい瞬間的に開く。
そして開いたところで運悪くストップにヒットして元に戻る。
かくして、とてつもなく不利なところで約定させられてしまう。

これは取引の元になるインターバンクレートのスプレッドが拡大しているところに、
さらにFX業者が独自のスプレッドを上乗せてくるために起こる出来事です。

相場観やトレードテクニックがあっても、勝てないという方は、
これが原因で負けていると思います。
つまり、実力以前にトレードしている環境が悪いのです。

いくら相場を読むことが上手くなっても、
毎日頻繁に突然スプレッドが10も20も拡大してしまったら、
どうにもならないです。ひたすら損切にヒットするだけでしょう。

突発的なスプレッド拡大による
不必要な損切を防ぐにはどうすればいいか?

まずは当たり前ですが、スプレッドが狭い業者を選ぶことです。
スプレッドが狭くて約定しやすい業者を選びましょう。
私はアフィリエイトをやらないので、FX業者紹介はやりませんが、
それは単純にメジャーな業者でいいと思います。
だいたい有名なとこはUSD/JPYやEUR/USDのスプレッドは1pips程度です。


次にマイナーな通貨を避けることです。

基本的にUSD/JPYやEUR/USDなどの基軸通貨はスプレッドが狭くて安心です。
スプレッドの拡大は5倍程度まで考えておきましょう。

元々のスプレッドが1pipsなら、突発的にスプレッドが拡大しても×5倍で、5pips程度です。
このくらいなら損切ラインにかかることも少なく許容範囲といえます。

しかし、マイナーな通貨は、スプレッドが元々広いですよね。
スプレッドが広い通貨は、マイナーな通貨です。
取引する人が少ないからスプレッドが広いのです。
元々のスプレッドが6pispある通貨なんていうのは、危険です。
なにかの拍子で簡単に6pips×5=30pipsくらい開いてしまいます。

たとえば今日はオセアニアで金利政策の発表がありましたが、
パッとしない業者のNZD/JPYなんかは、売90.20 買90.60という感じで
スプレッドが瞬間的に40以上も開いていました。
この業者のNZD/JPYのスプレッドは元々6pipsですが、
これくらい簡単に増えてしまうのです。

スプレッド拡大のときストップを設定していると、簡単にストップにヒットします。
一瞬だけスプレッドが拡大して、ストップがヒットしたあとは元に戻る。

これが「デイトレーダー殺し」のスプレッドの急変動で、
見る人によってはいわゆる「ストップ狩り」ともいえるでしょう。
これをやられてしまうと我々はお手上げです。

防ぐにはスプレッドが「狭い業者」と「狭い通貨」を選ぶしかありません。
スプレッドが「広い業者」と「広い通貨」では、デイトレードをやってはなりません。
そういう業者は取引スパンの長いスイングトレードに利用すべきです。


ですが、人間というのは欲が深いですから、
飛んで火にいる夏の虫のごとく、
吸い寄せるられるように、レバレッジ制限がない海外業者で、
かつボラティリティが高い通貨を選んでしまったりするものです。

海外業者にはレバレッジ制限はないけど、スプレッドが不利になってたりはしていませんか?
そんなとこでボラティリティの広いポンドがらみの通貨やクロス円をやれば、
それはもう頻繁にスプレッドが大きく開きますから、
すぐにストップにかかってしまいやすいでしょう。

そんな不利な条件下でレバレッジ50倍、100倍でトレードしたら、
それはもうガンガン損切にかかって、加速度的にお金が減って自滅してしまいます。
証拠金がいくらあっても、あっという間になくなります。
たとえ1億あっても、1か月で100万以下になってしまいますよ。

そうなってしまう原因は何かといえば、
業者がストップ狩りをしているのではなくて、
単に自分が不利な業者と不利な通貨を進んで選んでいるだけです。
そしてその業者で負けたことが悔しくて、絶対取り戻してやるぞと意気込み、
不利な業者と不利な通貨でしつこくトレードを続けてしまい、さらに大負けしていくという、
とんでもない負のスパイラルに嵌っているのです。

そのアリ地獄から逃れるには、まずはスプレッドの狭い業者選びです。
USD/JPYのスプレッドが1pipsぐらいで約定しやすいならOKです。
3pipsも開いているところは、デイトレでやるのは厳しいです。
そういう業者でさらにUSD/JPYよりスプレッドが広い
クロス円をやるのは自殺行為ともいえるでしょう。

次にスプレッドが狭い通貨選びです。
それは普通にUSD/JPYやEUR/USDメインでいいでしょう。

ボラティリティの高いクロス円はリスクが増えるので、
そういう通貨をやりたいときは、いつもより
レバレッジを落としたり、リスクリワードの幅を広げて対応しましょう。
なお、クロス円をやりたいときは、
USD/JPYとドルストレートが両方同方向に進んでいるような
簡単なトレンド相場のときを選ぶべきです。


というわけで自分が負けているのは、それは実力が足りないわけではなくて、
単に環境が悪いところでやっているからかも知れません。
負けているのなら、手法やトレードプランを再検討する前に、
取引環境を見直してみる必要があるでしょう。

なお、どの業者がいいかという質問はご遠慮ください。
私はアフィリエイターではないですし、それはメジャーな国内業者でいいでしょう。
ちなみにまた今度話しますが、海外業者はスプレッド以外にも通信速度がネックです。
国内から海外業者のサーバーにつなぐ場合は、物理的に通信時間がかかりますから、
そうなると約定しにくくなり、スキャルピングなどは難しいでしょう。
国内業者ならその点は問題ないのです。

こちらの記事もご参考に「ストップ狩り現象の誤解と真実」


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| - | - | 22:57 | category: FX上達のヒント(コラム) |
# FX上達のヒント 「泡銭」と「愛着銭」
トレードを始める人は、みんなお金が欲しいと思っています。
お金を手に入れれば、なんでも手に入る。

車も家も家族すらも買うことができる・・・
お金でいろんな夢を叶えられる・・・
お金があれば幸せになれる・・・

と考えているのではないかと思います。
それは半分は合っていますが、半分は間違いです。

ここからは私のお金に対する独自的な解釈です。


実はお金には姿かたちは同じでも、

「泡銭」(あぶくぜに)と
「愛着銭」(あいちゃくぜに)の二種類があり、

使用用途と効果が異なることをご存じですか?



「泡銭」とは、楽して稼いだお金のことです。
楽して稼いだお金には、愛着がありません。大切ではないお金です。

「愛着銭」とは、私の造語ですが、苦労して稼いだお金のことです。
苦労して稼いだお金には、愛着があります。大事なお金です。


この2つは使用用途が違います。

「泡銭」で何を買っても、娯楽的消費にしかなりません。
そのお金で何を手に入れたとしても、ストレス発散程度の効果しか得られません。
しかも、その効果は瞬間的で持続性はありません。

「愛着銭」で買ったものは、教養的消費になります。
そのお金で手に入れたものは、自分を成長させてくれる効果があるのです。
しかも、その効果は長時間持続します。

※娯楽的消費と教養的消費の考えについては、こちらを参照。


つまり、
「泡銭」は手に入れるのは簡単だが、価値が低い。
「愛着銭」は手に入れるのが難しいが、価値が高い。

同じ1万円でも、それが「愛着銭」か「泡銭」かで、価値が違うということです。


では、その見かけは同じお金で、車を買うとしましょう。
例えば宝くじに当たった「泡銭」で車を買うとします。

とりあえずフェラーリを買ってみる。少し乗るとなぜか飽きてきた。
だいたい大きくて乗りにくい、音もうるさい。
今度は違う車に乗ってみようかなと思う。そうだ次はベンツに乗ろう。
というわけでベンツに乗り換えた。やはり少し乗るとそれも飽きてしまった。
今度は何に乗ろう? 何に乗ってもなぜかツマラナイ、どうしてだ?

では、努力して手に入れたお金で車を買うとします。
それはローンでなく、一生懸命貯金して一括で買ったほうがいいでしょう。

長年苦労して貯めたお金で憧れだったフェラーリを買った。
だけどお金がないから中古だ。
外装も傷んでいたので塗装しなおして洗車した。
音は大きいけど、このエキゾーストが気にいっている。
いろいろ欠点はあるけど、自分で手入れをしていったら愛着が出てきた。
乗っていると周りの人が褒めてくれるし、自分も嬉しくなる。
これを買って本当に良かった。この先もずっと乗っていきたいと思う。


「泡銭」には、文字通り「泡」が付着しています。
そのお金でモノを買えば、「泡」がモノに移り、「泡」が弾けるとモノも弾け飛びます。
何を買っても、自分の身に何も残りません。

「愛着銭」には、文字通り「愛」が付着しています。
そのお金でモノを買えば、「愛」がモノに移り、モノに愛着が宿ります。
買ったものは、すべて自分の身に残ります。

「泡銭」で
車を買っても、すぐに飽きてしまいます。
趣味の道具を買っても、大事にしません。
学校の授業料に使っても、勉強に身が入らず遊びたくなります。
旅行をしても、ストレス発散にしかなりません。

買ったモノのすべてが泡が弾けてパチンと消えるがごとく、
娯楽的消費に様変わりしていきます。

「愛着銭」で
車を買えば大事に乗ろうと思います。
趣味の道具を買えば、大事に手入れして使おうと思います。
学校の授業料に使えば、がんばって勉強しようと思います。
旅行をすれば、そのお金でできるだけたくさんの経験をしようと思います。

買ったモノのすべてに愛が宿り、自分を成長させてくれる
教養的消費に様変わりしていきます。

というわけで、同じお金でも、
「泡銭」と「愛着銭」では、効果がまるで違うということです。


いわゆる金の亡者というのは、「泡銭」のコレクターです。
「泡銭」でモノを買うと、色あせていきます。
元々は大切なモノだったはずなのに、なぜか大切に思えなくなってくるのです。

「泡銭」コレクターになると、
何を買ってもストレス発散にしかならないので、
永遠に散財を繰り返していきます。
買いあさっても買いあさっても虚しいだけです。

宝くじに当たった人が不幸になるのは、そういうことかもしれません。
モノの価値が「泡銭」によって、すべて色あせてしまうのです。
「手に入れてはみたけど、なんだこんなものか、ツマラナイ」と虚しさを感じます。

つまり、人間がモノに価値を見出すときは、
自分の努力というバックボーンが必要ということです。
これを手に入れるのに「これほど努力した」というのがないと、
そのモノの価値は色あせてしまうということです。

だから、人間的に成長していきたいのなら、
「泡銭」ではなく「愛着銭」を手に入れなければならないでしょう。


さて、トレードで稼ぐお金はどちらでしょうか?
それは「泡銭」にもなるし、「愛着銭」にもなります。

ハイレバレッジで丁半博打のような、
ギャンブルトレードで一喜一憂して手に入れたのは、
残念ながら、パチンと弾ける「泡銭」です。
まるでくすんでいる銅貨です。

一生懸命トレードプランを考えて、エントリータイミングを計り、
利食いや損切を調整する。リスク管理もしっかりやった。
そうやって汗を流して手に入れたのは「愛着銭」です。
まさに輝ける金貨です。

適当にトレードして運で稼いだ「泡銭」には価値はありません。
それを手に入れてもストレス発散にしか役立たない上に、
それでモノを買うと色あせてしまうのです。
手に入れても嬉しくもなんともありません。というかいりません、そんなの。
まるでガチャガチャの景品のハズレのようなものです。

一方がんばって手に入れた「愛着銭」には価値があります。
自分の経験値を上げてくれる種になるし、
これでモノを買えば、すべてに愛着が宿るのです。
これは欲しいし、希少価値があります。
手に入れたら嬉しくなるレアアイテムです。


・・・とまあ、このように考えれば、真面目にトレードする気になりませんか?

運でもなんでもいいから楽して金が稼げればいい、
適当に買って放置して儲かればいいというような、
ご都合主義、結果オーライ主義は、この思想で排除できます。
まともにやらないと本当に価値のあるお金は手に入らないのですから。


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| - | - | 01:55 | category: FX上達のヒント(コラム) |
# FX意識改革107 「資本主義に学ぶ勝者の理論 その1」
いままで「トレードに勝つための心理的なコツ」と題して、
話を続けてきました。

それはつまり
「心理学的なアプローチからの成功のコツ」でした。

今回からは趣向を変えて
「トレードに勝つための哲学的なコツ」の話をしたいと思います。

哲学者は常識を疑うのが仕事です。
トレーダーも同様に相場の常識を疑うのが仕事でもありますから、
哲学者の考え方から学べることはたくさんあるでしょう。

さて、今回のメルマガでは、
この前ブログで唯物論について書いたのですが、

その続きで、それを唱えたカール・マルクスの著書「資本論」と
そこに書かれた資本主義について話したいと思います。

一昔はマルクスといえば学生運動や旧ソ連の共産党を連想しましたが、
最近は再評価されてイメージも様変わりしています。
トマ・ピケティの「21世紀の資本」がベストセラーになったこともあり、
古典の再評価ブームにも乗ってドラッガーやアドラーのあとに続いて
マルクスの入門書も目立つようになりました。

マルクスの「資本論」は、資本主義とは何なのか?について書かれた本です。
160年前にもかかわらず格差社会の進展や恐慌の必然性が書かれており、
現代はその予言通りの世界にもなっています。

そもそも資本主義とは何なのか?そして資本主義社会で暮らすのならば、
そのルールを知らないと貧乏になってしまうのは当たり前といえるでしょう。
しかし、そのルールと資本主義の本質については学校では教えてくれません。
資本主義には常識や道徳と相反する考えがたくさんあるし、
これを教えてしまうと資本家が労働者を市場で調達できなくなるからです。

資本主義とは一体なんなのか・・・?
その世界で勝者となるためのルールとは・・・?
そこにはトレードで勝つための秘訣もあるのではないか・・・?
それを私なりの解釈で説明したいと思います。

最初に断わっておきますが、「資本論」は人を怒らせる本です。
読んだ人は皆、社会に対して怒りを覚えます。
当然以下の文章を読んでもそうなるかもしれませんが、
私は社会批判をしたいのではないのです。
これはたくさんある中のひとつのモノの見方だと考えてください。

それでは、資本主義についての話をはじめましょう。


●資本主義は「資本」が主役で人間はただの脇役

資本主義とは、文字通り「資本」が主役の世界です。
資本は怪物にたとえてみるといいですね。
ここではそれっぽいティラノザウルスみたいな恐竜をイメージしましょう。

すべての人間はその恐竜=資本のために働きます。
資本の目的はただ一つ。自己増大にあります。
巨大化していくのが目的である恐竜を思い浮かべるといいでしょう。

恐竜はたくさんのエサを食べてどんどん大きくなっていく。
そして、恐竜にエサをあげて育てるのが、人間の役目です。
言い換えれば人間は皆この恐竜=資本のしもべなのです。


●資本家と労働者の役割

資本を扱う人は、資本家です。
資本家は、資本を増大させるために、
商品を作って売ってお金に変えて、資本を増大させていくのが使命です。

これは恐竜の世話をする猛獣使い・飼育係をイメージするといいでしょう。
「お金」とは、たとえるのなら恐竜のエサです。

そしてお金の元になる「商品」を作るのは、資本家ではなく労働者です。
そして労働者自体も「労働力」というレッテルを張られて
パッケージ化された商品のひとつなのです。

資本家は労働市場にいって、商品を作るための労働力を調達します。
ハローワークやリクルートなどに労働力の募集を出すわけです。

そうして調達された労働者は、資本を増やすためにせっせと働いて、
商品を作り、お金を稼いでいきます。
それは社会やお客様のためと思っていても、
実際は資本家ひいては資本のために働いているのです。


●労働者は「搾取」によって豊かになれない

さて、資本主義の世界では、実は働けば働くほど困窮します。
労働者でない者がどんどん富をたくわえ、
逆に労働者は貧乏なままその日暮らしが続きます。

「働けど働けどわが暮らし楽にならず」

それは資本主義では当たり前の現象です。
ある意味においては、働いたら負けなのです。

というのも資本家は、あとで詳しく書きますが、
労働者を労働力という名の商品としてしか見なさないので、
その労働力を十分に発揮できるだけの報酬しか労働者に渡していないからです。

しかも労働者を給料以上に不当に働かせてもいるのです。

実際は1日5時間分の給料しか払っていないのに、毎日倍の10時間働かせている。
そして労働者が実質的なただ働きをして作り上げた商品の利益を懐に入れている。
これを「搾取」といいます。

しかし、こうなってしまうのは資本が主役の世界だから、
仕方がないことです。必然的に脇役たる労働者は搾取されていくのです。

ちなみに資本家がみんな労働者を苦しめようとする
良心のない極悪人というわけでもないのです。
資本家がどんな聖人君主であれ、資本主義という社会においては、
あくまで労働者を労働力という一個の商品として考えなければ、
資本を増大させるという使命が果たせません。

資本家もまた資本という恐竜に支配されている身なのです。

いわば恐竜に

「おいお前、俺はとても腹が減っている。
労働者をどんどん働かせて餌を作って、早く俺の腹を満たすんだ。
さもないとお前も共倒れだぞ? そこのところわかっているんだろうな?」

といわれて、言われるがままやっているのです。
あくまで恐竜的な資本が主役であって、
資本家は単にその世話をする役目でしかありません。
資本家もまた労働者同様に資本に使われている身分にすぎないのです。


●労働者の給料はどのように決められている?

というわけで、資本家は労働者を限界ギリギリまで働かせて、
どんどん商品を作って売ってお金を稼ぎ、
資本を増やしていかなければなりません。

そのためには毎日労働者に元気に働いてもらう必要があります。
逆にいえば、毎日労働者が元気に働いてくれれば、
それでなんの問題もないということです。

労働者が十分に労働力を発揮するためには、
住むところが必要で、食べるものが必要で、着るものが必要で、
そしてストレス解消の娯楽も必要です。

実はそれをひっくるめてハウマッチしたのが、
労働者の給料そのものになっています。

昨今、テクノロジーが発展して、デフレの世の中になってくると
人間は得るお金が少なくてもなんとか暮らせるようになります。
安いワンルームマンションや安い食べ物や安い服があります。

つまり労働者は少ない賃金でもテクノロジーが発達しているので、
贅沢はできないにしても衣食住は足りて、
明日もなんとか働けるくらいの生活水準は保てるわけです。

労働者が若ければなおさらです。あまりお金をかけなくても、
肉体的な回復は早いので、次の日も労働力を十分に発揮できるでしょう。
満足な睡眠や食事しなくても若いのだから体は動きます。
ストレス発散の娯楽もスマホの無料ゲームで事足ります。
だから若い人の賃金は安いのです。

しかし、中年になると、体が弱まるので、
マッサージを受けたり、医療を受けたりしないと明日も元気に働けません。
だから中年のほうが労働力として払われる報酬が多いわけです。

また管理職なんていうのは強烈なストレスに見舞われます。
だから時には高級なクラブにいって質の高い接待を受ける必要があるし、
高級なリゾート地に泊まって思いっきり気晴らしをする必要もあります。
強いストレスを発散するにはそれに見合ったサービスが必要だからです。

つまり、労働力を100%発揮できるために必要なコストが、
イコールその労働者の給料なのです。
給料には、実は労働者の生活費どころかストレス解消の娯楽費まで、
あらかじめすべてひっくるめてあるのです。

反対に言えば資本主義においては、労働者にそれ以上の価値ははなく、
たとえ突出した能力があったとしても、
それに見合った報酬を与える必要はないのです。

資本家から見れば、労働者には明日も元気に働いてくれるだけの
賃金を渡しておけばいいということです。

こうして資本家が労働者から「搾取」して集めた
残りのお金はどこにいくかといえば、
資本家も懐に入れますが、
あとはひたすら資本にチャージされていくのです。

資本主義は、資本が主役で、人間は脇役です。
あくまで資本という名の恐竜を満腹にさせるのが、
資本にかかわるすべての人間の使命なのだから、
労働者ではなく資本にお金が集まっていくのは当然のことです。


●資本主義の反逆者は、実は勇者である

ちなみにどこの会社でも、働かない人間がいますね。
たとえば「働かないのに自分より高い給料をもらっている」
と若者が嘆く定番の中年のおじさんたちです。

しかし、見方を変えてみれば、彼らは資本主義の支配に立ち向かう勇者です。
資本家にとってみたら一番困る存在。実は痛いところを突いているのです。

「労働者なのに働かずに給料をもらおうという発想をするなんて恐れ入った。
  俺たちの思惑や世間の常識や道徳にも従わないお前は賢いじゃないか?」

てなものです。

従順に働いてくれる労働者は手がかからないのですがこの手合いは厄介です。
常識や道徳を巧みに利用して搾取しようとしている資本家の戦略に嵌らずに、
逆に働かずにお金を得ようとする大胆な戦略で立ち向かっている。
意図的か否かにかかわらず、その戦略で資本家の痛いところを突いて、
互角に戦ってもいるのです。

とはいっても資本家は彼らを野放しにはできません。
資本主義を覆す革命者みたいなものなので、
伝家の宝刀を抜いて(リストラして)排除していきます。

こうして成果を上げない労働者は排除されて、
残った従順で高能力でなおかつ低賃金の優れた労働者たちが、
資本家の元で日々働いて商品を作り続けます。


●資本の巨大化とそれを促進させる「恐慌」システム

さて、従順で高い能力の労働者たちがせっせと商品を作って働けば、
どんどんお金がたまって資本は巨大化していきます。

巨大化した資本は、弱い資本を吸収して、さらに大きくなっていきます。
たとえるなら大きい恐竜は、隣にいる小さな恐竜をパクっと食べることができる。
それにより手っ取り早くさらに大きくなれるのです。

つまり資本が弱ければ、他の巨大な資本に食われて終わりです。
その資本にぶらさがる資本家や労働者は敗北者になります。

だから、一生懸命がんばって他の資本に食われないように、
自分たちの資本をせっせと巨大化していかなければなりません。
だから労働者の給料を上げる余力などないのです。

弱肉強食の競争を続けて、さらなる巨大な資本を作るのが、
資本主義世界の目的なのです。

それはまるで地球全体をリングにして、
恐竜たちがバトルロイヤルをしているようなものです。
そこでの戦いはチャンピオンが決まるまで果てしなく続いていくのです。


しかし、戦いを繰り広げる中で、試合が停滞するときがあります。
恐竜たちの成長が頭打ちになり、どんぐりの背比べ状態に陥るのです。

ボクシングでたとえれば、どちらも様子を見て戦わないような状態です。
レフェリーが試合を止めて「ファイト!」と指導しなければなりません。
これと同様に資本主義にも資本に喝を入れるシステムがあります。

それは「恐慌」と呼ばれるシステムです。

恐慌は弱者を淘汰させる役目を持っています。
あくまで資本のチャンピオンを決めるのが資本主義世界でのルールですが、
恐竜たちの成長が頭打ちになりどんぐりの背比べで停滞する状態に陥ったら、
恐慌を起こして弱者をふるいにかけてリングから脱落させるのです。

そして恐慌を生き延びた恐竜(資本)は、
ライバルが少くなくなったことで、より力強く成長することができます。
あんなに株価が暴落したのに、数年したらなぜかまた株価が元に戻っている
というのは、実は仕組まれたこの恐慌システムの仕業なのです。


さて、こうした資本という名の恐竜が戦っている修羅の世界が、
マルクスがいうところの資本主義社会です。

この世界で脇役に過ぎない人間が、
経済的に豊かになるにはどうしたらいいか?
どう立ち回っていけばお金を得られるのか?

そこにはトレードにおいても役立つヒントが詰め込まれています。
話が長くなるので、それは次回に語りましょう。


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| - | - | 23:40 | category: FX意識改革(メルマガ転載) |
# FX上達のヒント 怒らないためには準備がいる
「頻繁に怒ってしまい、冷静にトレードすることができない」

という質問をよく受けます。

怒りを克服するには、そもそも怒りとはなんなのか?
どうして怒ってしまうのか?
その原因とプロセスについて考えていく必要があります。


怒りの原因は、人間の持つ欲です。
前回のコラムで書いたように、人間はみんな自己中心的に物事を考えているわけです。
自分を中心に何事も思い通りに事が運ぶと心の底では信じているのです。
その傲慢さが怒りの発端です。

怒りに至るプロセスは、失敗です。
思い通りにいかなかった。だから怒るのです。


日常シーンでの怒りの例を挙げましょう。

「出かけようとしが、財布が見つからなくてイライラして頭にきた」

「外食にいったら満員。子供を連れたまま1時間待たされて店員にクレームをつけた」

「商品を買ったら壊れていた。サポートセンターに怒鳴り込んだ」

「部下が仕事でミスをした。仕事のできない部下に罵声を浴びせた」

「明日早いので早く寝ようと思ったが、なかなか寝付けないのでイライラした」


これらの怒りは「きっと思い通りになってくれるだろう」という甘い期待がベースにあります。
それを裏切られたから怒るわけですが、
冷静に見ていくと、相手が悪いわけではなく、全部自分の準備不足が原因です。

実はよく怒る人というのは、性格が短気なわけじゃないんですね。
単純に事前に準備をしっかりやっていないから、怒るハメになっているのです。


では、上記の例で怒らない人はどうしていたかを書きます。

「いつも整理整頓をして、財布を置く場所は決めておいた」
 (なぜなら、あとで財布が見つからなくて怒りたくないから)

「家族と休日に外食に行くときは必ず予約をすることにしている」
 (なぜなら、待たされてイライラしたくないから)

「商品を買うときは良く吟味をした上で買うことにしている
 買うときには箱から商品を出してもらって傷がないか確認する」
 (なぜなら、商品が壊れていてあとで怒りたくないから」

「部下に対しては日ごろからコミュニケーションを取り、
 仕事を丁寧に教えるようにしている」
 (なぜなら、そうしないと部下は失敗ばかりして毎回怒るハメになるから)

「明日予定が入っているときは、夕食を早めに済ませてリラックスを心掛けている」
(なぜなら、寝られなくてイライラしたくないから)

ということです。
つまり、怒らない人というのは、性格が温厚なわけじゃないんですね。
自分が怒りっぽいことを自覚していて、
怒りたくないから、事前に準備をしているのです。

だから現在「怒り」を覚えているのなら、反省をしなければなりません。
怒るということは、すべて自分の準備不足が原因なのですから。


専業トレーダーも極力怒りたくないのです。

大切なお金を失って怒りたくないから、
余剰資金でトレードをします。しっかりリスク管理をします。

急変動で怒りたくないから、
事前にトレードプランを考えておきます。
急展開になったときのこともあらかじめ想定しておきます。

損切でいちいち怒りたくないから、
すべてのポジションは損切を想定した上で、
損切を少なくするためにしっかりテクニカルを見ながら、
タイミングを計ってエントリーを行っています。

ということです。
怒りたくないから、準備をしっかりやっているわけです。


そして、これは一事が万事であり、トレードで怒るタイプの人は、
同様なことを人生全般におけるマクロ的な視点で展開している可能性があります。
実はトレードよりそちらの方が深刻な問題です。

たとえば大学入試に失敗して、
のちの人生ずっと怒り続けるハメになっている人がいるとします。
それは厳しく言えば、学生時代に準備を怠っていたからです。

大学入試に成功している人は、
大学入試に失敗してのちの人生で怒りたくないから、
中学生くらいから授業をしっかりと聞いて、
遊ばずに塾にも行って勉強をしっかりやったのでしょうし、
失敗しないように高望みをせず、
自分の実力に合った大学選びを慎重にやっていたはずです。


というわけで「平穏な人生」を送るには、それなりの準備がいるということです。

仕事をして円満な家庭を持ち、平穏な人生を築けている人は、
しっかり準備をしてきたということでしょう。
今平穏に暮らすことができているというのは、
事前に準備をしてきたからこその当然の帰結といえるのです。

つまりは「人生で後悔しないためには、今がんばりましょう」ということですが、
この「後悔」という言い方は漠然としすぎていて、いまひとつピンとこない、
歌の歌詞などに多用され陳腐化されて心に響かないという人が多いのではないでしょうか。

それなら、言い方を変えて、

「あとで怒るハメにならないように、今やれることをやっておこう」

という言い方のほうが、より具体的でピンとくるはずです。
後悔とは、思うようにならなかったために沸き起こる怒りの感情です。
やれることをやっても、現実は思うようにならないこともありますが、
悔いなくやっておけば諦めもつくから、あとで怒るということも少なくなるものです。


と、まあ偉そうに書いていますが、
私がこの怒りの原理に気が付いたのは、愚かにも人生半ば近くにもなってからです。

こんな単純なことに気がつかなった自分の愚かさに腹が立つこともあります。
もっと早く気が付けば、今までの人生で無駄に怒ることもなかったでしょう。
遅くとも20代で気づいておくべきでした。
このブログを見ている若い人には、若いうちに気づいて欲しいと思うのです。

人生もトレードも、あとで怒らないために
今何をすべきか? それを今考えて実行することです。


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| - | - | 11:52 | category: FX上達のヒント(コラム) |
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